ノア vs ヴォクシー 徹底比較！どっちが買い？維持費・燃費・乗り心地は？

ノアとヴォクシー、トヨタで人気のワンボックスカー二台ですね。

この二つを徹底して、燃費、維持費や乗り心地の観点から比べてみました。

ぜひ参考になったら嬉しいです。

ヴォクシーという車種について

ヴォクシーはトヨタの販売店「ネッツ店」で販売されているミドルサイズミニバンです。

ネッツ店のターゲット層が若い世代なので、ヴォクシーもそれに合わせたものになっています。

内装やルックス、燃費や乗り心地全ての観点からヴォクシーの魅力に迫りたいと思います。

ヴォクシーの内装について

引用：https://toyota.jp/voxy/?padid=ag341_from_voxy_navi_top

ヴォクシーの内装についてですが、二列目の同乗者も余裕の足回りですね。

超ロングセカンドシートというそうで、前後への稼働が楽にできるようになっています。

床から、１４０センチのゆとりがあることで子供であれば楽に乗り降りすることができるんです。

さらに収納力が抜群なので、室内のごちゃつきを防ぎます。

ヴォクシーのルックスについて

「父親になってもかっこよく」のテーマで、とてもワンボックスカーと思えないほどかっこいい外見をしています。

街乗りでも目を引くことができるルックスですよね。

これまでのグリルと一新して、洗練されたかっこよさに磨きがかかっています。

独身～若いお父さんの世代を狙った車であることがよくわかります。

ヴォクシーの燃費について

引用：https://toyota.jp/noah/interior/space/?padid=ag341_from_noah_in_space04

JC08でリッター２３キロと、とてもワンボックスカーと思えない低燃費を実現しています。

通常のワンボックスカーであればリッター28キロくらいが相場だと言われているので、その大きな車体からは

想像がつかないくらいの低燃費です。

近頃はガソリンも高いので、ありがたいトヨタの配慮ではないでしょうか。

ヴォクシーの価格について

引用：https://toyota.jp/voxy/?padid=ag341_from_voxy_navi_top

ヴォクシーの価格は、2,773,440円〜3,380,400円とグレードの中での開きがかなりある印象です。

しかし、オプションをつけずに２７７万くらいで新車を乗るという手段も取れるということはワンボックスカーの中ではかなり良心的とも言えますね。

ヴォクシーのブランド力は凄まじいものがあります。

オプション料金などを抑えて、「とりあえず乗ってみることができる」というワンボックスカーでもありますね。

ノアという車種について

引用：https://toyota.jp/noah/interior/cockpit/?padid=ag341_from_noah_in_cockpit01#

続いて、トヨタで１位２位のワンボックスカーの売り上げがあるノアについてです。

ノアは、トヨタの販売店「トヨタカローラ店」で販売されているミドルサイズミニバンになります。

トヨタカローラ店はファミリー層をターゲットにしていますので、ノアもファミリー向けのミニバンになっています。

ノアの内装について

ノアの内装は高級感溢れるデザインになっています。

またトートバックをかける場所などもあり、大容量の収納がありますね。

スライドドアが閉まりきる前に、予約して開延長ができる作りになっています。

ノアのルックスについて

引用：https://toyota.jp/voxy/safety/?padid=ag341_from_voxy_navi_safety

私的に気に入っているのが、テールランプの心遣い。

洗練されたシンプルなテールランプで、あまりみないテールランプになっています。

よりシンプルさにこだわっている感じですね。

グリルもこれまでのメッキ感を無くし、よりシンプルになっていますね。

ノアの燃費について

引用：https://toyota.jp/noah/safety/?padid=ag341_from_noah_navi_safety

こちらもヴォクシーと同じリッター23キロです。

ワンボックスカーは風などの抵抗を受けやすいのでガソリンを大きく消耗するのですが、よく走りますね。

ガソリンの消費を抑えられることはいいことです、維持費もひと昔前のワンボックスカーと比べて安いことでしょう。

ノアの価格について

引用：https://toyota.jp/noah/safety/?padid=ag341_from_noah_navi_safety

ノアの車体価格についてですが、こちらもヴォクシーと大差がありません。

2,773,440円〜3,380,400円という値段でどっちとも同じくらいの値段です。

どっちが好みかは正直分かれるとこではあります。

しかし、価格帯に大差はないので二つの候補から選ぶということができます。

ノアもオプションをつけなければ、乗り出しの新車価格は抑えることができるためおすすめです。

ヴォクシーとノア、内装に差はあるの？

引用：https://toyota.jp/voxy/interior/comfort/?padid=ag341_from_voxy_in_comfort03#

ノアとヴォクシーでは大した違いはないですが、ノアの方が各それぞれの収納用途がはっきりしています。

そのため収納がしやすいというメリットがあり、このメリットのおかげでより座椅子の空間を広めに取ることができると思われます。

シートそのものやシートアレンジにヴォクシーとノアの差はありません。

やはり、ノアとヴォクシーで一番大きいさは外観の差になります。

ヴォクシーとノアの燃費は？維持費は？どっちがいいの？

引用：https://toyota.jp/voxy/customize/modellista_v_x/?padid=ag341_from_voxy_modellista_v_x

どっちとも、大して変わらないのは燃費です。

また税金面でもノアとヴォクシーではベースが同じなために、特に変化はありません。

したがって、ガソリンの燃費上でも税金の優遇上でも、ヴォクシーとノアは同じだと考えていいでしょう。

どっちともとても燃費について削減意欲が見れて、トヨタの燃費への熱量の高さを伺うことができますよね。

どちらも同じパワートレインなのですが、選ぶならハイブリッドを選んだ方が、静粛性と燃費で優れます。

本体価格はその分高くなりますが、「燃費で元を取る」と考えるより、ハイブリッドで低燃費＋静粛性＋パワーを手に入れる、と考えるとお得感が増します。

維持費は実質的な差がありません。

トヨタの販売チャンネルで言うと、ノアがトヨタカローラ店、ヴォクシーがネッツ店なので、維持費の違いでいえば、この販売店の価格差的な部分になります。

とは言っても、そこまで差がでるほどではありませんので、強いてあげるなら、販売店でメンテナンスを行う際の距離ぐらいしか、差がないと言えるでしょう。

ヴォクシーとノアの乗り心地はどっちがいいの？

引用：https://toyota.jp/voxy/customize/modellista_v_x/?padid=ag341_from_voxy_modellista_v_x

子供が乗車することを前提に考えているノアとヴォクシー。

どちらも子供が乗るのには１４０センチの車高と、スムーズに乗り降りができることに問題を感じません。

また、どの年齢層が乗っても乗り降りファーストをよく考えてある車ですよね。

「乗り降りしにくい」という従来のワンボックスカーの概念を覆していると言えます。

またワンボックスカーならではの広い車内を活かす工夫が随所にされているため、収納力も抜群です。

近来のスマートフォンやタブレット端末の爆発的な普及で、各コネクタがそれぞれついており充電できるのもいいことですよね。

長いドライブでも、どっちとも安心して乗っていられることができる車内と機能性です。

フラットシートに荷台がなることでアウトドアやサーフィンも気軽に遊びに出ることができます。

スポーツをする方なら家族乗りでなくても、おすすめできる車種です。

ではヴォクシーとノア、どっちが乗り心地がいいのか、と考えると、「差はない」が答えになります。

基本的には同じ車なので、乗り心地の面で見ても、差がありません。

どちらもファミリーユーザーに適した快適なミニバン、ということですね。

まとめ

引用：https://toyota.jp/noah/safety/?padid=ag341_from_noah_navi_safety

ノアとヴォクシーの違いをみてきましたが、ノアとヴォクシーはトヨタが同じように作っている車です。

この2車種にエスクァイアを加えた3車種が、トヨタのミドルサイズミニバン3兄弟です。

ベースが同じなだけあって、さほど変わりが機能面でもないことがわかりました。

一番大きな差は外観なので、ヴォクシーは若い世代をターゲットにしていて、ノアはファミリー層をターゲットにしているところです。

性能や内装に差がない分、見た目の好みが一番重要になってきます。

ちょっとCMでも若いお父さんを前面に出したヴォクシー、ファミリー層を狙ったノア。

トヨタのターゲットを絞った販売戦略が見て取れますね。

かっこいいミニバンが欲しいならヴォクシーです。

ちょっとやんちゃなイメージのあるヴォクシーと違い、ファミリーユーズで落ち着いたミニバンが欲しいならノアを選びましょう。

どちらの車種も人気車種なので、周囲にも乗っている人が多く、人と同じになるのはちょっと…と考えるのであれば、専用のカスタムパーツがたくさん販売されているので、さらにカスタマイズして、自分仕様のミニバンに変えていくのも楽しいでしょう。

自分の好み、使用目的にフィットしたクルマ選びをすれば、失敗はありませんね。