新型ロードスターND 価格・値段をグレード別に紹介!

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マツダの新型ロードスターNDの価格・値段はいくらなのでしょうか?

新型ロードスターNDの価格・値段を、グレード別にまとめてご紹介します。

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1.新型ロードスターNDグレード別価格

マツダ・ロードスターが「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」としてギネスブックに載っているということは、クルマ好きの間ではよく知られているところです。

今回紹介するのは4代目となる新型ロードスターNDですが、初代ロードスターが発売されてから、なんと28年が経とうとしているのですね。

マツダが誇るロングセラーモデルでもあるわけです。

さっそく、現在発売されている新型ロードスターNDの価格について、グレード別にみていきましょう。

・S(2WD・6MT)  2,494,800円(税込)

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/

・S Special Package(2WD・6MT)  2,700,000円(税込)

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/

・S Special Package(2WD・6EC-AT) 2,808,000円(税込)

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/

・S Leather Package(2WD・6MT)  3,034,800円(税込)

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/

・S Leather Package(2WD・6EC-AT)  3,142,800(税込)

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/

・RS(2WD・6MT)  3,196,800円(税込)

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/

・NR-A(2WD・6MT)  2,646,000円(税込)

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/nr-a/

グレードとしては全部で5種類あり、駆動方式は全て2WD(FR)となっています。

このうち「S Special Package」と「S Leather Package」にはマニュアルトランスミッション(MT)だけではなく、オートマチックトランスミッション(AT)も設定されていますので、クルマ好きの男性だけでなく、気合を入れずに気楽にオープン2シーターを味わいたいという女性にも手が出しやすいモデルとなっています。

一方で、「NR-A」は、ワンメイクレースやジムカーナなどへの参加を想定して開発された、いわゆる競技ベース車両モデルであり、一般の人にはなじみが薄いモデルと言えるかもしれません。

つづいては、各グレードにおける装備の違いについてみていきます。

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2.新型ロードスターNDのグレードの違いついて

新型ロードスターNDのパワートレインは全グレード共通のため、ここでは主に装備内容の違いをみていきます。

まずは安全性能についてです。

SRSエアバッグは全車装備されていますが、頭部と胸部への衝撃を和らげるためのサイドエアバッグの装備状況が違い、「S Special Package」「S Leather Package」「RS」では標準装備ですが、「S」ではメーカーオプション、「NR-A」では装備不可となっています。

また、マツダの安全技術「i-ACTIVSENSE」の搭載状況も違います。

新型ロードスターNDに用意されている「i-ACTIVSENSE」は①ブラインド・スポット・モニタリング(BSM、リア・クロス・トラフィック・アラート機能付)、②車線逸脱警報システム(Lane Departure Warning System)、③アダプティブ・フロントライティング・システム(AFS)、④ハイビームコントロール(HBC)、となりますが、これらの安全装備が「S Leather Package」「RS」では標準装備、「S Special Package」ではメーカーオプション、「S」「NR-A」の場合、残念ながら装備不可となっています。

さらに、オートライトシステム、雨滴検知式フロントワイパー、自動防眩ルームミラーが「S Special Package」「S Leather Package」「RS」では標準装備、「S」「NR-A」だと装備不可となっています。

続いてインテリアですが、「S Special Package」「S Leather Package」「RS」では7インチWVGAセンターディスプレイ&コマンダーコントロールが標準装備されマツダコネクトが利用できますが、「S」「NR-A」になると、セグメント液晶オーディオディスプレイとなり、マツダコネクトの利用はできません。

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/

また、インパネのパネル部分やセンターコンソールボックスが、「S Leather Package」「RS」では合成皮革となりますが、「S Special Package」「S」「NR-A」では樹脂となります。

シートについては、シートヒーター機能が「S Leather Package」「RS」には標準装備され、さらに「RS」の場合、専用レカロシートとなります。

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/

空調は、「S Special Package」「S Leather Package」「RS」がフルオートエアコン、「S」「NR-A」ではマニュアルエアコンとなります。

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/

オーディオ関連については、グレード間での違いが顕著にあらわれています。

まず、CD/DVDプレーヤー&フルセグ地デジチューナーが標準装備されるのは、上級グレードの「S Leather Package」「RS」です。

「S Special Package」になると、この装備はオプション扱いとなります。

さらにベースグレードの「S」になると、CDプレーヤーのみがオプションで装着可能となり、「NR-A」に至っては、かろうじて標準装備されているAM/FMラジオのみしか聞くことができません(さすが競技車両用!)。

スピーカー数も、「S」「NR-A」は4スピーカー、「S Special Package」では6スピーカー、「S Leather Package」「RS」だと9スピーカーに加えてBOSEサウンドシステムが備わります。

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/

続いてメカニズムについてみてみますと、アイドリングストップ機能が、「S Special Package」「S Leather Package」のAT仕様だと標準装備、MT仕様だとメーカーオプション、「RS」もメーカーオプションとなります(「S」「NR-A」は装備不可)。

また、走行性能の面で大きく寄与するスタビライザーが、フロントは全車標準装備なのですが、リアについては「S」と「S Special Package」「S Leather Package」のAT仕様では装着されていません。

さらに、「RS」と「NR-A」については、フロントサスタワーバーと大径ディスクブレーキ、そしてビルシュタイン社製ダンパーが採用されています。

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/

ホイールについては、サイズは全て同じですが、「S」「S Special Package」「S Leather Package」「RS」がガンメタリック塗装、「NR-A」のみシルバー塗装となります。

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/nr-a/

最後に、キーレスエントリーシステムについてですが、いわゆるスマートキーシステム(マツダではアドバンストキーレスエントリーシステムと呼んでいます)を採用しているのは「S Special Package」「S Leather Package」「RS」のみで、「S」「NR-A」では従来の電波式キーレスエントリーシステムしか用意されていませんでした。

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/

ここまでみてみると、各グレード間での装備の違いというのは、割とハッキリしている方なのかなと思います。

新型ロードスターNDの場合、2つの側面でグレード考察する必要がありそうです。

まずは、快適機能性でいうと、最上級グレードとなる「RS」と、特別仕様グレードの豪華版「S Leather Package」が、装備の充実が図られていることが分かりますし、ベースグレードの「S」になると、選びたくても選べない機能が多々ありました。

そこで、特別仕様グレードのお買い得版である「S Special Package」が、ちょうどその中間の役割を担っているわけですね。

ユーザーにとっても、非常に分かりやすいグレード構成だと言えます。

次に走行性能の観点から見てみると、「RS」と「NR-A」の2つが贅沢な装備内容となっています。

特に、フロントサスタワーバーやビルシュタイン社製のダンパーが標準装備されている時点で、クルマ好きの方であれば、これらがいかに走りに重きを置いたグレードなのかということぐらいは、すぐにお分かりいただけるかと思います。

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3.おすすめのグレード

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/

つづいては、どのグレードがお買い得なのか、についてです。

新型ロードスターNDとどのようなカーライフを過ごしたいのかによって、おすすめするグレードは変わってきますよね。

まず、新型ロードスターNDの購入を考えるにあたって一番最初に決めなければならないのは、マニュアル車(MT車)とオートマ車(AT車)のどちらにするのか、ということだと思います。

AT車を購入される方というのは、走行性能もさることながら、オープン2シーターであることによってもたらされる優雅な至福の時を何よりも望んでいるのかもしれません。

となると、シートも革使用で、音響システムも内装も豪華な「S Leather Package」がオススメ、と言えそうですが、「S Special Package」でも十分すぎるぐらいに質感高いクルマに仕上がっていますし、内燃機関や足回りは同じですから、価格差を考慮すると、私は「S Special Package」をオススメしたいと思います。

次に、MT車を選ばれる方へのオススメグレードですが、これをひとつに絞るのは至難の業ともいえそうです。

お金に余裕がある人は、どうぞ最上級グレード「RS」をお選びください、間違いありませんから(笑)。

気軽にライトウェイトスポーツを楽しみたいという方であれば、ベースグレードの「S」でも十分にその楽しさを味わえるはずですが、新型ロードスターNDならではの、もうちょっと本格的な走りを堪能したいという方には、競技車両向けではあるものの実は「NR-A」もオススメなんです。

種々の快適装備を省いたとはいえ、ひと昔前の車両みたいにエアコンが付いてないだとか、そういったガチンコのレース仕様にはなっていませんし、走行性能を上げるための装備は最上級グレード「RS」と同じ(正確にはダンパーが車高調整機能付きのため「NR-A」の方が上等)なため、価格差を考慮すると「NR-A」のお買い得度は相当高く、あえてこのグレードを購入されるクルマ好きの方というのも、やはりいらっしゃるそうです。

競技車両用だからといって、必ずレースに出なきゃならないわけじゃないですし、むしろ公道でも爽快な走りを堪能できるとあって、BGMはエンジン音で十分という方にとっては、ほんとオススメのグレードとなっています。
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4.まとめ

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/

実用性を考えると、普通はオープン2シーターなんて選択肢に入ってきませんよね。

しかし、ほとんどリアシートを使うことなんてないや、という方は、是非一度、新型ロードスターNDに乗ってみてください。

肩肘張らずに、こんなに世界が楽しくなるクルマって、そうそう無いと思いますよ。

もしも宝くじが当たったら、もしも時計の針が戻せるなら、私も是非このオープン2シーターの世界に足を踏み入れたいものです(笑)。

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