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トヨタが誇るおもてなし演出が満載の高級ミニバン「エスクァイア」、そして芸術の国フランスが“遊びの空間”と題して開発したといわれるルノー・カングー。
真逆のコンセプトから生まれたこの2台、ですがともに共通するのは「乗る人を楽しませたい」という想いです。
演出さえ違えど、伝えたいホスピタリティーは同じでしょう。
日本とヨーロッパの魅力を詰め込んだ車にどんな差があるのか?どっちが買いなのか?維持費、燃費、乗り心地などの性能など、この2台をどっちが買いか?比較していきたいと思います。
エスクァイアとカングーの乗り心地を比較!
引用:https://toyota.jp/esquire/?padid=ag341_from_esquire_navi_top
大型サイズのミニバンであるエスクァイアに比べ、割とコンパクトなサイズのミニバンのカングー、この2台はどっちが乗り心地に優れているのでしょう?
走行性能と車体の違いをみながら乗り心地を追及していきます!
エスクァイアの乗り心地は?
引用:https://toyota.jp/esquire/?padid=ag341_from_esquire_navi_top
エスクァイアは最大クラスのミニバンです。
あの重厚感のあるボディで走行すれば加速時などでは結構揺れそうですが、エスクァイアの乗り心地はかなり優れています。
新型エスクァイアはハイブリッド機能を活かして、スムーズな加速ができるようです。
あんなに大きな車体なのに時速50kmくらいなら揺れも無く、なめらかなアクセル操作ができます!
また、アイドリングストップや坂道での伸びのある加速でストレスのない乗り心地を感じるでしょう。
静寂性に関しては、エスクァイアのエンジンノイズはほとんど聞こえません。
EVドライブモードを使用すればさらに静かな走行ができるので、真夜中に帰ってきても静かーにお家へはいれますよ!
2000ccクラスのガソリン車にしてはたいへん静かですが、実は走行の雑音などはちょっとだけ車内までもれてしまうようですね。
エスクァイアの室内は大変高級感があるので、外からの音をもっと遮断できればさらに居心地は良くなると思います。
カングーの乗り心地は?
引用:https://www.renault.jp/car_lineup/kangoo/gps/index.html
カングーは5人乗り車両のミニバンです。
エスクァイアに比べて車体は小さめ、車重も軽量ですし排気量も1200ccでハイブリッド機能もついていません。
一見すると走行性能が弱そうに見えますよね。
しかし、トルクアップの上昇感は素晴らしいものがあります!
アクセルを踏み込んでわずかな時間で、あっという間に時速100km/Lで走り出します。
エンジンのノイズもほとんどなく、ユーザーからは「え?1200cc?うそでしょ」という声が相次いでいる状態。
カングーの祖国フランスでは商用車として太鼓判が押されているだけはありますね。
加速については何も問題はないようですが、気になるのは「揺れ」でしょう。
カングーの車体は地上からの距離が近い上に初期装備のホイールは15インチ、ガンガン飛ばして走行するにしてはやや小柄なリム径です。
しかしそれを除けば車内(特に後部座席は)広々、窓はスライド式で収納スペースも満載!
あまり高速運転しなければ室内はかなり快適に過ごせるでしょう。
乗り心地を比較した結果!
エスクァイアとカングー、2台の走行時における良い点はどちらも「加速時のスムーズさ」が優れていることでしょう。
しかし、車体の揺れに関してはやはりボディの大きなエスクァイアが上です。
更にエスクァイアの室内装備は、ステアリング&シートヒーティングや消臭機能付きファブリックシートなど、おもてなし効果の高いインテリアがたっぷりついています。
対してカングーの加速エスクァイア以上かもしれませんが車体の揺れは激しいという欠点があります。
エスクァイアとカングーの燃費性能を比較!
引用:https://toyota.jp/esquire/?padid=ag341_from_esquire_navi_top
今回は燃費性能の比較です。
大型ミニバンのエスクァイアよりも、低排気量で車重の軽いカングーの方が燃費は良さそう!というイメージですが、実は意外な結果がまっています。
エスクァイアの燃費は?
新型エスクァイアのハイブリッド車の燃費性能を見ていきましょう。
カタログ燃費23.8km/L
実燃費11.~18km/L
実燃費はカタログ表示の燃費から70%くらいの性能がでるらしいです。
エスクァイアの加速はスムーズでも車重が重いので、ストップアンドゴーを繰り返す街のりには不向きでしょう。
従来のガソリン車でしたらその場合、燃費9km/L代になると思いますが、新型はハイブリッド機能が付いているので、街乗りでも実燃費12km/Lぐらいは期待できそうです。
特に高速走行なら自慢の加速性能と車重を活かして実燃費18km/Lくらいはでるでしょう。
カングーの燃費は?
カングーの燃費性能はJC08モードで14.7km/Lです。
小柄な車両にしては結構燃費が悪い・・・ガソリン車だから仕方がないかもしれませんね。
実走燃費5km/L~10.2km/L
最大で約10.2km/L、実燃費もカタログ燃費の70%が出ているようです。
しかし信号待ちや曲がり角の多い「街乗り」では最低ラインの5km/Lまで燃費が落ちちゃいます。
カングーに乗る場合は始めから「燃費の悪い車」と覚悟して、見た目のおしゃれさだけを求めて乗るほうが良いでしょう。
燃費性能を比較した結果!
引用:https://www.renault.jp/car_lineup/kangoo/gps/index.html
燃費性能の差は歴然でした。
ハイブリッドのエスクァイアとガソリンのカングーでは圧倒的にエスクァイアの方が燃費はとても良いです。
エスクァイアはエンジンシステムの切り替えによって坂道や停車時のサポート機能が付いているので走行性能に関しては優秀、さすがトヨタ!
比べてカングーはヨーロッパのおしゃれなセンスを取り入れ全面にだしている車です。
そのため燃費性能に関しては二の次で、インテリアやエクステリアのデザインに力を尽くした印象でした。
エスクァイアとカングーの維持費を比較!
エスクァイアとカングーのガソリン代による維持費はどれぐらいの差がでるのでしょうか?
実燃費をみるあたりエスクァイアの維持費が安いのは火を見るより明らかです。
しかし、この2台には燃費以前にもうひとつ違いがあるのはご存知ですか?
カングーの説明の際にお話ししますが、その違いが維持費に吉と出るか凶とでるか、早速見ていきましょう。
エスクァイアの維持費はどのくらい?
引用:https://toyota.jp/esquire/?padid=ag341_from_esquire_navi_top
エスクァイアのガソリン費を1ヶ月でどのぐらいかかるんでしょうか?
エスクァイアの実燃費は11km/Lから18km/Lと振れ幅が結構大きいですが、平均で11km/Lとしましょう。
その場合ガソリン代はどれぐらいかかるのかを検証します。
実燃費13km/L、ガソリン代が1L140円、月の走行が1.000kmの場合です。
走行距離1.000km ÷ 実燃費 13km/L=月に必要なガソリン76.9リッター
ガソリン76.9リッター × ガソリン代 140円=10.769円
月に必要なガソリン代は約一万円台とでました!
旧モデルのガソリン車なら実燃費11km/Lで約13.000円代はかかっていましたが、燃費も成長していますね。
エスクァイアはミニバンだけあって燃費性能は使い方でかなり変わると思うので、どの様に使用するかでこのガソリン代も大きく変わるでしょう。
カングーの維持費はどのぐらい?
カングーのガソリン代を、実燃費8km/Lで見てみましょう。
ちなみにカングーの推奨燃料は無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)です。
冒頭でお話しした2台の違いとはまさにガソリンの種類の事!実燃費が悪い上に、ハイオクを使う車ですって!?
ガソリン代は恐ろしい予感しかしません・・
今回はハイオク1リッター150円で計算していきます。
走行距離1.000km ÷ 実燃費8km/L=月に必要なハイオク125リッター
ハイオク125L × ハイオク代150円=18.750円
計算の結果、月に必要なガソリン代は18.750円です。
た・・高い!エスクァイアと比べて1.8倍も高い事がわかります!
維持費を比較した結果!
実燃費に差がある上に、ガソリンがレギュラーとハイオクという違いもあって、ガソリン代だけでの維持費はかなり差が広がりました。
ミニバンの大きな車体や車重でも優秀な燃費性能が詰め込まれたエスクァイア、ドライバーが趣味として楽しむために選ぶカングーでは、この金額差は当然の結果でしょう。
エスクァイアとカングー比較!どっちが買い? まとめ
維持費や性能、乗り心地と、この2台ではかなりエスクァイアに優秀な部分が見られましたが、カングーが優れていない訳ではありません。
そもそもカングーとは何度も言うように「趣味を楽しむ車」です。
燃費や維持費などで測れるくるまではなく、その芸術的な見た目やわくわくする走行性に
根強いファンがいる事は事実!
検証のテーマでエスクァイアに軍配があがりましたが、どっちの車も大変魅力的な車でした。