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巷で最も見かけるフルサイズの高級セダンと言ったらベンツSクラスではないでしょうか。
全長5メートルを超えるこのセグメントでベンツSクラスは最も成功したモデルと言っても過言ではありません。
では、ベンツSクラスはどれくらいでかいのでしょうか?
ベンツSクラスとは?
ベンツSクラスのバリエーション
現在日本に正規輸入されているベンツSクラスには以下のモデルがあります。
- S400d
- S450
- S560
- S600
- AMG S63
- AMG S65
引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/s-class/saloon/facts-and-lines/equipment-packages.module.html
S400dは3リッター直6ディーゼルターボ、S450は3リッター直6ターボ、S560は4リッターV8ツインターボ、S600は6リッターV12ツインターボとなります。
また高性能バージョンのAMGシリーズは、S63が4リッターV8ツインターボ、S65が6リッターV12ツインターボとなっていますが、標準モデルとはそのチューニングが異なり、圧倒的なハイパワー仕様となっています。
ベンツSクラスのパフォーマンス
引用:http://mercedes-benz.jp/catalog/s-class/maybach_main/index.html
ベンツSクラスは言わずと知れた高級サルーンであり、街中を静々と走るイメージがあるかと思いますが、実は並みのクルマではとても太刀打ちできないパフォーマンスが与えられているのです。
エンジンごとのパワースペックは以下のとおり。
- 3リッター直6ディーゼルターボ : 最高出力 340馬力/最大トルク 71.4kgm
- 3リッター直6ターボ : 最高出力 367馬力/最大トルク 51.0kgm
- 4リッターV8 ツインターボ: 最高出力 469馬力/最大トルク 71.4kgm
- 6リッターV12ツインターボ : 最高出力 530馬力/最大トルク 84.6kgm
- 4リッターV8ツインターボ(AMG用) : 最高出力 612馬力/最大トルク 91.8kgm
- 6リッターV12ツインターボ(AMG用) : 最高出力 630馬力/最大トルク 102.0kgm
参考までに、ランボルギーニ・ウラカンが 610馬力/57.1kgm、ふそう・AERO QUEEN(大型観光バス)が 381馬力/143.0kgm、ヤマハ・FR-29(9人乗りプレジャーボート)が 330馬力ですので、この大型高級セダンがいかにハイパワーなエンジンを搭載してるかがわかると思います。
ちなみに最高性能モデルとなるAMG S65の 0-100km/h の加速タイムはわずか4.3秒です。
ベンツSクラスのサイズ
2種類のボディバリエーション
ベンツSクラスには二通りのボディバリエーションが用意されています。
- ノーマル : 全長5,125mm、全幅1,900mm、全高1,495mm、ホイールベース3,035mm
- ロング : 全長5,315mm、全幅1,900mm、全高1,495mm、ホイールベース3,165mm
引用:http://openers.jp/article/23470
しかし実は、これだけではありません!
ベンツSクラスには、特別なモデルが用意されています。
それは、ベンツSクラス・マイバッハというモデルです。
引用:http://mercedes-benz.jp/catalog/s-class/maybach_main/index.html
1920~1930年代に存在した、贅をつくした超高級車「マイバッハ」の伝統を受け継いでメルセデス・ベンツが製作しているモデルです。
ベンツSクラスの中でも特別なボディと内装が与えられ、そのサイズは全長 5,465mm、全幅 1,915mm、全高 1,495mm、ホイールベース 3,365mm に達する巨体です。
このサイズがもたらすゆとり
その大きな車体は、ひとえにリアシートに座る人のために用意されています。
この車のオーナーは、ここへ大切なゲストを迎えて次の場所へお連れするのでしょう。
引用:http://mercedes-benz.jp/catalog/s-class/maybach_main/index.html
ちなみにマイバッハのリアシートは上質な本革シート、シートヒーター、シャンパンが2本冷やせる冷蔵庫と専用グラス、後席専用空調システム、左右独立10インチディスプレイ、ワンセグTV、13スピーカーサラウンドハイファイオーディオシステム、電動ブラインド、64色のアンビエントライトなどが当然のように標準装備となっています。
およそ乗用車とは思えない空間でこの装備に囲まれ、シャンパンを傾けるのはいったいどんな気分なのでしょうか??
ベンツSクラスのライバルモデルは?サイズはどっちがでかい?
引用:https://autoc-one.jp/mercedes-benz/s-class/report-5001420/photo/0003.html
さて、すべてが驚きなベンツSクラスのサイズ感ですが、これに対抗できるライバルモデルはあるのでしょうか。
BMW 7シリーズ
ですね、言わずと知れた数十年来のライバル、BMW 7シリーズです。
7シリーズにもロングホイールベースモデルがありますので、トップモデル対決としましょう!
BMW M760Li
引用:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/7-series/sedan/2015/design.html
BMWのフラッグシップとして、現在の第6世代 は2015年にデビューしました。
最上級のM760Liは6.6リッターV12ツインターボエンジンを搭載し、610馬力を発生します。
そのサイズは、全長 5,250mm、全幅 1,900mm、全高 1,485mm、ホイールベース 3,210mm となっています。
ベンツSクラスロングと比べると、全長で-65mm、全幅は同じ、全高で-10mm、ホイールベースは+55mm という、こちらもかなりの巨体ですね。
アウディ A8/S8
ドイツ御三家ブランドのもう一つがアウディです。
そのフラッグシップモデルがA8、ロングホイールベースのA8 L を比較してみましょう。
引用:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a8/a8_l/layer/car_information/spec.html
最上級のA8 L 60 TFSI quattro には 4リッターV8ツインターボエンジンが搭載され、460馬力のパワーをクワトロシステムを介して路面へと伝えます。
ちなみに現在の第4世代モデルは2018年に発売されたばかりなので補足すると、先代には6.3リッターW12気筒、500馬力という超ド級モデルがありましたので、このエンジンが更にパワーアップしてラインナップされるのも時間の問題でしょう。
サイズは、全長 5,300mm(-15mm)、全幅 1,945mm(+45mm)、全高 1,485mm(-10mm)、ホイールベース 3,130mm(-35mm)となります。
※ カッコ内はSクラスロングとの比較
もう、このクラスになるとほとんど変わらない巨体ですね。
レクサス LS
さて、日本が誇るプレミアムブランド「レクサス」のフラッグシップモデル、LSです。
引用:https://www.autocar.co.uk/car-review/lexus/ls-2007-2017/first-drives/lexus-ls500h-2018-review
こちらは2018年にモデルチェンジした最新モデルのうち、最上級のLS500hです。
エンジンは3.5リッターV6ツインターボとなり、これにマルチステージハイブリッドシステムが組み合わされるという今どきの最新技術が詰まっており、システム最高出力は359馬力ですが、これは経済性や環境性能との最適バランスを考えてのこと。
ガソリンモデルのLS500に搭載される3.5リッターV6ターボエンジンは422馬力のハイパワー仕様となっています。
サイズは、全長 5,235mm(-80mm)、全幅 1,900mm(+0mm)、全高 1,450mm(-45mm)、ホイールベース 3,125mm(-40mm)となります。
まだロングホイールベースモデルの設定がありませんので、これからの進化が注目ですね。
リムジンの王者ベンツSクラス
引用:http://mercedes-benz.jp/catalog/s-class/maybach_main/index.html
2019年1月現在のベンツSクラス最新モデルは2017年の半ばにデビューしました。
これまでもそうですが、このセグメントでは世界で最も売れているモデルがこのベンツSクラスであり、現在の最新型もとても好調なセールスが続いています。
また最上級のマイバッハも好調、2/3以上が実は中国で売れているのだそうです。
ライバルブランドもそれぞれのキャラクターを全面に押し出して、世界中で多くのファンを獲得していますが、やはりリムジンといえばベンツSクラスが象徴的なモデルといえるでしょう。