ダイハツ・コペンのオイル交換のタイミングは?オイルや交換の仕方も一挙紹介!

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『ダイハツ・コペン』とは、ダイハツ工業が製造・販売する軽自動車規格の前輪駆動2人乗りクーペ型オープンカーです。

2002年に初代が発売されてからは、若い方から、年配の方まで幅広く愛されているこのコペンですが、オイル交換はどれくらいの頻度で行うものなのでしょうか?

実際の利用者の声を見つつ、紹介していきます。

コペンのオイル交換のタイミングを知りましょう!

コペンはカラーも豊富で、「Copen Robe」というモデルだけでも8色展開となっています。

モデルによって、色の展開も異なってくる為、さらに多くの色が存在することもコペンの特徴とも言えます。

 

燃費もCVT車で25.2km/L、5MT車で22.2km/Lという低燃費の数値が出ています。

また、電動ルーフが優れており、運転席にいながら開閉スイッチを操作すると、わずか20秒ほどでフルオープンになり、オープンカーを楽しむことができます。

一般的なオープンカーと異なり軽自動車なので、オープンカーにして軽ならではのボディサイズで車との一体感を味わうことができます。

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引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/07_equipment.htm

セカンドカーとして乗られている方も多いこの車ですが、しばらく乗っていると、オイル交換のことが気になりますよね。

簡単にオイル交換といっても、どれくらい走ったら、どれくらいの期間が経ったらエンジンオイルを交換するのかのタイミングを把握してなければ、後回しになり危険な状態になってしまう可能性もあります。


こちらは、シビアコンディション(車種ごとに設定されている整備の基準について一般的な使用条件よりも厳しい使用条件に、特例的に補足される基準)によるものです。

メーカー推奨は2,500kmですので、2,500kmより少し上回る数値で交換される方が多くを占めています。

こちらの方は3,000kmを超えてしまったということで、急ぎでオイル交換に行かれています。

では、オイル交換せずにそのまま乗ってしまうとどんなことが起こるのでしょうか?

エンジンオイルと言うほどですから、エンジンの調子が悪くなってしまいます。

具体的には、エンジン音がおかしくなったり、燃費が以前よりも悪くなったり、オーバーヒートしてしまったり…とすぐに故障するわけではありませんが、不具合が出てきてしまい、最悪の場合エンジンオイルが汚れすぎたせいでメーカー保証が受けられなかったという事例もでています。

また、汚れたエンジンオイルはガソリンと一緒に燃え出してしまうことさえもあるのです。

交換のタイミングとしては、走行距離は上記のように2,500km~5,000km程度、時期で考えた場合は3~6ヶ月程のペースでエンジンオイルの交換を行いましょう。

普段乗らないから変えなくて良いというのは間違いで、オイルも劣化していきますので、十分オイルはチェックするようにしましょう。

コペンに使うべきエンジンオイルはこれ!

オイル交換を行うタイミングを紹介しましたが、次に大切なのは「どのエンジンオイルを使うべきなのか?」です。

実際にこれで悩まれている方も多く、安い適当なものを選んでしまったがばっかりに燃費に大きく影響している方も少なくありません。


このようにSNSで問いかけていらっしゃる方もいるほどです。種類がありすぎてわからなくなってしまうエンジンオイルですが、本当におススメなものを見ていきましょう。

エンジンオイルは大きく分けて「鉱物油」「部分合成油」「化学合成油」の3種類に分類されます。

それぞれを簡単に説明すると、「鉱物油」とは一般的ななエンジンオイルで、値段も安価なものになります。

「部分合成油」は化学合成油の良いところを取ったもので、値段は安い物から中間位までのものまで幅があります。

そして、「化学合成油」とはオイルの粒子が揃っていて、不純物の少ない良いオイルのことで、値段は比較的高価になります。

不純物の有無だけではありませんが、きめ細かいものほど高価になり、車を良い状態に保ってくれます。

■ケンドール

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こちらの商品は静粛性に優れており、利用者の中でもこれにしたことで静かに走るようになったという声も上がっています。

また、回転数が下がったり、燃費に大きく差が出たという方もいらっしゃいます。

120年の歴史をもつ昔ながらの伝統的なつくりで、現在の主流として使用されている油膜が薄く強い製法と異なり、油膜が厚く強くなっています。

さらに、一般的なものとは異なり分子が大きく密度が低いので、熱しやすく冷めやすくもなっています。エンジンが始動してから温まるまでの時間は短く、エンジンの熱を吸収し大気中に放出してくれるため、冷めやすくなっているのです。

■カストロール

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カストロールのエンジンオイルの特徴は、高純度インテリジェント分子が始動直後からエンジンを保護しているという点です。

始動時の最も保護が必要な時にエンジン内部の摩耗しやすい場所を感知して吸着し、強力な保護膜を形成する事によりエンジン内部における金属面の摩耗を減少することができます。

実際に、ドライスタート時の損傷防止ができて良いという声も上がっています。

普通のオイル交換だけでは、ドライスタートによる損傷はあまり防くことができませんが、カストロールのオイルには保護剤が入っており、エンジン保護にも役立ちます。

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またオイル交換するにあたって、オイルエレメントは安くで購入できるので、持っておいた方が良いでしょう。

このオイルエレメントとは、車のエンジンルーム内にあるエンジンオイルの汚れを綺麗にするろ過フィルターのようなもので、こちらも定期的な交換が必要となります。

オイルが汚れていくので、もちろんエレメントも汚れてしまうからです。

自分でオイル交換をせずに、店舗にお願いする方も多いですが、案外お店にもエレメントを置いていない場合がありますので、お願いする際は事前に確認をするか持参するようにしましょう。

オイルと交換頻度は異なりますが、こちらも5,000~10,000kmの走行距離ごとに交換してください。エンジンオイルを変える2回に1回変えると覚えておくと良いでしょう。

さあ、自分でオイル交換をしてみましょう!覚えたら案外簡単?

エンジンオイルの大切さや、オイル、エレメントの準備ができたらいよいよオイル交換です。

簡単に工程を紹介していきます。くれぐれもエンジンを切った後は冷ます時間を取り、火傷やケガをしないように注意しながら行ってくださいね。

①ジャッキアップ
平坦なコンクリートなどの舗装に停めて行いましょう。ギアはニュートラル、サイドブレーキをかけた状態で、エンジンを必ず冷ましてから行います。

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ゆっくりとジャッキを上まで上げたら、ジャッキスタンドをかけましょう。フロント部分の左右に牽引フックがあるので、そこにスタンドをかけていきます。

②古いエンジンオイルを抜く
下にもぐって、オイルを抜いていきます。

マフラーは熱いので、絶対触れないようにドレンボルトの下にオイル受けを置いてください。

オイル受けを置いてから、ソケットレンチでドレンボルトを外していきます。

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外したドレンボルトは汚れているので、きれいにして、新品のガスケットを付けます。

オイルが完全に抜けきったことが確認出来たら、穴周辺をきれいにクリーナーなどでふき取り、新しいガスケットのついたドレンボルトをはめていきます。

トルクレンチを使って締めていきましょう。

※エレメントを交換する際にはこのタイミングで交換しましょう。

 

③オイルを入れていく

トルクレンチが装着出来たら、ゆっくりとコペンを下ろしていきます。

地面に着陸したら、ここでボンネットを開けます。

OILと書かれた三角形の蓋を開け、オイルキャップを開けてエンジンオイルを入れていきます。

ここで注意してほしいのが、オイルはしっかりと測って入れるようにしてください。

エンジンオイルは2.5Lで、エレメントも交換した際には、2.7Lです。

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レベルゲージを確認しながら入れましょう。

レベルゲージの下限~上限の中間にオイルが付くまで入れば適量となります。

冬だとオイルが固くなり、入りにくいので春と秋にオイル交換される方が多いです。

文字で説明するだけじゃ、ややこしくなってしまいますので、丁寧に動画で説明してくださっているので、自分でオイル交換をしてみようという方はぜひともご覧ください。


コペンの内部の形が少し複雑ではありますが、慣れてしまえば簡単に行うことができます。

コペンだけでなく、もちろん他の車でも大切な『エンジンオイルの交換』についてご紹介させて頂きました。

愛車を長く、丁寧に乗っていくために、お店で交換される方も、自分で交換される方も、快適なカーライフを楽しめるよう、定期的なオイル・エレメント交換をしっかりと行うようにしましょう。

アイキャッチ画像引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm

この記事を書いた人

ふじやま
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