ヴィッツ vs ポロ 徹底比較!どっちが買い?維持費・燃費・乗り心地は?

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。

一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社が

あなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。

btn1-1

トヨタのコンパクトカー「ヴィッツ」と、フォルクスワーゲンの可愛らしい「ポロ」の比較記事です!

どちらも5ナンバー、5シートの車。

ヴィッツはレンタカーとしてもよく見かけますね。

比べてポロはあまりみかけません。

しかし車体を見るとヴィッツやアクアに似たような姿なのでなんだかみたことがある!という風に思うでしょう。

2台の燃費性能や乗り心地に違いがあるのか?維持費はやはり外車の方が高くついてしまうのか気になるところです!

ヴィッツとポロの乗り心地を比較!

ヴィッツとポロ、どちらも同じような車体ですが乗り心地の差はあるのでしょうか?

フォルクスワーゲンのポロはやはり乗り心地がかたいのか気になりますよね。

シートの違いや、懸架装置によって性能が変わるのかを見ていきましょう!

シートの乗り心地比較

それではまず始めにシートの素材を見ていきましょう。

素材によって乗り心地ってどう変わるかと言うと、ずばり「触り心地」と「通気性」などです。

日本製は柔らかい素材を使うことが多いのでこれはヴィッツが有利かもしれませんよ。

ヴィッツのシートはおしゃれなストライプとハイグレードのファブリック

引用:https://toyota.jp/

ヴィッツはファブリック素材にこだわりがあるようです。

通常のファブリックシートに加えて、更に座り心地と体のフィット感を重視したハイグレードファブリック、そしておしゃれさをプラスしたジュエーラパッケージ専用の「jewela専用ファブリック」の3つから選べます。

jewelaはシートの中心に薄いストライプがいくつも入っていて見る人を引き付けるでしょう。

見ていて飽きないってのも居心地の良さにつながりますよね!

ファブリックなので伸びも良く安心感が生まれやすいのでどれも乗り心地に問題はありません。

ポロはロングドライでも疲れがたまりにくいスポーツコンフォートシート!

引用:https://www.volkswagen.co.jp/

ポロのシートはスポーツコンフォートシートという長時間の運転をすることを前提に仕立てられたシートです。

さすがはドイツ製、移動距離がそもそも日本とは違うからこその仕様をしているのでしょう。

こういったシートは結構固めの質感で、はっきりいって短距離でのドライブに限っては乗り心地は悪いかもしれません。

しかし長ーく乗っているとその真価は発揮してきます。

特に郊外などのずっとスピードを出し続ける場所では、車の揺れをしっかり吸収し、体にかかるGを完璧に抑え込んでくれるのです。

それが固めのシートの利点!

スタイリッシュなデザインカラーも揃っているので、ドライブ+おしゃれが好きな方にはたまりません!

サスペンションによる乗り心地の比較

引用:https://www.volkswagen.co.jp/

サスペンションは乗り心地に大変大きく影響します。

今回の比較では日本とドイツの違いが面白いくらい出ているのでみてください!

ヴィッツのサスペンションは柔らかい足回り!しかしあんまり飛ばしすぎると・・・

引用:https://toyota.jp/

ヴィッツのサスペンションは前輪後輪ともに同じです。

どちらも独立型のコイルスプリングサスペンションを装着。

柔らかめの乗り心地で少しくらいの道のがたがた感なら簡単に吸収してくれます。

それは低速(40キロくらい)に限りますが!

日本のコンパクトカーに採用される(特にトヨタ)ものは基本的に安価です。

お国柄、移動距離も短いしそんなにスピードを出せる場所もないのである意味最適で合理的な設定ではあります。

しかし、走りを追求したい人にはいささか刺激がたりないでしょう!

柔らかい足回りはふわふわしすぎて逆に違和感があるのですから。

クルーズ中はこの柔らかさが裏目に出て、ちょっとハンドルを切るだけでぶんぶん流されますし、コーナリングでは吹っ飛ぶんじゃないの?って思うくらい踏ん張りが効きません。

固定されていない分、こういった問題が起きるのです。

ポロのサスペンション

引用:https://www.volkswagen.co.jp/

ポロに採用されているスポーツサスペンションとは一体どんなものでしょうか?

名前の通りです!

スポーティな走行に適した懸架装置が採用されいます。

それがどういったものかというとですね。

速度が増すごとにしなやかなバネの動きで気持ちの良い浮遊感を実現できるサスペンション!

しかし低速で走っている間は足回りが硬くてちょっとがたがたするのです。

つまり乗り心地が悪い!

法定速度が遅い設定の日本では常に硬い乗り心地を味わう事になるのです。

当然といえば当然なんですけどね。

ポロの様に、ドイツを本社にもつフォルクスワーゲンが日本での走りに対応したものを標準装備にするわけがありません。

スポーツサスペンションとは時速80kmくらいで走行する時に乗り心地が安定してくることを想定して開発されたものです。

ドイツで普通の道路を走るときは100km、高速道路では120km以上のスピードを出すことが許されています。

日本の様にリーズナブルで小器用なサスペンションを使っていてはすぐにおしゃかになってしまうのです。

乗り心地の比較結果!万能なヴィッツ、慣れればポロ!

ヴィッツのサスペンションは一般的なコイルサスペンションを二つ装着しています。

主に低速で走ることを想定しているので、その通りに走れば快適度は間違いなくヴィッツが上です。

ポロの懸架装置は硬く、スピードを出さなければがたがたと揺れちゃいます。

独立していない上に硬めに絞められていますから!

しかし慣れればポロの方が乗っていて楽しいと感じてくるでしょう。

車の運転は扱いが上手くなると狭い道や市街地でも自然と巡航ができます!

それと、車で酔いやすい方にとっては朗報もありますよ。

足回りがやわらかい、ふわふわした乗り心地は船の様な特有の浮遊感で車酔いに拍車がかかる!

でも足回りが硬いと車酔いする方には体が地に足が付いたような固定感で、逆に効果的なんです。

固い乗り回しだからと、乗り心地が悪いとは限りません。

ヴィッツとポロの燃費性能を比較!

引用:https://toyota.jp/

燃費性能の比較をしていきましょう!

前置きですが、日本車のHYBRIDシステムは海外のそれよりもかなり進化しています。

というより方向性が全然違う!

日本を走る車と言うのは基本的に狭い道だったり短距離だったりと、長く走ることを想定したつくりではありません。

アウトドアに行くときでなければ、よっぽど生活圏から出ないので市街地での走行が主です。

対してドイツ、ヨーロッパは移動距離があまりにも長い!

法定速度の平均が100kmですから、常にどこまで走るんですか!ってぐらい距離を走ります。

強いエンジンと駆動力が求められるわけですね。

前項でお話しした乗り心地もそれによって差が出ているという事はわかってもらえたでしょう。

では早速、ヴィッツの燃費性能からどうぞ!

ヴィッツの燃費性能!カタログと実燃費

引用:https://toyota.jp/

JC08モード 34.4km/L

最大出力 54km/4,800

最大トルク 111n.m/3,600

実燃費 25.0km/L~29km/L

トヨタのコンパクトカーは今や大体が34km/Lを維持しています。

実燃費でも平均25km/L以上は余裕でしょう!

トルクも低めなので低速走行ではやはり強いですね。

この実燃費を支えているのは以下の機能が揃っているから!

・回生ブレーキによる蓄電

・加速時はモーターとエンジンを両方使う

・発進時は蓄電した電力で動くので燃費の効率化

・夜間は自動でEV走行にしてくれる(エンジンを低出力にして静かに走る)

次にヨーロッパ車のポロの燃費性能は?

ポロの燃費性能!カタログと実燃費

引用:https://www.volkswagen.co.jp/

JC08モード 19.1km/L

最大出力 70km/5,500

最大トルク 175n.m/3,500

実燃費 14.2km/L~20km/L

やっぱり燃費性能はイマイチ低いですね。

ヴィッツの3分の2もだせていません。

しかし馬力(持続力)は高いし、トルクアップも早いのが特徴です

甘い踏み込みで、高いパフォーマンスを発揮して巡行ができるでしょう。

実燃費に差があるのは、市街地では燃費が悪く、巡航時には燃費が良くなることを指しています!

燃費性能比較結果

引用:https://toyota.jp/

燃費は明らかにヴィッツが勝利しています。

型録での燃費性能は約1.5倍くらい高いです。

実際の走行でもポロに負ける事はありえません。

ポロの良いところは持続力が高くて、トルクがスムーズに上がるのでより巡行に向いている事ですね。

実際、巡航時には実燃費もカタログを超えるので遠出をするなポロがいいでしょう。

ヴィッツとポロの維持費を比較!

所持した時の維持費を見比べてみます。

比較するのはガソリン代と自動車税からです!

ガソリン費用による年間維持費!

ヴィッツの年間ガソリン費用を見ていきます。

ガソリン費用(年間1万キロ走行するとし、実燃でレギュラーガソリン135円の場合)

10,000キロ ÷ 25.0km/L × 135円 =年間で使用するガソリン費用54,000円

ポロの年間ガソリン費用はこちら

ガソリン費用(年間1万キロ走行するとし、実燃でレギュラーガソリン135円の場合)

10,000キロ ÷ 14.2km/L × 135円 =年間で使用するガソリン費用95,070円

ヴィッツが5万円代に対してポロは9万円程度のガソリン費用が必要です。

倍額違いますね!

続いて自動車税をみてみましょう。

ヴィッツとポロの自動車税を比較

ヴィッツの自動車税

排気量 1,500cc エコカー減税対象!これにかかる自動車税は9,875円

車重 1,500kg 重量税は、エコカー免税によって免税!

年間の税額は自動車税だけの9,875円になります。

次はポロです。

排気量は約1,000cc 自動車税は3,5000円になります。

重量は1,200kg程度 重量税は24,600円です。

今のところ、フォルクスワーゲンのエコカー減税・免税対象車にポロは入っていません。

減額は一切なし!

年間税額は59,600円かかることになります。

ヴィッツの5倍?くらいかかるなんて恐ろしいですね。

ガソリン費用と税金の合計額も見てみましょう。

ヴィッツ ガソリン費用54,000円 + 自動車税9,875円 =63,875円年間でかかります。

ポロ ガソリン費用95,070円 + 自動車税59,600円 =154,670円年間の維持費です。

桁が違いますね。(約2.5倍)

そうはいっても何だかんだ、コンパクトカーですし月で換算すればそんなに高くはありません。

ただヴィッツと比べるからポロの維持費が極端に悪くなるだけなので、ミニバンとかよりは幾分もましです。

趣味も含めてポロに乗ることも悪くない選択だと思います。

この記事を書いた人

だいまる

好きな車は、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズに登場したタイムマシン「デロリアン」です。
実際の車は過去にも未来にも行けませんが、夢を乗せて走る存在であってほしいですね。

新車が値引き金額から、更に50万円安くなる裏ワザとは?

「この車、予算オーバーだ…」
「値引き交渉したいけど苦手で…」
「ディーラーを回るのが面倒だ…」
「新車を最安値で手に入れたい…」
「車種を比較する時間ないな…」
「ディーラーの売り込みがイヤ…」

など、新車の購入を
検討しているけど
悩みが尽きない…

と悩んでいる方は
非常に多くいらっしゃいます。

家族や友人に相談したところで
まともに聞いてもらえず

また聞いてもらったところで
欲しい車に手が届かない。

そんな方にオススメの裏ワザを
ご紹介します。

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。

一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社が

あなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。

btn1-1