コンパスvsフィアット500X徹底比較!どっちが買い?維持費・燃費・乗り心地は?

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。

一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社が

あなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。

btn1-1

輸入車のSUVは国産車にはない雰囲気のある車が多いですよね。

今回比較するのは、ジープ・コンパスとフィアット500Xです。

アメリカ車のコンパスとイタリア車のフィアット500Xは、輸入車SUVとして人気のある両車でし。

今回はコンパスとフィアット500Xどっちが買い?なのかについて、価格、グレード、維持費、燃費、乗り心地を徹底比較していきます。

コンパスvsフィアット500X比較!どっちが買い? 価格・グレード比較

コンパスとフィアット500Xの比較ですが、その前にまず両車について簡単に紹介したいと思います。

引用:https://www.jeep-japan.com/compass.html

コンパスは、アメリカの自動車メーカー・クライスラーがジープブランドとして主に北米や欧米中心に販売している車が、日本には2012年に進出してきました。

コンパスは、ジープではスモールのレネゲードとミドルのチェロキーの中間に位置するサイズで、北米ではコンパクトSUVですが、日本では大型車の感覚です。

日本市場では初代(MK型)が2012年に販売開始され、2017年より2代目(MP型)が販売されました。

日本ではまだ馴染みがないコンパスですが、グランドチェロキーを思わせる外観が特徴的で、本場アメリカのSUV車独特の雰囲気を醸し出しています。

引用:https://www.fiat-auto.co.jp/500x/

対するフィアット500X(チンクエチェント・エックス)は、イタリアの自動車メーカー・フィアットが販売するコンパクトSUVで、開発についてはフィアットとその傘下であるアメリカのクライスラーが共同で行っています。

日本市場には2015年に進出しています。

フィアット500は名前通りフィアットが販売している「500」のクロスオーバーで、「500」のデザインモチーフを随所に反映させています。

またフィアット500Xの基本メカニズムは、ジープブランドで販売されるレネゲードとほぼ同じで、ともにイタリアのSATAで生産されているため、レネゲードとは兄弟車と呼ばれています。

両車について簡単に紹介しましたが、クライスラーやジープブランドが製造にかかわっている点など共通する点が多いことがわかります。

なお、今回比較する両車については、日本で販売されている日本仕様車を対象とさせていただきます。

ではここから両車の比較に入りますが、まずは価格を比較します。

コンパスの新車価格

引用:https://www.jeep-japan.com/compass.html

コンパスはガソリン車のみの販売で、排気量は2.4Lでエンジンは直列4気筒マルチエア16バブルエンジン搭載となっています。

グレードはSPORT、LONGITUDE、LIMITEDの3種類となっています。

・SPORT:3,230,000円

・LONGITUDE:3,690,000円

・LIMITED:4,190,000円

価格帯は3,230,300円~4,190,000円となっています。

フィアット500Xの新車価格

 

引用:https://www.fiat-auto.co.jp/500x/

フィアット500はガソリン車のみの販売で、排気量は1.4Lの直列4気筒 マルチエア16バルブエンジンとなっています。

グレードはPop Star、Pop Star Plus、Cross Plusの3種類となっています。

・Pop Star:2,927,000円

・Pop Star Plus:3,165,000円

・Cross Plus:3,435,000円

価格帯は2,927,000円~3,435,000円となっています。

グレードにもよりますが、新車価格は30万円~75万円ほどフィアット500Xが安かったです。

新車価格では圧倒的にフィアット500Xが安かったわけですが、性能の違いはどうなんでしょうか。

両車の性能面について比較していきます。

パワートレイン比較

この表はコンパスとフィアット500Xのパワートレインの違いを示しています。

コンパスは2.4L直列4気筒マルチエア16バブルエンジンが搭載されています。

トランスミッションは6速ATと9速AT(LIMTEDのみ)で、駆動方式はFFと4WD(LIMITEDのみ)となっています。

フィアット500Xは1.2L直列4気筒マルチエア16バブルエンジンが搭載されています。

トランスミッションは6速DTCと9速AT(Cross Plusのみ)で、駆動方式はFFと4WD(Cross Plusのみ)となっています。

表でわかるように、コンパスは総排気量がフィアット500Xの2倍、トルク・出力ともフィアット500Xを大幅に上回っています。

ゆえにエンジン性能ではコンパスがフィアット500Xより優れています。

よって、両者のパワートレイン比較はコンパスの勝ちといえます。

 

引用:https://www.jeep-japan.com/compass.html

安全性能比較

両車の安全性能について比較します。

コンパスは、車体を360℃全方位サポートを目指したセイフティ&セキュリティシステムが搭載されています。

前面衝突警報(クラッシュミティゲーション付)、アダプティブ クルーズ コントロール(STOP & GO機能付)、LaneSense™車線逸脱警報プラス、ブラインドスポットモニター / リアクロスパスディテクション、Parkview™リアバックアップカメラ等で360℃全方位からの危険に備えます。

また高張力スチール使用率約70%の強固なボディや6つのエアバックを装備しているので、乗る人に安心感を与えます。

対するフィアット500Xの安全装備も充実しています。

ESC(エレクトロニック スタビリティ コントロール)は、路面状況が悪い場合に、ブレーキやエンジン出力を調整し、 タイヤのスリップや横滑りなどの状態から安定した走行へ回復させます。

また、ASR (アンチ スリップ レギュレーション)、 DST(ダイナミックステアリングトルク)、 BLD(電子制御式ディファレンシャルロック)、 ERM(エレクトロニック ロールミティゲーション)、 HBA(ハイドローリック ブレーキ アシスト)、 HHS(ヒルホールドシステム)が安全走行をサポートしています。

さらに、万が一の衝突時にも車内に合計7個のエアバッグ(フロントデュアルエアバッグ、サイドエアバッグ(前席シート組込型)、ウインドーエアバッグ(前席/後席側面)、ニーエアバッグ(運転席))を搭載しています。

両車とも事故を未然に回避し、万が一の事故が起きた際の安全装備も充実しています。

以上より、両者の安全性比較は互角といえそうです。

引用:https://www.fiat-auto.co.jp/500x/

外観・大きさ比較

全長、全幅、全高の数値は、コンパスがフィアット500Xより長くなっています。

よって車体の大きさは、コンパスがフィアット500Xより一回り大きいことになります。

ホイールベースの数値はフィアット500Xがコンパスより短いので、フィアット500Xの方が取り回しの良い車といえます。

車両重量は100kg~140kgフィアットが軽いので、軽やかな走行ができます。

乗車定員は両車とも5人乗りの2列シートなので、5人までのファミリーカーとしてちょうど良いサイズです。

外観についてですが、コンパスは7本のスリット状グリルや角ばったフェンダーアーチなど従来のジープのデザインを残しつつも、ジープブランドでは最も都会的でスタイリッシュなデザインとなっています。

引用:https://www.jeep-japan.com/compass.html

フィアット500Xは、フィアット500のキュートさの中にSUVらしい力強さを感じさせる外観で、街乗りもおしゃれです。

やはりイタリア車ということもあり、デザイン性にも優れています。

Cross Plusだと、フロントエアロがジープのような顔つきになりますので、コンパスと似た雰囲気になります。

引用:https://www.fiat-auto.co.jp/500x/

外観は好みの問題になりますので、両車のどちらが良いかは人それぞれ評価の分かれるところだと思います。

ここまでの両車の比較では、価格はフィアット500Xの勝ち、パワートレインはコンパスの勝ち、安全性・外観は互角となりました。

コンパスvsフィアット500X 維持費比較

車を買うとき、維持費がどのくらいかかるか気になる!という人も多いと思います。

コンパスとフィアット500Xでは、どっちの維持費が安いのでしょうか?

両車とも輸入車なので国産車より維持費が高くつきそうなイメージがありますが、実際はどうなんでしょうか。

コンパスとフィアット500Xの主な維持費について、表でまとめてみました。

コンパスの主な維持費

フィアット500Xの主な維持費

維持費比較

コンパスとフィアット500Xの主な維持費についてまとめてみました。

年間の維持費で比較するとが44,000円ほど安いことがわかりました。

自動車税は毎年かかる税金で、排気量によって金額が変わります。

フィアット500Xはコンパスのより排気量が低いので、1万円安くなります。

ガソリン代はフィアット500Xが燃費の差で4万円ほど安かったのですが、両車との外車でハイオク仕様車のため、国産車より割高感がありますね。

車検代は新車購入のあと3年後、以降は2年ごとにかかる費用です。

また両車とも残念ながらエコカー減税の対象外となりますので、自動車取得税・自動車重量税とも100%課税されます。

駐車場代については、地域差があり、持ち家の場合はかからないこともありますので、参考となります。

自動車保険や車検代についても、任意保険や年齢やオプション等で大きく金額の変わってきますので、こちらも参考となります。

表に示した以外の維持費として、通勤等で高速道路を使用する方は別途、高速代金がかかってきます。

引用:https://www.jeep-japan.com/compass.html

また維持費については、車をローンで購入した場合、ローン代金もかかります。

コンパスを5年ローンで購入した場合、年間の支払額が約80万円ほどになりますので、上記の主な維持費と合わせて年間約130万円ほどかかります。

フィアット500Xを5年ローンで購入した場合、年間の支払額が約64万円ほどになりますので、上記の主な維持費と合わせて年間約108万円ほどかかります。

車のローン代金も含めた維持費を月額で換算すると、コンパスが約11万円、フィアット500Xが約9万円となります。

こうしてみると両車の維持費が意外とかかることがわかりますね。

以上より、両者の維持費比較はフィアット500Xの勝ちでした。

コンパスvsフィアット500X 燃費比較

車を選ぶときに、やっぱり燃費が気になる!という方も多いのではないでしょうか。

コンパスとフィアット500Xの燃費を比較します。

まずはコンパスとキャプチャーのカタログ燃費から比較します。

カタログ燃費比較

コンパスのカタログ燃費

・2WD:11.9km/L

・4WD:11.8km/L

◎フィアット500Xのカタログ燃費

・2WD:15.0km/L

・4WD:13.1km/L

カタログ燃費では、2WDが3.1km/L、4WDが1.3km/Lとどちらもフィアット500Xがコンパスを上回っています。

では、実燃費で比較した場合はどうなんでしょうか?

実燃費に関しては、有名燃費サイト、実際のユーザーからの口コミなどをもとに算出しました。

引用:https://www.fiat-auto.co.jp/500x/

実燃費比較

コンパスの実燃費

・2WD:8.8km/L

・4WD:8.8km/L

◎フィアット500Xの実燃費

・2WD:11.2km/L

・4WD:10.1km/L

 

引用:https://www.jeep-japan.com/compass.html

両車ともカタログ燃費より数値は落ちますが、実燃費比較でも2WDが2.4km/L、4WDが1.3km/Lとどちらもフィアット500Xがコンパスを上回っていました。

ただ燃費について、両車とも外車でガソリンがハイオク仕様になるので、どうしても国産車より高くつきますね。

また、燃費の良さにこだわるなら、そもそもジープ・コンパスを買おうとは思わないのではないかもしれません。

コンパスの魅力は、ジープらしいオフロードでの力強い走りなので、燃費は二の次という人も多いのではないでしょうか。

以上より、両車の燃費比較はフィアット500Xの勝ちでした。

コンパスvsフィアット500X 乗り心地比較

車を買うとき、乗り心地が一番大事!という人もいるのではないでしょうか。

特に毎日運転する方にとっては、乗り心地は気になりますよね。

車の乗り心地を左右するのはタイヤやホイールのサイズなどの足回りです。

足回りがしっかりしている車ほど乗り心地が良くなります。

今回の乗り心地にあたって、コンパスフィアット500Xの乗り心地の口コミを集めてみました。

引用:https://www.jeep-japan.com/compass.html

コンパスの乗り心地の口コミ

コンパスの乗り心地の良い口コミ

・大きな車体でゆったり走る感覚があり、乗り心地が良い。

・アメリカ車らしく、ゆったりした座り心地が満足できる。

・2.4Lのエンジンで車体重量もわりと軽いので、馬力があり動き出しがスムーズ。

・カーブもロールが少なく、段差など楽に乗り上げるので、パワフルに走行できる。

・ちょっとした段差など全くものともしないジープに乗り心地の良さを感じる。

・大きな車体、剛性が高いボディなので安心感がある。

・標準装備のレザーシートの質感が良い。

・車内空間が広く、後席にも十分に荷物を置ける。

コンパスの乗り心地の悪い口コミ

・インテリアが簡素で、シフトレバーやタッチパネルの配色に統一感がない。

・運転席や助手席付近の収納が少ない。

・カーナビの性能が国産車と比較してあまり良くない。

引用:https://www.jeep-japan.com/compass.html

コンパスの乗り心地の口コミを見ていきましたが、ほぼ良い口コミでした。

大きな車体でジープらしさが感じられ、馬力があり、走行もスムーズで乗り心地が良いという意見が多数を占めていました。

少数の悪い口コミとしては、国産車と比較し運転席周辺の収納が少ない点やインテリアが質素という意見がありました。

ではフィアット500Xの乗り心地の口コミも見てみましょう。

引用:https://www.fiat-auto.co.jp/500x/

フィアット500Xの乗り心地の口コミ

◎フィアット500Xの乗り心地の良い口コミ

・安定した足回りで、衝撃も上手く吸収するので、セダンに近い乗り心地。

・エンジン音が静かで、静粛性が高い。

・上下前後、背中のクッション圧の微調整ができ、シートヒーターもあるので快適。

・足回りも堅めでロールも少ないのでコントロールもしやすい。

・走行モードをオートとスポーツで切り換えると、かなりメリハリが効き、スポーツを選べばそれなりに元気良い走りになる。

・走る、曲がる、止まるの基本は欧州車らしくSUVとしても充分のでき。

・目線が日本のSUVよりは低い感じだが、普通のセダンよりは少し高めなので、悪くない。

◎フィアット500Xの乗り心地の悪い口コミ

・見た目よりごつごつとした乗り心地で、段差通過時の突き上げを感じるときがある。

・1.4Lのエンジンなので、始動時はもっさりとしている。

・後部座席がやや狭い。

引用:https://www.fiat-auto.co.jp/500x/

フィアット500Xの乗り心地の口コミを見ていきましたが、こちらも良い口コミが多数を占めていました。

足回りが硬く、きびきびとした走行性で、乗り心地が良いという意見が多かったです。

少数の悪い口コミとしては、走行時に路面から突き上げを感じるといった意見が散見されました。

両車のユーザーとも乗り心地には満足しているという意見が多かったです。

以上より、両車の乗り心地比較は互角になります。

コンパスvsフィアット500X 徹底比較まとめ

今回はコンパスとフィアット500Xの価格、グレード、維持費、燃費、乗り心地について比較しました。

価格、維持費、燃費はフィアット500Xの勝ちでした。

パワートレインはコンパスの勝ちでした。

外観、安全性、乗り心地は互角でした。

以上の項目の比較からコンパスとフィアット500Xはどっちが買い?なのでしょうか。

ジープらしいゴツゴツした力強いさのなかに都会的な雰囲気もあわせ持ち、馬力のあるパワフルな走りや乗り心地の良さが楽しめるコンパス。

オシャレでスタイリッシュなイタリア車らしい特徴的な外観と、排気量の割にキビキビと走り、乗り心地も良いフィアット。

引用:https://www.fiat-auto.co.jp/500x/

両車とも甲乙つけがたいのですが、私個人的にはフィアット500Xを選びます。

一番の理由は、個性的なデザインと走りを堪能できる点が優れていたからです。

特に輸入車SUVとしてフィアット500をベースにしたデザイン性の高さは、唯一無二の存在ではないかと思います。

また燃費、維持費もコンパスより安く、コスパに優れている点も挙げられます。

引用:https://www.jeep-japan.com/compass.html

もちろんコンパスの選択がまったくないというわけでもありません。

エンジン性能では圧倒的にフィアット500Xに勝っていますし、場面を問わず活躍してくれる車であることは周知の事実です。

またジープブランドの中では都会的な外観も魅力的です。

オフロードメインで車を楽しみたいという方にとって、コンパスはうってつけだと思います。

最終的には、購入する方の判断基準や優先順位によるところになりますが、少しでも車選びの参考になればと思います。

今回はコンパスとフィアット500Xの比較記事でした。

アイキャッチ画像:https://www.fiat-auto.co.jp/500x/

この記事を書いた人

ナガクラヤマ
田舎暮らしのアラフォー男。のんびりドライブしながら美味いものを食べるのが好き。

新車が値引き金額から、更に50万円安くなる裏ワザとは?

「この車、予算オーバーだ…」
「値引き交渉したいけど苦手で…」
「ディーラーを回るのが面倒だ…」
「新車を最安値で手に入れたい…」
「車種を比較する時間ないな…」
「ディーラーの売り込みがイヤ…」

など、新車の購入を
検討しているけど
悩みが尽きない…

と悩んでいる方は
非常に多くいらっしゃいます。

家族や友人に相談したところで
まともに聞いてもらえず

また聞いてもらったところで
欲しい車に手が届かない。

そんな方にオススメの裏ワザを
ご紹介します。

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。

一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社が

あなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。

btn1-1