新型RAV4の燃費はどの程度?ライバル車と比較するとどうなの??

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2019年春の日本復帰が待たれる新型RAV4。

フルモデルチェンジが実施され新型としての復活となる為、様々な点で注目を浴びています!

さて、「復活」という単語から解るように以前は日本でも発売されていたRAV4ですが、販売中止の理由はフルモデルチェンジによるボディーサイズの大型化でした。

その結果、国内には不向きの車となってしまい海外のみでの発売となっているのですが、販売中止の理由が「大型化」と聞いて、「RAV4の燃費は悪そう」と想像してしまうのではないでしょうか?

そして、この理由を聞くと2019年春に復帰する新型RAV4の燃費も当然気になりますよね?

新型RAV4の燃費はどの程度なのでしょうか?

調べてみましょう!

新型RAV4の燃費はどの程度?

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新型RAV4は2019年春に発売となる車種の為、現在トヨタからホームページが公開されていますが、詳細な情報は掲示されていません。

しかし、2019年注目の車種である為、公表はされてはいませんが、ネット上ではモータージャーナリストなどから色々な情報が報告されています。

その情報を元に考えると「新型RAV4の燃費は以下の値となるのでは?」と予想しています!

■JC08モード
ガソリン車・・・18km/ℓ
ハイブリッド車・・・23km/ℓ

■WLTCモード
ガソリン車・・・14km/ℓ
ハイブリッド車・・・16.6km/ℓ

 

JC08モードは現在日本国内で主流として使用されている燃費計測方法ですが、実燃費と大きな開きがある事で有名ですよね。

その欠点を補った燃費計測方法がWLTCモードであり実燃費と非常に近い値と言われ、日本では2018年10月からJC08モードの他にWLTCモードでの記載も行われています。

その為、2019年春に国内販売が開始される新型RAV4にはJC08モードとWLTCモード、両方の記載がされるでしょう!

さて、新型RAV4の燃費を両モードで予想したのですが、この根拠を順を追ってみていきましょう!

新型RAV4の燃費をハリアーを比較

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新型RAV4の燃費をハリアーと比較して予想してみましょう。

国内復帰するRAV4のボディーサイズは現行モデルのハリアーより若干小さい車体となっています。

ボディーサイズが小さくなれば重量も軽くなり、それだけ燃費性能が良くなると想像できますよね。

その為、新型RAV4の燃費はハリアーよりも優れていると考えられます!

ちなみにハリアーの燃費として公表されている値はJC08モードのみで以下の通りとなっています!

ガソリン車:14.8〜16.0km/ℓ
ハイブリッド車:21.4km/ℓ

ボディーサイズの関係からJC08モードでの新型RAV4の燃費はこの値を上回るでしょう!

次にWLTCモードでの値ですが、ハリアーには現在WLTCモードで燃費性能が公表されていません。

しかし、WLTCモードは実燃費と非常に近い値という点からハリアーの実燃費をWLTCモードでの燃費性能と考え、新型RAV4のWLTCモードでの燃費を予想してみましょう。

ハリアーの実燃費はオーナーさんからの報告をまとめると

ガソリン車:12km/ℓ程度
ハイブリッド車:14km/ℓ程度

となっています。

JC08モードと同様の理由で新型RAV4のWLTCモードでの燃費はこの値を上回る事が予想されます。

新型RAV4には次世代機能が採用

新型RAV4にはトヨタ自動車の新型エンジンである、ダイナミックフォースエンジンが搭載されています。
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引用:https://newsroom.toyota.co.jp/jp/powertrain/engine/

このエンジンは多くの新技術の採用する事で世界トップレベルの出力と熱効率を両立させたトヨタの次世代のエンジンです!

ダイナミックフォースエンジンの説明動画がありましたので載せておきますね。

非常に熱効率が高いダイナミックフォースエンジンですが、ダイレクトシフト-8ATと組み合わせることで、燃費で約20%、動力性能も約10%向上させるとともに、排気性能としてはPM(粒子状物質)粒子数6割削減できたそうです。

ダイナミックフォースエンジン、ダイレクトシフト-8AT共に新型RAV4ガソリン車に搭載されているシステムとなっている為、燃費が向上していると予想されます。

また、ガソリン車であるAdventureにはダイナミックトルクベクタリングAWDが採用されています。

ダイナミックトルクベクタリングAWDとは走行状況に応じてリヤのトルクを左右独立で制御するトルクベクタリング機構と2WD走行時には、後輪に動力を伝達させる駆動系の回転を停止させ、燃費向上をはかるディスコネクト機構から成り立つシステムです。
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引用:https://newsroom.toyota.co.jp/jp/powertrain2018/4wd/

ダイナミック・フォースエンジとダイレクトシフト-8AT、ダイナミックトルクベクタリングAWDの採用により4代目RAV4以上の燃費が期待できそうです!

4代目RAV4は日本未発表のモデルですが、北米モデルの燃費は米国EPA燃費で10.2~11.1km/ℓと言われています。

米国EPA燃費も実燃費に非常に近い燃費測定法となっている事からおそらくWLTCモードを大きく離れることはないでしょう。

となると4代目RAV4のWLTCモードでの燃費は10.2~11.1km/ℓ程度となっていると考えられ、5代目である新型RAV4ガソリン車のWLTCモードでの燃費はこの値以上となるのは間違いなさそうですね!

ちなみに4代目RAV4は日本未発表のモデルとなっていますので、当然ですが日本で使用されているJC08モードでの燃費表記はありません。

新型RAV4ハイブリッド車は先読みエコドライブ機能が搭載

新型RAV4ハイブリッド車には先読みエコドライブ機能が搭載されます。

この機能はレクサスブランドのコンパクトSUVにあたるレクサスUXに初採用された機能であり、ドライバーの運転行動やナビに組み込まれた地図情報をもとに、バッテリーの充放電を効率よく制御するシステムとなっています。
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引用:https://toyota.jp/priusphv/performance/

先読みエコドライブ機能の搭載により新型RAV4ハイブリッド車は燃費性能は向上しており、米国EPA燃費で市街地が17.4km/ℓ、高速が15.7km/ℓ、複合モードが16.6km/ℓと公表されており、4代目RAV4ハイブリッド車の燃費は米国EPA燃費で13.6km/ℓとなっていますので、約23%燃費が良くなっていました。

新型RAV4ハイブリッド車もガソリン車同様、先進装備の採用によって燃費性能が向上しています。

新型RAV4の燃費をライバルと比較すると

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「ハリアー以上の燃費性能」「ダイナミック・フォースエンジとダイレクトシフト-8AT、ダイナミックトルクベクタリングAWDの採用」「先読みエコドライブ機能の搭載」から新型RAV4の燃費性能を

■JC08モード
ガソリン車・・・18km/ℓ
ハイブリッド車・・・23km/ℓ

■WLTCモード
ガソリン車・・・14km/ℓ
ハイブリッド車・・・16.6km/ℓ

 

と予想したのですが、この燃費はライバル車と比較すると、どの程度の値となっているのでしょうか?

新型RAV4のライバル車となりそうな車種は、日産:エクストレイル、スバル:フォレスター、マツダ:CX-5、ホンダ:CR-Vなどでしょうか。

マツダ:CX-5はディーゼル車となっていますので比較対象から除外し、残り3車種と新型RAV4の予想燃費を比較してみましょう。

・ガソリン車
gasorinn

・ハイブリッド車
haiburiddo

各パワートレイン毎にJC08モード、WLTCモードでの比較となっています。

「-」表記の部分は記載が無い部分です。

さて、ライバル車と燃費を比較すると、ガソリン車、ハイブリッド車共に燃費性能はトップクラスとなっていますね。

CR-Vハイブリッド車に搭載されているハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」は燃費性能が高い噂になっており、かなりの低燃費を実現していますが、新型RAV4の値もこのボディサイズを考えると決して悪くはないと思います。

今回の燃費は様々な情報から考えた予想値となっていますが、国内復帰する新型RAV4はクラストップレベルの低燃費を実現していると考えられますよね!

今後、新型RAV4について様々な情報がトヨタより開示されると思いますので、燃費に関する情報も楽しみに待っていましょう!

予想以上の低燃費を実現している可能性も十分あると思います!

キャッチ画像引用:https://toyota.jp/rav4/new-rav4/

この記事を書いた人

桃鉄@稚内
車やバイクが好きな30代男性。
知らない土地に行き色々な風景を見るのが趣味。

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