トヨタrav4で車中泊したい!内装のサイズや装備を細かくチェック!

RAV4正面

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2018年春、ニューヨークショーでワールドデビューしたrav4。

アメリカで高い人気を誇ったトヨタSUVがついに日本でもデビューしました!

rav4のオーナーになり郊外へドライブするのが夢ですが、もしも車中泊するとどんな感じになるのか知りたかったので、試乗会に行って内装を細かくチェックしてきました。

併せて乗り心地など体験しなければ分からなかったことなどもご紹介したいと思います。

rav4は車内が狭いって本当?

じつはrav4の車内は「狭い」という噂があります。

ラゲージスペースの確保に力を入れているという事で、私も最初は車中泊は無理なんじゃないの?

と思っていましたが、実際は運転席のシートポジションを設定してから乗ってみても、余裕のある幅を確保できていました。

なので、まったく狭くありませんでした!

トヨタ車のSUVで言えば、最近はCH-Rが人気だと思いますが、CH-Rは後部座席がすごく狭いので、それに比べると後部座席の居住性がとても高くなっています。

SUVなので、ファミリー層にも人気が出ると思いますが、チャイルドシートも余裕を持って使えるんじゃないかな?といった広さです。

実際にチャイルドシートを乗せてみると、こんな感じです。

RAV4チャイルドシート

 

乗せたり、おろしたりの動作も、障害なく楽に出来ました!

rav4で車中泊は可能なのか?

では、rav4で車中泊ができるサイズ・広さなのか検証してみようと思います。

引用:https://toyota.jp/rav4/utility/space/?padid=from_rav4_utility_space_luggagespace#luggagespace

リアシートを収納してしまえば、フロントシートまで、なんと188cmの長さを確保できます。

ということは、日本人の男性ならほぼ余裕で横になれますよね。

リアシートを全部収納してしまえば、大人二人はらくらくで車中泊できます。

少しリアシートを収納した部分は傾斜がかかっていますので、車中泊用のマットをしいて調節すれば快適な寝所に変身するでしょう。

というワケで大量の荷物でなければ、寝る場所も荷物置き場も余裕で確保できるので、rav4で大人二人の車中泊は十分可能と言えます

車中泊におすすめなマット

ついでに車中泊用のマットを紹介しておきましょう。

コールマン製は栓を開けると半自動で空気が入る仕様なのでおすすめです。

この他にも、通販ではシングルサイズ・ダブルサイズと多種類の商品があるので楽しんで探してみてください!

rav4運転のしやすさはどんな感じ?

車中泊を前提にドライブするなら、いかに疲れにくく快適に運転できるか?

それは私にとって重要な問題です。

そこで、試乗してみて感じた「運転のしやすさ」について主観的にお伝えしようと思います。

rav4前席のシート乗り心地

引用:https://toyota.jp/rav4/design/?padid=from_rav4_navi_design

前席のシートの乗り心地は、かなり快適でした。

硬すぎずやわらかすぎずで、長時間でも疲れずに運転できるシートです。

また、運転席・助手席には、快適温熱シートとシートベンチレーション機能があり、シート内部からヒーターで温めたり、送風を送り涼しく快適に過ごせるようになっています。

HI-MID-LOの3段階で調節可能。

これ、後部座席にもあったらさらに快適なのに…と思いましたが、前席のみの装備となっています。

rav4リアシートの乗り心地

リアシートは空間が十分にあり、広くゆったり座ることが出来ます。

リアシートの傾斜も、数段ですが調節可能でした。

足を前席の下に入れるスペースが確保されていることで、窮屈感なく座れます。

170センチの男性が座っても、きつい感じはありませんでした。

インナーミラーはメリットある?

RAV4インナーミラー

 

rav4で一番注目したのは、インナーミラーです。

後ろにカメラが付いており、後部座席の人や荷物に視界を邪魔される事なく後方の確認が可能な上、見える範囲も広がります。

ミラー後ろにあるレバーを手前に引くことでインナーミラーに切り替わります。

G“Z package”のみ標準装備で、その他はオプションになります。

実際に走行してみた感覚から言うと、慣れるまでに時間がかかると思います。

インナーミラーのカメラは、バックドアの上部に付いているので、自分の車が写り込まないのがなんとなく不思議な感覚なんです。

また、後ろの車との車間距離も、普段より近く感じます。

信号待ちなどで、後ろの車がかなりつめて止まっていると、後ろの車のドライバーさんがよく見えてしまうほど。

カメラの位置的には仕方ないのですが、常時インナーミラーでなくてもいいのかなと思いました。

大きい荷物を積んで、後ろが見えにくい時などは活躍してくれそうですが、わざわざオプションを追加してまで装備しなくてもいいかな~と思います。

rav4のハンドルとステアリングスイッチ

RAV4ハンドルとステアリングスイッチ

 

情報操作、運転支援、オーディオ関係がこのステアリングスイッチで操作可能です。

表記もわかりやすく、使いこなせればかなり便利です。

ナビは9インチで、立体的に立ち上がっている作りになっています。

位置も運転しながら見やすい位置でした。

rav4アドベンチャーのシフト周辺

RAV4シフト周辺

 

Adventureのシフト周辺は、モード切り替えの多様性に驚かされます。

特に注目したいのは、運転モードの種類の豊富さ。

Adventureは、ECO、ノーマル、SPORTの他に、SNOWと降坂モードがあり、路面状況に応じて、ダイヤルでMUD&SAND、NORMAL、ROCK&DIRTに切り替える事ができます。

どんな悪路でも走破できるポテンシャルを感じます。

HYBRID Gでは、ダイヤルでECO、ノーマル、SPORTを切り替えるようになっていて、ドライブモードとTRAILモードの選択が可能でした。

また、4WDシステムにより、悪路走行時、浮いているタイヤにブレーキをかけ、設置しているタイヤにトルクをかけるので、オフロード経験がなくてもあっさりと走れてしまうのだそう。

実際に映像で見ましたが、浮いているタイヤにしっかりブレーキがかかってるのがわかります。

これを自動で行ってくれるから、ストレスやアクシデントもなくオフロードを楽しめそうです。

実際にシティユースの場合はそこまで変化は感じないと思いますが、オフロードの片足が浮くようなモーグルも走破でき、急勾配の上り下り共に、滑らず不安要素なく走行可能だそうで、是非一度悪路を試してみたいという気持ちに駆られます。

rav4ナビ・フロントパネル

RAV4フロントパネル

 

フロントパネルは、わかりやすい表示で、操作に戸惑うようなこともありませんでした。

温度設定は、ダイヤル式になっており、回す部分はゴム製になっていました。

これは、アウトドアなドライバーを意識したrav4のスタンスの現れで、手袋をしていても操作しやすくなっていました。

rav4の運転席上ボタンや収納

運転席上のボタンや収納

運転席上には、ライト関係のボタンと非常用ボタン、サングラスやメガネを収納できるワンタッチケースがついています。

個人的には上部に収納はあまり必要ないですが、人によっては重宝するんでしょうね。

rav4パノラマムーンルーフ

引用:https://toyota.jp/rav4/utility/comfort/?padid=from_rav4_utility_comfort_top

車中泊には嬉しい、パノラマムーンルーフ。

夜空の星を眺めながら、開放感も増して気持ちよく寝ることができますので、絶対欠かせないものです。

Adventureと各々のGタイプにオプションで装備可能です。

rav4走行中の遮音性は?

走行中の遮音性については、オフロード向けの車なのであまり期待していなかったのですが、思いのほか遮音性が高くて驚きました。

隣に大型トラックが通ってもうるさく感じません。

周囲の雑音は聞こえますが、そこまで気になりませんでした。

遮音性が高いがゆえ、逆に気になってしまったのが、エンジン音。

徐々にスピードに乗せていく場合はそこまでですが、信号停止から発信していく時のうなるエンジン音は、ちょっと気になりましたね。

でも、トータルでは快適なドライブが可能な高い遮音性で満足でした。

トヨタrav4で車中泊したい!内装のサイズや装備まとめ

今回は車中泊に注目して、内装や乗り心地などをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

内装は、オフロードやアドベンチャーの世界観にこだわっているのが細部にも現れていました。

いままでのどのSUVとも違う、新しい可能性を秘めたrav4を、是非ご自分で乗って体感してみてください。

この記事を書いた人

あきんぺ
ミニバン大好きママ❤長距離の運転は苦手で、もっぱら自宅の近所を走り回っています。

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