下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
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ミニバンの中でもとりわけ人気の高い、ヴェルファイアとデリカD5。
それぞれ、とても個性的な車ですが、維持費や燃費、乗り心地はどうなのか気になる方もいると思います。
この記事ではヴェルファイアとデリカD5を維持費・燃費・乗り心地の3点に注目して、どっちがよりおすすめ出来るかを比較していきます。
ヴェルファイアvsデリカD5徹底比較!維持費が安いのはどっち?
それではヴェルファイアとデリカD5、どっちの維持費が安いのか比較していきます。
自動車保険の試算条件は以下となります。
- 年齢:30歳以上年間
- 走行距離:11,000㎞
- 運転者限定:家族限定
- 対人賠償:無制限
- 対物賠償:無制限
- 車両保険:つける
- 等級:15等級
- 免許の種類:ゴールド
- 運転者の年齢制限:30歳以上
ガソリン代は、2019年2月21日の全国平均価格です。
- レギュラー:139.2円
- ハイオク:150.2円
- 軽油:120.3円
月間走行距離は1,000㎞として試算していきます。
ヴェルファイアの維持費
引用:https://toyota.jp/vellfire/exterior/?padid=ag341_from_vellfire_navi_exterior
初めにヴェルファイアの維持費を見ていきます。
ヴェルファイアのガソリンモデルは、標準ボディが4グレード、エアロボディが5グレード用意されています。
標準ボディ
- X:2.5L(レギュラー)
- V:2.5L(レギュラー)
- VL:3.5L(ハイオク)
- Executive Lounge:3.5L(ハイオク)
エアロボディ
- Z:2.5L(レギュラー)
- Z“A エディション”:2.5L(レギュラー)
- Z“G エディション”:2.5L(レギュラー)
- ZG:3.5L(ハイオク)
- Executive Lounge Z:3.5L(ハイオク)
ガソリンモデルは排気量が2.5Lと3.5Lに分かれているので、それぞれ試算していきます。
2.5LガソリンモデルはZグレードで見ていきます
ヴェルファイア Z 年間維持費
ガソリン代が維持費の半分近くを占め、かなり大きな出費となっています。
実燃費9km/Lがちょっときついですね。
燃費運転でカバーしたいところですが、大きい車体ですからちょっと難しそうです。
続いて、3.5Lガソリンモデルの維持費ですが、ZGグレードで試算していきます。
ヴェルファイア ZG 年間維持費
年間維持費が50万円に届きそうです。
実燃費は以外なことに、2.5Lモデルと同等の9km/Lでしたが、ハイオク指定が響いていますね。
燃費運転でガソリン代を軽減したいところですが、折角の3.5Lモデルですから気持ちよく乗りたい気もします。
ここは割り切るしかないのかもしれません。
引用:https://toyota.jp/vellfire/performance/eng_hv/?padid=ag341_from_vellfire_performance2_topnavi_eng_hv
では、ヴェルファイアのハイブリッドモデルの維持費に移ります。
ハイブリッドモデルは標準ボディ、エアロボディともに4グレードの設定があります。
標準ボディ
- HYBRID X
- HYBRID V
- HYBRID V“L エディション”
- HYBRID Executive Lounge
エアロボディ
- HYBRID Z
- HYBRID ZR
- HYBRID ZR“G エディション”
- HYBRID Executive Lounge Z
ハイブリッドモデルは排気量2.5L、レギュラーの指定のみとなっています。
ハイブリッドモデルはHYBRID Xグレードで試算していきます。
ヴェルファイア HYBRID X 年間維持費
ガソリンモデルと比べ、維持費が随分安くなりました。
あの車体の大きさで実燃費13km/Lを出すとは、素晴らしいハイブリッドの燃費性能です。
結果、ガソリンモデルに比べて、ハイブリッドモデルの年間維持費は6~11万円の軽減となります。
ハイブリッドモデルは初期費用が高くつきますが、維持費は所有している間ずっと頭悩ませる要素です。
少しでも維持費を安く抑えるならハイブリッドモデルがおすすめとなります。
デリカD5の維持費
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5/styling/
続いて、デリカD5の維持費を見ていきたいと思います。
デリカD5はガソリンモデルとディーゼルモデルがあります。
まずは、ガソリンモデルからです。
ガソリンモデルは排気量が2.0Lと2.4Lに分かれています。
ガソリンモデル:2.0L
- M-Limited package(2WD)
- G-Limited package(2WD)
ガソリンモデル:2.4L
- M-Limited package(4WD)
- G-Limited package(4WD)
ガソリンモデルは、2.0L M-Limited package(2WD)グレードで試算していきます。
2.0L M-Limited package 年間維持費
デリカD5の維持費もガソリン代の占める割合が半分近くで、かなり大きいですね。
実燃費は10km/Lと、ギリギリ2桁台。
燃費があと1割良くなれば、維持費が40万切りそうですが。
燃費運転でなんとかしたいところです。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5_standard/usp/environment.html
次は、ディーゼルモデルを見ていきます。
ディーゼルモデルはデリカD5に4グレード、デリカD5 URBAN GEARに2グレードの設定があります。
デリカD5
- M
- G
- G-Power Package
- P
デリカD5 URBAN GEAR
- G
- G-Power Package
全グレードが排気量2.3Lディーゼルエンジン、4WDの設定です。
ここではデリカD5 Mグレードで試算していきます。
デリカD5 M 年間維持費
※デリカD5はモデルチェンジされて間もなく、十分な口コミデータが無いため、実燃費は旧モデル2.2Lディーゼルのものになります。
ディーゼルモデルと言っても、車重が2トン近くあるため実燃費は12km/Lと、思った程の伸びはありませんでした。
しかし、軽油の安さもあり、ガソリンモデルと比べて年間維持費が41,240円の軽減となりました。
維持費を安く抑える場合、ディーゼルモデルがおすすめとなります。
ヴェルファイアvsデリカD5維持費まとめ
試算結果では、デリカD5のディーゼルモデルの維持費が一番安くなりました。
ヴェルファイアのハイブリッドモデルもかなり維持費を安く抑えることが出来ます。
金額的にはほとんど変わらないですね。
維持費を安く抑えたい場合、ヴェルファイアのハイブリッドかデリカD5のディーゼル、お好みで選んで良さそうです。
ヴェルファイアvsデリカD5徹底比較!燃費が良いのはどっち?
続いて、ヴェルファイアとデリカD5の燃費を比較していきます。
ここではカタログ燃費と実燃費にそれぞれ注目して見ていきたいと思います。
ヴェルファイアvsデリカD5:ガソリンモデルの燃費
引用:https://toyota.jp/vellfire/exterior/?padid=ag341_from_vellfire_navi_exterior
燃費を考える上で、車重がとても重要となります。
- ヴェルファイア:1,940~2,150㎏
- デリカD5:1,680~1,780㎏
このように、ヴェルファイアとデリカD5はミニバンの中でも重量がかなりあるので、燃費に大きな影響が出ています。
- ヴェルファイア:10.6~11.6km/L
- デリカD5:10.6~13km/L
カタログ燃費ではほぼ同等の数値となっています。
実燃費は各ユーザーの口コミで多かったものをまとめました。
ヴェルファイアの実燃費は、カタログ燃費の約77~85%達成と、かなり高い数値です。
デリカD5もカタログ燃費の約77~94%達成で、こちらも高い数値が出ています。
実燃費に注目すれば、デリカD5がおすすめとなります。
しかし、ヴェルファイアの方が300kg程重いことを考えると、ヴェルファイアの燃費性能の方が優れているように思います。
デリカD5にはもうひと声、燃費数値の改善を期待したいですね。
ヴェルファイアvsデリカD5:ハイブリッド・ディーゼルモデルの燃費
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5_standard/exterior/
続いて、ヴェルファイア ハイブリッドモデルとデリカD5 ディーゼルモデルの燃費を比較していきます。
- ヴェルファイア ハイブリッド:2,110~2,240㎏
- デリカD5 ディーゼル:1,930~1,960㎏
両車2トンほどの車重になりました。
ヴェルファイアに至っては、余裕の2トン超えです。
- ヴェルファイア ハイブリッド:18.4~19.4km/L
- デリカD5 ディーゼル:13.6km/L
ヴェルファイア ハイブリッドのカタログ燃費は18km/L超えと、とても高い数値が出ています。
実燃費は各ユーザーの口コミで多かったものをまとめました。
ヴェルファイア ハイブリッドはカタログ燃費の約67~70%の達成率です。
デリカD5 ディーゼルはカタログ燃費の約88%の達成率です。
デリカD5の実燃費12km/Lも良好な数値が出ていますが、それ以上にヴェルファイアの数値が優秀です。
車重2トン超えでこの実燃費はなかなか出ないと思います。
ヴェルファイア ハイブリッド、デリカD5 ディーゼルモデルの燃費比較においては、ヴェルファイアがおすすめ出来る結果となりました。
ヴェルファイアvsデリカD5徹底比較!乗り心地が良いのはどっち?
最後にヴェルファイアとデリカD5、どっちの乗り心地が良いのか比較していきます。
乗り心地は個人差もあって比較が難しいですが、ユーザーの口コミをもとにじっくり見ていきましょう。
ヴェルファイアの乗り心地
引用:https://toyota.jp/vellfire/performance/performance/?padid=ag341_from_vellfire_performance_topnavi_perf
ダブルウィッシュボーンリアサスペンションやショックアブソーバーに新型バルブを採用するなど、足回りを最適化しています。
路面の凹凸やショックを効率よく吸収し、乗り心地は極めて快適なようです。
また、高い静粛性を持ち、高速走行時においても、車内での会話はスムーズに行えます。
引用:https://toyota.jp/vellfire/interior/?padid=ag341_from_vellfire_navi_interior
ヴェルファイアの最上級グレードにはエグゼクティブラウンジシートが設定されています。
とても車のシートとは思えない豪華な作りで、上質な乗り心地を実現しています。
引用:https://toyota.jp/vellfire/interior/space/?padid=ag341_from_vellfire_interior_topnavi_space
7人乗りの2列目シートはエグゼクティブパワーシートで最適なポジションを取りやすく、ひとクラス上の乗り心地を実現しています。
シートは高いクッション性を備え、静かな車内のため、長距離ドライブで疲れた子供がぐっすり眠れるようです。
引用:https://toyota.jp/vellfire/interior/space/?padid=ag341_from_vellfire_comfort_topnavi_space
8人乗りの2列目はベンチシートになりますが、十分な厚みがあるため、実用的なレベルです。
引用:https://toyota.jp/vellfire/interior/space/?padid=ag341_from_vellfire_comfort_topnavi_space
3列目は1、2列目と比べるとシートの厚みが少し薄くなりますが、それでも実用性は十分で、大人が座っても快適な空間が確保できています。
このように、ヴェルファイアの乗り心地の評価はとても高く、不満に感じるユーザーの声はほとんどありませんでした。
デリカD5の乗り心地
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5/grade/grade_01.html
車高が少し高めに設定してあるため、小さい子供やお年寄りが乗り込む際は少し辛いかもしれません。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5_standard/exterior/
SUVとしての側面もあるため足回りは少し固めですが、適度に路面とのギャップをいなし、実用性は全く問題なく乗り心地は快適です。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5_standard/interior/
シートも程良い固さで、長距離ドライブ時でも運転者、同乗者ともに楽にドライブが楽しめます。
よく車酔いしていた方が、デリカD5では全く車酔いしなくなったと喜ばれていました。
3列目シートの広さはLクラスミニバンでもトップクラスに広く、どの席に座っても快適性はほぼ変わらないと好評です。
ヴェルファイアvsデリカD5乗り心地まとめ
ヴェルファイア、デリカD5の乗り心地に関する口コミに共通しているのが、ネガティブな意見がほとんど見られないことでした。
ヴェルファイアはタウンユースで上品な乗り心地。
一方のデリカD5はアウトドアを想定して若干固めに作られていますが、決して不快ではなく、乗り心地は高評価でした。
両車、利用用途に合わせた絶妙な乗り心地に仕上がっていますので、ご自身のニーズに合わせて選択して良さそうです。
ヴェルファイアvsデリカD5徹底比較まとめ
ヴェルファイアとデリカD5、維持費・燃費・乗り心地の3点に注目して比較してきましたがいかがでしたでしょうか。
- 維持費:ヴェルファイア ハイブリッド、デリカD5 ディーゼル
- 燃費:ヴェルファイア ハイブリッド
- 乗り心地:少し柔らかめ⇒ヴェルファイア、少し固め⇒デリカD5
以上が、それぞれの項目において、おすすめ出来る車種となりました。
同じミニバンとは言え、それぞれ方向性の違った車なので、おすすめ結果も少々複雑になりました。
ヴェルファイアとデリカD5、ほぼ互角の結果となりましたが、燃費の優秀さからヴェルファイア ハイブリッドが一歩リードしている印象です。
ここで車両価格も比較してみましょう。
- ヴェルファイア価格帯:3,714,120~7,502,760円
- デリカD5価格帯:2,449,440~4,216,320円
ヴェルファイアのスタンダードモデルとデリカD5の上位グレードの価格が同じくらいですね。
かなりの金額差が出ています。
初期費用の負担も考慮に入れた場合、圧倒的にデリカD5がおすすめとなります。
経済性もそうですが、私はアウトドアの趣味が多いので、デリカD5が気になりました。
引用:https://toyota.jp/vellfire/exterior/?padid=ag341_from_vellfire_navi_exterior
しかし、ヴェルファイアの高級感溢れる佇まいにも心惹かれるものがあります。
高級感もそうですが、エクステリアから伝わってくるちょっといかつい感じのオーラが好みです。
高級感と上質な乗り心地を追求したヴェルファイア
アウトドアでアクティブに使いこなせるデリカD5
ヴェルファイアやデリカD5を購入されようとしている方に、この記事が参考になりましたら幸いです。
アイキャッチ画像引用:https://toyota.jp/vellfire/exterior/?padid=ag341_from_vellfire_navi_exterior
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