新型プリウスαの燃費情報！ 実燃費はどれぐらい？

トヨタの新型プリウスαの燃費はどうでしょうか？

新型プリウスαの燃費、実燃費などの情報をご紹介します。

プリウスαについて

引用: http://toyota.jp/priusalpha/

プリウスαは、トヨタの主力商品であるプリウスの派生車です。

αの特徴は、広さやゆったりとした空間や乗り心地と言う所で、プリウスと同じエンジンを載せていますが、車体は別設計となっています。

ほとんどのグレードに5人乗りと7人乗りの設定があり、ユーザーが選択できます。

プリウスは、セダン。

引用: http://toyota.jp/prius/grade/

プリウスα 5人乗りは、ステーションワゴン、7人乗りはミニバンと、

同じエンジンでもこれだけ選択肢の幅があるのは

とても面白い取り組みですね。

カップルや二人家族の時は、プリウス。子供や家族、ペットが増えたら、プリウスα。トヨタの信頼のハイブリッドシステムで

カーライフを楽しんでいけそうですね。

信頼性を感じる一つとして、やはりハイブリッドと直結して考えるのは、「燃費」です。

プリウスαは、同じエンジンのプリウスに比べて「燃費」はどうなのでしょう。

実燃費ランキング

引用: http://toyota.jp/priusalpha/performance/hv_system/

プリウスαの実燃費を調べるにあたり、ハイブリッドのランキングを調べてみました。

道路環境や運転の仕方によっても変わりますので、あくまで参考にして下さい。

参照: http://e-nenpi.com/enenpi/?defact=carname_hybrid_best

今回、プリウスαは、カタログ燃費の26.2km/Lに対して、18.03km/Lというデータが出ています。

プリウスは、カタログ燃費の34.0～40.8km/Lに対して、21.91km/Lです。

燃費の良いハイブリッドの中でも、20km/L前後というのは、良い方なのが判ります。

カタログ燃費に対して、一般的に実燃費は60%程度と言われていますが

実際はどうなのか見てみましょう。

達成率ランキング

引用: http://toyota.jp/priusalpha/grade/grade3/?padid=ag341_from_prius_a_grade3_detail_1605

実燃費ランク上位20位による達成率ランキングを算出しました。

達成率は、カタログ燃費に対して実燃費が何%達成しているかという事です。

一般的に60%程度と言われている中で、今回の車両ほとんどが60%は超えています。

プリウスαは、68.8%。プリウスの64.4%～53.7%よりも高い数値になっていますね。

70%以上の車両も今回20台中6台あります。

先にも書きましたが、ユーザーの環境や運転の仕方にも左右されますので、あくまで参考データですが

プリウスαの68.8%は、カタログ燃費に対してユーザーの期待に添う車と言えるでしょう。

引用: http://toyota.jp/priusalpha/grade/grade6/

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ガソリン価格の推移

引用: http://free-illustrations.gatag.net/2013/09/25/000000.html

さて、カーライフを楽しむ上で、「燃費」と強い繋がりを持つのが、「ガソリン価格」です。

旅行に出かけるにも、通勤通学でも、お財布に優しいと、より世界が広がります。

「遠くに出かけよう」とか「また、行こう」という気持ちにもさせてくれるでしょう。

また、ランニングコストが安ければ、今までレジャーや交通手段に車を考えていなかった方でも

車を購入しようと考えるかもしれません。

平成28年(2016)の東京都小売り価格を調べてみると、

1月(114円)、2月(111円)、3月(109円)、4月(115円)、5月(117円)、6月 (122円)、7月(120 円)、8月(118円)、9月 (120円)、10月(120円)、11月 (124円)、12月(126円)

平成29年　1月では128円でした。

ここ一年くらいは、110円～120円程度で安定しているように思えますが長期的にはどうでしょうか。

参照: http://www.stat.go.jp/data/kouri/doukou/3.htm

約50年前には1リッターあたり51円だったのですね。昭和49年あたりで100円を超してからは

一番高い昭和57年で172円、それからは100円から120円の間をゆっくりと推移し、ここ10年では120円から160円あたりを行ったり来たりという感じです。

物価を比較するのに、国家公務員初任給を調べてグラフに反映させてみました。

参照: http://www.jinji.go.jp/kyuuyo/kou/starting_salary.pdf

初任給は、平成6年位から横ばいの状況です。

もう少し掘り下げてみます。

例えば一台あたりの容量タンクが50リットルだと仮定して

一回あたりの給油の値段を算出してみました。

引用: http://www.irasutoya.com/2013/11/blog-post_856.html

50リットル価格
昭和41年 51×50=2550円 　昭和57年 172×50=8600円 　昭和62年 126×50=6300円 　平成26年 161×50=8050円

こちらを給料との割合で見てみます。

それぞれ、10.94%　8.04%　5.10%　4.44%になります。

昔は一回の給油で家計の10%以上を占めていたのは、とても驚きました。

あるテレビ番組でファイナンシャルプランナーが家計の黄金比率を紹介していた時の、

「食費 15%」と言うのを思い出しました。

当時は、車を維持するのも、ドライブで遠出をするのも大変だった事でしょう。

それに比べると現在は、維持しやすくなったと言えるでしょうか。

燃費も20km/L前後あり、人も荷物も沢山載せて旅行に出かける姿は、

まさに当時から見れば、うらやましい世界でしょう。

プリウスαなら、気軽に出かけられること、請け合いです。

引用: http://toyota.jp/priusalpha/