アコードとスカイラインどっちを選ぶ?燃費・維持費・乗り心地で徹底比較!

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ハイブリッド車の購入を考えている方は、ホンダのアコードと日産のスカイランのどちらがいいのかお悩みかもしれません。

ここでは、ハイブリッドモデルのアコードとスカイラインを燃費・維持費・乗り心地の3点で比較します。

家の車にはどちらがいいか考えながら読み進めてください。

アコードとスカイラインの装備を比較

ホンダ・アコードの装備

最新のアコードは、ホンダが70年代から製造しているアコードシリーズのハイブリッド車として製造・販売されているセダンタイプの自動車です。

引用:https://www.honda.co.jp/ACCORD/webcatalog/type/hybrid/

写真はEXモデルのプレミアムスパークルブラック・パール

2019年3月現在日本で新車販売されているのは、2016年に発売された2代目CR7で、タイプはEXとLXの2つ。

上級モデルのアコード・ハイブリッドEXには、・専用の装備や内装デザインが施されています。

両者モデルとも基本のデザインは同じで、切れ長の目で精悍な顔立ちのフロントフェイス、セダンタイプらしい整ったフォルムが魅力的。

インテリアは黒を基調とした上質な仕上がりに。

引用:https://www.honda.co.jp/ACCORD/webcatalog/interior/design/

トランクルームは、リチウムイオン電池の改良のおかげで、ゴルフバッグを3個も積めるほどになりました。

引用:https://www.honda.co.jp/golf/golf-car/accord-hybrid/#case_3

また、予防安全性能の「Honda SENSING」を標準装備しているので、安心して快適なドライブが楽しめます。

日産スカイラインの装備

スカイラインは、日産が販売しているスポーツセダンです。

2WD(FR車)には3モデルのハイブリッド車と3モデルのガソリン車があります。

一方、4WDには3モデルのハイブリッド車のみです。

ホンダのアコードが2WD(FF車)のハイブリッドなので、スカイラインも2WDハイブリッドの3モデルをみていきます。

スカイラインは、スポーツセダンと謳うだけあって、躍動感あふれるデザインが特徴的です。

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/skyline.html

インテリアは、黒もしくベージュを基調にしています。

モデルによってはトリムに木目があしらわれていて、スポーティー感とラグジュアリー感が一体となった空間に仕上がっています。

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/skyline/exterior_interior.html

(写真は350GT Hybrid Type SPのもの)

また、インテリジェントエマージェンシーブレーキをはじめとした最新の安全装備も全車種に標準装備されています。

アコードとスカイライン徹底比較!どっちを選ぶ?

さて、アコードとスカイラインの特徴を非常に簡単に紹介しましたが、結局どっちがいいかよく分からないというのが正直なところかもしれません。

そこで、ここからは気になる燃費・維持費・乗り心地の3点に絞って詳しく解説していきます。

徹底比較1:燃費で勝負

まずはアコードとスカイラインの燃費を比較してみましょう。

燃費には、いわゆるカタログ燃費と呼ばれる試験場で計測されたときの燃費と、実燃費と呼ばれる実際にユーザーが路上で走行したときの燃費の2つがあります。

アコードとスカイラインのカタログをみると、ともにJC08燃費というものが表示されているので、今回はこの数値を比較します。

ただし、JC08燃費は実燃費とかなり差があるのでご注意ください。

アコードの燃費は

スカイラインの燃費は

つまり、アコードはスカイラインより計算上12.2~13.8km/L燃費がいいことになります。

とはいえ、街中などでこれだけ良い燃費で走るのは難しいかもしれませんね。

あくまでご参考までに。

徹底比較2:維持費で勝負

次に、維持費で比べてみましょう。

新車購入するときの購入から7年間のシミュレーションをします。

維持費を計算するときのポイントは主に次の7つです。

今回の比較では、車種ごとの違いがない自賠責保険料・車検費・駐車場代や、保険会社によって差がある任意保険料を割愛します。

・自動車税

自動車税とは、自動車を所有していることで毎年かかる税金です。

排気量ごとに金額が決まっていて、

アコード:2000cc→39,500円/年

スカイライン:3500cc→58,000円/年

アコードの方が年間18,500円安いというわけですね。

・重量税

重量税とは、自家乗用車の重量によって決まる税金で、自動車の新規登録のときと車検のときに支払います。

エコカー減税対象車の場合、1年あたり重さ0.5トンごとに2,500円が課税されます。

加えて、その車の環境性能(平成32年度燃費基準達成率)に応じて減税・免税の特典があります。

アコードとスカイラインはどちらもエコカー減税対象車です。

実は、エコカー減税が2019年の5月1日から新しくなるので、今回の税額計算では新しい税率で計算してみます。

アコードとインサイトを比較してみると、アコードの方が優遇されているのが分かります。

ところで、このエコカー減税という制度はかなり頻繁に延長・改正されているので、実際に購入するときはご自身でも確認してみてください。

・ガソリン代

ガソリン代は燃費によって変わります。

今回の計算では、実燃費に近づけるためにJC08燃費から8.0km/L引いて計算してみます。

また、年間走行距離は10,000km、1Lあたりのガソリン代は135円(レギュラー)とすると、年間のガソリン代は年間走行距離÷燃費×リッターガソリン代で計算されるので、

比較すると、アコードの方が最大で年間57,204円安い計算です。

(※この数値はあくまで参考としてご覧ください。)

さて、ここまで見た自動車税・重量税・ガソリン代の金額を足し合わせると以下の通りになります。

(4年目以降の年間額は、重量税2年分を分割した平均値。

小数点以下は切り捨て。)

7年間の平均を見ると、アコードの方が73,686円お得になるかもしれないことが分かります。

徹底比較3:乗り心地で勝負

最後に乗り心地で比較してみましょう。

アコード・ハイブリッドは、高出力で高トルクの走行モーターを搭載しているので、レスポンスがよく力強い、かつ滑らかな走りが楽しめます。

引用:https://www.honda.co.jp/ACCORD/webcatalog/performance/driving/

また、室内空間はセダンタイプとしては十分広い作りです。

特にリアシートは基準身長185cmで設計されているので、フロントシートを一番後ろにしてもゆとりがあります。

引用:https://www.honda.co.jp/ACCORD/webcatalog/performance/driving/

さて、スカイラインはどうでしょうか。

スカイラインは、スポーツセダンと言うだけあって、セダン車でありながらスポーツカーらしさが垣間見られます。

例えば、歴代のターボエンジン技術のおかげで俊敏に加速発進できるうえダイレクト・アダプティブ・スティアリングによってカーブでも軽いハンドル捌きで滑らかに曲がれます。

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/skyline/performance.html

また、スカイラインのエアコンにはシャープのプラズマクラスター技術が使われています。

おかげで、温度を調節するだけでなく除菌をしたり匂いを低減したりしてくれるので快適に過ごせるでしょう。

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/skyline/function.html

比較結果:アコードとスカイラインどっちを選ぶべき?

今回はアコードとスカイラインの燃費・維持費・乗り心地を比較しました。

費用面でどっちか選ぶとなるとどうしてもアコードの方が優勢かもしれません。

ただ、スポーツセダンのスカイラインにはスポーツらしい要素も含まれているので、車好きの方にはなかなか甲乙付けがたいかもしれませんね。

お話しした燃費・維持費・乗り心地の特徴を参考に、ぜひホームページやディーラーでご自分でも比較してみてください。

この記事を書いた人

Ken
車好きでエンジニアとして活動している40代です!

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