レガシィアウトバックvsCX-8比較!どっちが買い?維持費・燃費・乗り心地を比べてみた

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今回は走りに定評のあるスバルのレガシィアウトバックと、人気SUVであるマツダCX-8を比較してみました。

どっちも実力のある車両ですので、迷われている方も多いと思います。

この記事では維持費・燃費・乗り心地の3点について比較していきます。

レガシィアウトバック vs CX-8 維持費を比較

レガシィアウトバックvsCX-8維持費を比較

スバルのレガシィアウトバックとマツダCX-8は、どっちも人気があって有名なSUVのブランドです。

しかし、人気という共通点を除けば、それぞれに個性や特徴的なポイントが見受けられます。

レガシィアウトバックはガソリンタイプのみの設定で、一方のCX-8はガソリンタイプとクリーンディーゼルの2つの設定があります。

ここでは維持費の比較対象として、両車とも車両価格・機能が近いグレードどうしで比べてみたいと思います。

レガシィアウトバックは一番人気の特別仕様車「X-BREAK」、CX-8はガソリンタイプの4WD車「25T PROACTIVE」で比較していきます。

車両価格のローン代を維持費に含めないケースと、含めて計算したケースとに分けて比較してみましょう。

ローン代を維持費に含めないで比較

スバル レガシィアウトバックの維持費内訳

レガシィアウトバック維持費_ローンなし

維持費の主な内訳は「自動車税・保険・ガソリン代・メンテナンス代・車検代」になります。

人によっては、他に月極駐車場代と高速道路代も発生しますが、シンプルに比較したいのでこの表には入れてません。

またタイヤ交換代も、年間走行1万km未満の人が5年以内にタイヤ交換することはほとんどないというデータから、この表には入れてません。

ガソリン代は年間走行距離1万kmで、実燃費を基に算出しました。

レガシィアウトバックの維持費(ローン代含めず)は、

・月々   27,650円
・年間 331,800円

となりました。

この金額と、次で算出するCX-8の維持費を比較してみます。

CX-8ガソリン車の維持費内訳

CX-8維持費_ローンなし

レガシィアウトバックの維持費と比べるとどうでしょうか。

排気量は両車とも同じ2.5リットルなので自動車税は同額、実燃費も同レベルなのでガソリン代も同額、違いが出たのが車検代になりました。

車検代には自動車重量税が含まれてます。

車両重量がCX-8の方が少し重いので、重量税が2万円ほど高くついてますね。

 

CX-8ガソリン車の維持費は、

・月々   28,450円
・年間 341,400円

となりました。

ここまでの維持費比較を一旦まとめます。

ローン代を含めない場合の維持費比較まとめ

レガシィアウトバック・CX-8維持費まとめ_ローンなし

年間の維持費で見ると、レガシィアウトバックの方が9,600円安く済むことになります。

この差額の内訳は、すべて自動車重量税です。

実燃費や排気量は同等なのですが、CX-8の車体重量がちょうど重量税のしきい値を超えてしまったようです。

純粋な維持費だけで見ると、レガシィアウトバックのほうがお金は掛からないという結果になりました。

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引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/special/photo.html

レガシィアウトバックの特徴は現在の主流のSUVではなく、あくまでもクロスオーバー車としての側面を強く持っている点です。

四輪駆動車であることから様々な場面での走破性に優れ、山坂道や冬など路面が凍りやすい場面では高い安定性能を示します。

CX-8にはFF車も用意されてますが、レガシィアウトバックは全グレードで4WDの設定しかないことから、想定している用途が異なることがわかります。

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引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/design/

いっぽうのCX-8は乗車定員が6名から7名であるため、6名から7名乗車時には高い安定性を誇りますが、その他の場合には重量バランスが前側に極端による傾向があり、この場合には安定性が多少損われることも否定できません。

通常走行時には全く気にならないレベルではありますが雪道の走行などにおいては微妙な重量バランスの変化が大きな影響及ぼすことから運転に注意が必要となり、レガシィアウトバックほどの安定性がないと考えられる面もあります。

しかし、CX-8は6人もしくは7人乗りのSUVとしては非常に高い性能を誇っており、また2.5リッターというこのクラスとしては小規模のエンジンでありながら高い運動性能を誇っている点は注目に値します。

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引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/design/

維持費と実用性の面では他の7人乗りの車に比べて経済的になっている点が注目のポイントで、レガシィアウトバックとの比較も興味深いものとなっています。

最終的には同じ程度の維持費であることから考慮すべきことは街中で大人数で移動することが必要かどうかという点にあり、また山坂道などを走らなければいけないシチュエーションが生活の中で存在するかどうかという点が選択する際のポイントになりそうです。

次は車両購入代金を維持費に組み込んで計算してみたいと思います。

ローンを組んで購入した場合を想定して、維持費に月々のローン代を上乗せして算出してみます。

 

ローン代を維持費に含めて比較

車両購入代金を算出し、それを維持費に加算して比べてみたいと思います。

スバル レガシィアウトバックの購入費内訳

レガシィアウトバック購入費内訳

チョイスしたグレードは「X-BREAK」。

3つあるグレードの中で一番人気のある特別仕様車です。

内訳としては、「車両本体価格+自賠責保険+リサイクル料金+自動車取得税+自動車重量税+自動車税 」で構成されてます。

自動車税は購入月により変わりますが、単純化するために12か月分としました。

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引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/special/photo.html

では「X-BREAK」の購入費3,612,680円を60回払い(5年ローン)で計算してみます。

税金はローンに組み込めないのが一般的ですが、シンプルにいきたいのでそのまま60回で割って算出します。

3,612,680円 ÷ 60回 = 60,200円

月々のローン代として60,200円かかる計算になります。

このローン代を前項で算出した月々の維持費に加算してみます。

 

レガシィアウトバック維持費_ローンあり

月々27,650円の維持費 + 月々60,200円のローン = 87,850円

レガシィアウトバックのローン代を含めた維持費は、

・月々      87,850円
・年間 1,054,200円

となりました。

次にCX-8のローン代を含めた維持費を算出し、この金額と比較してみたいと思います。

 

CX-8の購入費内訳

CX-8購入費内訳

選んだグレードは「25T PROACTIVE」の4WDモデル。

ガソリンタイプでターボエンジン仕様です。

レガシィアウトバックと比べると、購入費の合計金額は35万円ほど高くなりました。

FF車を選べば4WDよりも40万ほど安く購入できますが、レガシィアウトバックが全車4WDなのでCX-8も同じく4WDで比較したいと思います。

では、CX-8の合計金額を全額ローンで支払うとして、60回払い(5年ローン)で計算してみます。

3,969,950円 ÷ 60回 = 66,200円

月々のローン代として66,200円かかる計算になります。

このローン代66,200円を前項で算出した月々の維持費に上乗せしてみます。

 

CX-8維持費_ローンあり

月々28,450円の維持費 + 月々66,200円のローン = 94,650円

CX-8のローン代を含めた維持費は、

・月々      94,650円
・年間 1,135,800円

となりました。

この金額をレガシィアウトバックと比べてみます。

ローン代を含めた場合の維持費比較まとめ

レガシィアウトバック・CX-8維持費まとめ_ローンあり

ローン代を含めて比較した場合、レガシーアウトバックの方が年間81,600円も安くなる結果となりました。

ローンなしの場合は年間1万円ほどしか差がありませんでしたが、ローンありだとさらに差が開く結果となりました。

CX-8は7人乗りなので車重も重く、その車体を4DWで動けるようにエンジンをターボ化したので、そのコストが価格にダイレクトに反映されたと想像できます。

CX-8の場合は走破性を高めるために4DWにする必要があるのかどうかを考えながら、維持費を含めて検討することが必要と言えそうです。

次は燃費について詳しく比較してみます。

 

レガシィアウトバック vs CX-8 燃費を比較

レガシィアウトバックvsCX-8燃費を比較

燃費の方もレガシィアウトバック2.5LとCX-8 4WDガソリン車で比較してみます。

レガシィアウトバック・CX-8燃費比較表

レガシィアウトバックとCX-8は同じ2.5リットルのエンジンを搭載していますが、燃費性能では若干の違いがあります。

実燃費の平均値は両車とも10.5km/L程度の数値となっており同レベルに見えるのですが、実際にはレガシィアウトバックは高速走行時には15km/Lを超える数値となることもあり、2.5リッターのエンジンでありながらその燃費性能は非常に高いものと評価されています。

CX-8は6人乗りもしくは7人乗りを想定していることもあり、エンジンのトルク配分が低回転域になっていることから燃費性能は多少悪いと言わざるを得ません。

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引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/special/photo.html

レガシィアウトバックは四輪駆動車でありながら高い数値を誇っているのはこれまでレガシィが四輪駆動車にこだわり様々な研究開発を重ねていた成果とも言えるもので、そのスペックが非常に高いことを示しています。

そのため燃費性能を重視し6人や7人での乗車を目的としない場合であれば、レガシィアウトバックの方が良い選択といえます。

しかしCX-8には通常のガソリンエンジンのほかにディーゼルエンジンを搭載したモデルも用意されており、こちらの場合には2.2リットルのディーゼルエンジンを搭載しその燃費はカタログ値で16km/Lに近い数字となっているため、ディーゼルエンジンの安定性を考えるとこのエンジンを選択した場合には燃費性能はレガシィアウトバックに比べより優れたものとなります。

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引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/design/

ディーゼルエンジンはトルク不足などの問題が以前から注目されていますが、CX-8に搭載されているエンジンは実際にはその非力さを感じることもなく十分に取り回しをすることができるパワーを持っているため、安心して乗ることができます。

カタログ上でも最大出力や最大トルクはガソリン車と同等かこれを上回っている数値となっており、非常に力強いものとなっています。

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引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/special/photo.html

レガシィアウトバックは高速走行時から街中を走行する時まで比較的安定した燃費性能を持っているのが特徴で、一般的なSUVに比べ燃費性能が高いと言えますが、CX-8のガソリン車は一般の乗用車と同程度の燃費性能となっているためその性能が若干劣るものとなっています。

ただ街乗りや高速道路を走行する分には、実燃費が高いレベルで拮抗していることからも、両車にそれほど差がつくとは考えにくいです。

最後に乗り心地を比較して終わりたいと思います。

 

レガシィアウトバック vs CX-8 乗り心地を比較

レガシィアウトバックvsCX-8乗り心地を比較

スバル レガシィアウトバック

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引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/design/interior.html

レガシィアウトバックはクロスオーバー車としての完成度が高いため、総合的な乗り心地としては乗用車に比べた場合に固めの印象を受ける人が少なくありません。

様々な状況で確実に走行することができる点を重要視している車であることから、安定性を重視し乗り心地を若干犠牲にしている面があります。

CX-8

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引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/interior/

対してCX-8は現代のSUVのコンセプトである快適に走行することができる点を重要視していることから乗り心地についても乗用車並みの柔らかさを持っている点が特徴で、6名や7名の乗車時でもサスペンションが底付きするような感覚がなく、街中をしなやかに走行できるのが特徴です。

現代のSUVは乗用車と同じ乗り心地を用いながら多少の悪路でも安定して走行できる点がポイントとなっていますが、その悪路のレベルが極端となったときには乗り心地も極端に悪くなってしまうのが欠点です。

これは現代のSUVが悪路の走破性をあまり重要視していない点にあり、購入する側もこの点に期待をしていない点が一般的となっているからです。

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引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/interior/

レガシィアウトバックは比較的その守備範囲が広いため多少の悪路でも確実な走破性を維持できる点がポイントとなっており、購入する側もこれを期待して購入することが多いので、乗り心地に関しては全く性質の違う車となっています。

もちろん、レガシィアウトバックも乗り心地としては通常のRV車とは比べ物にならないほどしなやかな足回りとホールド性に優れたシートを持っているので、最終的には好みにより分かれてしまうポイントとなると言えます。

乗り心地のまとめ

比較的固めでしっかりとした乗り心地を求めるのであればレガシィアウトバックの方が適しているといえますし、通常の乗用車のような柔らかめの足回りを好むのであればCX-8の方が適していると考えることができます。

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引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/special/photo.html

さらにCX-8は3列目の乗り心地にも非常にこだわっており、本来であれば荷室となる部分に乗車をする形となるためその乗り心地に対する配慮は必要十分なものとなっており、3列目の乗り心地も一般の乗用車の後部座席と変わらないほどの安定感を持っています。

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引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/design/

CX-8は全体的に落ち着いて乗車できるのが特徴で、乗り心地を重視するのであればCX-8にメリットがあります。

また、6人家族のユーザーなどは、悩むことなく3列目シートのあるCX-8を選べそうです。

この二台はそれぞれ性質が異なるSUVであることから、単純に乗り心地を比較することができませんが、しっかりと運転を楽しみたい人であればレガシィアウトバックの方が適しており、乗用車感覚で乗りたいという場合にはCX-8が適しているといえそうです。

 

レガシィアウトバック vs CX-8 比較まとめ

レガシィアウトバックvsCX-8比較のまとめ

レガシィアウトバックとCX-8では5人乗りと6人乗りもしくは7人乗りという用途の違いがあり、また厳密にはクロスオーバー車とSUV車という違いがあります。

レガシィアウトバックが全グレード四輪駆動車であるのに対し、CX-8はFFの方が売れ筋モデルであるという点に大きな違いがあります。

現代のSUVは基本的に乗用車の派生的な位置づけが強く、四輪駆動車であっても頻繁にその性能を発揮する場所があるわけではありません。

そのためその走破性はRV車に比べて劣るものとなりますが、街中や多少の山坂道くらいでは十分な機能を発揮できます。

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引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/special/photo.html

それよりも乗り心地を重視する傾向が強くなっており、CX-8もその部類に属しているのですが、レガシィアウトバックはその生い立ちからクロスオーバー車として様々な状況に対応できる点が特徴となっており、用途が分かれる点が注目すべきポイントだと思います。

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引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/design/

燃費性能はガソリン車同士を比較すればレガシィアウトバックが有利ですが、CX-8にはディーゼル車も用意されており、こちらの方がさらに高い燃費性能を誇っていることからも最終的には用途によって決定するのが賢い選択だといえます。

 

わたしならレガシィアウトバックを選びます。

理由は、

  • オフロード走行することが年に数回あるので走破性も重視したい
  • 足回りは固い方が好き
  • エクステリアが好み

だからです。

以上、参考になれば幸いです。

アイキャッチ画像引用URL:https://www.subaru.jp/legacy/outback/special/photo.html・https://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/design/

 

この記事を書いた人

洗い屋ケン
洗車屋勤務の新車大好きアラフォーです。
クルマは3年に1度乗り換えるのがモットー。
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