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テレビや雑誌など、テスラ(TESLA)、イーロン・マスクといった言葉を、どこかで耳にしたことはありませんか?
どこかで聞いたことはあるのに、実は詳しく知らないって方、案外、多いのではないでしょうか?
一見すると、テスラ(TESLA)はクールで非常識な電気自動車の会社かも知れません。
テスラ(TESLA)が創るクルマ?
引用:https://www.tesla.com/jp/
電気自動車と言えば、日産リーフのイメージが強いでしょうか?
でも2017年、新しいハイブリッド車の形として登場した、電気自動車型ハイブリッドの日産ノートe-POWERに見られるように、100%電気自動車の完全体である日産リーフの普及の前に、ガソリン車の方が無難に思えてしまいます。
では、テスラが誇る、ハイスペックスーパーカーのロードスターを例に、テスラの電気自動車の魅力を紹介いたしましょう。
引用:https://www.tesla.com/jp/
テスラ・ロードスター/①航続距離
テスラ・ロードスターの、1回のバッテリー充電で走行可能な、航続距離は1000 kmです。
既にリーフの航続距離400 kmの2.5倍です。
モーターの高効率には限界がありますので、航続距離を大きく伸ばす理由は、大容量バッテリーにあるのでしょう。
ですが、その容量は公開されていません。
テスラ・ロードスター/②0-100 km加速時間
引用:https://www.tesla.com/jp/
テスラ・ロードスターの停止状態から時速100 kmに到達する時間はわずか2.1秒です。
ノーマルリーフの加速が停止状態から時速100 kmでおよそ8秒ですから、テスラ・ロードスターは、リーフの約4倍の加速力を持っています。
驚異の加速をもたらす、テスラ・ロードスターの最大トルクは10000N・mで、ノーマルリーフの254N・m、リーフニスモの320N・mを、圧倒的なスペックで凌駕しています。
テスラ・ロードスター/値段(価格)
引用:https://www.tesla.com/jp/
これぞスーパーカーという外観フォルムや、オープンカーモデルのバリエーション、そして4WD駆動で走行する、テスラ・ロードスターの最高速度は、時速400 km以上と公表されています。
外観デザインもさることながら、これが電気自動車なの?と思うスペックばかりで、今までの日産リーフのスペックから思えば、驚かれるのも当然でしょう。
でも気になる販売価格と言えば、一声、1台2840万円です。
お買い得かどうかを考える前に、諦めてしまう価格ですよね。
でも、ちょっと待ってください。
テスラ(TESLA)社は、2003年にエンジニア数人によって作られた会社で、アメリカはカリフォルニア州、フリーモントを拠点に、電気自動車を生産、販売している会社です。
テスラの原動力である、エンジニアの熱い思いはゼロ・エミッションエネルギーのクルマ普及加速です。
つまり、ガソリンエンジンよりも優れた、電気自動車の普及の加速が、テスラの根本にあるのです。
テスラ(TESLA)拡大中!
引用:https://www.tesla.com/jp/factory
テスラ社の創立には、カリスマ的な経営者の一人として知られる、現在も健在の最高経営責任者、イーロン・マスク氏の手腕が、直接的に大きく関わっています。
インターネットのお買い物で、海外とのやり取りなど、PayPal(ペイパル)決済なら、誰でも知っていますよね?
イーロン・マスク氏は、ピーター・ディール氏と共に、1998年にPayPalを共同創立した1人です。
そして、カリフォルニア州にあるテスラ(TESLA)の本社、及び生産工場のある敷地は、もともとはトヨタのアメリカ本社があった土地なのですが、この敷地の広さは広大で、およそ1615平方キロメートルにおよびます。
と言っても、ピンとはこないでしょうから、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを合わせた面積が、およそ1000平方キロメートルですから、アメリカのテスラ(TESLA)社の敷地面積は、ディズニーランドとディズニーシーの両方を併せた面積の、およそ1.6倍であることがわかります。
引用:https://www.tokyodisneyresort.jp/tdl/
この広い敷地には、1万人の従業員が働いていますが、テスラはまだまだ拡大を広げています。
アメリカのネバダ州に、ギガ・ファクトリーと呼ばれる新工場を建設中で、年間50万台を生産する計画が進んでいます。
引用:https://www.tesla.com/jp/gigafactory?redirect=no
もともとテスラ社は、トヨタをリーダーとするハイブリッド車が売れているさ中、世界にゼロ・エミッション(ゼロ・汚染物質)のエネルギーを加速させるという、強い信念を原動力として、電気自動車普及の常識を、真向から覆している大手企業です。
ガソリンエンジンより優れた電気自動車の、速く走れる特性を!そして楽しく走れる特性を!さらに電気自動車の運転には妥協が不要!という信念を掲げて、まるでエンジニアたちの熱い思いをエネルギー源として、爆心を続けているようです!
ガソリンを燃料とするハイブリッド車は、低燃費によって、排気ガスなどの汚染物質を、著しく減らすことに、貢献はしているのですが、電気自動車や水素燃料電池車のように、ゼロ・エミッションではありません。
テスラが、さらに拡大を続ける目的について、紹介いたしましょう。
シンプルなグレードと値段(価格)
引用:https://www.tesla.com/jp/
テスラが販売するグレードには、ハイスペックなロードスター(2840万円)の他に、路上で最も安全なクルマをコンセプトに設計された、セダン型モデルS(902万2千円~)と、SUV型モデルX(1264万7800円~)の3タイプに集約されているのですが、いずれもまだまだ高額な面は否定できません。
ですが、2019年はビッグニュースになるかも知れません。
テスラから、電気自動車普及を加速させる起爆源になり得る、歴代で4代目となるモデル3が、日本に上陸するとの情報が公開されています。
モデル3は、安全性に関する全項目で、最高評価を得るために設計されたモデルとのことですが、注目は販売価格にあります。
その価格は35,000アメリカドル(約384万円)を予定していて、テスラーの歴代モデルでは最も低価格なモデルとなります。
テスラが工場拡大を広げる理由は、電気自動車にとっては核となる、高効率モーターと大容量バッテリーの生産拡大による、コストダウンにあるのです。
コストダウンによって販売価格を下げることで、電気自動車普及の速度を加速させる!という意思が働いています。
ただし、日本販売については、円とドルの為替による変動と、輸送コスト、諸経費が加算される予定で、まだ日本での販売価格は、正式には発表されていません。
また、電気自動車ですから、当然補助金も適用されるはずなのですが、まだその詳細は決まっていません。
現時点で公開されている、モデル3のスペックは次の通りです。
・0-時速100 km:3.5秒~5.6秒
・1回の充電で走れる航続距離:350 km~最大500 km
・15インチの中央タッチパネルでの操作
・衝突回避、自動緊急ブレーキ
・8個のエアバッグ
・納車は2019年後半予定
テスラ(TESLA)の未来を語る機能
引用:https://www.tesla.com/jp/
テスラが創るクルマで、最も重要視していると考えられるのが、完全自動運転という機能です。
そしてこれまでのモデル同様に、上陸が決まっているモデル3にも、完全自動運転を実現する為のハードウェアが既に搭載されているそうです。
「事故は人が運転するから起きる」と言わんばかりに、中央に設置されたタッチパネル型ディスプレイを横目に、コックピットにただ座っているドライバーの前のハンドルが、右に左に勝手に動いている動画が公開されています。
テスラはクルマに備え付けた視覚やセンサーの情報をもとに、世界に繋がるネットワークを介して、これらを高速なコンピューターで解析し制御することで、ハンドル操作でさえ不要になる時代を目指しているようにも思えます。
本当の意味でのオートパイロットが実現すれば、人が運転するのはサーキットなどの限られた場所だけになるかも知れません。
テスラが世界へと提供しているクルマというハードウェアは、アップデートされるソフトウェアによって、人間とクルマそのものの関わりをも変えてしまう未来を予感させます。
アイキャッチ画像引用:https://www.tesla.com/jp/roadster