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コンパクトなサイズ感でありながらも、クロスオーバーとして逞しい走りもみせるスズキ・イグニス。
燃費が良いこともあり、休日には遠出をされる機会が多い方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事ではアウトドアアクティビティには付き物である車中泊を快適にする方法をご紹介します。
イグニスの車内の広さは?
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/ignis/interior/
車中泊が快適に出来るかどうかは、”車内の広さ”が最も重要なポイントになります。
まずは室内サイズから見てみましょう。
車内のサイズ
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/ignis/interior/
・室内長:2,020mm(HYBRID MGは1,945mm)
・室内幅:1,365mm
・室内高:1,250mm
イグニスは室内を広く取るためにコンパクトな設計のエンジンを採用していますので、このスタイリングの車にしては十分な室内の広さが確保されているのではないでしょうか。
他車との車内サイズ比較
比較をするために、トヨタのコンパクトカー「ヴィッツ・ハイブリッド」のサイズを見てみましょう。
トヨタ・ヴィッツ ハイブリッド車の室内サイズ
引用:https://toyota.jp/vitz/exterior/?padid=ag341_from_vitz_navi_exterior
・室内長:1,920mm
・室内幅:1,390mm
・室内高:1,240mm
ボディサイズはヴィッツのほうが若干大きいのですが、室内幅以外はイグニスのほうが広いです。
外寸を見てみるとイグニスの全幅は1,660mm、ヴィッツハイブリッドは1,695mmですので、室内幅35mmの差はボディサイズの違いから来ていると考えられます。
ヴィッツに比べて全長が245mmも短いにもかかわらず100mmも室内長を広く取れているというのは、コンパクトなエンジンや新プラットフォームを採用したことによる恩恵でしょう。
車中泊ができるサイズなのか?
この記事の本題である「車中泊」について考えてみましょう。
イグニスのカタログ上での室内長は2,020mmですが、これは前席足元のつま先部分から後席のシートバックまでのサイズです。
車中泊ができるかを検証するのであれば、前席座面の先端から荷室の後端までのサイズを検証する必要があります。
イグニスの荷室長はおよそ430~595mmですので、もしフルフラットの状態で車中泊をするとしても、2,000mm程度の奥行きは確保できるでしょう。
しかし、問題はシートアレンジの方法ではないでしょうか。
スペースを確保できたとしても、眠りにつける体勢へとアレンジできなければ「車中泊ができる」とは言えません。
どのように車中泊をするのが最善の方法なのか、次項で検証してみましょう。
イグニスで車中泊はどうやる?
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/ignis/interior/
前述したように、イグニスで車中泊をする場合はシートアレンジの仕方が肝です。
イグニスの車中泊に適するシートアレンジ方法を調べてみました。
①フロントシートをリクライニングする方法
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/solio/luggage/
イメージとして「ソリオ」の写真を掲載していますが、このようなスタイルは他車では「リラックスモード」などとも呼ばれますね。
荷室に物を積んでいる状態で車中泊をするのであれば、運転席・助手席のヘッドレストを引き抜いてリクライニングする方法一択になるかと思います。
しかしこの方法ではフロントシートとリアシートの境目に段差ができてしまうため、クッションなどでその段差を埋める必要があるでしょう。
上の写真でもわかりやすいかと思いますが、イグニスのシートはリクライニングしてもフルフラットになるわけではありません。
もしこのシートアレンジで眠るとすれば、横たわって眠るよりも後席に座るような形で上体を起こしながら眠る方が快適になるのではないかと思います。
仮眠程度でいいというのなら最適かもしれませんが、「車中泊」であればもう少し快適に眠れる形状にアレンジしたいところです。
②リアシートを倒して荷室を拡張する方法
もしもフルフラットに近い状態を求めるのであれば、この方法が最適かもしれません。
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/ignis/luggage/
リアシートを前に倒すと、奥行が1,230mmのフラット空間を作ることができます。
子供2人を寝かせたい時にはこれだけで十分ですが、大人が一緒寝るには奥行きが足りませんね。
そんな時は、①で紹介したリラックスモードのようにフロントシートもリクライニングしてみましょう。
リアシートの背もたれの厚みにより、①のシートアレンジでデメリットとなったフロントシートとリアシートの段差がほぼ解消されます。
こうすると大人2人・子供1人程度であればなんとか車中泊は可能になるかと思います。
完全な水平ではなく室内中央部分が盛り上がるように傾斜が付いてしまいますが、マットなどを工夫して敷くことで限りなく水平な寝床を作ることができそうです。
ただし、HYBRID MGグレードではリアシートを倒しても荷室~後席はフルフラットにはなりません。
この方法はHYBRID MZ、HIBRID MXグレードでしかできないシートアレンジですのでご注意下さい。
では、段差を埋めるマットだけでなく、車中泊をする際に持っていると便利なグッズをご紹介したいと思います。
イグニスの車中泊おすすめグッズ
イグニスなどのフルフラットにならない車内で車中泊をするのであれば、前述したように「段差を埋める」という工夫が必要ですね。
ブランケットなどを重ねて厚みを出す方法もありますが、きっちりと隙間に埋まってくれなかったり、かえって余計な段差が出来てしまったりすることもあります。
そんな時におすすめなのは車中泊専用設計のマットです。
車中泊マットのおすすめ
クッションタイプ
引用:https://item.rakuten.co.jp/hobbyman/kurumat-choco-2set-07-1/
「くるマット」
写真でご覧いただく通り、シートを倒した時にできてしまう傾斜や段差を埋めて限りなく水平に近い状態にできるマットです。
経年劣化や汚れ・傷に強い素材を使用していますので耐久性はバツグン。
通気性の良い素材を使用しているので、ムレて寝心地が悪いようなこともありません。
何よりも車内泊を想定した設計ですので、寝心地が固すぎたり柔らかすぎたりするようなこともないでしょう。
価格はイグニス用で税込7,900円です。
マットタイプ
「オンリースタイル 車中泊専用マット」
クッションタイプとは異なり、シート全面をフルカバーするタイプ。
汎用品ではありますが、全長1990mmですのでリアシートを倒して使用するときには室内をほぼフルカバーできるでしょう。
一枚の幅が660mmですので、2枚用意するとなると室内幅1160mmのイグニスには多少窮屈ですが敷けないということは無いと思います。
価格は税込み17,280円/枚と少々高額なのですが、厚みが100mmあるため多少の凸凹は綺麗に埋めてくれるメリットがあります。
専用ポーチも付属していてコンパクトに収納できるので、予算に余裕のある方はクッションタイプよりもコチラのマットタイプをおすすめします。
サンシェードのおすすめ
「プライバシーサンシェード」
車中泊では日差しを遮るだけでなく、プライバシー保護のためにサンシェードを使う方も多いでしょう。
防犯効果も期待できるおすすめグッズです。
汎用のサンシェードではサイズが合わずに隙間ができてしまったり、クォーターガラスが付いている車種であればカバーしきれないようなこともあります。
こちらのような車種専用品であればフロントガラスだけでなく、サイド・リアまでセットになっていて安心ですね。
車中泊だけでなく日常的に活躍するシーンが多いので、耐久性の良いものを一つ用意しておくことをオススメします。
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イグニスで車中泊!まとめ
いかがでしたか?
イグニスは車中泊となると少しタイトなサイズ感かもしれませんが、不可能というわけではありません。
工夫次第でいくらでも快適な空間を作ることができますので、チャレンジしてみましょう。
車中泊グッズはこのほかにもたくさんのアイディア商品が販売されています。
是非いろいろなグッズをチェックしてみてくださいね。
アイキャッチ画像URL:http://www.suzuki.co.jp/car/ignis/detail/