フィット 加速力情報！【パワートレイン別】

2011年にロゴの後継車として登場したホンダ・フィット

今回はそんなホンダ・フィットの加速について詳しく説明していきたいと思います。

ホンダ・フィットとは？

引用：https://www.webcg.net/articles/-/37164

ではまずホンダ・フィットとはどういう車なのか説明していきます。

ホンダ・フィットとは、軽自動車を除くホンダの乗用車の中では最も小さく、同じ時期に登場した同クラスのの他の乗用車と比べて優れた走行性能と低燃費を両立した、優れたコンパクトカーです。

それに加えてラゲッジスペースも広く、いろいろな分野で活躍できる車となっています。

初代から現在の三代目に至るまで、もっとデザインや性能をより優れたものにする為に改良に改良を重ね、さらに完成された車となりました。

ホンダ・フィットの加速力

引用：https://autoc-one.jp/honda/fit/report-3422536/

ではさっそくホンダ・フィットの加速力を説明していきたいと思います。

まずホンダ・フィットには3種類のパワートレインがあるので、それぞれの出力を簡単に見ていきましょう。

・1.3L

エンジン出力；100PS　エンジントルク：12.1kgf/m

・1.5L

エンジン出力；132PS　エンジントルク：15.8kgf/m

・ハイブリッド

エンジン出力；110PS　エンジントルク：13.7kgf/m　モーター馬力：29.5PS　モータートルク：16.3kgf/m

以上の3種類がホンダ・フィットのそれぞれの出力になります。

どれも違うので加速力がどうなるのか楽しみですね。

では次に0-100km/hの加速タイムを見ていきましょう。

引用：https://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/

1.3Lの加速タイム

11.4～13.0秒

1.5L加速タイム

8.4～9.3秒

ハイブリッド加速タイム

7.3～7.9秒

以上がそれぞれの0－100km/hの加速タイムになります。

まずは1.3Lですが、一番加速タイムは遅いですが、これはコンパクトカーの中での平均的なタイムなので、遅いということはありません。

引用：https://motor-fan.jp/article/10007862

次に1.5Lですが、1.3Lと約2秒異常差があるのはビックリです。

1－100km/hで2秒の差があるという事は実際に運転してみるとかなりの違いがあると思います。

では最後にハイブリッドモデルです。

意外と1番早い結果になったハイブリッドですが、ハイブリッドはモーターも力がプラスされるので加速力が上がっているのです。

現在はハイブリッドカーも増えてきているのでそんなに驚く方もいないかもしれませんが、私が初めてハイブリッドカーの加速が優れていることを知ったときは驚きました。

1.3Lと約4秒もの差があるので、1.5L以上にその差を実感することができると思います。

ホンダ・フィットの加速に関する実際の声

引用：https://autoc-one.jp/honda/fit/report-1430058/

では次にホンダ・フィットの加速に関して、実際に乗っている方はどう感じているのか、それをここで紹介していきたいと思います。

・加速したいと思ったときに思い通りにコントロールできて、コーナーの加速もスムーズ。

・この加速力はコンパクトカーの中ではトップクラスだと思います。

・台車で乗ったことがあるのですが、Sモードにしたら加速がやばすぎてビックリしました。

・アクセル抜いてスピードを緩めるとモーターの力で静かにスーっと走ってくれて、アクセルを踏み込むと想像を超える程の加速をしてくれて最高です。

・この加速でこの安定感、コンパクトカーとは思えないほどすごいです。

以上のような意見が多かったです。

引用：https://matome.response.jp/articles/5

やはりみなさんフィットの加速に驚いているようです。

その加速に加えて安定感やコーナリングの事もいいと言っている方も多かったです。

確かにいくら加速がよくても他の性能がダメでは意味がないですからね。

しかしホンダ・フィットはそれ以外でも優れているというまさに完成されたコンパクトカーです。

実は私このホンダ・フィットのハイブリッドに一度だけ乗ったことがあります。

普段はマツダのRX-8に乗っているのですが、カスタムする時に台車として用意してもらったのがこのホンダ・フィットのハイブリッドでした。

これは加速とは関係のない事なのですが、視点が高くすごく運転しやすかったです。

RX-8はスポーツカーなので着座位置がかなり低いですからね。

しかし感動したのはそこではなく、やはり加速でした。

私はもともとスポーツカーにしか興味がなかったので、それ以外のの車の性能は全く意識したことがなかったのですが、フィットハイブリッドを乗ってそれが変わりました。

本当にびっくりしたとしか言いようがありません。

引用：https://autoc-one.jp/nenpi/5002853/

先ほども言いましたが普段RX-8に乗っているので、RX-8はスポーツカーにしては加速力はそこまである方ではないのですが、やはりスポーツカーはスポーツカーです。

まさかコンパクトカーにそこで負けるとは思っていませんでしたが、もしかするとフィットの方が速いかもしれません。

それぐらい速かったです。

特にSモードスイッチを押してからがとんでもない加速力を発揮してビックリしすぎて笑いが出る程でした。

これからはスポーツカー以外の車も意識したいと思います。

フィット・ハイブリッドのSモードとは？

引用；https://gazoo.com/impression/r297458.html

では次にフィット・ハイブリッドのSモードについて説明していきたいと思います。

先ほどの実際の声にも登場したこの「Sモード」というワードですが、気になる方も多いと思います。

私も初め全くわかずこのボタンを押した記憶があります。

このSモードとは、いわゆるスポーツモードという事です。

これはいろいろな車にっもついているモードで、ボタンを押すとスポーティーな走行を楽しめるというものなのですが、フィットについているのは少し意外でした。

というのもこのSモードスイッチは他の1.3Lや1.5Lにはついていないのです。

これも私個人の意見なのですが、今までにこのようなスポーツモードが搭載されている車に乗ったことがあるのですが、こんなにも通常時との差が感じたのはフィット・ハイブリッドが初めてでした。

先ほども言った、RX-8よりも速いかもと思ったのはこのSモードにしてからなので、結構通常時と差が出ると思います。

他のコンパクトカーと加速の比較

では最後に、ライバルカーである他のコンパクトカーと、どのくらい加速の差があるのかを説明していきたいと思います。

今回比較する車はこちらです。

ガソリンモデル：マツダ・デミオ

ハイブリッドモデル：トヨタ・ヴィッツ

ガソリンモデルとハイブリッドモデルをそれぞれこの一車ずつ比較していきます。

ではまずはガソリンモデルのマツダ・デミオから見ていきましょう。

マツダ・デミオ　1.5L

エンジン出力；111PS　エンジントルク：14.7kgf/m

0-100km/h　約12.3秒

以上がデミオの出力と加速力です。

フィット1.5Lの方が約3秒ほど速いという結果になりました。

では次にハイブリッドモデルのトヨタ・ヴィッツを見ていきましょう。

引用：https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17201037

トヨタ・ヴィッツ　ハイブリッド

エンジン出力；74PS　エンジントルク：11.3kgf/m　モーター馬力：61PS　モータートルク：17.2kgf/m

0-100km/h　約9.7秒

以上がヴィッツ・ハイブリッドの加速力です。

フィット・ハイブリッドと比べると、モーターの出力に関してはどちらもヴィッツの方が上なのですが、0-100km/hにかんしてフィットの方が約2秒ほど速いという結果になりました。

9.7秒でも十分速いと思うのですが、フィットはそれを2秒も上回る訳ですから凄いですね。

多くの方がフィットの加速力を絶賛するのもうなずけます。

今回ホンダ・フィットの加速について詳しく解説してきましたが、どうでしたか？

加速がすごいという事はわかっていただけたと思うのですが、やはり実際に乗ってみないとそのすごさがわからないと思うので、気になった方は是非試乗してこの加速を味わってみてください。