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ジュネーブモーターショー2019で行われるワールドアーバンカーオブザイヤーに、スズキ・ジムニーが最終選考にノミネートされました。
この賞は世界各国の選ばれたジャーナリストたちによって選出される名誉ある賞です。
それにスズキ・ジムニーがノミネートされたわけですから、これは注目せずにはいられません。
前回、前々回とスズキ車はノミネートされたものの残念ながら受賞を逃しています。
今回こそはぜひともジムニーに賞を獲得して欲しいところ。
今回は、ジュネーブモーターショー2019のワールドアーバンカーオブザイヤーとスズキ・ジムニーについてご紹介します。
ジュネーブモーターショー2019スズキジムニーが日本で唯一最終選考に!
https://www.gims.swiss/exhibitor/suzuki-automobile-schweiz-ag
ジュネーブモーターショー2019において、スズキジムニーが「2019ワールドアーバンカーオブザイヤー」の最終選考にノミネートされました。
今回で3度めとなるワールドアーバンカーオブザイヤーは都市に似合う車を選ぶ賞で、ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーの一つです。
ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーとは、世界各国から選出されたジャーナリストが、その年のナンバーワンに輝くクルマを決める、名誉ある賞です。
2019年3月7~17日に、スイスのジュネーブで開催中の「第89回ジュネーブ国際モーターショー」 #スズキ ブースの様子をお届け!
日本でも発売中の、#ジムニーシエラ・ #SX4 S-CROSS・ #エスクード ・ #スイフト・#イグニス などを展示しています! pic.twitter.com/rawmumzHUl— スズキ株式会社・四輪公式アカウント (@suzukicojp) March 12, 2019
審査するジャーナリストは、車に関する専門的な知識を評価されて、世界自動車運営委員会によって任命された熟練者ばかり。
つまり、一流の人に選ばれたクルマということです。
その賞の選出候補にスズキジムニーが残っているのですから、これは凄いことですね。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/
2019ワールドアーバンカーオブザイヤーは、2月5日の第2次選考の時点で5車種にまで絞られていました。
その5車種は「アウディA1」「ヒュンダイ・サントロ」「キア・ソウル」「セアト・アローナ」「スズキ・ジムニー」です。
そしてワールド・カー・オブ・ザ・イヤー主催団体が3月5日に発表した、最終選考3車種に選ばれたのが「ヒュンダイ・サントロ」「キア・ソウル」「スズキ・ジムニー」なのです。
ここまできたら、ぜひスズキ・ジムニーに栄冠を手にしてほしいものですね。
ちなみに、ワールドアーバンカーオブザイヤーの第1回受賞車は「BMW i3」、第2回は「フォルクスワーゲン ポロ」が受賞しています。
新型スズキジムニーはどんな車?評判は?
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/
さて、今回ジュネーブモーターショー2019におけるワールドアーバンカーオブザイヤーの最終選考にノミネートされたスズキ・ジムニーとはどんな車なのか、その魅力をご紹介します。
スズキ・ジムニーは唯一無二の存在
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/
スズキ・ジムニーは、1970年より発売されている軽自動車のSUVです。
軽自動車といえば小さな車体に排気量、そんな車が本格SUV?
と思うかも知れませんが、発売から今もなお多くのファンの心を掴んで離さず売れ続けていることを考えれば、スズキ・ジムニーが如何に本格的なSUVであるかがわかるでしょう。
そして、日本だけにとどまらず、海外からも高い評価を受けておりスズキの海外生産車の主力でもあるのです。
スズキ・ジムニーはクロカンSUVのコンセプトを持った車で、発売当初から今まで一貫している唯一無二の存在です。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/
初代モデルの発売は1970年で50年近く経過しているにもかかわらず、フルモデルチェンジはまだたったの4回ほど。
通常、車のモデルチェンジのサイクルは5~6年おきですから、普通なら10代目ぐらいにまでなっても良いはずですよね。
それにもかかわらず、スズキ・ジムニーの現行モデルはまだ4代目というのですから、いかに息の長いモデルだということがわかりますね。
納車は異例の1年待ち
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/
近年、SUVブームが到来し、各自動車メーカーもこぞって販売していることから売れに売れているSUVシリーズ。
しかし、今人気となっているSUVの多くがSUV本来の性能と言える悪路での走破力に欠けているものばかり。
そんな中にあって、スズキ・ジムニーは当初から変わらず悪路走破性を追求し続け今に至っています。
そうしたスタイルを貫き続けついにフルモデルチェンジとなった4代目は、発売前から多くの注目を集め、現在の納車は異例の1年待ち。
軽自動車でなくても、ここまで納車を待たされる車はなかなかないのではないでしょうか。
軽自動車とは思えない悪路走破力
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/
スズキ・ジムニーの魅力はなんと言っても悪路における走破力です。
近年の車は、安全性能と燃費性能が求められていますが、それでもスズキ・ジムニーが重要視するのは悪路走破性です。
林道や雪道など荒れた道でもガンガン突き進むその姿は勇ましいことこの上ないです。
もちろん、安全性能と燃費性能が優れていることは素晴らしいことです。
車が安全であることはもっともなことですし、燃費が良ければ家計への負担を減らせて助かります。
それでもスズキ・ジムニーが悪路走破性を重視するのは、
「荒れた道ではジムニーがないと生活できない、仕事ができない」
というユーザーのニーズに応えるからに他なりません。
どんなに安全性能や燃費が優れていても、林道や雪道で走れなくなってしまっては意味がありません。
スズキ・ジムニーは、荒れた道での使用を前提にしているからこそ、悪路走破性を低下させるようなことはならないモデルなのです。
ラダーフレームで軽自動車とは思えない耐久性を実現
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/
車の骨格をフレームと言い、スズキ・ジムニーに使用されるのはラダーフレームと呼ばれるもので、鋼鉄フレームを梯子(ラダー)状に組み上げた構造になっています。
このラダーフレームを採用しているからこそ、ジムニーは軽自動車とは思えないほどの耐久性を実現している要因でもあります。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/
普通の車は、モノコックボディとよばれるボディまで一体で形成する方法を採用しますが、モノコックは一度でも変形すると修正が効かず、オフロード走行には向きません。
それに対し、ラダーフレームなら、がっしりとした造りの頑丈なフレームにボディを載せるので、フレームの剛性が高くオフロードを走らせても衝撃に絶えられる構造となっています。
しかも、ラダーフレームは変形しても容易に修理できるので、車を長持ちさせることができます。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/
新型ジムニーでは、ラダーフレームにクロスメンバーとX字型のXメンバーを採用しており、これによってねじり剛性は従来の1.5倍向上しています。
荒れた道だけでなく舗装された道でも抜群の安定性を誇ります。
シンプル構造のサスペンション
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/
スズキ・ジムニーに採用されるサスペンションは「リジットサスペンション」です。
リジットサスペンションは、左右のタイヤを連結させた状態のサスペンションで、悪路を走破する上で非常にメリットがあります。
一般的な車は、独立懸架が主流で、タイヤはそれぞれ独立して固定されます。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/
独立懸架式は、乗り心地が優れていますが、悪路を走るとなると駆動力が物足りなく、構造が複雑であり破損が多いです。
リジットサスペンションはオンロードでの乗り心地はいまいちですが、シンプルな構造であるがゆえに頑丈で、悪路を走るのに重要な設置性が良くなるメリットが有るのです。
まさにクロカンSUVにはもっとこいのサスペンションなのです。
本物志向の硬派なデザイン
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/
近年のSUVは丸みを帯びたシャープなデザインを採用しているものが多いですが、スズキ・ジムニーはその真逆をいくスタイル。
直線的で硬派なデザイン、これが新型ジムニーのスタイルです。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/
インテリアは、水平基調のデザインで視認性と操作性を重視した造り。
高級感とは一切無縁の質感、もちろんインテリアパーツに光沢感はありません。
本物志向にこだわったデザインと造り、潔いほど硬派なスタイルだからこそスズキ・ジムニーは他のSUVにはない魅力があり、人気がなのです。
低価格&維持費が安い
スズキ・ジムニーは経済的な面も人気の要因の一つです。
新車両価格は、他のクロカンSUVよりも圧倒的に安いです。
国産の本格クロカンSUVと価格を見比べてみましょう。
- トヨタ ランドクルーザー:472.8万円~
- トヨタ ランドクルーザー:353.8万円~
- スズキ ジムニー:129.6万円~
もっとも、両車の使用用途は違いますし、車格も違いますが、クロカンSUVがこの価格で買えるのは非常に魅力的と言えるでしょう。
スズキ・ジムニーは「軽自動車」ですから、当然維持費は安く済みます。
これは軽自動車ならではのメリットと言えるでしょう。
たとえば、1,000ccのコンパクトカーの自動車税は29,500円/年ですが、スズキ・ジムニーの自動車税は7,200円で済みます。
任意保険も軽自動車なら安いですし、全体的に維持費が安く済むのもジムニーの魅力ですね。
ジュネーブモーターショー過去のスズキ車は?
ちなみに、過去のジュネーブモーターショーにおけるワールドアーバンカーオブザイヤーにノミネートされたスズキ車はというと・・・
- 第1回目:バレーノ、イグニス
- 第2回目:スイフト
この2車種がノミネートされましたが、惜しくも受賞を逃しています。
賞こそのがしているものの、スズキ車はワールドアーバンカーオブザイヤーに毎回ノミネートされているということは、それだけ世界から認められている証拠です。
3度目の正直といいますから、今度こそスズキ車が栄冠を手にするのではないかと願っていますよ。
ジュネーブモーターショー2019 スズキのまとめ
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/
以上、ジュネーブモーターショー2019におけるスズキ車についてでした。
今回、スズキ車はワールドアーバンカーオブザイヤーにジムニーが最終選考にノミネートされました。
フルモデルチェンジによって、自動車業界の話題を独り占めしたと言っても過言ではないジムニーが、今度はジュネーブモーターショーで賞を取ったとなれば、再び注目が集まるでしょうね。
でも、そうしたらまた受注が増えて納車が延期に・・・なんてことはユーザーとしては避けたいですけどね。
国産車が名誉ある賞を手に入れることは日本人として誇らしいこと。
ぜひ、スズキ・ジムニーにはワールドアーバンカーオブザイヤーを受賞してほしいですね。
アイキャッチ画像の引用:https://www.gims.swiss/exhibitor/suzuki-automobile-schweiz-ag