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軽自動車を中心にラインナップしているダイハツの中では、珍しい普通車ということで注目されているトールですが、新車で購入する際はどの程度値引きされるのか気になってしまいますよね。
トールは、トヨタとスバルにもOEM提供している車両ということで比較対象となる車両も明確です。
今回は、トールの値引き額の相場や、値引き交渉を有利に進める方法などを調べてみました。
ダイハツトール値引き額の相場はいくら?
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/thor/
ダイハツ・トールの値引き額の相場は、オプションなどを含めて全体で15~30万円ほどと言われています。
トールは、2016年11月に登場したばかりのまだまだ新型の車両ということで、値引きはされにくい印象がありますが、トヨタとスバルにOEM提供しているという関係から、トヨタ・スバルのディーラーの価格と競争させやすく、決して値引きが狙いにくい車両ではなさそうです。
ダイハツトールの目標値引き額
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/thor/
ダイハツ・トールの車体価格での目標値引き金額は、大体10~18万円ほどが目標になりそうです。
元々の車両価格が1,463,400~2,057,400円ということを考えると、そこから10%ほどの値引きはしてもらいたいところですね。
もちろん、車両価格が安いベースグレードのXよりは、カスタムGやGターボのような上位モデルの方が大幅な値引きを狙いやすいようです。
ダイハツトールとの競合車は?
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/thor/
ダイハツ・トールのライバル車としては、やはり同じ車格を持つコンパクトカーが挙げられます。
一番わかりやすい競合車としては、ダイハツからOEM提供をしているトヨタのタンク・ルーミーと、スバルのジャスティです。
トヨタ タンク
引用:https://toyota.jp/tank/
トヨタ ルーミー
引用:https://toyota.jp/roomy/
スバル ジャスティ
引用:https://www.subaru.jp/justy/justy/
これらの3車種は、販売会社こそ違えど、エンブレム以外は外観も中身も全てトールと同じ車です。
それだけに、実際の販売価格帯もほぼ同じになっているので、複数の販売店に見積もりを出してもらって競わせやすい車種と言えます。
特にダイハツ車であることにこだわりがない場合は、最も安い金額を提示してくれたディーラーから買うのも賢い選択肢かもしれませんね。
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/solio/
タンク・ルーミー・ジャスティを除いた最も代表的な競合車は、スズキのソリオでしょう。
ソリオは、トールと同じように普通車サイズのトールワゴンとして高い人気を得ている車です。
ただし、トールよりも登場が早かったので、そういった意味ではトールよりも知名度が高く、ある種このクラスのパイオニア的車といえます。
ガソリンエンジンのみのトールに対して、ソリオは2種類のハイブリッドモデルを用意しており、価格もグレードによっては30~50万円程度高くなります。
普通車サイズトールワゴンの代表格のような車だけに、トールとも比較しやすい車ですね。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note.html
トールワゴンではありませんが、価格帯の近いコンパクトカーとして日産のノートやホンダのフィットも比較対象にできるでしょう。
日産のノートは、ガソリンモデル同士で比較するとかなり価格帯が近い上に、トールよりも走行性能や燃費で勝るスーパーチャージャー搭載モデルが1,766,880円から購入できます。
昨年度、普通車の中で最も売れた車だけに、ノートとの購入で悩んでいるという人も少なくないのではないかと思います。
引用:https://www.honda.co.jp/Fit/
ホンダのフィットも、室内の広さや使い勝手といった面での比較は難しいですが、燃費や価格の面ではトールと同じクラスにある車です。
フィットの場合は、ハイブリッドモデルが1,699,920円から購入できます。
これは、トールの標準グレードであるG “SA Ⅲ”とほぼ同じ価格なので、燃費のいいフィットと悩んでいるという風にディーラーに持ちかけてみるのも面白そうです。
ダイハツトールの商談の進め方と交渉術
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/thor/
ダイハツ・トールの値引き交渉を進めるときは、まずディーラー側で大体どれくらいの値引きが可能かを聞き出しましょう。
おそらく、ディーラーからは6~8万円程度の値引きを提示されるかと思いますが、目標としては10%ほどの値引きを狙いたいので、そこからさらにライバル車と競わせていきましょう。
引用:https://toyota.jp/roomy/
値引き交渉で比較に出しやすい車種は圧倒的にOEM車であるタンク・ルーミー・ジャスティの3車種です。
これらは、エンブレム以外全く同じ車種である上に、同じ地域でもトヨタ・スバル・ダイハツの複数の店舗で取り扱っているので、他車種に比べてより多くの見積もりをもらいやすくなります。
トヨタのディーラーだけでも4チャンネルで取り扱っているので、自動車ディーラーの集まっている地域では6店舗から同じ車種の見積もりをもらうことができます。
実際、車の外観も中身も同じなので、メーカーに強いこだわりがない方であれば、一番安い見積もり金額を提示してくれたディーラーから購入するというのも賢い手かなと思います。
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/solio/
また、トール4兄弟を除いて最も比較しやすいのが、スズキのソリオです。
普通車サイズのトールワゴンという点でよく似た性格の車であり、トールにはないハイブリッドモデルをラインナップしているということで、ソリオに強い興味を抱いているという方向で交渉すれば値下げしてもらいやすくなりそうです。
他にも、燃費で優れるハイブリッドモデルを設定しているフィットやノートといった他社のコンパクトカーも引き合いに出しやすいでしょう。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/thor/
値引き交渉で、競合車と競わせる以外に有効な手段としては、ディーラーオプションをサービスしてもらう方法です。
通常は、オプション品を装着する際はその分の費用もかかってきますが、契約と引き換えにオプションをサービスしてもらえることになればその分の費用が浮くことになります。
結果として、それが実質的な値引きになるので、純正カーペットやアシストグリップなどの地味にいい値段のするオプションをサービスしてもらえるとかなりお得ですね。
また、残価設定ローンで契約すると、ディーラー側にもマージンが入るため営業マンにとっては嬉しいことというのもあって、さらに大きな値引きが狙いやすいようです。
トールの新車をお得に手に入れるためにも。いろいろな交渉術を駆使していきたいところですね。
ダイハツトール値引き情報まとめ
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/thor/
ダイハツトールは、普通車でありながらも比較的コンパクトな車体を持ち、軽自動車に近い感覚で運転できるとても使い勝手のいい車です。
ダイハツの持つ軽自動車で培ったノウハウが生かされた車だけに、室内空間もこのクラスの中ではかなり広く、それでいて静粛性や乗り心地は軽自動車以上のものがあります。
そういった車ですので、ダイハツディーラーではトールの販売に力を入れているところも多く、値引き交渉もしやすいように思います。
OEM提供を行っているおかげで他社との比較もしやすい車なので、最初からディーラーの言い値に従わず、いくらか値引き額を増やした上で購入していきたいところですね。
アイキャッチ画像引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/thor/
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