下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
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世界最高峰の安全性能とブランドイメージをもつメルセデスベンツ。
メルセデスベンツAクラスを探したり、購入を本格的に考えた時に、次に気になるのは、「高い」と噂される維持費ではないでしょうか?
ベンツAクラス、年間の維持費ってどのくらい?
引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/a-class/
メルセデスベンツAクラスを、購入してからの年間維持費はどのくらいなのでしょうか。
メンテナンス費用
引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/a-class/
快く乗り続けるために、長い付き合いの愛車となるためにも、事前に維持費のことは想定しておきたいですよね。
まず、前提条件なのですが、新車の場合はもちろん、中古車の場合、正規販売店で購入するか、街中の中古車販売店などで購入するかによっても年間維持費はかなり変わってきます。
メルセデスベンツの新車および認定中古車は、基本的には、メンテナンスが行き届いている状態が確保されていています。
メルセデスベンツの車はそれぞれ年式などにより、カテゴリー分けされ、購入後1年間または2年間の車の状態に関して、保証を受けられます。
走行距離にかかわらず保証してくれる制度があり、その期間のメンテナンスの費用が、基本かかりません。
一方で、一般の中古車販売店のものは、もちろんお買い得なものもありますが、前のオーナーがどこまでメンテナンスしていたかによって、車の状態にばらつきがあり、購入してから、思わぬメンテナンスや部品交換費用が発生することがあります。
下手をすると、購入金額以上にメンテナンスにお金がかかってしまうことも少なくありません。
自動車税関係の費用
メルセデスベンツAクラスにかかってくる年間の維持費の中には、税金があります。
メルセデスベンツの税金て高いイメージがありますが、実際どうなのでしょうか?
- 自動車税
自動車税に関しては、国産、輸入車関わらず、排気量によって決まります。
総排気量1.331LのメルセデスベンツAクラスの場合、
1.0L超~1.5L以下 34,500円
で、国産のアクアやフィットと同カテゴリーです。
決して高くはないですね。
- 自動車重量税
車両重量0.5トンごとにかかります。
メルセデスベンツAクラスの場合、車両重量が1,360kg~1,430kgの範囲にあるので、車両重量1,000以上~1,500kg以下の区分に入ります。
500kgごとに4,100円/年が課税されますので、年間12,300円になります。
2,000kg÷500kg=4、4,100 x 4 =16,400円/年ですね。
これも、メルセデスベンツだからといって、特に車が重いわけでもないので、一般の車と同じような課税額です。
昔の輸入車は、車両重量が大きいことがよくありました。
その頃の名残で、「輸入車は高い」イメージが残っているのでしょうね。
任意保険料
運転者の年齢や、車の年式、使用頻度、補償内容などにも左右されますが、
- 初めての自動車保険
- 平成28年のメルセデスベンツAクラス
- 35歳でゴールド免許
を基準に、安いと言われる、インターネット自動車保険で試算した場合、52,000円と出ました。(参考:イーデザイン損保)
これも国産車と大きな違いはないと思われます。
輸入車が高いイメージのある保険ですが、車の本体価格が高ければ、事故などで補償が想定される、修理代金なども増えますので、保険料は上がります。
輸入車だから高いわけではなくて、昔は、輸入車の本体価格が、国産に比べて高かったために、保険料も高かっただけですね。
ガソリン代
引用:https://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/a-class/
Aクラスはハイオクガソリンなので、レギュラーよりは20円ほど高くなってはしまいますが、メンテナンスや修理費用がある一定の期間かからないというのは、かなりお財布に優しいですね。
2019年1月現在、ハイオク全国平均価格が158.6円なので、ガソリンタンク満タン43L給油したとして、約6,800円です。
実燃費は10km/L前後なので、単純計算で430kmは走行可能ですね。
街乗りを中心にした、ライトユーザーのドライバーさんであれば、一度の給油で3−4週間は持ちそうですよね。
ベンツ Aクラスの突発的な費用はどのくらい?
憧れのメルセデスベンツ Aクラスも、特に中古車の場合、正規販売店か他の販売店から購入するのかが、メンテナンス費用に関わってくること、税金や燃費などは、国産車とそれほど大きく違うことがないことなどが見えてきたかと思います。
メルセデスケアとメンテナンス プラス ライト
メルセデスケア
メルセデスベンツの新車の場合「メルセデスケア」が3年間つきます。
- 一般保証修理
- 定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品)
- 地図データ更新
これらのサービスが走行距離に関係なく無償で受けられます。
メンテナンス プラス ライト
3年目以降や、中古車購入の場合、車検後に24ヶ月間加入できるシステムです。
24ヶ月ごとに何度でも加入できます。
- エンジンオイル
- エンジンオイルフィルター
- ワイパーブレード
これらの交換を必要に応じて行ってもらえます。
- メルセデスベンツ 1年点検
- メルセデスベンツ 2年点検
各1回無料で受けられます。
- エアコン用ダストフィルター
- エアコン用コンビネーションフィルター
- ブレーキ液
これらも、走行距離に応じて、もしくは必要に応じて交換してもらえます。
上記のような保証期間が切れてしまったり、元々付いていない中古車だったりした場合に、事故や故障を起こした場合には、正規販売店で、修理費用やメンテナンス費用、部品交換が必要になってしまいます。
口コミ情報によりますと、費用は国産車と比較にならないくらい高いという声が聞かれます。
突発的な不具合や故障が起きても、「メンテナンスケア」や、「メンテナンス プラス ライト」に加入していなかったり保証継承を行わなかった場合、修理やメンテナンス、部品交換の費用は全て発生してしまいます。
オイル交換だけでも、15,000円前後の費用が請求されてしまいます。
「メルセデスベンツは維持費が高い」と囁かれる一番の理由は、輸入している部品代、そして正規販売店の工賃などその他諸々の手数料にあります。
引用:https://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/a-class/
一方で、正規販売店を通さずに、部品を国産の代用品にするなどした場合には、費用は、国産車と変わらないくらいにはなるそうです。
転ばぬ先の杖ではないですが、3年目以降の車が加入できる「メンテナンス プラス ライト」に2年ごとに加入し続けるのが、突発的な費用の発生を抑えることにつながりそうです。
ちなみに、メルセデスベンツ A180の場合、メンテナンス プラス ライト加入に、106,920円(2019年1月現在)必要になります。
ベンツ Aクラスの維持費の抑え方はあるの?
引用:https://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/a-class/
調べてみたところ、新車はもちろんですが、認定中古車の場合は「メルセデスケア」という新車購入から3年間メンテナンスが全て無料で受けられるサービスが、前オーナーから引き継ぐことができるようです。
残りの保証期間はオイル交換やバッテリー交換、ワイパー交換などの部品交換なメンテナンス、修理などが無料で正規販売店にて受けられます。
認定中古車によってこの保証が残っている期間は異なりますが、部品代や修理代、ちょっとしたメンテナンスだけでも、国産車の倍以上の費用がかかる欧州車ですので断然お得です。
さらに、事故等で修理が必要になった場合に、修理の程度にもよりますが、メルセデスベンツの車体パーツは非常に高くなおかつドイツから輸入待ちの場合があるため、ひとパーツ10万前後かかってしまうのが現状です。
実際にAクラスのオーナーからの話ですが、
「日本向けに作られていないので、特に冬は不具合や故障が目立つ。」
「賢い車なので異変を感知するとディスプレイに「警告表示」が出るが、その頻度が多い時期には立て続けて起きる。」
「メルセデスケア期間なので費用がかからずに愛車の状態を良くしてくれて正規販売店には感謝している。」
「ベンツのプロで何でも知っている人というところが、迅速な対応や回答が貰えて助かっている。」
と、メルセデスベンツの小さな故障に悩まされているオーナーもいる一方で、メルセデスケアで助かったという声も多いようです。
これは、日本の気候や、信号の多い街中の低スピード走行を、そこまで想定して作られていないメルセデスベンツは、故障の頻度が少々高まるようです。
メンテナンスのみならず、細かな故障でもその都度、数千円~数万円ずつかかってしまうのは、きりがなく年間維持費が高額になりかねません。
引用:https://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/a-class/
「メンテナンスケア」は余分な費用に感じてしまうかもしれませんが、故障によるストレスが少なく、加入することで結局、良いカーライフを送れているようです。
維持費を抑える最も効果的な方法は、「メンテナンスケア」および「メンテナンス プラス ライト」に加入しておくことが、効果的なようです。
維持費を良心的な額に抑え、愛車をいつも絶好調の状態で走らせてあげられるように、そしてお財布も苦しくない適度にバランスのとれた維持の仕方が1番だと思います。
アイキャッチ画像引用:https://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/a-class/