新型ハスラーのスペック紹介！ 特徴や性能は？

スズキの新型ハスラーのスペックはどうなっているでしょうか？

新型ハスラーのスペックや、特徴などまとめてご紹介します。

新型ハスラー主要スペック

引用：http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/styling/

エンジンの型式はR06A型となっており、水冷4サイクル直列3気筒にインタークーラーターボが付くエンジンとインタークーラーターボが付かないエンジンが用意されてします。

軽量かつコンパクトなエンジンに仕上がっており、K型エンジンと比較してストロークを伸ばし、低速トルクを重視した設計だと考えられます。

更に、燃焼室の形状や冷却通路の変更を行い、細径点火プラグを採用。これらの変更もあり、圧縮比をアップすることに成功。

シリンダーブロック周辺や補機類の剛性をアップさせることで騒音の対策を施しました。

各気筒に吸気が2つ、排気が2のバルブがあるDOHCを採用して、ターボが付いていないエンジンには吸・排気VVT、ターボが付いたエンジンには吸気にのみVVTが装備することで、燃費や低速トルクが向上しました。

カムシャフトを回転されるタイミングチェーンには、サイレントチェーンを採用しました。

引用：http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/styling/

ブレーキにはフロントはベンチレーテッドディスク(ターボ付き)とディスク (ターボなし)が用意され、高出力のターボ車に配慮したと考えられます。

マクファーソンストラット式コイルスプリングやI.T.L.（アイソレーテッド・トレーリング・リンク）式コイルスプリングは、ワゴンRから継承した信頼できるサスペンションで、ラフロードを走るために独自にチューニングを施したものです。

新型ハスラー主要装備

引用：http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/comfort/

• 標準装備について

キーレスプッシュスタートシステムがA以外のCVT車に標準装備されます。付属する携帯リモコンを持ち歩けば、リクエストスイッチをプッシュするだけで、ドアを施錠したり、解錠したりできます。

更に、エンジンのスタートは、ブレーキを踏みながら、エンジンスイッチをプッシュするだけ。

引用：http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/comfort/

フロントには合わせガラス、フロントドアにはUVカットガラス、リヤドアやバックドアにはスモークガラスを標準装備として採用。

フロントドアUVカットガラスやスモークガラスは約90％のUVカット率、フロント合わせガラスは約99％のUVカット率を実現。

引用：http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/comfort/

運転席シートヒーターとヒーテッドドアミラーはA 2WD車以外は標準装備されます。助手席シートヒーターはA以外のCVT車に標準装備されます。

シートヒーターは座面を温めるタイプで、寒冷地や寒い冬に配慮したものです。ヒーテッドドアミラーは雨や凍結によって発症した曇りを解消。

引用：http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/safety/

Xターボ、Xにデュアルカメラブレーキサポートが標準装備されます。人間の目のように映像を映し出す2つのカメラを車両に取り付けた衝突被害を軽減するシステムで、対象となる人間や自動車を距離や形状から察知して、認識した情報によって、警報や自動ブレーキを用いて衝突を回避します。

引用：http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/safety/

引用：http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/safety/

Xターボ、Xに標準装備される車線逸脱警報機能は、60～100km/h程度で走行している際に、道路の車線にある左右の区画線を認識し、車両が車線から外れると判断すると、ブザー音とメーター内にあるインジケーターで警告して、危険をドライバーに知らせます。

Xターボ、Xに標準装備されるふらつき警報機能は、60～100km/h程度で走行中、道路の車線にある左右の区画線を認識したり、走行データを分析したりしてシステムが、自動車のふらつきを判断した場合、ブザー音とメーター内にあるインジケーターで警告して、危険をドライバーに知らせます。

引用：http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/safety/

A以外のCVT車に誤発進抑制機能が標準装備されます。Sモード含むD、Lにシフトを入れて停車や徐行している際に、前方の障害物(約4m以内)を察知して、強くアクセルを踏むと、急な発進や加速を抑え、ブザー音とメーター内のインジケーターによってドライバーへ警告します。

S-エネチャージが、A以外のCVT車に標準装備されます。

S-エネチャージとは、発進した後や加速した際にモーターでエンジンをアシストするシステムで、車体には、ISG（モーター機能付発電機）とS-エネチャージ車専用リチウムイオンバッテリーが取り付けられています。

減速した際に発生するエネルギーをISGによって電気に変えて、アイドリングストップ車専用鉛バッテリーとS-エネチャージ車専用リチウムイオンバッテリーに充電。モーターよって、燃料を多く使う加速時にエンジンを支援することで、燃費が良くなります。

アイドリングストップ後、エンジンスタート時に発生するギヤの噛み込み音を防止し、円滑で静かな再スタートを実現するために、ISGにスターターモーター機能を搭載し、ベルトを使ってエンジンを再スタートさせます。

A以外のCVT車には、発電の状況やバッテリーの残量などエネルギーの使用している状態がよくわかるエネルギーフローインジケーターがメーター内に表示します。

更に、運転状態によってブルーからグリーン、ホワイトに輝くステータスインフォメーションランプも搭載され、エコドライブを支援。

通常運転ではブルー、燃費効率がよい運転ではグリーン、減速エネルギーを回生している時はホワイトに輝きます。

• メーカーオプションについて

快適な運転をドライバーに提供する全方位モニターがXターボ、Xにメーカーオプションで用意されます。車両の周辺の映すカメラが、車両の前、後、左右両側に取り付けられており、駐車などをアシストします。車両を上から見た映像をはじめ、前方や後方の映像がリアルタイムに確認が可能。

• ディーラーオプションについて

自分だけのオリジナルの新型ハスラーを手に入れたいと考えている人にぴったりなハスラーオリジナルデカールがディーラーオプションで用意。

フードをはじめ、サイド、バックドアに貼るラインストライプ、サイドやバックドアに貼るマルチカラー、ルーフやサイドに貼るチェッカー＆ストライプ、サイドに貼るカモフラージュなどがあります。

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まとめ

引用：http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/safety/

エンジンは、大きくターボ付きとターボなしが用意されており、後席に人を乗せることが多いドライバーや山道や高速道路を多く使うドライバーに配慮が感じられますね。ただ、ターボなしのエンジンが非力ということではなく、軽自動車としては十分な力があります。

運転席シートヒーターとヒーテッドドアミラーは、A 2WD車以外に標準装備されることは、軽自動車では、とても豪華に感じられます。

Xターボ、Xにデュアルカメラブレーキサポート、A以外のCVT車に誤発進抑制機能が標準装備され、安全対策も万全でしょう。

S-エネチャージが、A以外のCVT車に標準装備されることで、燃費への配慮が感じられ、購入意欲が増しますね。