CX-5のタイヤサイズとホイールサイズや交換の仕方

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マツダCX-5で用意されている純正タイヤサイズは17インチと19インチの2種類準備されています。

タイヤサイズはオプションで変更できます。

さらにホイールをカスタムしたいという場合はどうしたらいいのかよくわからないという方もいるかもしれません。

今回はマツダCX-5のタイヤサイズの選択やホイール交換について詳しくみていきましょう。

CX-5のタイヤサイズは純正で17インチと19インチ

マツダCX-5のタイヤサイズは純正モノで【225/65R17】と【225/55R19】の2種類が用意されています。

しかしグレード別に使用されているタイヤサイズがちがいますので、その点をまずは確認しておきましょう。

【225/65R17(17インチ)】
CX5 20S、XDに標準装備

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/

【225/55R19(19インチ)】
PROACTIV、L Packageに標準装備

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/

一応このように振り分けられてはいますが、メーカーオプションによって真逆に変更することもできます。

つまり20S、XDに19インチを装着したり、PROACTIV、L Packageに17インチを装着することもできるということです。

このように、マツダCX-5のタイヤサイズはメーカーオプションで17インチ・19インチのどちらのサイズも選べるわけですが、実際のところどちらのタイヤサイズを選択すればいいのか迷いますよね。

実際、タイヤサイズによってその交換にかかる費用にもちがいがあります。

そこで金銭面から考えてみましょう。

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タイヤサイズをアップする場合、つまり17インチから19インチにする場合は追加で54,000円かかります。

メーカーオプションですから、購入価格にプラス54,000円上乗せされるわけですね。

これとは反対にPROACTIVEとL Package標準装備されている19インチのタイヤを17インチのタイヤに変更する場合は54,000円安くすることができます。

購入時の54,000円の差額だけでなく、ランニングコストという面で見てみても17インチのタイヤの方が良く、カッコ良さという面を選択するのであれば19インチのタイヤということになるでしょう。

たしかに見た目としては19インチのタイヤの方がカッコいいですが、単純にカッコいいからということで19インチのタイヤを選択するのも後になってコスト面で困ることになるかもしれません。

なぜならタイヤが大きくなればなるほど、その購入金額は高くなります。

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タイヤは摩耗すると交換しなくてはいけません。

また、タイヤが大きくなることで路面との接地面積が広くなるため、場合によっては燃費に影響されると言われています。

費用・見た目のどちらを優先させるかをよく検討して選択した方が良いでしょう。

とりあえず17インチのタイヤにしておいて、どうしても19インチにしたいという気持ちになった場合は社外品で安い19インチのタイヤを購入するという方法もあるでしょう。

スタッドレスタイヤが必要な場合は、純正の17インチにして冬だけに使用するということもできるでしょう。

CX-5のホイールをカスタムしたい!

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/

カスタムの定番と言えばホイールだと思います。

マツダCX-5のホイールのインチアップ(サイズアップ)してカスタムしたいという方は多いでしょう。

ホイールをカスタムする場合、一番の目的でもあるデザインが重要なのは言うまでもありませんが、それよりもっと重要なことはサイズの選択です。

カッコよくしたい気持ちもわかりますが、まずはサイズをどのように選べばよいのかを知りましょう。

ホイールのインチアップの際はサイズの選択がもっとも重要なポイントになります。

なぜかと言えば、万が一まちがったサイズを選択していまうと、車検に通らないといったことがあるからです。

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ではCX-5に合ったタイヤとホイールのサイズを確認していきましょう。

そもそもインチアップとはどういうことかと言いますと、タイヤの外形はそのまま変わらず、ホイールのサイズだけを大きくすることを意味します。

つまりホイール自体は大きくなりますが、タイヤの扁平率(タイヤ幅に対するタイヤの高さ)は小さくなることになります。

ホイールをインチアップすることのメリット・魅力と言えば見た目のカッコ良さでしょう。

タイヤ自体の面積は小さくなりますが、その分ホイール部分が大きくなりますので、足回りの見た目がカッコ良くなります。

そこがメリットなのですが、実際のところホイールをインチアップすることのデメリットもあります。

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まず1つ目のデメリットはタイヤの購入費用が高くなることです。

タイヤが消耗品であることを忘れてはいけません。

走れば走るほどタイヤはすり減りますので、溝が無くなってきます。

そうなれば、いやでも交換しなければなりません。

先ほども申し上げました通り、タイヤは基本的にはサイズが大きくなるほど値段が高くなります。

当然メーカーによって価格はいろいろ変わってきますが、一般的な価格の場合はたとえば20インチで1本がだいたい30,000円前後です。

21インチになると40,000円以上のものもあります。

格安タイヤを購入するという手もありますが、やはりタイヤは安全走行の要でもありますし、とても重要なパーツの1つですから、異常に安いタイヤだと心配でしょうがありませんよね。

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さらにもう1つのデメリットはロードノイズがうるさくなる可能性があることです。

なぜロードノイズがうるさくなるかと言いますと、インチアップすることによってタイヤの扁平率が低くなります。

そのせいで走行中の路面とタイヤの接地面の音が大きくなってしまうのです。

たとえば20インチと21インチでは1インチしかちがいませんがかなりうるさく感じることもあるそうです。

CX-5の場合は17インチと19インチ。

2インチの差がどのような変化をもたらすかは実際に替えてみないとわかりませんが、それだけセンシティブであるということですので注意すべき点でしょう。

最後にもう1つのデメリットは燃費が悪くなることです。

なぜホイールをインチアップすると燃費が悪くなるのか?

それはインチアップすることで重くなります。

そうなるとタイヤのグリップ力が良くなりますので、そのことによって路面とタイヤの摩擦率が高くなりますから燃費が悪くなるということです。

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それでは、ホイールのサイズの選び方や選択時の注意点について見ていきましょう。

インチアップする場合、そんなホイールでもできるということではありません。

まずホイールのインチと言うのは、リム径のことを指しています。

さらにはリム幅、インセットなどCX-5に合ったものを選ばないといけません。

どうしてもホイールのデザインに目が行き、カッコ良いホイールを選びたくなりますが、このサイズ選びを誤るとタイヤがフェンダーからはみ出したり、ボディに当たったりするようですと整備不良の車ということで車検に通らなくなってしまいます。

最悪、車検うんぬんというより、走れない状態になってしまうこともあります。

さらにタイヤサイズは走行速度に干渉しますので、外径が極端にちがい過ぎるとスピードメーターに表示される速度と実際の速度が大きくちがってきます。

ではリム幅とはいったい何か?

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引用:https://www.tokyo-subaru.co.jp/service/onepoint/service1210.html

リム幅とはホイールの幅のことを言います。

インセット・アウトセットというのは、リム幅の中心からホイール取付面までの差のことを言います。

たとえばCX-5へ20インチ、21インチのホイールを取り付ける場合、リム幅は8.0J~8.5Jが適しています。

これが9.0Jまでなるとタイヤがフェンダーからはみ出してしまう可能性があります。

インセットは8.0Jの場合はプラス40~45、8.5Jであればプラス45となります。

タイヤサイズでは、外径が変わると非常に危険ですので選択には注意が必要です。

8.0J~8.5Jのホイールであればタイヤの幅は245になります。

これであれば純正タイヤに外形が非常に近いですのでスピードメーターの誤差もあまりないでしょう。

とは言え、社外ホイールを装着するのも魅力の一つですよね。

CX-5のタイヤ、ホイールの交換の仕方

タイヤ交換を自分でやりたい方のために、タイヤ交換の方法を解説します。

これはマツダCX-5に限った方法ではありませんので、他の車種にも応用が利くでしょう。

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1.車を安全な場所に停車して固定します

まずシフトギアをパーキングにして、サイドブレーキをかけましょう。

そして交換をする1つのタイヤの対角線上にある反対方向のタイヤに輪留めします。

タイヤ交換をする際は危険を伴うため、安全確保がなによりも大切になります。

タイヤ交換する際の路面は、コンクリートやアスファルトなどの舗装された路面で行ってください。

これを横着して舗装されていない砂利道や芝生などで交換作業をするようなことは絶対にしないでくださいね。

このような路面が不安定な場所でジャッキなどを使いますと、ジャッキ自体がグラついたり、最悪の場合ジャッキが倒れる可能性ありますので絶対にしないでおきましょう。

2.ホイールナットを軽く緩める

車に付属のレンチを使ってホイールのナットを緩めます。

ホイールナットを緩める際は、完全に緩めず軽く緩める程度にして完全に外してしまわないことが大切です。

まだジャッキで車体を支えていませんので、完全に外してしまっては危険です。

また、なぜジャッキで持ち上げる前に一旦ホイールナットを軽く緩めておくのかと言いますと、ジャッキで持ち上げてからホイールナットを緩めようとしても、タイヤが空転してホイールナットを緩めることができないからです。

ホイールナットは対角線の順番で緩めていくと良いでしょう。

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3.ジャッキをボディーに固定して車体を上げる

車体下部にあるジャッキアップポイントの溝部分にジャッキをしっかり固定します。

ここをまちがえると、車体を上げたときにジャッキが外れて車体が倒れる可能性がありますので要注意です。

車体がしっかり固定できたと確認できましたら、ジャッキを上げます。

タイヤが地面から離れてしまったらジャッキを止めましょう。

4.古いタイヤを取り外し、新しいタイヤに交換する

ここでホイールナットをすべて取り外して古いタイヤも取り外します。

新しいタイヤを装着し、ホイールナットをまずは仮締めします。

他のタイヤを交換する際も同じ手順で交換して、ホイールナットを仮締めします。

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5.ホイールナットを本締めする

すべてのタイヤを交換をし終わって仮締めまで終えましたら、ジャッキを下ろします。

ここでホイールナットを本締めしましょう。

本締めの際の注意点としては、本締めするときにレンチに足を乗せて体重をかけて本締めしてはいけません。

このような締め方をしてしまうと、ホイールナットでホイールをきつく締め過ぎてしまうことになり、ボルト自体を破損する可能性があります。

以上、タイヤ交換方法の手順でした。

ぜひ正しく安全なタイヤ交換の方法を守って行ってくださいね。

アイキャッチ画像引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/?link_id=sbnv

この記事を書いた人

きっしゃん
家族と車でキャンプへ行ったり旅行することが大好きなおやじ。
子どもたちの成長で遠出の機会が減ってきたものの、いまだドライブ好きの嗜好は変わらない。
最近は大型バイクにも手を出し始めている。

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