トヨタのTNGAとは?もっといいクルマづくり!

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「TNGA」という単語を存知でしょうか。「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(Toyota New Global Architecture)」の略で、トヨタの車作りにおける次世代構造です。 今回はTNGAについてご紹介します!

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「TNGAとは」

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/27546080.html

TNGAとは「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(Toyota New Global Architecture)」の略。

これはトヨタ自動車が開発した、「もっといいクルマづくり」のためのシステムの総称です。

「Architecture」は構造のことで、直訳すると「トヨタの次世代構造」です。

そしてこの「Architecture」、構造とは車本体の構造だけでなく、「企画」「開発」「調達」「生 産準備」「生産」など、車作りすべての工程における構造のことを指します。

https://global.toyota/jp/mobility/tnga/

TNGAはその「Architecture」を変え、パワートレーンユニット(詳しくいうとエンジン、トラン スミッション、HVユニット)、そしてプラットフォーム(車体)を刷新、新しく一体的に開発し、「走 る、曲がる、止まる」といった車の基本性能を向上させて、全体的な車の商品力を高める思想の ことを言います。

魅力的なデザイン、走り心地や乗り心地などを向上させ、なおかつ加工や組み付け作業の基準、 工程と設備の仕様を統一し、様々な車種の生産において共用化、これにより少しでも低価格化を 図るというものです。

簡単にいうと「よりいい車を」「低価格で」の二つを同時に達成するための構想です。 TNGAとはトヨタの目標みたいなものですね!

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「TNGAの歴史と創設された背景」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A#/media/ File:Toyota_Model_AA.jpg

そもそもTNGAというシステムが作られた理由ですが、今までトヨタが作ってきた車のプラット フォームがとんでもない数になってしまった…ということから始まるそうです。

プラットフォームはストラット式サスペンションやダブルウィッシュボーン式、マルチリンク式 などのサスペンション形式の違い、それからハイブリットであるかないか、さらに床の高さの違 い、などにより、車種ごとに違うプラットフォームがたくさん作られてきました。

またエンジンだけで10数種類の基本形式があるそうで、さらに排気量・いろんな国での規制対 応・駆動の違いなど、細かい違いも数えていたらその数はなんと3桁まで及ぶそうです。

そもそもそれを開発するのに膨大な費用がかかりますよね。

そこで、いくつかのプラットフォームに共通して使える部品を作るようにしたそうです。

その都度新しく作るのではなく、共用して使えるものは共用する、という考えに変え、さらに車 を販売するにあたって、闇雲に販売数の増加を目指すのではなく、「利用者の立場になって考え る」という原点に返った方針で車作りに取り組むことにしました。

TNGAは2012年4月に初めて発表されました。

この時 ・乗り降りや運転のしやすさ を最優先として、 ・基本性能を突き詰めた新プラットフォームを世界各地で共用化する ・複数の車両の同時企画・同時開発を行い、違う車種間での部品の共用化により低価格を目指す ・車の低重心化 ・美しいデザイン など、46項目が掲げられたそうです。

それから三年後、2015年12月発売の4台目「プリウス」に初めてTNGAプラットフォームが採用 されました。

https://global.toyota/jp/mobility/tnga/

さらに「C-HR」、「プリウスPHV」など、順次中型クラスの車種に採用。

トヨタ自動車の子会社であるダイハツにも採用されました(ダイハツの場合「トヨタ・ニュー・グロー バル・アーキテクチャー(Toyota New Global Architecture)」ではなく「ダイハツ・ニュー・グ ローバル・アーキテクチャー(Daihatsu New Global Architecture)」、つまりDNGAになります)。

2017年には「レクサスLC」「レクサスLS」「カムリ」などの大型車や高級車にも採用されまし た。

10代目の「カムリ」はエンジン、足回りなど、全面的に刷新された初「フルTNGA」だそうです。

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「トヨタのTNGAと車業界のモジュール化」

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/23097094.html?_ga=2.45903844.1302385756.1557967952-1847570246.1557967952

先ほど、上記の項目の中に”そこで、いくつかのプラットフォームに共通して使える部品を作るよ うにしたそうです。”

という一文を入れましたが、もっと専門的にいうと、「いくつかのプラット フォームに共通したモジュールを作り、コンポーネントを共有できるようにした」となります。

「コンポーネント」とは部品のこと。 「モジュール」とはユニット、もっと簡単にいうと共通化や〇〇セット、みたいな感じでしょう か。

つまり今まで車種によって部品を特注していたのをやめ、共通して使える部品を開発、その部品 で〇〇セットを作っていくわけです。

例えば車種Aを作るとして、エンジンのセットからモジュール1を選択し、コックピットのセット からはモジュール2を選択、シートのセットからはモジュール2を選択…としていくと車種Aが完成 します。

車種Bを作るときはエンジンのモジュール2を選択、コックピットは車種Aと同じモジュール2を選 択、シートはモジュール3を選択すれば、一部同じモジュールを選択していてもAとは違う車種B が出来上がります。

これが「モジュール化」です。

今自動車業界ではこのモジュール化が進んでいて、様々な会社がその戦略をとっています。

例えば日産。

https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/exterior/equipment.html

日産では「CMF(Common Module Family、コモン・モジュール・ファミリー)」というプロセ スがあります。 CMFは「コックピット」、「エンジン」、「フロントアンダーボディ」、「リヤアンダーボディ」 の各モジュールに「電子アーキテクチャー」を加えた5つのモジュールから構成されています。

次にフォルクスワーゲンの「MQB(Modulare Quer Baukasten、これはドイツ語で、英語でいう とModular Transverse Matrix、モジュラー・トランスバース・マトリックス)」。

https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/polo.html#item=1&gallery=153490573957424650

こちらも他社のモジュール化とほぼ同じプロセスです。

そしてトヨタの「TNGA」。

ただしトヨタの「TNGA」はモジュール化だけでなく、車を作るにあたっての考え方そのものを指 すので、他社のモジュール化とは少しだけ違ってきます。

モジュール化するメリットはまず低価格化。

もともとある基礎部分を複数の車種に流用すれば、開発費、生産費ともに大幅に抑えることがで きます。

製造のスピードも上がります。

新たに開発しなくていいのは効率がいいですよね。

トヨタのTNGAでは20%から30%の開発効率向上を目指すそうです。

そしてそれで得たリソースにより、さらなる「もっといいクルマづくり」を掲げています。

対してデメリットは、複数の車種が凡庸になる可能性があるということ。

組み合わせは違えど同じ部品などが使われていれば、無個性になることもあり得ます。

さらに、もしも特定の部品に不具合が出てリコールなどという事態になった場合、リコール対象 の数も増えてしまいます。

日産の「CMF」、フォルクスワーゲンの「MQB」、トヨタの「TNGA」。

他にも様々な会社で同じようなモジュール化の取り組みが行われています。

もちろん会社によって細かい戦略は違いますが、大本となる部分はほとんど同じです。

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「TNGAが採用された車種を紹介!」

https://toyota.jp/prius/design/?padid=ag341_from_prius_navi_design

まずは最初にTNGAが採用された車種である「プリウス」の4代目(型式ZVW50、51、55型)。

こちらのプリウスには「GA-Cプラットフォーム(Globale Architecture-Compact)」が採用され ています。

TNGAを採用したことによって車高が先代のプリウスより20mm下がって1470mmになりまし た。

エンジンには三代目同様2ZR-FXE型を採用していますが、最大熱効率40%を実現して改良してい ます。

バッテリーは今までのニッケル水素電池ではなく、S以外の全グレードにリチウムイオン電池を採 用しています。

さらに先代と違うのは、ヘッドライトが全車Bi-Beamヘッドランプとスマートエントリー(運転 席、助手席、バックドア)が標準になっています。

他にGA-Cプラットフォームが採用された車種としては、「カローラ」シリーズ、「C-HR」、「レ クサス・UX」などがあります。

https://lexus.jp/models/lc/gallery/

次に「GA-L(Global Architecture-Luxury)」というプラットフォームが採用されているレクサス の「LC」。

レクサス初となるFセグメントのクーペモデルです。 非常に評価が高く、2016年北米アイズ・オン・デザイン・アワードのベストデザイン賞・ベスト プロダクションカー賞を受賞しています。

こちらも4代目プリウスと同様、リチウムイオン電池を採用しています。

他の「GA-Lプラットフォーム」採用車は同じくレクサス「LS」、「クラウン」があります。

https://www.daihatsu.co.jp/lineup/mira_e-s/03_exterior.htm

「GA-Aプラットフォーム」はダイハツが100%主導で企画・開発したDNGAであり、軽とAセグメ ントクラスの小型車専用プラットフォームです。

ダイハツ「ミライース( LA350S/360S)」に採用されています。

ミライースは部材配置、形状、材料選定、仕様を見直したことで部品数の削減や車体の軽量化を 60kg成功させ、車両本体価格をリーズナブルな79.5万に設定しています。

「GA-Aプラットフォーム」採用車は「ミラトコット」、スバル「プレオ+」など。

TNGAまとめ

https://lexus.jp/models/lc/gallery/

モジュール化は車業界全体に広がる戦術ですが、トヨタのTNGAはモジュール化も含めた車作りの 考え方だということがわかりました。

TNGAでは10年先まで見越した車作りを目指しているそうです。

気になる方はぜひTNGA採用車を試乗してみてくださいね。

アイキャッチ画像:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/27546080.html

この記事を書いた人

てんちゃん
子供の頃から車大好き、今でも変わらず車好きなアラフォーです。



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