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日本で販売される新車の4割は軽自動車!中でもハイトワゴンと呼ばれる全高1.8mクラスのジャンルは、N-BOXやスペーシア、タントなど販売絶好調です。
ですが、今の軽自動車ブームを作って来たのは、やはりスズキの『ワゴンR』とダイハツの『ムーヴ』。
とくにワゴンRは1993年デビュー以来460万台を突破(2018年、発売25年目)。
ムーヴは、派生車『ムーヴキャンパス』が大人気で、多品種生産を得意とするダイハツらしく、ムーヴ人気を底上げしています。
今回は、このワゴンRとムーヴの維持費・燃費・乗り心地を徹底比較し、どっちが買いか?をご覧下さい。
ワゴンRとムーヴとはどんなクルマ?
ワゴンRハイブリッド。今回のワゴンRはノーマル、ハイブリッド、スティングレーの3グレードで顔付きを変えている。
引用:https://www.webcg.net/articles/-/36132
ムーヴカスタム。カスタムとはエアロパーツやメッキグリル、アルミなどを追加した特別仕様車(カタログモデル)。
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/37104#image-5
スペックを比較しよう
ワゴンR | ムーヴ | |
全長(mm) | 3,395 | 3,395 |
全幅(mm) | 1,475 | 1,475 |
全高(mm) | 1,650 | 1,630 |
最小回転半径(m) | 4.4 | 4.4 |
車両重量(kg) | 730-850 | 820-890 |
燃料(レギュラーガソリン)タンク(L) | 27 | 30 |
軽自動車の比較は、数字だけではなかなか分からないのが実情。
とくに、ボディスペックは全高以外同じ!ただ、車重に関してはスズキの方が軽く出来上がっています。
見た目で直線基調の目立つムーヴ。
ボディを強くしました!という主張がそのまま通っているところが特徴。
ワゴンRは、初代から踏襲している角の取れたデザインを活かしています。
ワゴンRもムーヴも、実は最上級グレードに『スティングレー』『カスタム』を用意、ターボ付にするなど、走りに振ったモデルを用意。その分車両重量が重くなっています。
ワゴンR スティングレー。すべてマイルドハイブリッド仕様。
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/36233#image-10
エンジンスペック比較
エンジンに関しては、52馬力、60Nmのノーマルタイプと、64馬力の”業界自主制限ギリギリ”のパワーアップタイプが存在。
ただ、ワゴンRにプラス3馬力のマイルドハイブリッドがラインナップ。
これは走りのパワーというよりも、より低燃費アップや車の静粛性に効果が出て来るため、興味のある人は試乗するといいでしょう。
ワゴンRとムーヴ乗り心地が良いのはどっち?
ワゴンR
センターメーターを採用したワゴンRのコックピット。HYBRID FX(セーフティパッケージ装着車)、HYBRID FZ、スティングレー:HYBRID X、HYBRID Tにはヘッドアップディスプレイも装備。エンジンオンオフで自動昇降します。
引用:hww.suzuki.co.jp/car/wagonr/interior/
↓リヤドアには傘をそのまま立ててしまえるスペースが確保。濡れたしずくは車外に落ちる仕組み。
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/luggage/
ワゴンRの特徴は、やはりハイブリッド仕様。わずか3馬力とはいえ、モーターアシストによる静かなクリープ走行や低燃費はうれしい。
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/performance_eco/
ムーヴ
ムーヴの室内。ドアが90°に開くため、乗降しやすく後席も240mm前後に移動できるなど収納力もアップ。厚手のシートやインテリアの色使いがかっこいい。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/move/04_interior.htm
いざというときの休憩所や、仮眠スペースになる室内。緊急用の毛布があれば、一晩は凌げる空間だ。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/move/04_interior.htm
装備されるSRSエアバッグのうち、『SRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)』も装備。ただ、残念なのは “Xターボ SA Ⅲ”だけのメーカーオプション設定!
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/move/06_safety.htm
ワゴンRとムーヴの維持費・燃費を比較!
燃費はどうか?
軽自動車ユーザーにとって、燃費がいいのは当たりまえ。
ムーブのNA車(ノンターボ)も18.6km/Lは優秀でしょう。
ワゴンRのハイブリッド+ターボで20km/L超えはやはり侮れません!
満タンでの走行距離は?
燃料タンクは、27リットルのワゴンRと30リットルのムーヴで差が開きます。
地域によってはガソリンスタンドがないところもあるでしょう。
その場合、走行距離の比較で決めるのも大事。
年間1万キロ走行の維持費
引用:http://www.hocketmoney.xyz/woman-wants-money/
※ガソリン代は”レギュラー=140円/ℓ”で計算、年間走行距離は7,000kmで計算
条件はCVT車、2WD。ワゴンRにはMT車もありますが、CVTの方が低燃費です。
エコカー減税(自動車税減税)ですが、ワゴンRの4WDでは▲2,700円となります。
オイル交換は2,200円前後から5,000円程度。
走行状態で減りが変わりますのでディーラーやカー用品店で確認しておきましょう。
ユーザーの口コミより
引用:https://familycar.work/?p=3099
ワゴンR:107~177万円
- シートアレンジの豊富さと後部座席のフラットのやりやすさはスズキが一番良いと思いました。ワゴンRであれば片側フルフラットが容易なので、マットを引いてお一人様車中泊も簡単にできました。
- エンブレ効き過ぎ&非力なモータークリープは、前方が赤信号でアクセルオフにするとエンブレが強すぎて急減速、後続車は相当迷惑だと思う。
- 坂道で少しアクセル踏むとそれなりに音は大きくなりますが、通常走行でのエンジン音の静かさは、軽自動車1番かと思います。
- 登り坂でのモーターアシストもかかるのですが、一般道では坂が短ければ効果的で、アクセルを踏み込むことなくトルクが増加して低回転のまま登っちゃうこともあります。でも高速道路では無理です。最大30秒間、リチウム電池の充電状況によってはアシスト時間は短くなる。
“みんカラ”、”価格com.”より引用
ムーヴ:111~174万円
引用:https://car-research.jp/tag/move
- ボディ剛性はとても高い。ドアの開閉感からして違う。質感はひと昔前の軽自動車とは雲泥の差、上質。ハンドルが遠い。
- 小柄な人向けの設計か?長身者にはハンドル遠すぎ。テレスコ欲しい。シート形状は腰痛持ちにはキツイ。腰パッドが放せない。
- 視界が広く見やすい。NAだけどステアリングにPowerモードがついていて上り坂もキビキビ走る。
- サスは固いようで、コーナーは傾きにくい。その代償として、路面のデコボコを拾いやすく、車が傾き始めると余裕が無くなる。
- わざわざアクセルを踏まなくても、手元のハンドルの右側にあるD assistというパワーのボタンがとても良く、ボタンで操作できるのはかなり便利。パワー不足の時はONにし、パワーが良くなってきたと思ったらOFFに切り換えて使うことができて良い。
ワゴンR vs ムーヴ徹底比較!どっちが買い?まとめ
安全性能も上がっている2台。
その内容はディーラーで確かめて頂くとして、車の内容は参考になったのではないでしょうか?
ワゴンRとムーヴは、両車ともバックドアは上開きになり、インパネのメーター位置が違う程度の差となっています。
ですが、走りはかなり別物。
とくにハイブリッドのあるワゴンRとボディ剛性に力を入れたムーヴでは、低速走行でのロールの仕方もかなり違うようです。
よって、どっちが買いかは、好みの問題となります。
スズキとダイハツで力の入ったクルマなので、是非試乗して比べてみましょう!