アクティトラックでの車中泊情報！

近年は軽自動車で車中泊をする旅が流行っています、ホンダのラインアップではアクティーバンや新しく登場したN-VANなどをカスタマイズして車中泊を楽しむユーザーも居るようです。

同じアクティーでもアクティートラックでの車中泊は可能なのでしょうか、可能ならどのようなカスタマイズを行えば良いのでしょうか、早速調べてみましょう。

アクティートラックで考える車中泊

引用：https://www.honda.co.jp/ACTYTRUCK/webcatalog/interior/utility/

ホンダのアクティートラックで車中泊を考えた場合、当然ながら室内空間は全く利用ができないので、広大な荷台をカスタマイズして車中泊ができるように考える必要があります。

アクティートラックの荷台は全長で1940mmありますから、2ｍ近いサイズを上手く使うとかなり快適な車中泊ができそうです、しかし荷台はガードも屋根も無いので雨風を凌ぐために何らかの手段を講じる必要があります。

引用：https://www.honda.co.jp/ACTYTRUCK/webcatalog/interior/cabin/

アクティートラックに用意されている純正オプションには、当然ながら車中泊に関係するようなオプション用品は全くありませんので、社外品もしくは自作などで対応する必要がありますね。そこで何らかの方法が無いのかネットで検索してみました。

アクティートラックの荷台をカスタマイズ

ネット内で探してみると、その多くはバンタイプをカスタムした方法が多いのですが、やはり軽トラックを使って車中泊を考えるユーザーは居るようで、なかなか面白いアイデア見る事ができます。

その多くは荷台に雨風をしのげるように”小屋”のような部屋を自作するものが多く、専門に加工を行ってくれるショップも存在しています、しかしショップに頼むとかなりの費用が掛かってしまうようで、これなら素直にホテルや旅館に宿泊ができてしまいますし、場合によっては最初から軽キャンパーを購入もできそうです。

となると自作となるようで、自作なら材料費のみで作成できますし安価にカスタマイズが可能ですから日曜大工が得意な人は挑戦してみる価値はあるのではないでしょうか。

他の用品を流用する

引用：https://www.megaassist.info/%E8%BB%BD%E3%83%88%E3%83%A9%E7%94%A8-%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%9C/

車中泊に使用する用品ではありませんが、軽トラックの荷台を簡単にカスタマイズする用品が社外品で見るとたくさん揃っており、中でも「トラボ」と呼ばれる宅配トラックに仕立てる荷台装着用の大きなボックスですが、車中泊にも使用ができそうです。

実際に荷台に装着するとこのような感じになります、車両はアクティートラックではありませんが、荷台にそのまま載せるだけの簡単設置で車中泊が可能なモデルに変わるの魅力的で、自作する必要もありません。

引用：https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=640×10000:format=jpg/path/sa544449e6f3f423f/image/i6b7e00f2efd6f56d/version/1420707548/image.jpg

どうでしょう、なかなか良いスタイルに見えますが、トラボの材質はFRPで出来ており、大きな開口部とパッキンによる防水対策も施されており、ちょっと全体の高さが低いのですが十分に車中泊が可能で、大人2名が横になって寝られる広さが十分にあるのではないでしょうか。

しかし、このままではクッションが全く無いので底敷きにクッション性の高い物を敷いて快適性を上がる必要がありますが、クッション性のある底敷きはたくさんの種類が販売されていますから容易に入手が可能でyしょう。

就寝時は寝袋などで寝る他にも布団でも寝れそうな雰囲気のある空間サイズで、全体的に余裕があり荷台に着替えなどの入ったバッグを入れても安心ですしセキュリティー面でもロックが可能なので安心です、夜間もオプションでLED照明が販売されているので、取り付けると明るく過ごすことができます。

もちろんランタンなどのキャンプ用品から選んで使う方法ありですが、火を使うランタン火災の原因にもなるので電池式を使用しましょう。

トラポの価格は298000円となっていますが、自作するよりはコストが掛かりますが、自作が苦手な人や一時的に車中泊を行い、またトラックとして活用したいユーザーなどは手軽な方法の1つではないでしょうか。

引用：https://www.h-cargo.com/item/cover.html

他にも簡易的な方法になりますが、アクティートラックの荷台にテントを張る方法があります、さすがに普通の一般的なテントでも車中泊で使用することは可能ですが、走行風に耐える能力が無いので移動するたびに組み立てが必要となって来て手間が掛かりますから荷台専用のテントを考えてみても良いでしょう。

ハードボックス的な物ではありませんので、セキュリティー面や雨風に対する対候性は決して高いものではありませんが、価格的にも89800円と意外にリーズナブルですので、このテントを基準に何らかのアイデアを取り込み、風雨に対する方法やセキュリティーに関して手直しすれば立派な車中泊仕様になるでしょう。

このテントは上部に自転車が積載可能となっているので、かなり頑丈な構造になっており車中泊の旅で必要な荷物も全て積載は可能でしょうね。

いずれにしてもアクティートラックの荷台にこのようなテントが張られていれば、それこそ本格的な軽キャンピングカーよりも目立つことは間違いないでしょうから、人目が苦手でゆっくりと落ち着きたいのであれば人目の少ない場所を探して車中泊をする必要がありそうですね。

車中泊用の軽トラハウス組み立てキット

引用：https://ktora-house.com/

やはり車中泊をするなら簡易的なテントではなく、しっかりとした物が良いと言う人には、自作で作るかショップなどに制作を依頼するか、もしくは組み立てキットを利用する方法もあります、組み立てが苦手な人や時間が取れない人向けに完成品も用意しているので、検討する価値はあります。

組み立てキットのメリットは、完成モデルがしっかりとプロの手によって設計されているので作る手間はあっても完成品はしっかりとしたものになり安心して使用できるメリットがありますが、デメリットはやはり価格でしょう。

アクティートラックの荷台に自作したお部屋やテントなどを張って、自由に車中泊をしながら旅を楽しむのは憧れでもありますが、快適性と安全性をしっかりと考慮して、予算などご自身に合ったものをチョイスしないと、せっかくの楽しい車中泊は我慢大会になってしまっては最悪ですからね。

季節的なところも検討の視野に必ず入れましょう、車中泊を楽しむシーズンはどの季節なのかで、選択肢も決まってくる可能性もあります、冬場であれば防寒対策が必須ですし、夏場は防暑対策が必須で虫の問題もあります。

まとめ

引用：https://www.honda.co.jp/ACTYTRUCK/webcatalog/styling/spiritcolor/

アクティートラックでの車中泊をする場合に付いて、いろいろと考察してみましたがいかがでしょうか、車中泊を楽しむことは過去から親しまれており、以前はミニバンが主流でしたが最近は軽キャンパーなどの登場により、軽自動車でも楽しむ人が増えて来ています。

軽自動車での車中泊は、そのスタイルから軽バンが主流となっていますが最近では軽トラックの広大な荷台が注目され、車中泊のベースモデルとして軽トラックが使用される機会が増えて来ています。

引用：https://www.honda.co.jp/ACTYTRUCK/webcatalog/styling/spiritcolor/

中でもアクティートラックは荷台が広く、全長で2ｍほどあり、車中泊を考えるとかなり快適なサイズとなっていますから、車中泊のベースモデルとしては最適なモデルでしょう、しかしアクティートラックは軽トラックなので乗車定員が2名となっており、2名上での車中泊はできません。

逆に言えば2名がゆったりと車中泊できる環境がアクティートラックにはありますし、1人で気軽にぶらり旅よろしくゆったりモードで旅をするような場合には最高な相棒となるでしょう。

軽トラックで車中泊を行う場合のネックは屋根が無くそのままの状態では使えませんので、何らかの手立てを用意する必要があること、それから走行性能で速度を出すことを前途にしていないので、高速道路での走行は苦手です。

アクティートラックはエンジンにパワーがあるので、高速道路でも普通に走りますが全体的にローギヤ設定されているミッションを持っているので、高速道路での長距離は苦手部類です。

また、荷台に設置すマイハウスですが、以前は自作によって製作が行われて来ましたが、現在はテント式や組み立て式のハウスなどがありますので、日曜大工が苦手な人でも問題なく車中泊が可能となっています。

前述しましたが、アクティートラックが持つその広大な荷台空間は、軽トラックで行く車中泊のベースモデルに間違いなく最適なサイズであり、可能性の広がる空間でしょう。

予算と好みに合わせてアクティートラックにマイハウスを設置して、素敵な車中泊を楽しんで頂ければと思います。