CX-8とコンパスを徹底比較!あなたに合うのはどっち?維持費、燃費、乗り心地も!

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。

一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社が

あなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。

btn1-1

3列シートの高級SUVとして、国内で大きな存在感を示しているマツダ・CX-8ですが、お得意のディーゼルターボだけでなく、ガソリンターボや自然吸気のガソリンエンジンもラインナップに加えて、お買い得なモデルも設定され、ますます売れ行きを伸ばしそうです。

一方、SUVのご先祖様といえばジープにたどり着きます。そのジープの最新SUVがジープ・コンです。

今回は日本の雄であるCX-8と最新のアメリカンSUVコンパスを比べて、車の違いや文化の違いを検証していきたいと思います。

スポンサーリンク

CX-8 とコンパスを比較!それぞれの性能や特徴は?

CX-8とコンパス、それぞれの特徴を調べてみましょう。

マツダ・CX-8

マツダ・CX-8は3列シートのSUVで、国内では最大級のサイズです。

618C50BE-946A-4411-A646-A1BA75B7351D.png-600x336

引用:https://www.mazda.co.jp

マツダを代表するSUVはCX-5ですが、CX-8はCX-5のロング版ではなく、海外向けのCX-9の幅を狭めたモデルで、CX-5とは違った系統の車種になります。

エンジンは2200ccディーゼルターボ、2500㏄ガソリンターボ、2500㏄自然吸気ガソリンの3本で、最後の自然吸気は廉価版としての存在となり、本命は両ターボエンジンとなります。

内装はマツダの技術の粋を集めており、ナッパレザーシートや本杢パネルなど、デザインだけでなく素材にもこだわった仕上げで、欧州のプレミアム車に引けを取らないレベルです。

ジープ・コンパス

ジープ・コンパスは、最上級車グランド・チェロキーの弟分という位置で、日本では大型車と言えますが、北米では小型SUVになります。

アメリカ車は日本人にはあまり馴染みがないですが、欧州車とは違った個性があり、特にアメリカはSUVの”本場”なので、独自の味もあると思います。

large-05.jpg.img_.2880-600x338

引用:https://www.jeep-japan.com

ジープはクライスラーのブランドになりますが、クライスラー本体はフィアットと提携しており、エンジンや車両の基礎部分はフィアットの技術が中心に使われています。

エンジンは日本向けは2400㏄自然吸気ガソリンの1本のみで、4WDは9速AT、FFは6速ATとなります。

内装はカジュアルでオーソドックスであり、高級感を追い求めてはいません。

両者の性能を数字にしてみると以下のとおりです。

Capture6

CX-8とコンパスの外観

かなりスタンスの違う2台なので、比較が難しいのですが、ガソリンの4WDを共通項と考え、CX-8はガソリンターボの25T L Package、コンパスはLIMITEDにて比較します。

どちらも最上級車で、価格はほぼ同等です。

Capture20

全幅はほぼ同一ですが、全高はコンパスが90mmも低く、SUVとしては低重心と言えるでしょう。より乗用車に近いのがコンパスで、CX-8はSUVとしての性格が強いですね。CX-8の全長はコンパスより500mmも長く、コンパスと比較すべきはCX-5(全長4545mm)かもしれません。

CX-8とコンパスの内装

内装はCX-8がプレミアム感あるれる豪華さなのに対して、コンパスはカジュアル感があります。

in-limited.jpg.img_.2880-600x292

引用:https://www.jeep-japan.com

しかし、コンパスはモニター表示など色とりどりという感じで統一感がありません

デザインも親しみやすいとも言えますが、家庭用ゲーム機のようなデザイン・質感だと思います。

なによりコンパスはボタンの類が多すぎで、ステアリングホイールには16個のスイッチがあり、これを使いこなすのは容易でないでしょう。

in1.jpg.img_.2880-600x229

引用:https://www.jeep-japan.com

スイッチが多いのは多機能(=高性能)に見せるためで、北米や中国市場で好まれるデザインなのでしょうが、大人向けのデザインではありません

大人4人が乗る場合では、どちらも余裕あるスペースで問題ありません。

CX-8の6人乗りを選べば2列目はキャプテンシートになるので、高級感を得られるでしょう。

cx8_200_top_picker_img05-600x300

引用:https://www.mazda.co.jp

荷室はコンパスは広大で、普通の用途ではまず不足することはないでしょう。

CX-8は3列シートを使用するときはコンパクトカー並みのスペースですが、3列シートを倒せばコンパス以上の容量を得られます。

cx-8_bicycle_img04

引用:https://www.mazda.co.jp

スポンサーリンク

CX-8 とコンパスの維持費や燃費は?

CX-8 とコンパスの維持費についてまとめてみました。

購入時の諸費用

Capture9

任意保険は等級や条件により金額が大きく変動するので、一例としてご理解ください。

どちらもほぼ一緒で、初回車検以降の年額はおよそ117000円となり、1万円/月ほどです。

自動車税が高いですね。

燃費について

燃費は以下のようになります。

Capture11

カタログスペックはほぼ同等で、実燃費はどちらもデーター数が少ないのですが、こちらもほぼ同等のようです。

CX-8はターボエンジンで、4000㏄自然吸気並みのパワーであることを考えると、CX-8のほうが経済性が高いと言えます。

年間走行距離10000㎞、ガソリン代140円/Lとすると、ガソリン代はおよそ14000円/月程度となり、上記の維持費と合わせて24000円/月になります。

(維持費には車検やオイル交換などのメンテナンス費用やタイヤ交換などの消耗品費用を含んでいませんので、お気を付けください)

スポンサーリンク

CX-8 とコンパスの乗り心地はどうなんだろう?

CX-8とコンパス、走りの評価はどのようなものでしょうか。

Capture10

引用:https://www.mazda.co.jp

動力性能

エンジンスペックだけ見るとコンパスがだいぶ見劣りします。

しかし、実用的には全く問題なく、重量が軽いこともあり、パワー不足を感じることはほぼありません

large-06.jpg.img_.2880-600x338

引用:https://www.jeep-japan.com

ただし、9速ATは国内では宝の持ち腐れで、9速に入ることは高速道路を含めてありません。

さらに、このATはフィーリングに難があり、よくCVT車で指摘される”ラバーバンドフィーリング”のようなレスポンスの鈍さがあり、キビキビ感を削いでいます。

CX-8は大排気量の自然吸気エンジンのようなフィーリングで、アクセルを開けると巨大なトルクが波のように押し寄せます。

決してドッカンターボではないので、扱いやすいですが、この車格でここまでのパワーが必要なのか?と感じる人もいるかもしれません。

ハンドリング

コンパスはアメリカ車という先入観で見ると、大味で反応に乏しいハンドリングを想像します。

しかし、昨今のアメリカ車はヨーロッパ車的なハンドリングにまとめる傾向が強く(そうでない車種もありますが)、特に世界中で販売されるコンパスは適度にロールを押さえた安定感のあるハンドリングです。

Capture5

引用:https://www.mazda.co.jp

それに対してCX-8は3mに迫るホイールベースの影響もあり、直進安定性は抜群ですが、ハンドリングは安定重視で面白みのあるものではありません

6人以上乗せる機会がなく、自分自身がハンドルを握る機会が多ければ、CX-5の方が楽しいと思います。

乗り心地

乗り心地はどちらもフラットで、フワフワしておらず、特にCX-8は抜群の安定感も手伝い、長距離ツーリングが楽しくなります。

コンパスはシート表皮の張り具合に難があり、疲れが溜まりやすいという意見もあるので、是非実車で確認されることをおすすめします。

CX-8とコンパス、どちらを選ぶ?

CX-8とコンパスですが、比較してみると積極的にコンパスを選ぶ理由が見つからず、グランドチェロキーのスタイルが好きで、手ごろなサイズのSUVを求める方以外にはおすすめ出来ません。

フィアット主導の開発の影響なのか、あまりにも欧州車や日本車に寄りすぎて、アメリカ車としての個性が希薄化していると思います。

CX-8も3列シートが必要な方には大変良い選択肢ですが、6人以上乗る機会がなければCX-5の方が走りも楽しいし、取り回しも楽だし、価格も安く燃費も良いです。

もちろん、CX-8の大きさが生み出すフラッグシップ感も良いのですが、CX-5のプレミアム感も貴重なので、是非試乗してどちらが良いか比べてみてください。

5F7A632C-B4EF-4BF3-A21F-F01F27D5BE4B.png-600x292

引用:https://www.mazda.co.jp

それにしてもマツダのCX-5、CX-8の競争力の高さには驚かされます

国内のSUV市場で同価格帯のライバルを圧倒する商品力ですが、近い将来SKYACTIV-Xエンジンの搭載が実現したら、また一段と魅力を増すと思います。

多分それは東京オリンピックの頃に実現するのではないでしょうか?

アイキャッチ画像引用:https://www.mazda.co.jp

この記事を書いた人

marukuma
娘たちとの食べ歩きや一人息子(?)の愛犬を乗せてのドライブを楽しみとしています。
どこに行くにも車の生活なので、家族1人に付き1台の車が必要な環境です。

新車が値引き金額から、更に50万円安くなる裏ワザとは?

「この車、予算オーバーだ…」
「値引き交渉したいけど苦手で…」
「ディーラーを回るのが面倒だ…」
「新車を最安値で手に入れたい…」
「車種を比較する時間ないな…」
「ディーラーの売り込みがイヤ…」

など、新車の購入を
検討しているけど
悩みが尽きない…

と悩んでいる方は
非常に多くいらっしゃいます。

家族や友人に相談したところで
まともに聞いてもらえず

また聞いてもらったところで
欲しい車に手が届かない。

そんな方にオススメの裏ワザを
ご紹介します。

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。

一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社が

あなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。

btn1-1