プジョー3008のオプション紹介！

ヨーロッパ製SUVクロスオーバーの中で、最もラグジュアリーな外見を持つ「プジョー3008」はユーザーの満足度が大変高くて有名です。

なぜか？それは標準の装備がとても充実しており、オプションをつけなくても完成度は高いから！

その為かメーカオプション・他社製品を含めて追加できるオプションパーツは少な目になっています。

しかし、自分のプジョーを誰よりも豪華絢爛にしたいという方もいるでしょう。

そこで今回は、メーカーが選りすぐって揃えているプジョー3008のオプションをご紹介します。

プジョー3008の基本オプションを紹介！

引用：https://web.peugeot.co.jp

プジョーには5つのグレードが存在し、金額は3,570,000円から4,480,000円まで様々です。

もちろん標準装備は上のグレードほど充実していますが、ディーラーオプションが追加されているわけではなく特別装備が増える傾向にあります。

では、追加オプションではどんなものがあるのでしょうか？複数のグレードで共通するディーラーオプション限定の装備を紹介していきます。

共通オプションは何がある？

プジョー3008のオプションはラインナップこそ少ないですが、グレード別で追加できるもの追加できないものがあります。

どのグレードなら、どんなオプションがつけられるのかを見ていきましょう。

・SUVならではの必要性を感じるフロアマット「ニードルパンチ」（Allure・LedPackageのみ、その他グレードは標準装備）

特別な作業方法で仕立てた汚れがつきにくく破損しにくいマットレスです。

マット内部で繊維が絡まり圧縮しているのでほつれにくく自由な形で成形が可能！

プジョー3008でアウトドアに出かけた際、車内を泥や砂で汚したくないという方はぜひつけるべきでしょう。

・長く乗るなら絶対必要！進化するETC付き専用ナビ（全グレードに対応）2,424,460円

プジョー3008の専用ナビゲーションは2,400,000円以上する大変高価なものです。

しかし、安価な社外ナビをつけてしまうと折角のインテリアデザインに違和感を与えてしまうかもしれません

純正ナビなら情報処理能力が高いうえにアップデートもできるので、プジョー3008に長く乗るなら下手に安いナビを何度も買うよりもお得といえるでしょう。

・ダイナミックに大空を楽しめる！電動メッシュシェード付きパノラミックサンルーフ（全グレードに対応）

サードシートまで伸びるように開放できるサンルーフです。

室内幅ぎりぎりまで開く大開口設定なので、まるでオープンカーのように楽しめるでしょう。

上位グレードのみに許されたディーゼルエンジン

引用：https://web.peugeot.co.jp

プジョー3008のエンジンシステムは1.6Lのターボエンジンで、基本的には「ガソリン車」です。

しかし、特別仕様車のプジョー3008「Blue HDi Clean Edition」と、最上位グレード「GT」のみだけがディーゼル対応車となっています。

ハイクラスにだけ装備を許された低燃費エンジンを見ていきましょう。

2.0 Blue HDi ターボディーゼルエンジン

• 燃費性能　JC08モード　17.8ｋｍ/L
• 排気量　1,997ｃｃ
• 最高出力　130/3,750rpm
• 最大トルク　400/2,000rpm
• 使用燃料　軽油
• タンク容量　52L

下位グレードと中間グレードまでに装備されたガソリンエンジンを比較してみます。

1.6Lツインスクロールターボエンジン

• 燃費性能　JC08モード　14.5ｋｍ/L
• 排気量　1,598ｃｃ
• 最高出力　121/6,000rpm
• 最大トルク　240/3,500rpm
• 使用燃料　ガソリン
• タンク容量　52L

上位のディーゼルエンジンとガソリンエンジンを比べてみました。

数字の通り、ガソリンエンジンのほうが出力の高さが約2倍くらいあるので豪快な走行を長距離続けられるタフなエンジンだとわかります。

排気量も少ないので、金額面でいえば自動車税にもかかわってくるでしょう。

しかし上位のディーゼルエンジンも負けていません。

初速の速さは比にならないくらい速く、出力マックスまで一気に駆け上がります。

持続力はガソリンエンジンに比べて弱いようですが、もともと走行距離の長いヨーロッパを走破するために設定された馬力なので、多少馬力が減っても日本国内で走る分には十分なパワー！馬力の差はあってないようなものです。

何よりも一番の違いといえば「軽油」を使用するというところ、金額はレギュラーやハイオクに比べて1リッター30円は安くなると見てください。

税金が高く、燃費の悪いSUV車にとってこれがどれだけの差を生むことができるのか？おそらく維持費は圧倒的な安さで抑えることができるでしょう。（おまけにディーゼルエンジンは燃費もいいです）

プジョー3008の車体カラーオプション

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選べる車体カラーは外国産SUVのなかでも少し多めに設定されています。

いずれもルーフやバンパーと車体カラーの2トーン仕様です。

プジョー3008を自分色にデザインしましょう。

プジョー3008のまばゆいカラーオプション！

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・ペルラ・ネラ・ブラック（59,400円）

フランス語で「黒い真珠」を意味するプジョー3008の代表的カラー。

日本車でいえば、定番のオプションカラー「パールホワイト」のような役回りでしょうか。

高級感が極まるまばゆいブラックです。

・パールホワイト（81,000円）

・アマゾナイトグレー（59,400円）

・マグネティックブルー(59,400円)

・メタリックコッパー(59,400円)

・アルティメットレッド（81,000円）

これぞフランスの芸術、斬新な2トーン車体カラー

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プジョー3008の最上位グレード「GT」には、日本車では思いつかないような大胆な2トーンの使い方があります。

使用するカラーは同じですが、一体これまでの標準カラーとは何が違うのか？

実際に見ていきましょう。

・クープ・フランシュ①（300,000円）

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車両中央に明るめのグレー配色、メタリック・コッパー、車両下部、リアスポイラー、ルーフに輝くブラック「ペルラ・ネラ・ブラック」を使用した2トーンです。

車両の前後で色を変えるのはプジョー意外にはほとんど見当たらない斬新な色使いと思いませんか？

これまでのオプションカラーは、黒の部分が普通のブラック塗料なので、オプションカラーとのセパレート感が目立っていました。

しかしこのオプションカラーには、黒の部分をこれまたオプション専用の「ペルラ・ネラ・ブラック」を使用しているので車両全体に光沢があり一体感が強まっているのが特徴的です。

・クープフランシュ②（300,000円）

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アマゾナイトグレー×ペルラ・ネラ・ブラックのオプションカラー、先ほど紹介したメタリック・コッパーよりも明るい配色で車体にメリハリの付いたデザイン性が生まれています。

ブラウン系統を使用する事でより高級感・独創性・SUV感が生まれるのでオプションカラーの中で最もお勧めしたいカラーです。

しかし、追加料金は300,000円と普通のカラーに比べて3倍以上！

プジョーへの愛が高まる方は選ぶことができるでしょう。

プジョー3008の最上位グレード「GT」のみのパッケージオプション

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プジョー3008で最も高いグレード「GT」には、専用のオプションが多数揃っています。

標準グレードと比べると90万円ほどの車両価格の差がありますが、それでも選ぶメリットはあるのでしょうか？

初期装備の多さももちろんあるのですが、実はパッケージングによっては他グレードと比べてオプション代を安く済ませることができるんです。

中間グレードを選ぶ予定であれば、少し予算を変えるだけでオプション装備を一気に増やすことができるでしょう。

おもてなし効果絶大なのに、意外にも割安なオプション！？「ファーストクラスパッケージ」

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プジョー3008「GT」だけに採用されたおもてなし機能オプションパッケージが、この「ファーストクラスパッケージ」です。

どのような機能が揃っているのか、見ていきましょう。

・運転席メモリー付き電動シート、マルチポイントランバーサポート

ドライバーのシートポジション、アイポイントポジションを誤差1ｍｍもなく記憶できるシートメモリー機能です。

電源を入れることで、主人の為だけに最高のシートを用意してくれる様は感動そのもの。

・フロントシートヒーター

シートヒーターはオールシーズンを通して使い道が多く、特に冬場のアウトドアシーンでは活躍の場が広がります。

・パークアシスト

・360℃ビジョン可能のフロントカメラ

・パノラミックサンルーフ

他グレードのオプションでも紹介した電動サンルーフが一緒にパッケージされています。

むしろ「GT」では、このパッケージを選択しないと付けることが出来ません。

しかしサンルーフの単品価格は150,000円、ファーストクラスパッケージは300,000円となっています。

2倍の値段がするように見えますがパッケージはサンルーフの他に4つのシステムオプションが搭載されているので価格的には逆にお得な設定だといっても過言ではありません。

このクラスだけが選べるシートオプション！「ナッパレザーシート」

上で紹介したファーストクラスパッケージに加えて、シート素材を変更することができる「ファーストクラスパッケージ＆ナッパレザーシート」が選択できます。

これまでシートの素材だけはどのグレードでも変更不可でしたが、ここでようやく変更にたどり着きましたね。

しかし価格はプラス300,000円！

つまり合計で600,000円のオプション金額が付きます！車両価格4,900,000円なので、こみこみで5,500,000円という事になります。

下位グレードと比べたらもはや別の車両にも見えますよね。

なぜシート素材だけでこんなにも差が付くのでしょう。

ナッパーレザーシートとは？

アメリカのナパ地方で加工されている、最高等級に属する牛革が「ナッパーレザー」です。

普通の本革よりもシルキーな肌触りと最大限の風合いが魅力的なレザーで、”触れるたびに幸せを感じる”と評される素材で、ベンツなどの高級車にも積極的に取り入れられています。

お手入れは普通の本革と変わりませんが、実をいうと耐久性は本革や合成皮革よりも弱いです。

革本来がもつ質感を大事にすることで塗料を薄塗りしていますが、そのためダメージが浸透しやすい構造になっているんですね。

プラス300,000円の金額に恥じない最高級シート素材ですが、アウトドアに必要なゴツゴツした荷物を乗せる機会が多い方は検討しなおす必要があるかもしれません！