新型S2000はZSX!?ホンダを代表するスポーツカーが復活の兆し

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S2000が生産を終了したのが2009年、それから10年が経過しました。

現在、ホンダが米国の特許を取得したデザインが新型S2000では?と予測されています。

そのデザインから分かるレイアウト、また欧州の商標登録から逆算できる発売時期を予測します。

新型S2000の予想モデルが続々登場!コンセプトデザインから逆算できる発売日とは

最初に新型S2000と思われる画像が登場したのが2014年、ホンダがアメリカの特許庁(※1)にデザイン登録したものです。そのデザインがこちら。

画像から、2シーターのオープンカーで、ミッドシップレイアウトであることがわかります。

2009年で生産終了したS2000も、フロントミッドシップレイアウト、2シーターのオープンカーです。

「これは新型S2000ではないだろうか?」という推測が飛び交うのも、無理はありません。

それから2年後、2016年に新しい動きがありました。

ホンダは欧州連合知的財産局(※)で“ZSXの商標を登録したのです。

アメリカでデザインを登録し、欧州で商標を登録する、それによりZSX=S2000という予測が飛び交います。

S2000はホンダが50周年を記念して作られたモデルです。

70周年のタイミングでリリースされるなら、2018年ということになります。

残念ながら、2018年にはS2000の発表はありませんでした。

それでは、75周年の2023年ではないか?という推測ができます。

※特許庁デザインとは・・・アメリカ特許商標庁は、アメリカの特許法及び商標法(ランハム法)に基づいた機関です。申請できる特許の中には、デザインも特許として、出願することができます。アメリカの特許で特徴的なのは、2011年まで適用されてきた、先発明制度が2028年まで有効になるということ。これにより「すでに発明していた」と特許を主張する、サブマリン特許の存在が脅威となります。

※欧州連合知的財産庁・・・欧州連合(EU)域内の商標や意匠の登録機関。欧州連合商標(EUTM)は、登録後5年間、EU各国において真正に使用する義務があります。もし、使用しない場合は不使用取消の対象となってしまいます。

 

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引用:https://www.honda.co.jp/S2000/showroom/photogallery/wall4-1280/

フルモデルチェンジで考えられるEV化について

2023年にS2000がリリースされると考えると、EV化になることが予想されます。

なぜなら、S2000はホンダにとってビックブランドです、ホンダの技術を世界に向けて発表する広告塔とも言えるでしょう。

そのインパクトを考えると、S2000をEV化するメリットはとても大きなものです。

2023年には、充電スポットなどのインフラも整備されているはず、そこにS2000を発表するのはホンダにとって意味があるでしょう。

世界へ向けて、これからはスポーツもEVの時代だと、宣言することができるからです。

ただ現在では、完全なEV化はまだ早いと言えます。

インフラの整備など、解決すべき問題はまだあるからです。

そこで考えられるのが、ハイブリッドやPHVですが、S2000にこれらの技術を導入することは考えにくいでしょう。

なぜなら、バッテリーを搭載する構造上、かなり重くなってしまうからです。

S2000はライトウェイトスポーツがコンセプトのモデルですから、軽さが重要です。

軽量でハイパワーだから、運転が楽しくなります。

オープンの気持ちよさに加え、Xボーンフレームで剛性も強く、走る楽しさを追求したモデルと言えるでしょう。

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引用:https://www.honda.co.jp/factbook/auto/s2000/199904/003.html

さらに、フロントミッドシップエンジンは、積載性を犠牲にしてまでこだわったデザインです。

軽量で、走る楽しさを追求するモデルに、ハイブリッドやPHVは似合いません。

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引用:https://www.honda.co.jp/S2000/showroom/photogallery/wall3-1280/

そこで予想されるのは、現行のNSXに搭載されている、モーターアシストを加えることです。

モーターアシストが従来のハイブリッドと違うのは、その方向性。

NSXはホンダの誇るピュアスポーツです、モーターはエンジンの加速を補うために存在します。

ホンダが理想とする、人馬一体のフィーリングに沿った技術と言えます。

つまり、燃費の為だけでなく走りのための技術です。

このシステムはすでに実用化されていますので、新型S2000に適用される可能性は高いでしょう。

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引用:https://www.honda.co.jp/NSX/webcatalog/performance/driving/#section_cornering

つまり、新型S2000には2つのシナリオが予想されます。

・EV

・NSXのようなモーターアシスト

繰り返しますが、2023年のリリースなら、EV化のインパクトを狙うことが予想されます。

ホンダが世界へ向けて技術力を示すには、それが一番のシナリオだからです。

そこで、新型S2000=EVと仮定すると、1つの疑問点が湧き上がります。

コンセプトデザインにはリアインテークが確認できることです。

コンセプトデザインから逆算できるエンジンレイアウト

画像から、大きなリアインテークが確認できます。

リアインテークはミッドシップのエンジンに必要な物、EV車にとって不要の存在です。

エンジンに比べ発熱の少ないモーターに、風を送り込む必要は少ないからです。

流体力学的にもマイナスです、空気抵抗を嫌うEV車にとって無用の存在と言えます。

つまり、リアインテークがあるということはEVではありません

そして逆算すれば、ミッドシップレイアウトのエンジンです。

非常に美しい車ですが、このデザインはどこに使われるのでしょうか?

実は、すでにゲームの世界で登場しています。

「グランツーリスモ」の世界に登場した「ホンダ スポーツビジョン」です。 

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引用:https://www.gran-turismo.com/jp/vgt/honda/

ゲームの中ですが、そのスペックは驚異的です。

車重がわずか899kg、排気量1998ccミッドシップ、L4ターボエンジンで410ps/7500rpm。ホンダ得意のVTEC搭載。8速デュアルクラッチトランスミッション。

実際に存在したのなら、とんでもないモンスターマシンと言えるでしょう。

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引用:https://www.gran-turismo.com/jp/vgt/honda/

しかし、この車はゲームの中だけではありません。

ホンダが実際に生産する意欲がある根拠が存在します。

それは空力実験の本気度です。

スポーツビジョンは、プログラム上の空力シュミレーションだけでなく、実際に風洞実験を行いました。

そのこだわりは実車同様です、ボディを流れる風、室内のエンジンルーム内の流速、排気まで考えられてます。

「理想的な空力性能を実現した」とホンダが発表しました。

さらにデザインも注目です。

スポーツビジョンは、ホンダがアメリカで取得したデザイン特許と似ています。

あまりにも似ているので「ZSXのデザインはゲームの為に取得したのでは?」という予測もありました。

ですが、現実の世界で、スポーツビジョンに似ている車が目撃されます。

ミニNSX、もしくはZSX発売日は近い!価格は500万以上の強気と予想

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引用:https://www.carsguide.com.au/car-news/honda-zsx-concept-spy-pics-53650

この車は、ZSXであると思われます。

これまで見てきた画像と、よく似た車です。

しかも現実に走っているのですから、コンセプトカーとして正式に発表される日も遠くはないでしょう。

前回のS2000では、1995年の東京モーターショーでコンセプトカーが発表になりました。

発売はそれから4年後、1999年の4月です。

コンセプトカーから市販車への落とし込みは、それぐらい時間がかかると思われます。

もし、今回のZSXがコンセプトカーとして発表されたのなら、同じく発売まで4年ほど時間がかかるはずです。

それを待たずにこのモデルが発売されるとするならば、それはミニNSXである場合です。

NSXはホンダのレース技術をすべてつぎ込んだフラッグシップモデルです。

価格は2370万円、購入できる人は限られています。

NSXのスペックは、3.5リッターv6エンジンと、3基のモーターを搭載したスポーツハイブリッド技術。

それを考えれば、この値段は仕方ないのかもしれません。

ビジネスとして考えた場合、このNSXの技術を流用して活かすのが自然です。

そこで、ミニNSXとして、より手に入れやすいモデルが必要となります。

つまり、ミニNSX=ZSXであると考えられます。

NSXの技術が使われたのなら、値段は安くても500万以上するでしょう。

ただそれは、2370万円のNSXで使われた技術の流用だったのなら、安く感じます。

仮に500万なら安すぎる価格です。

ZSXをS2000の新型として販売するかは、まだ誰もわかりません。

ただZSXの商標は、欧州で5年以内に使用しなければいけないルールがあります。

登録は2016年ですので2年以内にZSXは登場するはずです。

そこにモーター技術を搭載してくるのは確実です。

それがS2000になるか不明ですが、インパクトを考えるとメモリアルにEV化をしてくる可能性が高いでしょう。

キャッチ画像引用:https://www.gran-turismo.com/jp/vgt/honda/

この記事を書いた人

伊藤真美子
ライダーハウスを親戚と共同経営するWebライター。変わったバイクや車が来たら、ドローンで撮影して、代わりに乗せてもらのが楽しみ。

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