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トヨタが世界戦略のフラッグシップモデルとして展開するレクサスLS500/500h。
ガソリン車モデルとハイブリッドモデルの2モデルがあります。
その燃費の実力について、見ていきましょう。
レクサスLSの燃費
引用:https://lexus.jp
レクサス最高モデルのLSは3.5ℓ・V6ターボエンジンを搭載したガソリン車モデルLS500と3.5ℓ・V6自然吸気エンジン+モーターのハイブリッドモデルLS500hがあります。
セダン車として随一のV6エンジンを搭載していることでかなりの馬力を有し、スムーズかつ力強い走りを実現しています。
それだけの高パワーなだけに燃費面もちょっとみてみたいところですよね。
それぞれについてまずはカタログ燃費値を調べてみます。
レスサス・LS500:2WDタイプは10.2km/L、AWDタイプは“I package”が9.8km/L、それ以外は9.5km/Lとなります。
レクサス・LS500h:2WDタイプはI package”が16.4km/L、それ以外が15.6km/L、AWDタイプは14.4km/Lとなります。
引用:https://lexus.jp
一つ前のタイプであるレクサス・LS460はV8タイプのエンジンであり、燃費カタログ値が7.7〜8.4km/L、ハイブリットモデルであるLS600hが11.0km/Lという燃費値でしたので、エンジンはダウンサイジングされた一方、燃費値は1割程度改善しています。
今日の車において、燃費値が10km/L前後であるというのは決して高い燃費値ではありません。
まとめると、こんな感じです。
ここで表記している燃費値は全てJC08モードによる燃費カタログ値となります。
これは、日本独自の測定方式であり、2011年4月以降に発売された車種に対して義務付けられています。
実燃費とはおおよそ2割程度の乖離を見せると言います。
そこで、実燃費について調べて見ましょう。
レクサスLSの実燃費は?
引用:https://lexus.jp
それでは、次にレクサスLS500/LS500hの実燃費について調べてみます。
まずはLS500です。
実燃費について寄せられている声を調べてみると、
上は16km/L
下は4km/L
という声が寄せられています。
平均値としては、
7km/L
というあたりが実燃費としてみえてきました。
また、ハイブリッドモデルであるLS500hについては、
上は18km/L
下は10km/Lは
という声が寄せられており、平均実燃費値は
14km/L
となっています。
いずれも燃費カタログ値より1〜2割程度の乖離となります。
比較的乖離値が低い方ですね。
引用:https://lexus.jp
ついでに実燃費ベースに燃料コストも計算していきましょう。
レスサスはハイオク仕様です。
また、リース会社等が標準的に走行距離基準として採用している1500km/月をベースにみてみると燃料コストは以下の通りとなります。
・レクサスLS500
1500km/7km×160円(平均ハイオク価格)
=34286円×12ヶ月=411432円(年間燃料コスト)
・レクサスLS500h
1500km/14km×160円(平均ハイオク価格)
=17143円×12ヶ月=205716円(年間燃料コスト)
このような結果となりました。
LS500とLS500hの価格差はおよそ150万円。
最大出力はLS500が310kw、LS500hが220kw。
価格、燃費、パワーのどれを選択するのか、高級車ならではの贅沢な悩みですね。
レクサスLSの燃費をライバル車と比較
引用:https://www.mercedes-benz.co.jp
ラグジュアリーな空間と余裕のあるパワーを生み出すV6エンジン、そして燃費を重視される方向けにはハイブリッドモデルの準備と至れるつくせりのレクサス・LS。
その燃費性能について、ライバル車たちと比較してみましょう。
レクサスLS:LS500=9.5〜10.2km/L、LS500h=14.4〜16.4km/L
センチュリー=13.6km/L
メルセデス・ベンツSクラス:S560ロング=9.0km/L、S560eロング=11.4km/L
BMW 7シリーズ:ガソリンタイプ=7.7〜12.2、ハイブリッドタイプ=15.6km/L
ポルシェ・パナメーラ=12.4km/L
アウディ A8=10.5km/L
引用:https://www.audi.co.jp
これらの車が群雄割拠している状態です。
その中で燃費という面にフューチャーすて確認してみると、レクサス・LSクラスハイブリッドモデルの燃費性能がトップクラスであることがわかります。
これらの高級セダン車を開発する上で重要視する事項としては、デザイン/パワー/価格という3点が中心に設計が行われ、このパワーに関連して燃費性能が紐づいてきます。
その中でレクサスは欧米において戦うための戦力として、前モデルのV8エンジンからダウンサイジング化したV6エンジンを搭載してパワーという武器を身につけています。
しかし、一方で日本的な発想できちんと燃費性能というものを両立していることがこの数値比較からわかってくると思います。
まさに欧米型と日本型の良いところどりをした究極マシンであると言えますね。
最後に比較を簡単にまとめます。
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レクサスLSの燃費を向上させる方法
パワーと燃費を併せ持つ日本初グローバル高級セダン車であるレクサス・LS。
その性能をさらに引き出すための燃費向上運転について考えていきましょう。
引用:https://lexus.jp
燃費向上の方法は意外に簡単です。
ポイントはアクセルワークとハンドルワークの2つ。
アクセルワークはとにかく優しくふむこと。
車はアクセルを踏んだ時にエンジンのピストンシリンダーにおおくの燃料を噴射し、その結果として回転数がぐっと上がってきます。
つまり、アクセルをむやみに踏まないことが燃費を向上させるポイントであるのです。
急加速や急減速をしない、これだけでも燃費性能は大きく変わってきます。
そして、急加速・急減速をしないということは、余裕の持った車間距離を持ち、余裕のある運転をするということにも繋がります。
まさに、大人な高級セダン車にふさわしい大人な運転をすることですね。
また、これに関連して等速運転を行い、急なハンドルワークをしないということも燃費向上に繋がります。
急なハンドルワークはブレーキに繋がったりして燃費上は悪化に繋がります。
こういうことをしないハンドルワークに余裕のある運転というものも燃費上のプラス運転であるということになります。
このように、アクセル・ブレーキ・ハンドルを過度に使用しない等速運転こそが燃費上もっともプラスであると言えます。
引用:https://lexus.jp
では、この等速運転を機械的に担保する機能が、高級セダン車であるレクサス・LSには搭載されています。
それが〝レーダークルーズコントロール〟という機能です。
この機能は、あらかじめセットした速度を上限として、前方を広く監視しながら設定した速度で自動的に走るものです。
前方に先行車がいた場合にはその車に追突しないように速度を落としながら追尾・定速走行を行います。
特に、レクサス・LSにおけるクルーズコントロールはカーブなどにおいても安定的に車線キープと速度キープをしてくれることが大きな特徴。
先進的なトヨタの技術をしっかり活用して、燃費に良い走りを実現してくれるという素晴らしい機能です。
つまり、安全な運転は燃費に良い運転であるという風に断言できますね。
レクサスLSの燃費まとめ
引用:https://lexus.jp
レクサスがV6エンジンに込めた想い。
これを考えた時にダウンサイジングというキーワードが出てきます。
トヨタがレクサスにおいて、ダウンサイジングをおこなった理由としてはターボエンジンにおける爆発力を向上させ、より良い加速力を得たかったのと同時に、やはり燃費面での向上を目指したのだろうと考えます。
引用:https://lexus.jp
レクサスらしい、静かで繊細な立ち上がりのエンジン音から10速ATをフルに活用した、回転数が過度に上がらないスムーズな走りを実現している。
これこそがレクサス・LSがみせた燃費上の特性に繋がっている最大の特徴なんでしょう。
安心感のある国産燃費品質と豊かな走りの両立をぜひともレクサス・LSで感じてみてください。
アイキャッチ画像URL:https://lexus.jp