ボルボの歴史とルーツ【まとめ】代表車種紹介

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最近は日本でも人気が高まってきている「ボルボ」。

誰もが知ってる超世界的有名メーカーなので、歴史や代表車種などを知っておいてはどうでしょうか?

 

【自動車メーカー】ボルボとは?

 

自動車メーカーの「ボルボ」は、ヨーテボリに本拠を置いているスウェーデンを代表する企業の1つです。

また、企業自体は多国籍化していて、自動車だけでなく様々な製品を手掛けています。

現在では、トラックやバスに建設機械と、船舶用のエンジンが主力で、しかも航空宇宙分野でも存在感を表しているほどです。

最初にトラックの製造を始めている企業なので、一般向けの乗用車だけでなく、業務用でも幅広く知られます。

 

 

2016年には世界シェア2位を獲得していますから、今でもこの分野で存在感が大きいことが分かります。

従業員数は全体で5万人ほどと巨大な組織ですし、世界の各地に工場があるので、まさに自動車業界における世界的な企業です。

日本においても存在感は割と大きく、ここ最近は販売台数を伸ばしている傾向にあります。

ボルボは元々、安全性を重視した基本設計に強みがあるので、安全を求める日本人のニーズにマッチします。

常に安全装備の基礎研究や特許公開に力を入れていますから、自動車業界にとっても貢献している重要な存在です。

例えば、今では珍しくない3点式のシートベルトもボルボの発明で、当時多発していた交通事故で命を落とす人が減りました。

有害ガスを低減させる装備の採用もボルボがいち早く、そしてやがて安全でクリーンなファミリーカーという地位の確立に至ります。

運転の安全と環境の配慮がボルボの特徴で、これは今でも受け継がれている基本的な理念です。

自動車メーカーがひしめき合う欧州の中でも、歴史と実績が豊富なボルボは、やはり一目置かれている存在だといえるでしょう。

決して常に経営が順調だったとはいえませんが、しかし着実にブランド力を増したり、地道に評価を獲得し続けてきたのは確かです。

 

ボルボの歴史とルーツ

 

ボルボが設立されたのは1927年のことで、当時から安全重視の基本設計を大切にしています。

設立に関わったのはアッサール・ガブリエルソンやグスタフ・ラーソンで、ボルボの生みの親でもあります。

アッサール・ガブリエルソン

引用:https://en.wikipedia.org/wiki/Assar_Gabrielsson

初期のボルボはトラックの製造が中心でしたが、その後安全装備の研究や開発で名をあげ、乗用車の市場でも安全性の高さで評価を獲得しました。

1932年には累計生産台数が1万台に到達して、乗用車の割合は全体の約3割ほどになっています。

4人乗りのPV444は、信頼性や耐久性で好評を得て、1958年の生産終了までに20万台の販売を達成しました。

 

ボルボPV 444

引用:https://fr.wikipedia.org/wiki/Volvo_PV

 

1944年になると、ガラスの破損による怪我の恐れを低減する為に、飛散防止の合せガラスを開発しています。

加えて、ダブルトライアングルブレーキングシステムや多段式衝撃吸収ステアリングに、安全性の高いガソリンタンクやチャイルドシートなど、次々に安全装備の実用化と採用が続きます。

1959年には3点式のシートベルトが発明されましたが、この発明によってボルボの評価は更に高まることになるわけです。

1957年にオランダのDAFトラック社の乗用車部門を買収しました。

これによって乗用車の開発により一層の力が入り、躍進することになります。

フォードの傘下に入った1999年には、従来のボルボからボルボ・カーズと名前を変えました。

更に、2001年のルノー・ビークル・インダストリー買収や2010年の中国吉利傘下入りなど、紆余曲折の歴史と話題性に事欠かない歴史があります。

 

ボルボの車種の特徴

 

ボルボといえばやはり、安全重視で先進の安全装備を採用しているのがポイントです。

欧州で走行することを前提に開発しているボルボでは、ヘラジカとの衝突に耐えられることが、耐久性の基準となっています。

現在、主要なメーカーが採用している安全装備の多くは、同社が先行して導入を始めているものばかりです。

つまり安全面において一歩先を行く自動車メーカーで、どの車種にも共通している魅力的な要素だといえます。

 

 

1974年から1993年まで製造販売された240は、開発された時代を考慮しても、その直線的なデザインが目を引きます。

これは同社の性格を表しているともいえる代表的な車種で、質実剛健さやボディの壊れにくさを思わせます。

実際にロングセラーモデルになったのは、それだけ壊れにくく買い換える必要がなかったのが大きな理由の1つです。

ボルボは長寿命で長く乗れるのが特徴ですが、中でもこの240は抜きん出て長寿命だと評価されています。

 

ボルボ240 (1984 – 1991)

引用:https://fr.wikipedia.org/wiki/Volvo_240

近年発売された車種は、流石に曲線的で洗練されたデザインを採用していますが、それでも質実剛健な印象は変わらないです。

外観に力を入れるようになった現在でも、同社の安全に対する拘りは不変です。

2016年に行われたアメリカの衝突安全性試験では、ボルボの3車種が最高評価を獲得しました。

衝突安全性試験の内容は過酷で、どの方向から衝撃を受けても耐えられることが不可欠です。

ボルボ車は見事に試験をクリアして、揺るぎない評価を手にすることになりました。

2020年までに乗車中の死亡者を0にする目標を掲げているので、ボルボの本気を窺うことができます。

デザイン面では、北欧メーカーならではのスカンジナビアンデザインが好評で、ドイツ車やフランス車ともまた違う点に魅力があります。

クリーンなディーゼルエンジンの採用も、環境に配慮するボルボらしいところです。

 

 

ボルボの歴代の代表車種

 

ボルボのOV4は1927年から1929年に販売された、最初期の代表的な車種です。

4気筒のオープンカーで、当時から既に洗練されたデザイン性を有していたことが分かる1台です。

ボルボ ÖV4(1927年)

引用:https://es.wikipedia.org/wiki/Volvo_Car_Corporation

 

ボルボが本格的に知られるようになったのは、OV4と同時期に販売されているPV4です。

いわゆるサルーンカーに分類される車種で、人工皮革を採用したシートの快適な乗り心地が評価されました。

高級感と快適性、そしてより洗練されたデザインのPV445は、1949年から1953年に掛けて販売が行われています。

安全性やパワフルなエンジンなども現在に通じるところがある車種で、1900年代半ばを代表するモデルです。

PV445以上に売れたのは前モデルのPV444で、こちらは1946年から1958年のロングセラーです。

ボルボ PV444(1953年)

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%9C%E3%83%BBPV444/544

 

1961年から1972年まで発売が続いたP1800は、ガラス繊維強化プラスチックを採用したボルボスポーツに続く、新しいタイプのスポーツカーです。

P1800はボルボにしては珍しく、イタリアンなデザインを採用したことで話題になりました。

1966年式ボルボ1800S

引用:https://en.wikipedia.org/wiki/Volvo_P1800

 

また当初はイギリスで生産が行われ、組み立てはまた別の工場で行われるなど、ボルボの完全な内製ではないのが特徴的です。

しかし、当時話題の映画に登場したことで、一躍にボルボやこのP1800の知名度が上がりました。

 

1990年代後半になると、ボルボのデザイン性は一気に向上を見せ、着実な進化を感じさせます。

V50は1995年から2004年に販売されたV40に続くモデルで、丸みを帯びたデザインと、清潔感のあるインテリアで話題を呼びます。

性能面では、ねじり剛性が従来の70%もアップしていますから、見た目だけでなく見えない部分も進化を遂げています。

ボルボV50

引用:https://pt.wikipedia.org/wiki/Volvo_V50

このように、ボルボ車は決して派手ではありませんが、時代と共に着実に進化したり、その時その時で存在感を表し続けます。

 

ボルボの歴史とルーツまとめ

 

ボルボは1927年生まれのスウェーデンメーカーで、トラックの製造で世界的に知られています。

一方では早くから一般乗用車の生産にも力を入れ、安全性の重視で評価を獲得してきました。

多くの安全装備を実用化したこと、それに自動車業界の先を行く安全性能の高さは、ボルボの揺るぎないイメージやステータスです。

 

 

スカンジナビアンデザインや上質な内装など、目や手で触れる部分にも魅力が感じられます。

日本では近年評価が高まっている傾向で、先進の安全装備を含めた総合的な完成度の高さが、ようやく幅広く認められ始めました。

 

 

 

この記事を書いた人

杉本
趣味は車・野球・サッカー
映画・ドラマ・アニメetc.
自動運転どうなるんだろうねぇ~

 

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