【イグニスの排気量】燃費はどれくらい？自動車税や重量税についても調べてみた。

イグニスを購入する時に、やっぱり気になるのが燃費や税金関係ですよね。

メーカーが出している公表燃費と実際に使って走った燃費…気になりますよね。

自動車の排気量によって変わる、一年に一度支払う自動車税や車重によって変わる、車検の時に支払う自動車重量税。

今回はイグニスの排気量、燃費や車に掛かる税金についてまとめてみました。

【イグニスの排気量】はどれくらい？燃費はどうなの？

引用：https://www.suzuki.co.jp/

IGNIS(イグニス）の排気量は、厳密に言うと1,242ccなのですが、一般的には1,200ccになります。

グレード名

• Ｓセレクション （特別仕様車）
• Ｆリミテッド（特別仕様車）
• HYBRID MG
• HYBRID MX
• HYBRID MZ

エンジンは1200/DOHC VVTを搭載していて、どのグレードでも排気量は同じでした。

もう１つ気になるのがモーターの出力ですね。モーターもどのグレードでも同じでした。

モーター 型式： WA05A
種類： 直流同期電動機
最高出力(kw/rpm)： 2.3(3.1PS)/1000
最大トルク(N・m/rpm) ：50(5.1kg・m)/100
動力用主電池 種類： リチウムイオン電池

最後に気になるのが、燃費に一番影響がある車体の重量ですね。

軽量高剛性 新プラットフォームによって、基本性能を上げることができ、さらに軽量化を実現されました。

引用：https://www.suzuki.co.jp/

主要諸元表で発表している車体重量は、どのグレードで同じでした。

２ＷＤ・４ＷＤの車体の重量の違いは下記のとおりです。

２ＷＤ ：８８０kg

４ＷＤ：９２０kg

引用：https://www.suzuki.co.jp/

主要諸元表で表示されている燃費と実際に走った方の燃費を比べてみました。

燃料消費率ＪＣ０８モード（Ｋｍ／Ｌ）

※燃費消費率は定められた試験条件で出した値で、使用環境や運転方法によって燃料消費率は変わります。

下記の表はユーザーの情報をもとに、街乗りでの燃費の平均をまとめたものです。

参考値としてご覧ください。（Ｋｍ/Ｌ）

ユーザーの実際の声です。

〇HYBRID MZに乗っています。街乗りで乗っています。エアコンを付けて乗っても
１５km/L以下になることは無いです。良いときで２５km/L走りますよ。

〇Fリミテッドに乗っています。走ったり止まったりと、近所を乗るくらいなので
16km/L位です。ちょこっと乗りなのでこんな感じかと思います。

〇Ｆリミテッドの４ＷＤです。街乗りで１８km/L　エコドライブを心掛けて大体２１km/L
走ります。私の中では十分かなと思います。

〇ノーマル車です。アイドリングストップ機能を使うと燃費は23.2km/Lでした。

まとめ

数値は平均値なので、燃費がいい方で最大31.1km/L走った方もいました。

大体の方はカタログ表示の燃費には届いていない方が大半の様です。

ですが、大体の方は満足しているようで、なかにはどれだけ燃費をよくできるか楽しみながら走られているようです。

そんな乗り方もあったのですね（笑）

【イグニスの排気量】自動車税や重量税はどのくらいか？

引用：https://www.suzuki.co.jp/

引用：https://www.suzuki.co.jp/

上記表は新車購入時にかかる税金です。

2ＷＤに適用されている「グリーン化特例」とは何か？気になりますよね。

「燃費や排出ガスの性能が、国からお墨付きをもらった自動車は自動車税を下げますよ」という税金です。

ですが「グリーン化特例」は2021年3月31日までの適用なので、翌月の4月1日からは、適応されなくなってしまいます。

もう一つのエコカー減税ですが、自動車重量税・自動車税の軽減割合も変わってしまいます。

現在、75％減税は50％減税に変更。

50％減税は25％減税に変更される様です。

自動車重量税は2019年4月30日から2年延び、2021年4月1日まで適用されるのですが、国会によって税制が変わってしまう事もあるので、余り信用できないかもしれません。

自動車税は2019年9月30日まで減税が適用されますが、2019年10月1日からは、消費税が増税されれば、環境性能割が導入されて段階的に減税になる予定の様です。

税金に関しては、その時々で大きく変動してしまい、月が変わっただけで税額が変わってしまう事もあるので、注意深く見ておかないと損をするかもしれません。

【イグニスの排気量】ライバル車はあるの？

イグニスを購入するのに「他の車でもっといいのがないのかな？」と思う方いると思います。

私の見解ですが、ハッキリ言います　『ライバル車は、いない！』 です。

私なりの根拠５個を書いてみました。

① コンパクトクロスオーバーSUVで２ＷＤ＆４ＷＤがあり、遊び場所を選ばない車！
「コンパクトカーSUVなら他にもあるよ！」と言われると思いますが、更に…

② 普通車でありながら１t以下の軽量車である！
「確かに 車重は軽いかもしれないけど、だから何？車重が軽いと安全性とか怖くないですか？」と思いますよね。でも…

③ハイブリットで燃費が良い！
「燃費が良いだけなら他にもたくさんあるでしょ。プリウスの方が良いじゃないの？」と思いますよね。しかし…

④スズキセーフティサポートが搭載されていて、安全性能がとても高い！
「安全装備って、いまさら何言っているの？ 何処のメーカーの車でもあるでしょう？」確かに標準装備されている車もあると思いますが、でもね…

⑤車両価格が安い！
「確かに安いのは魅力的だけど、パッソとかヴィッツとかの方が安いんじゃないの？」車両価格は、一番高いグレードのＦリミテッドでも２００万円しないんですよね。

コンパクトクロスオーバーSUVで、車重が軽くて１t以下、ハイブリットで燃費が良い、安全性能が高くて価格が安い！

他にこんな車、あると思いますか？

安い車だけなら他にもあります。燃費が良いだけならもっといい車はあります。

安全性能は軽自動車だって搭載されています。安さだけなら他にもあります。

これら全部がそろって、オールマイティな車って他にありますか？

街乗りや狭い路地でも、コンパクトだから走りやすくて小回りが利いて、キャンプやドライブ、山道や雪道も場所を選ぶことなく走ってくれる車なのです。

乗り手のリクエストにこれだけ答えてくれる車は他にないと思います。

IGNIS(イグニス)は、一つのことに特化した車ではなくて、全てにおいてオールマイティに対応していて、クオリティが高く、とても魅力的な車ではないでしょうか。

それでもIGNIS(イグニス)と比較検索がもっとも多かった ３車種と比較してみました。

①スズキ　スイフト

②トヨタ　アクア

③ ホンダ　フィット

ライバルの価格は？

IGNIS(イグニス)　新車価格　138万2400～198万6120

引用：https://www.suzuki.co.jp/

① SWIFT(スイフト）　新車価格　178万7400～200万8800

引用：https://www.suzuki.co.jp/

② AQUA（アクア）　新車価格　178万5240～252万7200

引用：https://toyota.jp/aqua/exterior

③ FIT(フィット）　新車価格　142万8840～207万9000

引用：https://www.honda.co.jp

結果、一番安い車も、一番安いグレードも、一番高いグレードも IGNIS(イグニス)でしたね。

メーカー公式サイト燃費比較順位は？

① 　AQUA（アクア）　34.4km/L　38.0km/L

引用：https://toyota.jp/

② 　FIT(フィット）　37.2km/L

引用：https://www.honda.co.jp/

③ 　SWIFT(スイフト）32.0km/L　　27.4km/L

引用：https://www.suzuki.co.jp

④ 　IGNIS(イグニス）　2ＷＤ　28.8km/L　４ＷＤ　25.4km/L

引用：https://www.suzuki.co.jp

燃費比較結果は…。

① は圧倒的な38.0km/LでAQUA（アクア）でしたね。

しかし、燃費だけを見ると残念ながらIGNIS(イグニス）は4番になってしまいましたが、同じハイブリッドと言っても ハイブリッドとマイルドハイブリッドではシステム自体違います。

マイルドハイブリッドだけで言えば、SWIFT(スイフト）を抜いてIGNIS(イグニス）の方が勝っていますね。

※ハイブリットとは、モーターのみで自走する車
マイルドハイブリッドとは、エンジンの補助をするモーターがついている車

最小回転半径は？

街乗りで重要なのが、小回りが利くかどうかですよね。調べてみました。

IGNIS(イグニス）　4.7m

引用：https://www.suzuki.co.jp

SWIFT(スイフト）　4.8m

引用：https://www.suzuki.co.jp

FIT(フィット）　4.7m

引用：https://www.honda.co.jp/

AQUA（アクア）　4.8m

引用：https://toyota.jp/

結果発表

IGNIS(イグニス）　 FIT(フィット）　　4.7m
SWIFT(スイフト）　AQUA（アクア）　4.8m

どのメーカーも色々な条件の中の最小回転半径でしたので、実際は少し差が出ているかもしれません。

どのメーカー車両でも 小回りがとても良い と言う事でした。

ですが…

全長がIGNIS(イグニス）の方が短いので、本当に狭いところではIGNIS(イグニス）の方が良いかもしれません。

車両価格・重量税・所得税・燃費・走破性・取り回し、どれをとっても納得のいく車でしたね。

でも、一番大切なのは、自分のスタイルに合った車を見つける事が出来た時、長く付き合っていける車として、気に入るかどうかではないでしょうか。

七変化に多種多様に変形自在に自分の思い通りに変えることが出来る、そして新しい未体験へ自分を連れて行ってくれるIGNIS(イグニス）はそんな車の一台ではないでしょうか。

関連記事：

【イグニスに試乗】コンパクトクロスオーバーSUVの実力はいかほど？
【イグニスのオプション】コンパクトクロスオーバーSUVにオプションを装着してみた
【イグニスの中古】中古価格の相場はどれくらい？人気のグレードや色は？
【イグニスのオフロード】悪路走破性の実力はどうなの？純正タイヤの性能は？

アイキャッチ画像引用：https://www.suzuki.co.jp