新型マカン 納車時期情報！

ポルシェの新型マカンは納車までにどれぐらいかかるでしょうか？

新型マカンの納車の時期などの情報をご紹介します。

ポルシェマカンの概要

ポルシェが自信を持って世に送るスポーツSUVという新しいジャンルのクルママカン。

スポーツカーとしての運転の楽しさがありながら、SUVとしてレジャーや日常の足としても使えることから好評を得ています。

またポルシェとしては破格の値段ということも相まって人気の高いクルマです。

一度載ってしまうと買いたいと思ってしまうほど完成度が高く、質の高いクルマです。

そんな人気のマカンですが、今注文するといつ頃納車されるのでしょうか？

ポルシェというととかく納期が長いことで有名なのですが、マカンも同様なのでしょうか？

納期について調べてみましたので報告しましょう。

マカンS

引用：http://www.porsche.com/japan/jp/models/macan/macan-s/

ポルシェマカンの納期

ポルシェは基本的に受注生産です。

ですからディーラーで契約後にドイツに情報が入り、そこから生産計画が立てられます。

ポルシェの場合、慢性的に生産能力が足りていませんので、受注してもすぐに生産は開始されません。

数か月待ちということもざらにあるようです。

現在のところ発注からオフラインが4ヶ月程度ということですから、生産開始まで3か月待ちとなっています。

なぜこんなに待たされてしまうのでしょうか？

ポルシェは基本的にオーダーメイドに近い作り方をしており、生産台数がもともと少ないのです。

国産の量産車とは違い在庫は持ちませんので、どんなグレードのどんなカラーのクルマでも、順番待ちになってしまうのです。

マカン

引用：http://www.porsche.com/japan/jp/models/macan/macan/

ポルシェ車体溶接ライン

引用：https:/response.jp/article/img/2016/10/30/284503/1114271.html

ポルシェシャシー溶接ライン

引用：https:/response.jp/article/img/2016/10/30/284503/1114273.html

ポルシェ塗装ライン

引用：https:/response.jp/article/img/2016/10/30/284503/1114274.html

ポルシェ組立ライン

引用：https:/response.jp/article/img/2016/10/30/284503/1114271.html

輸入車は輸送に時間がかかる

日本の場合は輸入車に関しては立地条件が不利になります。

通常クルマと言うのは船による海上輸送になります。

ドイツの港で船積みされてから極東の地日本まで船で運ばれてくるのです。

海上輸送の場合、輸出入の通関手続きなども含めると約2ヶ月を要します。

ですから日本に到着するまでに合計6か月程度も掛かってしまうのです。

輸入車というのはこういうものだと理解してください。

どうしても納期を短くしたいのであれば、個人輸入で航空便で取り寄せるという方法もありますが、クルマは体積の割に空間が多く輸送効率が悪いので、輸送費はクルマの価格を超えるほどの値段になってしまいます。

空輸はあまりお薦めできません。

残念ですが半年ほど待つしかないでしょう。

ポルシェ海上輸送中

引用：http://porsche987.exblog.jp/21391232/

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オプションによっても納期は延びる

ポルシェの場合はメーカーで取り付けるオプションが多いようです。

ポルシェの生産ラインは手作りのようなラインですので、オプションが多いとそれだけ手間がかかります。

量産車のラインですとタクトタイムが決まっていますので、多少の仕様差があっても、大体同じ時間で組み立てられるのですが、ポルシェの場合はそうはいかないようです。

ですからオプションが多いとそれだけ生産時間がかかりオフラインまでのリードタイムが長くなってしまうようです。

残念ながらポルシェのラインのタクトタイムやリードタイムはわかりませんが、場合によっては2日、3日と延びてしまうのではないでしょうか？

また、クルマが完成してから付け替えられるオプションもあると思います。

その場合はさらに1週間、2週間余計に時間がかかることになります。

標準車に対し、概ね半月は納期が延びるということを認識しておいてください。

カーボン・インテリアパッケージ

引用：http://content3.eu.porsche.com/prod/pag/tequipment/TeqFinder.nsf/TeqFinder?ReadForm&country=japan

ダークウォールナット・インテリアパッケージ

引用：http://content3.eu.porsche.com/prod/pag/tequipment/TeqFinder.nsf/TeqFinder?ReadForm&country=japan

特装車扱いによる納期の延長

通常、特装車というのは、種車である標準車がオフラインされてから部品等を交換し、造り上げます。

ポルシェマカンの場合は全てが特装車といってもいいのかも知れませんが、強いて言えばターボパフォーマンスパッケージがこれに該当するのではないでしょうか？

特装車の場合は、標準車に比べて2週間ほど納期が延びます。

ターボパフォーマンスパッケージを買われる方は、さらに2週間ほど納期が延びることを覚悟して下さい。

マカンターボパフォーマンスパッケージ

引用：http://www.porsche.com/japan/jp/models/macan/macan-turbo-performance-package/

登録、納車整備

約6か月かけてディーラーにマカンの新車が到着するわけですが、そのまますぐに納車という訳にはいきません。

クルマを買う際には必ず登録というものが必要になります。

登録自体は1日で終わるのですが、車検証とナンバープレートが届くまでには数日がかかります。

さらに納車前の最終確認を兼ねた納車整備を行います。

これは1,2日程度で終わりますが、ディーラーにクルマが届いてから納車されるまでには1週間くらいかかりますので、その分は見込んでおいてください。

納期を短縮する裏技

非常にレアなケースですが、輸入業者が買い取り手がまだいないマカンを輸入しているというケースがあります。

実際にインターネットを調べてみるとそのような業者はいくつかあります。

こういった場合は即納が可能ですので非常に狙い目です。

自分が希望しているグレードやボディーカラーではないかもしれませんが、売れ筋のものを輸入しているはずで、そんなにはずれはないと思います。

オプションについては正規ディーラー並みのサービスがあるようですので、急がれている方はそういった業者をあたってみるのもいいでしょう。

意外と掘り出し物があるかもしれません。

マカンの納期まとめ

総じて言うと、マカンは大体6ヶ月から７ヵ月程度の納期ということがわかりました。

節税対策で購入しようと考えている方は、年末ぎりぎりではまったく間に合いませんので、4月か5月くらいには注文するようにしてください。

納車まで待ちきれないという人も多いでしょうが、クルマは契約してから初めてハンドルを握るまでの間が最も楽しい時期です。

納車されてからどこに行きたいか、どんな走りをしたいか、夜な夜な思いをはせて楽しみにしていてください。