新型フリードの燃費情報！ 実燃費はどれぐらい？

ホンダの新型フリードの燃費はどうでしょうか？

新型フリードの燃費、実燃費などの情報をご紹介します。

新型フリードのカタログ燃費

引用：http://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/styling/design/

5～7人も乗れてコンパクトなボディ、そんなパッケージが受けて人気となったフリード。新型フリードは、先代のフリードより丸みを帯び、落ち着いた雰囲気が漂います。

先代フリードより、新型フリードのほうが、よりファミリーカーというイメージです。ファミリーカーである新型フリードに求められる能力の一つに燃費があります。

家族が多いと何かとお金がかかり、節約できるところは節約したいと思うのは当たりまえで、ガソリン代も節約できれば嬉しい限りなのでご紹介します。

引用：http://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/performance/driving/

新型フリードの中でも、フリード・ハイブリッドB(7AT、FF、6名乗り)、フリード・ハイブリッド・Gホンダセンシング(7AT、FF、6名乗り)、フリード＋・ハイブリッドB(7AT、FF、5名乗り)、フリード＋・ハイブリッドG・ホンダセンシング(7AT、FF、5名乗り)の4グレードが、他のグレードに対してカタログ燃費が良く、27.2km／lとなっています。

この4グレードのカタログ燃費が良い理由は、ハイブリッド車であるということは当たり前ですが、FFだということも少なからず影響しているかもしれません。

引用：http://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/performance/driving/

同じハイブリッド車でも、フルタイム４WDであったり、フル装備のグレードであったりすると、重量増のためか、若干ではありますが燃費が悪くなる傾向にありますね。

ハイブリッド車とガソリン車で比べると、かなりカタログ燃費の差があるのはデータ上からもはっきり分かります。

競合車としてよく挙げられるシエンタのカタログ燃費ですが、シエンタG(ハイブリッド車、2WD)、シエンタX(ハイブリッド車、2WD)のカタログ燃費は27.2㎞/lとなっており、ご紹介した新型フリードの4グレードと同じです。

引用：http://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/performance/driving/

グレード別のカタログ燃費

新型フリードの実燃費

引用：http://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/performance/passive-safety/

カタログ燃費はかなり良いと思われる新型フリードですが、実燃費はどのくらいなのか気になるところなのでグレード別にご紹介します。

• フリードG ホンダ センシング 4WDに乗っているAさんの実燃費についてのコメント

市街地走行で13km/l程度、オートクルーズで高速道路と市街地を合わせた走行だと15km/l前後です。まあまあ満足です。

• フリードG (7人乗り) に乗っているBさんの実燃費についてのコメント

平均して17㎞/lでエアコンの使用頻度で少しばらつきますが、経済性は良い自動車というイメージです。

• フリードG ホンダ センシング (6人乗り) に乗っているCさんの実燃費についてのコメント

引用：http://www.honda.co.jp/FREED/

高速道路で95㎞/h程度で走行してメータで確認したら燃費は24㎞/lという結果になり、ハイブリッドと同等の燃費となりました。一般道と高速道路を合わせると19.4㎞/lという結果になり素晴らしいですね。

• フリード + G ホンダ センシングに乗っているDさんの実燃費についてのコメント

高速道路と田舎道を走行して20.5km/l、市街地と田舎道を走行して19km/l、市街地を走行して17km/lといった感じで、まあまあですね。

• フリード＋Gホンダセンシングに乗っているEさんの実燃費についてのコメント

引用：http://www.honda.co.jp/FREED/

エアコンをオンにして、高速道と市街地の走行を混ぜると、約17～18㎞/lといったところでカタログ燃費と大きくかけ離れていないので、満足です。

• フリード・ハイブリッド G ホンダ センシング 4WDに乗っているGさんの実燃費についてのコメント

4人乗って、高速道路を200km走行し、市街地を150km走行したら、燃費は17.5Km/lという結果になりました。

• フリード + ハイブリッドEXに乗っているHさんの実燃費についてのコメント

500㎞(うち高速道路100㎞)くらい走行でエアコンはオンが多い状態で、燃費は19km/lなのでまあまあかな。

新型フリードのハブリッドシステムやガソリンエンジン

引用：http://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/performance/driving/

新型フリードの燃費の良さの秘密は、ホンダ自慢のハイブリッドシステムであるSPORT HYBRID i-DCD。

このシステムは、アトキンソンサイクルを採用している1.5L i-VTECエンジンと7速デュアルクラッチトランスミッション(高出力モーター内蔵)で構成されます。

フリード専用のギア比も採用し、燃費を向上させ、スポーツテイストの走行性能も持たせています。スムーズな加速感は、ホンダならではの味付けです。

ガソリン車に搭載される1.5L 直噴 DOHC i-VTECエンジン＋CVTもハイブリッドも負けじと、パワフルな走りと燃費性能を両立しています。

引用：http://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/styling/design/

インジェクションから噴射したガソリンを、ダイレクトにシリンダーに入れ-、マックスパワーを高効率で導き出しています。

効率が良いCVTとアイドリングストップシステムなどと組み合わせ、パワフルな走りと低燃費を高次元なレベルでバランスさせています。

引用：http://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/performance/passive-safety/

この他に、可変バルブタイミング、電動パワーステアリングが燃費向上に寄与しています。
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まとめ

引用：http://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/utility/

27.2km／lというこのクラスの自動車では驚愕のカタログ燃費を誇る新型フリードのハイブリッドですが、ガソリン車の実用燃費に対しても、ユーザーの評価が高いです。

昔からエンジンの良さには定評があるホンダだけに、カタログ燃費と実用燃費の差が少ないこともガソリン車の高評価に繋がっているかもしれません。

一方、ハイブリッド車は、アトキンソンサイクルを採用している1.5L i-VTECエンジンと7速デュアルクラッチトランスミッション(高出力モーター内蔵)の出来が良いかもしれませんが、可変バルブタイミング、アイドリングストップ、電動パワーステアリングといった燃費向上に繋がるシステムも燃費向上に一役買っているようです。

これから、新型フリードを購入する人の参考になれば幸いです。