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自動車を運転するには自動車保険は欠かせないものです。
毎年、保険会社から通知される書類の金額を見て、ため息をつく方も多いと思います。
保険料の支払いは仕方ない事なのですが、その前に見直すという手があるのをご存知でしょうか。
保険料は一年更新ですので、他社比較をして見直しができます。
その見直し方法について考えてみましょう。
自動車保険の見直しをすると安くなる?
まず、自動車保険について理解しておきましょう。
自動車保険は、別名を損害保険とも呼ばれており、自動車を利用するうえで起こる損害に対し、契約内容に基づいて補償してもらえる制度となります。
対人や対物、車体破損など、場合によっては高額な金額を伴った補償もしてもらえるのですが、その加入については強制保険と任意保険の2つがあります。
強制保険(自賠責保険)は、対人のみが対象となるのですが、自分が加害者となってしまい、相手(被害者)への賠償請求を担保してもらえることになります。
ただし、こちらで担保される内容は、必要最低限の保証となっているため、現実的には賠償金額の全てを賄うことはできないとされています。
任意保険を利用する方が数多くいらっしゃるのは、それを補うために必要だからなのですが、対人の他に対物(物損事故)、当事者(自損事故)への担保も含まれた契約をすることができます。
※任意保険への加入条件は、強制保険に加入していることが前提となっています。
任意保険は、民間の保険会社が用意しているのですが、その数は20社以上あると言われています。
強制保険と違って補償内容は各社で異なってきますが、その決め手となるが契約者の免許状況と自動車の利用状況となっています。
契約者の免許状況とは、年齢、性別、免許歴、経済力、と使用者に関係する項目を指します。
自動車の利用状況とは、車種や年式、利用目的、安全装備、修復歴、と自動車に関する項目を指します。
どちらも毎年状況が変わっていくことになりますので、ある時期を境に保険料の見直しをすることになります。
そのまま契約を続けていると、保険内容に見合わない条件が出てくることとなり、かえって割高となってしまうケースも考えらますので、インターネットでの比較や保険会社、カーディラーへ相談することをお勧めします。
見直しのタイミングのポイントについて説明しておきます。
・年齢、性別
21歳未満、21歳以上、26歳以上、31歳以上、35歳以上の5段階に分かれて補償対象が変わります。
その他、若年層の男性は過度な運転、40代を越えた女性は運転の衰え、60代以降の高齢者による運転リスクに該当すると、大きめの金額設定をされることがあります。
・無事故無違反
ゴールド免許と呼ばれるものですが、運転免許証のランクによって金額設定は変わってきます。
・利用目的
通勤や仕事で使う/使わないによって金額設定は変わってきます。
・乗り換え
自動車の乗り換えるタイミングによって金額設定は変わってきます。
安全運転かつ状態の良い車に乗っている方は、自動車保険の見直しによって保険料が安くなるということなのです。
自動車保険で保険料を安くできそうな項目
保険料の見直しに関して大きく関与する項目を確認していきたいと思います。
・保険会社の変更
一番価格差が生じやすいのが保険会社を変更することです。
20社以上ある保険会社では、先ほど説明した契約者の免許状況と自動車の利用状況により、数千円~数万円の範囲で価格に広がりが出てきます。
もちろん、全く同じ条件で補償してもらえるわけではありませんが、条件に見合った価格帯を知ることは大切です。
インターネットでは、必要な項目を埋めるだけで簡単に比較してくれるサイトがありますので、一度試してみて下さい。
・補償内容の変更
車両補償は、主に物損事故や自損事故への対応を意味しますが、免責(自腹金)と対象物によって料金が異なってきます。
運転経験の少ない方であれば、全ての対象物に該当する一般的なものを選ぶのが好ましいのですが、ある程度ベテランになれば、車同士の事故に限定したものへ切り換えても大丈夫だと思います。
補償限度額は、対人、対物、人身事故に関する補償の上限を決めるものですが、多少限度額を下げても変わりはありませんので、殆どの方が最高限度額もしくは無制限にしていると思います。
搭乗者傷害は、同乗者を対象とした補償なのですが、基本的に人身事故に該当しますので、保険料から外す方が結構いらっしゃいます。
・等級の更新
新規契約時に6等級からスタートするのですが、最大20等級まで昇格することになります。
等級が更新する時には、保険内容を大幅に見直す機会が増えますので、いつまでにどう更新していくのか確認しておきましょう。
・運転者の限定
本人限定、家族限定、本人・配偶者限定、限定なしの4種類があります。
限定なしとは、誰が乗っても補償対象になるのですが、親戚や知人に貸すようなことがなければ、除外すべきだと思います。
例えば、家族で車を2台所有していた場合、2台とも家族限定にするのも考えものです。
誰がどちらをどう使うかによって、それぞれの方がどちらか1台のみ運転することを決めれば、料金設定は低く抑えることができます。
・利用目的の変更
仕事、通勤(通学)、日常の3つに分かれるのですが、こちらに書いた順番と通りに料金設定は高くなっています。
基準は、月に15回以上となっており、それ以下の場合は日常として保険会社と契約することができます。
・特約内容の確認
自動車事故に関わる付帯補償のことを指すのですが、弁護士費用、個人賠償、人身傷害などが該当します。
こちらは契約者ごとに金額を設定するのですが、先の運転者の限定と組み合わせると、家族で重複した契約をしているケースが出てきます。
保険会社はどちらか一方を適用するだけなので、重複させる必要はありません。
自動車保険の見直しに裏技はあるの?
保険料の支払い方法は、一年分を一括払いするか、分割払い(12回)するかのどちらかになります。
合計金額で言えば、分割払いの方が5%ほど割り増しとなりますが、一括払いして途中解約(保険会社変更など)するとペナルティーが発生します。
例えば、半年で契約解除を申し出ると、全体の70%が保険会社の取り分となり、戻ってくる金額は30%(本来は50%)となってしまいますので、途中で解約する心配のある方は十分に注意して下さい。
引用:https://www.sonysonpo.co.jp/auto/merit/amrt000.html
また、保険会社の特性を活かした裏技がありますので、3つ紹介しておきます。
・保険会社と直接取引をおこなう
通常は代理店を通しておこなうのが一般的に思えますが、多くの保険会社がインターネット等を介して直接取引もしてくれます。
ダイレクト契約というのですが、契約に必要な書類を揃えて自ら契約を進めるやり方です。
代理店のマージンを支払う必要がない分、かなりお得となるのですが、補償内容も自分で決めることになりますので、契約内容を細かくチェックして漏れが無いように進めて下さい。
自動車業界に詳しい方や馴染みのカーディラーがいらっしゃる方は、専門的な部分を相談するのも一考です。
引用:https://www.sonysonpo.co.jp/auto/
・2台目の車を購入する際に条件を入れ替える
先ほど説明しましたが、等級の更新は金額設定に大きな影響を持っています。
2台目以降の車を検討されているようであれば、条件の良い形で車ごとに等級を入れ替えることができます。
条件としましては、1台目の保険契約を2台目へ引き継ぎ、新たに入り直すというやり方なのですが、 家族限定、本人・配偶者限定の設定も必要となってきます。
(通常)
1台目:15等級+35歳以上の優良ドライバー=安い保険料
2台目:06等級+20歳以上の初心ドライバー=かなり高い保険料
(裏技)
1代目:06等級+35歳以上の優良ドライバー=やや安い保険料
2台目:15等級+20歳以上の初心ドライバー=やや高い保険料
通常と比べて、保険料がかなり安くなりますので、見積書等でその違いを実感してみて下さい。
・運転を辞めた親族から中段証明書を譲り受ける
中断証明書とは、契約者が車を手放した際、保険契約を解除することで発行される証書を指します。
運転を再開したとき、当時の等級から契約し直せることができるのですが、証明書の名義が同居親族であれば、当人でなくても、等級を引き継いで契約することができます。
なお、保険会社から提示される等級ですが、他社でも有効となっていますので、新規契約時でもかなりいい条件で契約できると思います。
自動車保険について確認してきましたが、見直すことのメリットが伝わったのではないかと思っています。
高齢化にともない、運転離れする人数も増えてきていますので、保険会社は顧客の取り合いから価格競争をしているのも事実です。
もちろん、安いに越したことはありませんが、妥協せずに自分に合った契約を進めていただければと思います。