新型ミニクーパーのスペック紹介！ 特徴や性能は？

BMWの新型ミニクーパーのスペックはどうなっているでしょうか？

新型ミニクーパーのスペックや、特徴などまとめてご紹介します。

新型ミニクーパー、スペック

引用：https:/www.mini.jp/ja_JP/home/range/mini-3-door-hatch.html

0ー100km/h加速6.7秒

1950年代後半、イギリスの威信をかけて開発された「究極に経済的な４人乗りミニマムカー」がMINIです。

1964年のモンテカルロラリーでポルシェ911を抜き去って優勝したドライバーの名前がジョン・クーパーだったため、以降、MINIはミニ・クーパーというブランドとして確立されたのでした。

1994年にはドイツBMWに買収されることになりましたが、現在でもブランドはそのままにBMWの走りのコンセプトを融合し、世界で高い人気を誇るクルマです。

引用：https:/www.mini.jp/ja_JP/home/range/mini-3-door-hatch.html

ミニ・クーパーのエンジンは直列3気筒1.5Lターボが基本となっていて、0ー100km/hまで加速するのに、7.8秒というキレのいい加速力をもっています。

2.0LのクーパーSでは0ー100km/h加速が6.7秒、最高速度233km/hというから、人気が高いのはデザイン性だけではないのがわかります。

0ー100km/L（ゼロヒャク）というのは停止している状態から時速が100km/hに到達するまでの時間のことで、6.7秒というのはメルセデスベンツB250　4MATICと同じということですから、クラシックなエクステリアからはちょっと想像できない鬼足だといえるでしょう。

MINIクーパー３ドアスペック

まず、ミニクーパーの最もスタンダードモデルであるMINIクーパー3ドアのスペックを見てみましょう。

加速・燃費ともに秀逸なモデルですが4人乗りとはいえ後部座席は、大人がゆったり座れるとは言い難く、実質2人乗りと考えていた方がいいでしょう。

そのためか独身男性のオーナーが多いような気がします。

または奥様用のセカンドカーとしても人気が高いですね。

引用：http://car-moby.jp/55820

【MINIクーパー３ドアスペック】

◆全長×全幅×全高mm

3835×1725×1430

◆車両重量：1200kg

◆エンジン：直列3気筒DOHCターボ

◆トランスミッション：6速AT

◆最高出力：136ps

◆最大トルク：220Nm

◆燃費：18.3km/L

◆総排気量：1498cc

S・SD・JHON COOPER WORKSは1998cc直列4気筒エンジンとなっています。

MINIクーパー3ドアのグレード別の最高出力と燃費が次の表です。

引用：https:/www.mini.jp/ja_JP/home/range/mini-3-door-hatch.html

引用：https:/www.mini.jp/ja_JP/home.html

MINIクーパー5ドアスペック

MINIクーパー3ドアを一回り大きくしたのが5ドアです。

全高も高くなっているのですが、全幅は変わらないため、実際は後部座席に3人乗るには、きついと考えてください。

とはいえ5ドアはファミリーカーとしても使用できるでしょう。

【MINIクーパー5ドアスペック】

◆全長×全幅×全高mm

4000×1725×1445

◆車両重量：1260kg

◆エンジン：直列3気筒DOHCターボ

◆トランスミッション：6速AT

◆最高出力：136ps

◆最大トルク：220Nm

◆燃費：18.3km/L

◆総排気量：1498cc

S・SDは1998cc直列4気筒エンジンとなっています。

引用：https:/www.mini.jp/ja_JP/home/range/mini-5-door-hatch.html

MINIクーパーCLUBMANスペック

CLUBMANはもうMINIとはいえないサイズです。

MINIの中でも一番ビッグですので、荷物も十分に詰め、長距離のドライブでも後部座席の堅苦しさがありません。

燃費が17.1km/Lと車体の割によく、クリーンディーゼルだと22.0km/Lと経済的です。

引用：http://car-moby.jp/55820

【MINIクーパーCLUBMANスペック】

◆全長×全幅×全高mm

4270×1800×1441

◆車両重量：1430kg

◆エンジン：直列3気筒DOHCターボ

◆トランスミッション：6速AT

◆最高出力：136ps

◆最大トルク：220Nm

◆燃費：17.1km/L

◆総排気量：1498cc

S・SD・S ALL４・JHON COOPER WORKSは1998cc直列4気筒エンジンとなっています。

以上が人気の高いグレードのスペックでしたがタイプによって最高出力、最大トルクが異なるため、選択肢が多いことがミニクーパーの特徴です。

ハイスペックなグレードを選ぶことによって、スポーツカーの楽しみまで味わうことができるというわけです。

引用：https:/www.mini.jp/ja_JP/home/range/mini-john-cooper-works/john-cooper-works-hatch.sb.html/mini-3-door-hatch

JHON COOPER WORKS（JCW）とは？

ジョンクーパーワークスはクーパーSをさらに刺激的にしたハイスペックモデルです。

専用スポーツシートに専用エアロ、専用ブレーキ、エンジンのパフォーマンスを最高に引き出すチューニングが与えられ、最高出力231ps、最大トルクは320Nm、最高速度246km/hとクーパーSをはるかに上回る究極のMINIといわれています。。

また専用色を設定するほどの力の入れようで、「レベルグリーン」はジョンクーパーワークスの象徴となっています。（メーカーオプション99,000円）

JHON COOPER WORKS　３ドアの燃費は16.6km/L。

価格は421万円～とこちらも一流価格。

引用：http://minicooper-sketch.com/mini-f55-f56-color-rebel-green/

MINI  SEVENとは？

MINI3ドア、MINI　COOPER 5ドア（D）、COOPER　S（SD）で設定されている特別モデルがMINI　SEVENで限定デザインが多く取り入れられ新たなテイストのMINIとなっています。

引用：https:/clubmini.jp/25105

MINI　SEVENのセブンは「オースチン・セブン」から由来しています。

MINI　CLUBMANで初めて採用されたメルティング・シルバーでルーフとミラーが統一されていて、17インチホイールも限定デザインとなっています。

モルト・ブラウンで縁取られた落ち着きのあるストライプがMINIの個性的なクラシック感を引き立てていて特別な仕様に満足度が高められます。

引用：https:/www.mini.jp/ja_JP/home/range/special-editions-mini-3-door-seven/mini-cooper-3-door-seven-edition.html

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新型ミニクーパーのスペック紹介まとめ

ミニクーパーには目的や好みに合わせた様々なスペックが設定されています。

街中をおしゃれに乗りこなしたい人から、モーターファンまでを満足させるスペックとなっていることがよくわかりました。

日本で人気の外車は以下のようなランキングになっていてMINIはボルボやフィアットを抑えて堂々の5位となっています。

年間2万台以上が販売されているというから日本での人気の高さは相当なものです。

1位：メルセデスベンツ

2位：フォルクスワーゲン

3位：BMW

4位：アウディ

5位：MINI

ブリティッシュクラシックなおしゃれカーだというイメージの強いMINIですが、その価格構成は大きくエンジンスペックに振られています。

エクステリアなどから見て価格が高いと感じる人も走行性能を知って、納得のスペックだと購入を決めるようです。