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今回はスバルの人気SUVフォレスターと、AudiのコンパクトSUVアウディQ2を比較してみました。
どっちを買うべきか、迷われている方も多いと思います。
この記事では維持費・燃費・乗り心地の3点について比較していきます。
フォレスター vs アウディQ2 維持費を比較
フォレスターにはガソリンタイプとHybridタイプの2つの設定があり、一方のアウディQ2はガソリンタイプのみで、1.0Lと1.4Lの2つの排気量設定となってます。
ここでは維持費の比較対象として、両車とも車両価格が近いグレードどうしで比べてみたいと思います。
フォレスターはHybrid車、アウディQ2は1.0Lモデルで比較します。
車両価格のローン代を維持費に含めないケースと、含めて計算したケースとに分けて見てみましょう。
ローン代を維持費に含めないで比較
スバル フォレスター Hybrid車の維持費内訳
維持費の主な内訳は、「税金・保険・ガソリン代・メンテナンス代・車検代」になります。
人によっては、他に月極駐車場代と高速道路代も発生しますが、シンプルに比較したいのでこの表には入れてません。
またタイヤ交換代に関しても、年間走行1万キロ未満の人が5年以内にタイヤ交換することはほとんどないというデータから、この表には入れてません。
ガソリン代は年間走行距離1万kmで、実燃費を基に算出してます。
フォレスター Hybridの維持費は、
・月々 24,900円
・年間 298,800円
となりました。
この金額と次で算出するアウディQ2の金額を比較してみます。
アウディQ2 1.0Lの維持費内訳
フォレスターの維持費と比べるとどうでしょうか。
排気量が1リットル小さい分、自動車税がフォレスターより1万円安くなってますね。
ガソリン代も、アウディQ2はハイオク仕様にも関わらず安くなってます。
実燃費が1.5km/LほどアウディQ2の方が優れているので、その差が結果にでました。
アウディQ2 1.0Lの維持費は、
・月々 23,650円
・年間 283,800円
となりました。
ここまでの維持費比較をまとめます。
ローン代を含めない場合の維持費比較まとめ
年間の維持費でみると、アウディQ2の方が1,5000円安く済むことになります。
安くなった要因は、排気量の差からくる自動車税と、燃費の差からくるガソリン代になりました。
維持費だけ見ると、明らかにアウディQ2の方がお金はかからないという結果になりました。
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/special/photo.html
まずエンジンの排気量が決定的に異なり、フォレスターHybridは2.0リットルのエンジンであるのに対し、アウディQ2は1リットルのターボエンジンであると言う点です。
1リットルのエンジンと言うと非常に小さい印象を受けますが、近年のダウンサイジングターボの影響によりアウディQ2の比較的大きなボディーを動かすのに十分なトルクとパワーを持っています。
そのため、実際に運転をしてみると両者のパワーの違いを感じる場面はそれほどありません。
加速時などに若干のパワー不足を感じる傾向も人によってはあるのですが、コンパクトSUVと言う性格上、街中を走行する分にはそれほど支障はないと言えるレベルです。
引用:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#
税金面では2.0リットルと1.0リットルの違いは非常に大きく、年間で1万円の違いが出るものなので、アウディQ2の方が有利と言うことができますが、ガソリン代には思ったほど違いが現れるわけではない結果となりました。
燃費については後で詳しく比較します。
フォレスターHybridは2.0リットルのノンターボで非常に直線的なパワーバンドを持っていることから運転しやすいと考えられます。
その上、2.0リットルのエンジンにしては燃費性能も良いため、このクラスのSUVとしては乗用車並みに維持費が安く抑えられる車として人気を集めています。
エンジンが2.0リットルであることから税金面ではアウディQ2に比べ高くなってしまいますが、燃費の面で使い勝手も合わせて考えると非常に扱いやすい車となっているのが特徴です。
アウディQ2は日本ではリッターカーとして税金面が安く設定されていますが、残念ながらエコカー減税の対象となるほどの性能は持ち合わせていないことから、この面での税金面の優遇を得られる事はなく、そのメリットが薄いと考えられます。
一方フォレスターHybridはエコカー減税の対象となることから税金面で優遇される点があるため、お買い得感は出やすいと思います。
次は車両価格の代金を維持費に組み込んで計算してみたいと思います。
ローンを組んで購入した場合を想定して、維持費に月々のローン代を含めて算出します。
ローン代を維持費に含めて比較
車両代金を算出し、それを維持費に加算して比べてみたいと思います。
スバル フォレスター Hybrid車の購入費内訳
チョイスしたグレードは「Advance」。
Hybridモデルはフォレスターの最上位グレードに位置します。
内訳としては、「車両本体価格+自賠責保険+リサイクル料金+自動車取得税+自動車重量税+自動車税 ー エコカー減税 ー 自動車グリーン税制」、で構成されてます。
自動車税は購入月により変わりますが、単純化するために12か月分としました。
エコカー減税の適用で、合計で65,500円も減税されてますね。
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/special/photo.html
フォレスターの場合、ベースグレードの「Touring」とハイブリッドモデル「Advance」の車両価格差は29万円しかありません。
ここからエコカー減税等を差し引くと差額はさらに約20万円に縮小され、「Advance」はかなりお買い得なグレードになります。
フォレスター買うなら迷わずHybridモデル「Advance」一択でしょう。
ではHybridモデルの購入費3,228,790円を60回払い(5年ローン)で計算してみます。
税金はローンに組み込めないのが一般的ですが、シンプルにいきたいのでそのまま60回で割って算出します。
3,228,790円 ÷ 60回 = 53,800円
月々のローン代として53,800円かかる計算になります。
このローン代を前項で算出した月々の維持費に加算してみます。
月々24,900円の維持費 + 月々53,800円のローン = 78,700円
フォレスターHybridのローン代を含めた維持費は、
・月々 78,700円
・年間 944,400円
となりました。
次にアウディQ2のローン代を含めた維持費を算出し、これと比較してみたいと思います。
アウディQ2の購入費内訳
フォレスターHybridと比べても、合計金額はほぼ同じ結果となりました。
車両価格はアウディQ2の方が10万円ほど安いですが、エコカー減税の適用が無いのでフォレスターHybridとほぼ同じ合計金額となりました。
ターボエンジンと環境性能の両立はやはり難しいところなのかもしれません。
引用:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#
では、アウディQ2の合計金額を全額ローンで支払うとして、60回払い(5年ローン)で計算してみます。
3,217,930円 ÷ 60回 = 53,600円
月々のローン代として53,600円かかる計算になります。
このローン代53,600円を前項で算出した月々の維持費に上乗せしてみます。
月々23,650円の維持費 + 月々53,600円のローン = 77,250円
アウディQ2のローン代を含めた維持費は、
・月々 77,250円
・年間 927,000円
となりました。
この金額をフォレスターと比べてみます。
ローン代を含めた場合の維持費比較まとめ
ローンありで維持費を比較しても、差が開かない結果となりました。
年間で1万7千円の差なら、ほぼ誤差の範囲内と言ってもよいと思います。
維持費で差がつかないと分かれば、純粋に好みや期待する性能で選ぶことができますね。
次は燃費について詳しく比較してみます。
フォレスター vs アウディQ2 燃費を比較
燃費の方もフォレスターHybridとアウディQ2 1.0Lターボで比較します。
JC08モードだと、フォレスターは18.6km/L、アウディQ2は19.8km/Lと、アウディQ2の方が1.2km/L上を記録しています。
排気量も車の重量もアウディQ2の方が小さいので、当然の結果でしょう。
肝心の実燃費を比べると、フォレスターは13.0km/LでアウディQ2は14.5km/L、先ほどの1.2km/Lの差が1.5km/L差に拡大となりました。
実燃費に1.5km/Lも差があると、年間のガソリン代にも結構な差が付くものですが、アウディQ2はハイオク仕様なのでガソリン代はフォレスターとほとんど変わらない結果となりました。
フォレスター | アウディQ2 |
9,615円 | 9,200円 |
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/special/photo.html
燃費比較ではフォレスターが不利に見えますが、それでも通常走行では11km/L程度、高速走行では15km/Lの実績を上げることができる車としてその燃費性能は評価されています。
フォレスターは全グレードが四輪駆動車であることも特徴で、四輪駆動車でありながらこれだけの燃費性能を誇っていると考えればむしろ健闘している方だと思われます。
フォレスターは基本的にクロスオーバーの性格が強い車でもあることから、街中での走行はどちらかと言うと少し苦手な部分があり、燃費もアウディQ2に劣る結果となってしまっています。
四輪駆動車である点が燃費を悪化させる要因ともなっていると考えられるため、FFのアウディQ2とは根本的に違うということもあります。
引用:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#
アウディQ2は1リットルという小排気量でありながら、ターボによりそのパワーバンドを頂戴している関係で排気量の割に燃費が悪化していると言う欠点があり、実際の街中での走行時ではさらに燃費が悪くなってしまうことも少なくありません。
そのためフォレスターとは明らかに排気量が異なりますが、その燃費性能は実際の利用上ではほとんど違いが現れないことが多いです。
しかし、燃費に注意して走行すれば、アウディQ2はカタログ値で非常に高い数値を出していることから、燃料節約の可能性はフォレスターに比べて高いものがあるともいえます。
フォレスターは四輪駆動車であるため現在の数値がある程度の限界値であり、これを超えることが非常に難しいのに対し、アウディQ2は状況によってその数値が変動する要素を多分に含んでいるので、上手に乗りこなすことで燃費をさらに向上させる可能性を秘めています。
取り扱いがしやすいのもエンジンが小型である故の特徴で、現代の様々な技術を積極的に取り入れて近代的なコンパクトSUVを実現させているモデルとして、燃費性能も含めて高く評価されている車でもあります。
最後に乗り心地を比較して終わりたいと思います。
フォレスター vs アウディQ2 乗り心地を比較
スバル フォレスター
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/special/photo.html
フォレスターは四輪駆動車であることが乗り心地にも大きな影響を及ぼしています。
サスペンションは比較的固めに設定されており、悪路でも踏ん張る力をしっかりと路面に伝えられるような構造となっています。
そのため、四輪駆動車特有のそれぞれの車輪が独自に路面に対して力を伝えることができるので、衝撃を分散させることを可能としています。
乗り心地は若干固いながらも振動が互いに打ち消され、非常にバランスの良い状態を保つことにもつながるため、安心した乗り心地との評価が高いです。
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/special/photo.html
また、シートのクッションにとても性能の良い物を使っていることから、乗用車のような感覚で乗ることもできる車にも仕上がってます。
ロードノイズも車内ではほとんど気にならないとの声が多く、フォレスターは静寂性に優れている、との評価で一致しています。
車内の居住性に関しては、前後左右の空間が広く設けられているのでゆったりとくつろぐことが可能です。
アウディQ2
引用:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#
アウディQ2はFFであることから後輪が振動を受けた場合にこれが直接後部座席に伝わってしまうことになり、振動を大きく感じてしまう傾向があります。
しかし様々なサスペンションのチューニングやシートの調整などで、このクラスとしては高い静粛性と乗り心地を生み出している点はアウディならではの高い技術の賜物となっており、街中の通常の路面を走行する分には一般的な乗用車と全く遜色のない乗り心地を与えてくれる点がポイントです。
街中を乗用車感覚で走るのなら、アウディQ2の方が足回りが柔らかい分、乗り心地も良いと感じる人が多いようです。
引用:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#
雪道などの悪路走行時の安心感は、足回りをしっかりとさせているフォレスターの方が優れています。
乗り心地に関しては、両車とも設計思想が初めから異なるため、どちらが優れていると一概には決められません。
悪路を想定したRVよりのSUVであるフォレスターと、街乗りを想定した乗用車よりのSUVであるアウディQ2。
自分がもっとも活用するであろうシーンに合わせて選べば後悔することはないと思います。
フォレスター vs アウディQ2 比較まとめ
維持費、燃費の比較ではほとんど差が付かず、互角の結果となりました。
乗り心地に関しては、両車設計思想が違うので甲乙つけがたい結果となりました。
フォレスターとアウディQ2は基本的にはボディーサイズはほぼ似ており比較されやすいクルマですが、実際には排気量やコンセプトが全く異なるため、単純に比較することが難しい二台となりました。
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/special/photo.html
フォレスターは2.5リットルもしくは2リットル+モーターアシストのハイブリッドモデルであり、エンジンが強力で四輪駆動でもあることからクロスオーバー的な要素を持ち合わせているのに対し、アウディQ2は近年流行の乗用車的な要素を多く持った街乗りのコンパクトSUVだというポイントがあります。
そのため街中を走行する分にはアウディQ2が維持費面でも燃費面でも優位になりやすいですが、様々な条件に対応するという面ではフォレスターの方が適用性に優れていると考えることができます。
そのため購入する側の利用条件やその他の環境により選択のポイントが変わることが考えられ、一見似たような車種でありながらその性質が全く異なる点に注意をして比較しなければならないことがわかります。
引用:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#
最近は燃費向上やその他の条件によりダウンサイジングターボが非常に注目を集めており、アウディQ2はこのコンセプトに則ってエンジンを小さく経済的にしたモデルと言えますが、フォレスターは2.5リットルのガソリンエンジンを主軸とし走行性能を重視した点にもポイントがあるため、この点を十分に意識して比較をすることが大切です。
わたしならフォレスターHybridを選びます。
理由は、
- オフロード走行することが年に数回あるので走破性も重視したい
- 20万円上乗せするだけで最上位グレードに乗れる優越感が得られる
- ハイブリッドの響きに弱い
からです。
以上、参考になれば幸いです。
アイキャッチ画像引用URL:https://www.subaru.jp/forester/・https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#
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