ジャガーXE vs フーガ 徹底比較!どっちが買い?維持費・燃費・乗り心地は?

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。

一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社が

あなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。

btn1-1

今回は、イギリスのジャガーからXEと、日本の日産からフーガを比較対象にして、サイズ感や燃費、維持費、また乗り心地なんかを参考にご紹介していこうと思います!

ジャガーXE、フーガってどんなクルマ?

ジャガーXEはイギリスのジャガーが製造販売するミドルサイズセダンで、アルミニウムを使用したモノコックボディを採用する事で軽量な車体構造として、ジャガー伝統のスポーツサルーンを表現したクルマですね。

IMG_1081

引用:https://www.jaguar.co.jp/jaguar-range/xe/index.html

低い車体で伸びやかなデザインも魅力タップリで、コアなファンも多いブランドです。

対して、日産フーガは高級感をプラスしたスポーティセダンという位置付けで、走りにこだわった車両になっています。

IMG_1082

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga.html

先代においてもスポーティな走りの需要に応えてきたフーガが新しくなってもそのキャラクターは継承されており、さらに高級感や静粛性を磨いてきたモデルと言えるでしょう。

数字で比較、ジャガーXEとフーガ!

◾外寸、ホイールベース、最小回転半径で比較!(全長×全幅×全高)

まずはクルマの大きさやホイールベース、最小回転半径を比較しながら、取り回しのしやすさなどを比較検証していきたいと思います。

XE:(4680×1850×1415)、ホイールベース:2835、最小回転半径:5.5m

フーガ:(4980×1845×1500)、ホイールベース:2900、最小回転半径:5.6m

クルマ全体の大きさとしては、全長の部分でかなりフーガが大きいんですね!

IMG_0846

先代も4930と大きかったのですが、現行タイプはさらに50ミリ大きくなっているので、もうすぐ5メートルというサイズはメルセデスのEクラスよりも大きなサイズになります。

車重もフーガが1710kgでXEは1660kgと軽く、全長が短くて軽めのボディのXEは取り回しがしやすそうですね。

最小回転半径や、ホイールベースから見てもXEの方が小回りが利くのがよくわかります。

IMG_1084

引用:https://www.jaguar.co.jp/jaguar-range/xe/index.html

なんとなく輸入車って大きくて取り回し辛いいめーじがありましたが、ジャガーXEはスポーツサルーンと言うだけあってコンパクトで回頭性も良く作られているのでしょう。

車高の高さはXEのほうが低く、前後のトレッド幅はフーガに比べて約40ミリずつ幅広になっています。

こう言ったところの設計もフーガに比べると、重心が低くよりスポーツ走行に適した走りとなるように作りこまれているようです。

◾内寸比較!(室内長×室内幅×室内高)

XE:データ無し

フーガ:(2090×1535×1215)

XEの数値がないのが残念ですが、2台を比較して乗ってみた印象としては、車体が低い分アイポイントがXEの方がかなり低くなっています。

ヒップポイントも低いので、運転席はもちろん後部座席に男性が座っても窮屈という感じはありませんね。

IMG_1085

引用:https://www.jaguar.co.jp/jaguar-range/xe/index.html

またシートの背もたれの高さが充分にあるので体をしっかり預けられる印象がとても快適でよかったですね。

対してフーガですが、中も広くて使い勝手も良いのですが、そもそもの設計自体が古いので、新しい感覚というのが無くて少し寂しいですね。

IMG_1086

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga.html

XEの方は運転席と助手席の間のシフトセレクターのダイヤルが、エンジン始動時にフラットなパネルから浮かび上がってくる演出などがあり、これから運転する楽しみを掻き立ててくれる要素が個人的にはおススメポイントですね。

どちらも車高に関係なく室内の空間は充分に取られているので問題ないかと思います。

◾タイヤサイズで比較!

タイヤサイズは、どちらもスポーティなセダンという事もあり両車種の比較的大きなタイヤサイズを履いたモデルで比べてみました。

・XE300スポーツ:225/40R19

・フーガ370GTタイプS:245/40R20

ここでもフーガのタイヤサイズがすごく大きいですね!

車両が大きく車重も重いためこれくらいあっても良いのかもしれませんが、走行した印象から行くと、一般道を流して走るだけでもかなり振動があるというか、少し乗り味にトゲのあるような感覚があったので残念に思いました。

もう少しタイヤサイズを変更するか、足回りを柔らかくしつつボディ全体の剛性が高まれば良いと思います。

それに比べてジャガーXEの方はボディ剛性もしっかりとしていて、嫌な微振動もあまり感じられず、しっとりとした乗り心地の中にスポーツ走行での踏ん張りの効いた走りがあって上質なスポーツサルーンに乗っている印象がとても良いですね!

IMG_1080

引用:https://www.jaguar.co.jp/jaguar-range/xe/features/exterior.html

タイヤの交換費用なども、フーガと比較すると安くで行えますし、経済面で見てもいいと思います。

ジャガーXE、フーガ維持費(燃費)比較!どっちがお得?

それでは燃費や維持費を比較していこうと思います。

比較するのは、どちらもベースモデルで排気量の小さいモデルでの検証をしてみたいと思います!

◾燃費を比較

XEピュア:13.7km/L

フーガ250GT:11.2km/L

XEの方は2リッターのターボエンジンで、フーガは2.5リッターの自然吸気エンジンになります。

馬力は20馬力ほどフーガの方が上なのですが、トルクはXEの方が上なんですよ!

それでこの燃費なので、ジャガーが良くやっていると思います。

IMG_1087

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga/performance.html

しかし、先ほども紹介していますが、やはりフーガの方の基本設計が古いので、その辺りを根本的に作り変えないと、これから先もパワーも燃費もデザインも内装もどれを取ってもこのセグメントでの生き残りは難しくなってくるのは間違いないと思います。

◾年間維持費を比較!

それでは上記の燃費の比較も含めて、年間の維持費を比較してみたいと思います。

XEピュア新車価格4,660,000円

  • 自動車税:39,500円
  • 重量税:16,400円
  • 車検代:80,000円
  • 燃料代:約170,000円
    ※年間走行距離15,000kmで、カタログ値燃費でハイオク155円で計算した場合。
  • その他整備費用:20,000円
  • 年間維持費:約325,900円

フーガ250GT新車価格4,800,600円

  • 自動車税:45,000円
  • 重量税:16,400円
  • 車検代:70,000円
  • 燃料代:約210,000円
    ※年間走行距離15,000kmで、カタログ値燃費でハイオク155円で計算した場合。
  • その他整備費用:10,000円
  • 年間維持費:約351,400円

以上のような結果になりました。

IMG_0920

自動車税はXEが安く、重量税は同じ料金ですね、車検代が少しフーガに比べるとXEの方が高めになっています。

しかし燃費がXEの方が良くなっていますので、ここでかなり差が出来ると思います。

まあ、こちらも選ぶグレードによっても変わりますし、燃費の部分に関してはよく走られる人とそうでない人で総額が逆転することもあるかと思います。

ジャガーXEの方は輸入車という事もあって、整備費用などがどうしてもかさんでしまうしまう所がすこし痛いのですが、最近の輸入車の整備費用は、昔ほど高くなくなっているので充分に選択の余地はあると思います。

新車価格もフーガに比べてお手頃なのもいいですね。

デザインや内装を考えてもおススメはやはりXEでしょう。

ジャガーXE、フーガ乗り心地はどっちが良い?

2台ともスポーティなセダンという方向性は同じ中で、ジャガーXEの方はワインディングに持っていっても非常にしなやかに軽やかにコーナーをトレースしていきます。

変わってフーガの方は足回りがスポーティに固めに設定されているのですが、車体全体のまとまりがXEに比べると落ち着きがなくどうしてもバタバタとした印象になってしまっています。

ジャガーXE、フーガ比較まとめ

今回の比較ではベースとなっている車体の骨格に年代の違いがありすぎた事と、日本とイギリスの味付けの違いなどで維持費においても乗り心地においてもXEの方が良かったかなあと感じました。

IMG_0843

次世代のフーガがあるとしたら、ダウンサイジングされたエンジンに燃費の良いターボシステムや、プラットフォーム自体を見直された先進のデザインをまとったフーガ期待したいと思います。

 

この記事を書いた人

うぐいす
車のことをよりよく知って、シェアして、ハッピーでアクティブなカーライフを目指そう。車も備えあれば憂いなしです。

新車が値引き金額から、更に50万円安くなる裏ワザとは?

「この車、予算オーバーだ…」
「値引き交渉したいけど苦手で…」
「ディーラーを回るのが面倒だ…」
「新車を最安値で手に入れたい…」
「車種を比較する時間ないな…」
「ディーラーの売り込みがイヤ…」

など、新車の購入を
検討しているけど
悩みが尽きない…

と悩んでいる方は
非常に多くいらっしゃいます。

家族や友人に相談したところで
まともに聞いてもらえず

また聞いてもらったところで
欲しい車に手が届かない。

そんな方にオススメの裏ワザを
ご紹介します。

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。

一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社が

あなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。

btn1-1