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“ハイソカー”と呼ぶ上級パーソナルカーが一世を風靡していた1980年代後半の日本。
1988年に「セフィーロ(CEFIRO)」の車名を冠して発売されました。
日産セフィーロは、歴史を刻んだ日産のスペシャリティセダンとして初代から人気のあるモデルです。
今回はCMで井上陽水さんが発する「お元気ですか~」で一躍有名になったA31型の初代セフィーロ。
今回はそんな日産セフィーロの歴史と中古車価格を紹介していきます。
日産 セフィーロの歴史について
FR(後輪駆動)を採用し、走りを楽しめるスペシャリティカーだった初代から、実用性重視のFF(前輪駆動)と、時代に合わせてキャラクターを変えて来ましたが、そのスティタスは変わる事なく日産のミディアムセダンとしての地位を築いてきました。
さらに「お元気ですか~」のCMなどで大注目を浴びたA31型セフィーロ。
初代のみがローレルやスカイラインに近いフロントエンジン、リヤドライブのFRの構造を元に、走る楽しみを強く協調したモデルになっています。
2代目からはフロントエンジン、フロントドライブのFFとなり、ゆったりとした空間が魅力となりました。
以降、2度のフルモデルチェンジを行い、3代目モデル(2003年)で生産終了となりました。
https://n-link.nissan.co.jp/NOM/ARCHIVE/09/
初代日産セフィーロは、エンジン、サスペンション、トランスミッション、内装生地、内装色、外装色をユーザーの組み合わせによって注文出来るセミオーダーシステム「セフィーロ・コーディネーション」も導入。
当初の組み合わせは810通りから選べて、上質なセダンとしても乗れるし、最強のスポーツセダンを選べるところが魅力的でした。
RB20E型エンジンを搭載した標準サスペンション仕様車がタウンライド。
足回りが電子制御サスペンションになるとコンフォートタウンライド。
HICAS-IIの装着車はスポーツタウンライドとなりました。
https://n-link.nissan.co.jp/NOM/ARCHIVE/09/
同様にRB20DE型エンジンの搭載車はツーリングを基本に、コンフォートツーリング、スポーツツーリングを設定し、RB20DET型エンジンの搭載車はクルージングを基本にコンフォートクルージング、スポーツクルージングとなりました。
サスペンションでは、通常のスプリングとコイルを組み合わせたもの、またそれを電子制御するしくみを追加したもの、プラス4輪操舵する安定した走りが出来るものの3つから選択できました。
https://n-link.nissan.co.jp/NOM/ARCHIVE/09/
ただ選択肢が多すぎたため、ユーザーが何を選んだら良いかが分からなくなる面もあったようです。
初代セフィーロは1988年から1994年まで販売されましたが、この間の販売台数は14万台ほどでした。
自然吸気のツインカムエンジンを搭載し、HICAS-IIの足回りを備えたスポーツツーリングが当初の売れ筋グレードでした。
そのためもありデビュー当初を除いて販売成績は予想外に伸び悩んだようです。
様々な方策が試みられたセフィーロは、結果的に販売成績が回復しないまま、1994年8月にフルモデルチェンジが行われ、2代目となるA32型へ。
https://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/CEFIRO/
A32型は、同社のオーソドックスなFF(フロントエンジン・フロントドライブ)上級セダンに変身していました。
日産の高い技術力をアピールするため、新開発した”VQエンジン”というV6エンジンが最初に搭載されています。
VQエンジン製造専用に、福島のいわきに工場が新たに建設されるほど目玉だったのです。
2.0L、2.5L、3.0Lのエンジンが採用され、どのモデルにおいても加速性能や旋回性能、乗り心地が評価され、女性にも乗りやすいセダンに仕上がりました。
しなやなか乗り心地を実現していた点や、話題のあるタレントを起用したコマーシャル展開が受け、好調な販売を記録することになりました。
ウッドパネルなどがあしらわれて空調スイッチも全てプッシュタイプを採用されています。
また、駆動方式にFFが採用されたことにより広々とした室内空間を実現しました。
1994年には自工会の記者クラブに属する記者の経済的な視点によるもので、日本カー・オブ・ザ・イヤーとは異なるものであったが、自工会クラブ版カー・オブ・ザ・イヤーで、この2代目セフィーロが受賞します。
http://history.nissan.co.jp/CEFIRO/9812/EXTERIOR/exterior_fr.html
3代目日産セフィーロは1998年にA33型としてモデルチェンジしました。
「イルカに乗ろう!」をキャッチフレーズに、ユニバーサルデザインを多く取り入れた点が特徴です。
オーテックジャパンから特別仕様車も発売されました。
やすらぐフォルムでフルリラックス出来るセダンとしてデビューしました。
初代とは方向性のまるで違う高級セダンに仕上がりました。
乗っていて気持ちが良いことが何より高級だと考え、2001年にはマイナーチェンジし、全長が4,920mmへと大型化されたのは海外市場を見据えてのものでした。
一方で、コスト削減のためサンルーフ、レーダークルーズコントロール、アクティブヘッドレストといった装備を廃止。
その中でもウッドプラスレザーのステアリングに、インストルメントやパワーウィンドウスイッチ周りにまでウッドパネルの装飾などをあしらい上質な空間を作り出していました。
しっとりとしたこの上ない空間を演出して、そして広々とリラックス出来る事が魅力のモデルです。
2002年には平成12年排出ガス規制に適合しない2.5L車が廃止になると、その翌年には国内での販売終了となってしまいます。
日産 セフィーロの中古車の価格はどのくらいか?
在庫数はどの代も10台以下となっていますが、決してプレミア価格がつけられているモデルではありません。
どのモデルでもかなり低価格で販売されています。
生産終了から既に10年以上が経過しているため、今後在庫が大幅に増えることは考えにくいでしょう。
初代モデルの平均中古車価格が高いのは、希少価値に加え、MTモデルが存在することが理由だと思われます。
初代A31型:約60万~140万円
2代目A32型:約10万~40万円
3代目A33型、A34型:約10万~90万円
全てのモデルにおいて在庫はかなり少ないようです。
良い個体に巡り合えたなら、思い切って購入に踏み切ってしまってもよいでしょう。
初代では後期モデルでターボ仕様のRB20DET型エンジンを搭載したSE-Tやオーテックバージョンなどは流通が多くなっています。
最も新しいものでも、新車から20年が経過しているだけに、相場というよりは個々の中古車の品質次第で価格が決まるようです。
購入を考えている場合は、良い状態の物を見つけたら早めにアクションを仕掛けたほうが良いでしょう。
オーテックバージョンを手に入れようと思ったら100万円くらいの予算が必要になります。
現行モデルや人気モデルのように、いずれ良いモデルが出てくる可能性は、残念ながら低いです。
日産 セフィーロは日本の名車と言えるのか?名車とは?
時代を越えて愛されるクルマは、見た目の美しさ、走り性能、両面共に考え作り込まれている名機であります。
名車になるべくして誕生してきたクルマもあれば、多くの人に愛されて名車と呼ばれるようになったものもあります。
初代モデルの開発途中でバブルが崩壊してしまったため、当初の予定からどうしても変更せざるを得なかった部分もあります。
その点では時代に翻弄されたモデルとして知られているセフィーロ。
1台の車として客観的に振り返ってみるとしてみると、なかなか味わい深いモデルだとわかります。
セフィーロは、直列6気筒エンジンやV型6気筒エンジンを積んだ、スペシャリティセダンとして5速MTも用意され、かつ乗り心地も良いスペシャリティカーとして人気を博しました。
初代セフィーロと同時期に発売されていたスカイライン、プリメーラ、ローレルとともに時代を象徴する名車と言えるでしょう。
アイキャッチ画像引用:http://history.nissan.co.jp/CEFIRO/9812/EXTERIOR/exterior_fr.html
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