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ダイハツ・トールは、車内がとても広いので、車中泊は一見するとやりやすいように思えるかもしれません。
車内はとても過ごしやすいという評判があります。
そんなダイハツ・トールで、車中泊ができるのかどうかについて紹介をしていきます。
ダイハツ・トールの後部座席や荷室容量本当に車中泊できる?
引用元 https://www.daihatsu.co.jp/
ダイハツ・トールの後部座席は、前に倒すことが出来ますが、前席+後部座席+荷室スペースなどを、利用したフルフラットは作ることが出来ません。
助手席の背もたれを後ろに倒したとしても、フラットにはならないのです。
実は、トールの後部座席は背もたれを、かなりの角度で寝かすことができます。
そうした倒し方を利用して、車中泊は可能なのですが、普通に後部座席を前に倒すと、空間ができますし寝にくい状態になります。
また、後部座席の背もたれを、一杯に寝かしても若干の段差ができるので、車中泊はこのままでは難しいと考えられます。
従来の車中泊の場合は、後部座席を前に寝かして、ベッドを作る感じですがトールの場合は、助手席を後部座席の背もたれを寝かしてベットを作るほうが良いかもしれません。
その状態ならシート長で「1600mm」スペース長で「1750mm」を確保しています。
まあ、そんな状態でもフロントシートの間、つまり助手席とシートの間に「150mm」のすき間が出来てしまいます。
それでも、助手席の背もたれを寝かして後部座席を若干斜めにした状態でも、「1700m」前後あるので180センチの身長の大柄な人はちょっと厳しいかもしれません。
身長が170センチ台の方なら問題なく、車中泊は可能な状態を作ることが出来ます。
また、リアシートは6:4で倒すことが可能です。
シートの横幅は560mmで、少し狭い感じですが寝返りをしない人なら、それほど問題はないかもしれません。
実は、フロントシートの背もたれを倒した状態で、下側に空間ができ荷物などを入れることが出来るので、荷物などの置き場に困ることはなさそうです。
ダイハツ・トールで車中泊をこの説明通りの方法をするなら、2人位が限界かもしれません。
結論的に言えば、ダイハツ・トールでも車中泊は可能だということです。
ダイハツ・トールの後部座席はゆとりある?段差は出来ない?
引用元 https://www.daihatsu.co.jp/
後部座席は前に倒せば、完全フルフラットになります。
引用元 https://www.daihatsu.co.jp/
全く段差はないのですが、助手席や運転席の背もたれを後ろに倒すと、フルフラットにはなりません。
引用元 https://www.daihatsu.co.jp/
また、後部座席は広いと言っても、ベッドにするという状態を作る場合は、ちょっと窮屈に感じるかもしれません。
車中泊をやろうという場合は、専用設計されたトール専用の、「くるマット」を敷けば寝やすいでしょう。
基本的には、後部座席を後ろに倒しても、2列めに若干の段差ができてしましまいます。
なので、車中泊をしようと思えば、色々なアイディアを取り入れていき、工夫して寝やすい状態にするしか無いでしょう。
助手席の背もたれを後ろに寝かして、後部座席を後ろに寝かす方法も、人によっては後部座席に頭が当たるので、気持ちよく寝ることは不可能だと感じます。
後部座席は座った状態では、横幅は広くてゆったりした状態ですが、ベッド状態にするという場合は少々狭い感じがします。
結論的に言えば段差解消マットである「くるマット」を、使わないと車中泊は出来ないということになります。
ダイハツ・トールの荷室容量は大きいのか?
引用元 https://www.daihatsu.co.jp/
ダイハツ・トールは、低床設計なのでキャビン側だけではなくて、荷室側も下から大きくリアゲートが開きます。
ダイハツ・トールは、軽自動車で培った技術をコンパクトカーに投入するということを、大々的にアピールしていますが、実際にウエイクなどのように使い勝手は良い感じになっていますね。
後部座席は床下に2段階で格納するという方式で、前席を一番うしろまで下げてしまうと当たってしまうので、前席を少し前にスライドさせておきます。
この床下格納式のメリットは低い位置にフラットに格納できる点です。
引用元 https://www.daihatsu.co.jp/
さらに、自転車も苦労しないで積み込むことができるので、とても使いやすいです。
荷室容量は、それほど広くないので、荷物を沢山積み込むには後部座席を寝かす他ないと言えます。
ダイハツ・トールの室内は全長「2180mm」ありますが、後部座席をスライドさせない状態で「500mm」で、後部座席を前にスライドさせると、「740mm」に増えます。
荷室の横幅は「1300mm」なので、それほど広くはないですね。
ダイハツ・トール メーカーも認める車中泊出来ない車
引用元 https://www.daihatsu.co.jp/
実は、ダイハツ・トールは、車中泊をすることは一切考えられておらず。
車中泊は、考えないで開発された車なのです。
車中泊のことも考えて作られている車種は、おそらくオプション装備で、車中泊のマットを選ぶこともできるでしょう。
ダイハツ・トールの後部座席には、サンシェードが標準で取り付けられています。
これも、車中泊をするためではなく、暑さを凌ぐためや紫外線防止のために取り付けられているのです。
ネット情報によると、メーカーは違いますが、トヨタのディーラー営業マンが、「タンクは車中泊向きではない」と言ったそうです。
タンクはトールのOEM車なので、全く同じことがトールにも言えますよね。
ダイハツ・トールで車中泊をするには?
引用元 https://www.daihatsu.co.jp/
ダイハツ・トールは車中泊向きだというネット情報もありながら、一方では「車中泊向きではない」という情報もあります。
トールに関しては、何故か意見が別れているのですが、楽天市場を見るとダイハツ・トール用の、車中泊グッズもいくらか販売しています。
販売しているということは、少なからず車中泊をしている人がいるということです。
まあ、ディーラー営業マンが「車中泊無理!」なんて言っても、やる人はやりますからね。
また、ダイハツ・トールのようなタイプの車なら、車中泊ができそうに思えます。
私が最もおすすめする車中泊グッズは「くるマット」という製品です。
「くるマット」というのは段差のある部分を解消し、フルフラットにしてくれるアイテムです。
こうしたアイテムを使うことで、快適に寝ることが可能となるのです。
段差に敷いていくことでフラットに近くなっていきます。
くるマットの口コミを見ると「段差はかなり解消されました」という口コミがありました。
ダイハツ・トールで車中泊をする予定なら、参考にしてみてはいかがでしょう。
ダイハツトールは車中泊しやすいのか?まとめ
ダイハツ・トールは後部座席を前に倒しても後ろに倒しても、段差は出来てしまいます。
それほど座席が広くないため、寝返りをすると運転席と助手席の間に、落ちてしまうかもしれませんね。
隙間には、エアークッションで埋めてしまうのも、一つの方法だと感じます。
普通に座席を倒してクッションを敷くだけでは、朝起きたときに体中が痛くて仕方ないかもしれません。
なので、段差を解消させることができる、「くるマット」を使用すれば段差も無くなり、車中泊ができるようになると考えられます。
また、ダイハツ・トールのラゲッジルームは、後部座席をスライドさせない状態で「500mm」で横幅が「1300mm」なので、それほど広くはないですね。
たくさん荷物を載せようという場合は、後部座席を確実に倒す必要があるようです。
車中泊でたくさん荷物があるという場合は、色々と工夫をして荷物を整理するしか無いようですね。
基本的に、ダイハツ・トールの車中泊は、くるマットでなんとか快適に寝ることができそうです。
アイキャッチ画像 引用元 https://www.daihatsu.co.jp/
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