ノートのニスモ専用チューニングがすごい!これからはe-POWERの時代なのか?

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ニスモが専用チューニングを施したノートは、純正のモデルに比べると燃費の悪化を抑えつつ、加速性能やアクセルレスポンスを改善しています。

他にも外観や内装、足回りやボディ補強などがありますが、特筆すべきは動力まわりです。

これは動力源がエンジンなのか、モーターなのかによって4つのグレードに分けられているところからも判断できると思います。

ノート e-POWER ニスモ(DAA-HE12)

汽車と電車、駅から発進しはじめて定速走行にかかる時間を比較したことがあるでしょうか?

電車の場合は、電気自動車と違って単純比較は難しいですが、あの圧倒的な加速性能の違いは反則的なものだと思います。

スポーツ走行となるとモーターやエンジンに関係なく高回転域を使うことになりますが、一般走行では低中回転が多いので実用的な回転域が強力なモーターの出力でカバーされているといっていいと思います。

引用:http://www.autech.co.jp/sv/note_nismo_s/index.html

スイフトスポーツは1600ccのNAエンジンをやめ、小排気量にしてターボ化することによって更なるパワーをあげてきています。

この結果、2200ccクラスの自然吸気エンジンに相当するくらいのパワーがターボ化によって強化されました。

スズキのダウンサイジングターボに対して、日産は別のアプローチを採用しました。

ノートにおいては、ガソリンエンジンよりも加速性能が高い電気自動車のグレードが用意されています。

2500ccクラスの自然吸気エンジンに相当するくらいのパワーがあります。

引用:http://www.autech.co.jp/sv/note_nismo_s/index.html

「Sなし」のe-POWER ニスモは、どちらかと言えばボディ強度や足回りなどの専用チューン。

これはノート ニスモの「Sなし」にも共通している部分ですが、「運動性能の強化」というよりはスポーツカーの雰囲気を味わえるようにしたノートです。

ノート e-POWER ニスモ S(DAA-HE12)

電気自動車においてのチューニングとなると、モーターの出力を上げられたら加速性能があがります。

e-POWER ニスモ Sはモーターの出力が強化され、自然吸気エンジンなら3000ccクラスに匹敵するパワーになりました。

引用:http://www.autech.co.jp/sv/note_nismo_s/index.html

「Sなし」のe-POWER ニスモでは、80km/h未満の走行では余裕の加速を味わえる性能だと思いますが、高速道路のように100km/hを超えてくる走行シーンではエンジン車に分があったと思います。

速度域だけでなく、同乗者がいたり、荷物を積んで重くなっている状態だと、1人で運転しているときの軽快さが味わえなかったかもしれません。

もし、ガソリンエンジン車にとらわれなくてもいいのであれば、e-POWER ニスモ Sは頼もしい存在です。

FFコンパクトカーでスポーツ走行も楽しみたいなら、有力な選択肢になってくれるのではないでしょうか?

引用:http://www.autech.co.jp/sv/note_nismo_s/index.html

エンジンとモーターの出力比較は単純ではありませんが、現行のスイフトスポーツと同等以上の性能をもっているのがe-POWER ニスモ Sです。

100km/hに満たない「街乗り」シーンでの走行において、車重の不利をドライバーに感じさせない加速感を味わえると思います。

引用:http://www.autech.co.jp/sv/note_nismo_s/index.html

そして、発電を担当しているエンジン出力もあがっているので当然かもしれませんが、「Sなし」よりも発電効率があがっています。

ドライブモードとの連携によって、加速の調整だけでなく低燃費につながる走行にも影響してくるでしょう。

減速の強さはブレーキの踏みかえシーンが少なくなるので、長時間の運転には疲労軽減につながると思います。

引用:http://www.autech.co.jp/sv/note_nismo_s/index.html

また、e-POWER ニスモ Sには細かい動作モードが用意されているので、ワインディングにSモード、市街地にECOモードといった感じでドライバーの好みで調整できます。

通勤時はエコモード、休日はSモードでドライブといった、1つの車で違う楽しみ方もできると思います。

ノート ニスモ(DBA-E12)

DIG-SやMEDALISTに搭載されているエンジン(HR12DDR)がベースになっています。

ニスモが専用チューニングしているのは、エンジンを制御しているコンピューター。

自然吸気の1500ccエンジンに匹敵するパワーと、低燃費を両立していると言えます。

ちなみに発売された2014/10頃には、スイフトスポーツはNAエンジン搭載車でした。

1200ccのスーパーチャージャーでもエンジン出力では負けていなかったのです。

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/performance.html

1200ccで3気筒、これだけ見たら非力なエンジンだなって思いますよね?

たとえ、ニスモが専用チューニングを施したとしても!

CVTで、エンジンのおいしい部分を使える上に、スーパーチャージャーで低回転からパワーアップしている。

外見だけで判断してはいけない車に仕上がっているといえます。

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/performance.html

ただし、スイフトスポーツの1400ccターボ車が2017/9に発売されるまでの話です。

現在ではパワー不足だと感じるスペックになってしまいました。

マツダやホンダとは横並び、スイフトスポーツとヴィッツが国内では1つ抜き出ているような感じです。

海外も含めてしまえば、他にもライバル車があります。

発売当初から考えると、ノート ニスモにはさらなるパワーが求められる状況になってきていると思います。

引用:http://www.autech.co.jp/sv/note_nismo_s/index.html

ノート ニスモ S(DBA-E12改)

ノート ニスモはCVTなので、MT仕様のグレードはノート ニスモ Sです。

ターボ、スーパーチャージャーに安易に頼らずとも、ここまで出力を上げられるんですよ! とでも、伝えたがっているような車になっていますよね?

ニスモ仕様でなかったら、電気自動車のイメージが強いです。

でも、ニスモSは内燃機関で動くノート。

MTによる操作感を味わいつつ、ニスモの専用チューニングを体感したいのであれば一択かと。

ATは選べないため、ノート ニスモを選ぶしかありません。

引用:http://www.autech.co.jp/sv/note_nismo_s/index.html

ノート ニスモ Sにターボはあるの?

NISMOが専用チューニングを施したノートは、自然吸排気のチューニングがされています。

ターボ化するには、燃調をコンピューターで再調整したり、エンジン内部のパーツを強化したものにしないとパワーアップにつなげにくいでしょう。

スイフトスポーツに対抗して、今後ターボモデルが用意されるかどうかになりますが、現行のノート ニスモではe-POWERシリーズが対抗となっていると思いますので、あまり現実的ではありません。

もし、あなたがターボ車にこだわっているのであれば、ライバル車種を検討しましょう。

ノート ニスモ Sに馬力アップを望むなら

NAエンジンとしてニスモがやれることは他にないのでは? というくらいに専用のチューニングが施されています。

エンジンスペースとの兼ね合いになるかと思いますが、可能性があるとしたらスーパーチャージャーかもしれません。

3気筒の1200ccで採用されているので、4気筒の1600㏄エンジンにおいても設置スペースさえ確保できるのなら取付できるはずですよね?

ターボ化と同様、もし仮に取り付けられるスペースがあったとしても、ポン付けで馬力アップが期待できるわけではないです。

安全マージンを削ったうえで、どこまでリスクを覚悟で再設定するかになっていくと思います。

ノート ニスモのまとめ

ここまで、いかがでしたでしょうか?

NAエンジン搭載のモデルとしてライバル車種と比較すれば、パワーの確保と燃費のバランスを高次元で実現させていると思います。

1.5NAエンジンのようなパワーがあるスーパーチャージャー、ニスモ Sは1.6NAエンジンの特別仕様でMTが運転できます。

一方で、ターボモデルとしては物足りなさを感じてしまうスペックかもしれません。

e-POWER ニスモ Sのような車が一般的になっていくかどうかはわかりませんが、これまでNAかターボで選んでいたところに電気自動車が選択肢になってきたと思いませんか?

環境に配慮した排ガス規制や、低燃費が世間的に注目されている中、個性を感じられない車が増えてきていると思います。

ノート e-POWER ニスモ Sは、現行車種において気軽にスポーティーなドライブを楽しめる数少ない車と言えます。

キャッチ画像引用:http://www.autech.co.jp/sv/note_nismo_s/index.html

この記事を書いた人

すとれっち
アラフォーと呼ばれる年代ですが、おつむは小学生の低学年みたいだねと言われます。



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