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カスタムカー・チューニングカーの祭典といえば東京オートサロンですね。
世界3大カスタムカーショーの一つとも称されるこのイベントは、毎年多くの車好きで盛り上がります。
そんな東京オートサロンですが、2019年は伝説のあの車がベールを脱ぎ、より注目度を高めているのです。
復活を果たすスポーツカー・スープラが、スーパーGTコンセプトとして東京オートサロンに出展することが決まりました。
さすがにこれは見逃すことは出来ません。
そういうわけで、スープラ・スーパーGTコンセプトを見に東京オートサロンへ行ってきました。
東京オートサロン出展のスープラ・スーパーGTコンセプトはこんな車!
2018年12月、TOYOTA GAZOO Racing(トヨタ・ガズー・レーシング 以下TGR)が、東京オートサロンにスープラ・スーパーGTコンセプトを出展することを発表してから早1月。
この間に提供された情報は、1枚のティーザー画像だけ。
待ちきれなくなって仕事を早めに切り上げ、東京オートサロン初日に駆け込むように行ってきました。
早速TGRのブースへ。これがスープラ・スーパーGTコンセプトです。
スーパーGT車両らしく、幅が広いフェンダーと数々付けられたエアロパーツが特徴です。
車体が幅広いというのは、それだけでもカッコ良く感じるものです。
それにしても、よりエアロパーツが存在感を増しているような気がします。
特にフロントのスポイラーが。
なんかしゃくれちゃってますよね。
大きなエアインテークといい、空力には相当力を入れているのではないでしょうか。
竜が大きく口を開け空気を吸込み、それを横へ後方へ掃き出し推進しているようなイメージを感じます。
後ろから見ても、空気の流れを感じさせるフォルムですね。
規定でしょうが、ウィング形状もディフューザーも派手過ぎてはいません。
このスーパーGTコンセプトを見ていると、トヨタ陣営の今年のレースに対する熱量が、ただならぬことを感じさせます。
近年は、自動車メーカーやそのグループの大手チューンメーカーが、大規模なブースを設営することが増えました。
その傾向は年を重ねるほど顕著になり、メルセデス・ベンツなど海外自動車メーカーも、オートサロンに参加するようになってきているのです。
また、レーシングカーの展示やデモ走行も多く行われており、モータースポーツ活動の体制発表を行うケースが増えてきています。
スーパーGTも多分にもれません。
そのような中で、スープラのこのような仕様を出展するということは、この車でスーパーGTを参戦することに他ありません。
スーパーGTは、GT500クラスとGT300クラスにカテゴリー分けされています。
GT500クラスの方がパワフルで高性能な車両となっていて、日産やホンダと互いにしのぎを削っていることから、参戦はGT500クラスになると思います。
スープラでの参戦、今年のスーパーGTとても楽しみですね。
東京オートサロン出展のスープラ・スーパーGTコンセプトと他の出展車を比較!
新型スープラ
東京オートサロンでは、スープラ・スーパーGTコンセプトの隣に、なんと新型スープラであろう車も展示されていました。
カモフラージュ塗装された車体は、曲面を基調として鍛え抜かれた筋肉美をイメージさせます。
ロングノーズとショートデッキのシルエットはやはりカッコイイものです。
ただ残念なのは、スープラ・スーパーGTコンセプトを見た後だと、あまり低く幅広く見えないことです。
新型スープラ自体かなりスポーティーさを意識しているようなのですが、普通に見えてしまいます。
まあ、そのくらいスープラ・スーパーGTコンセプトのインパクトが強いということでしょうか。
GRスープラ・レーシングコンセプト
引用:https://toyotagazooracing.com/jp/gr/concept/supra/
2018年3月、市販車に先駆けてジュネーブモーターショーにて世界初公開されたコンセプトがあります。
それがGRスープラ・レーシングコンセプトです。
スープラ・スーパーGTコンセプトと比較しても、とても良く似ています。
大きな違いは、フロントのエアインテークの形状、リアウィングの高さとディフューザーの大きさでしょうか。
引用:https://toyotagazooracing.com/jp/gr/concept/supra/
リアの大きなスポイラー、地面を吸いつかせる様に広げられたトレッド、白・黒・赤のGRカラーをまとった姿はいつサーキットを走り出してもおかしくありません。
この車に対する影響は結構なもので、あの人気レーシングゲーム「グランツーリスモ」にも登場を果たしています。
NASCARエクスフィニティ・シリーズ参戦モデル
実は東京オートサロンに出展するスープラは、スーパーGTコンセプトだけではありません。
タイヤメーカー・グッドイヤーのブースに、2019年から「NASCARエクスフィニティ・シリーズ」に参戦するスープラも出展されていたのです。
こちらのスープラも見てきました。
斜めに展示されていたスープラ。
しかしよく目を凝らして見てみると、なんとヘッドライトやエアインテークがペイントだったのです。
まあ、張りぼてだったのですが、それでもこの車をイメージするにはイイ感じでした。
それにしてもスーパーGTコンセプトとは雰囲気が違いますね。
エアロパーツを身に付けていなくても、かなり大きく感じます。
なんかスープラの姿をしたアメ車みたいで妙に違和感を覚えます。
それはそれでカッコイイのですが。
NASCARとは、「National Association for Stock Car Auto Racing, Inc.」の頭文字で、ストックカー(市販車)を使用したレースで、60年以上の歴史があります。
今では細かく規定された専用車両に、市販車に似せた形状のボディが被せてオーバルコースを走行します。
だからスープラのかたちに違和感を覚えたのでしょう。
例年はカムリが参戦していたのですが、2019年からはスープラに代わるのです。
様々なレースに投入されるスープラの、期待の高さがうかがえますね。
東京オートサロン2019の日程は?
東京オートサロン2019の日程を紹介
スープラ・スーパーGTコンセプトが見られるとなると、実際に東京オートサロンに行ってみたくなりますよね。
2019年の日程は、1月の11(金)・12(土)・13(日)の3日間開催されています。
年が変わって早々、多くの車好きの心を高揚させてくれるのです。
初日の11日(金)は一般特別公開ということで、主にプレスや関係者を招き、一般客は14:00~19:00に来場出来ました。
一般公開日はそれ以降の日になり、12日(土)は9:00~19:00、13日(日)は9:00~18:00にショーが行われ、一日中楽しめます。
「見逃した」という方も、東京オートサロンは毎年開催されています。
1月の第2金・土・日に行われるので、2020年は1月の10・11・12日に開催されることでしょう。
前売り券も、今年の11月には販売されるはずなので、次回はぜひお楽しみに。
会場は千葉の幕張メッセ。
5500台以上停められる会場と隣接した駐車場があるのですが、一般公開日は早朝(?)の2時~4時から営業しているそうです。
ただ、5500台も停められるのだから、いつ行っても余裕だろうと高を括るととんでもない目に合います。
なんと毎年、朝の8時頃には満車になってしまうというのです。
しかも駐車場に着くまでにも、大渋滞が起こるのだとか。
そりゃあ3日間で30万人を超える来場者数を記録しているくらいですからね。
とんでもない混雑にもなるわけです。
駐車場を利用する人は、予想以上に早く出発するのがおすすめです。
東京オートサロン、TGRのブースを紹介
東京オートサロンは、スープラ・スーパーGTコンセプトだけでなく、様々なカスタムカー・新車・コンセプトカーが出展されます。
2018年の出展車の台数は880台でした。
2019年のオートサロンはどんな内容になるのでしょうか。
スープラを手掛けるトヨタブースを中心に見ていきましょう。
ちなみにこのブースのTGRとは平たくいうと、トヨタのモータースポーツ部門のことです。
ラリーやワークス参戦、24時間耐久レースなどの
モータースポーツ活動や普及活動を行っています。
そこで得た知見やノウハウを元に「もっといいクルマづくり」を目指して、市販車のスポーツチューンモデルであるGRブランドを展開しています。
TGRには出展テーマがありまして、今年は「from past to future」過去から未来へということです。
テーマどおり、過去の国内レースで活躍したスープラも展示されています。
こうしてスープラ・スーパーGTコンセプトと見比べてみると、今の車は相当進化したのだなと感じます。
ただ昔の車の方が、親しみやすさや愛嬌を覚えますね。
他にも、世界ラリー選手権参戦モデルのヤリスWRC
WEC(世界耐久レース選手権)参戦モデルのTS050 HYBRID
ニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦モデルのLEXUS LC 2019 NUR24h
それらのレースモデルが展示されていました。
東京オートサロン、スープラ・スーパーGTコンセプトのまとめ
スープラ・スーパーGTコンセプトは思った以上に本気度が高い車でした。
スープラなら、スーパーGTの熾烈な闘いにも勝利を収めるでしょう。
また1月14日から開催されるデトロイト・モーターショーにて、発表すると公表された新型スープラを、カモフラージュされていながらも見ることが出来ました。
こんなにワクワクさせられた東京オートサロン、とても楽しめる祭典です。