アウディTTの試乗レビュー情報！

6角形のシングルフレームが特徴の、スポーティーな走り心地を楽しめるアウディTTはマイナーチェンジを経て、進化を遂げてきた人気モデルです。

今回はアウディTTの試乗について、試乗のコメントやを乗り心地、インテリアや搭載機能を詳しくご紹介します。

アウディTTの魅力

引用：http://catalogue.audi.co.jp/my18_01_tt_ca/#

美しいスポーツカーとしてのスポーティーな走り心地を楽しめる、アウディTTはマイナーチェンジを経て、軽量化・実用性に進化を遂げてきたモデルです。

「TT」のモデル名の由来は、イギリスとアイルランド付近に浮かぶマン島で毎年5月下旬から6月上旬に開催されるモーターサイクルの大会「Tourist Trophy」。

スポーツカーを意識した「TT」のモデルは、ネーミングだけでなく乗り心地やボディデザインにも反映されていることが特徴的です。

モデルは「TT Coupe」が1,8TFSIと20,TFSI quattroのエンジンタイプが違うモデルに分かれており、その他「TT Roadster」「TTS Coupe」の合計4種類。

TT Coupeのモデルサイズは全長×全幅×全高、4180mm×1830mm×1380mmと全高が低く風の抵抗を回避しやすく、エンジンパワーが上がりやすく、運動性が高い構造をしています。

ホイールベースはマイナーチェンジを経て40㎜もの延長、さらにリヤゲートをスチール素材からアルミ素材に変えたことで50㎏もの軽量化が達成され、燃費の消費においても効率が良い性能を備えています。

実際の燃費はモデルによって差はあるが、アウディTT Coupe1,8TFSIの場合、16,6g/kmの燃費と効率の良さが伺えます。

アウディTTの試乗の口コミ

アウディTTの試乗者の口コミをご紹介します。

・6角形のシングルフレームのエクステリアが特徴的で、見た目は新しいスポーツコンセプトのイメージ。

・車内のインテリアはプレミアムハイブランドを感じさせ、特にメーター部分に付いている液晶パネルが印象的だった。

・排気音の演出がかなりマニアックで、走行モードによって音の違いを走りと共に体感できる。

・18インチのホイールは走行時に振動が伝わりやすいが、４DWの安定した走りが魅力的。

・ホイールを選ぶなら最も安定し、走行しやすい18インチのサイズをおすすめしたい。

口コミには、ボディデザインとインテリアはスポーツカーらしい洗練されたデザインであることが特徴とされており、走りは変速可能なモード設定やスポーティーな排気音が魅力として挙げられています。

それでは、アウディTTのボディデザイン、インテリア、乗り心地について口コミを参考に検証します。

試乗で分かるスポーティーな走り心地

引用：http://catalogue.audi.co.jp/my18_01_tt_ca/#

アウディTTは6速デュアルクラッチを全てのモデルに、アウディTT Coupe1,8TFSIは7速のトランスミッションを搭載しており、４DWのエンジンは安定したスポーツカーの走行を楽しむことができます。

アウディドライブセレクトにより、様々なシーンでの走行が可能です。

中でもコンフォートモードとダイナミックモードが特徴的であり、コンフォートモードの走行では、驚くほどは大きくないが車内に響く程度の排気音が聞こえ、軽やかな走行が魅力の街中に適した走行モードです。

僅かにアクセルを踏むだけで、どんどん加速をしていくスムーズな乗り心地と、燃費の良い軽やかさを体感できます。

引用：http://catalogue.audi.co.jp/my18_01_tt_ca/#

ダイナミックモードはコンフォートモードよりもパワフルな排気音の音が強調され、本格的なスポーツカーらしい運転ができます。

ステアリングは僅か2回転しか回らず、軽く舵をとるだけで十分にカーブを曲がることができ、習性がしやすく切りすぎる必要がないことも特徴です。

デュアルクラッチの変速は俊敏な動きをし、発信時のもたつきがなくスムーズな操縦となっています。

引用：http://catalogue.audi.co.jp/my18_01_tt_ca/#

18インチのホイールはスポーツカーらしい固い印象の乗り心地となり、大きな段差を通過する際には衝撃が感じられる。

しかし、ガチガチとした乗り心地ではなく角が少し丸まった印象であり、ストイックなスポーツカーというよりは静粛性の優れた安定した乗り心地となる。

試乗した車内の乗り心地

引用：http://catalogue.audi.co.jp/my18_01_tt_ca/#

口コミにも挙げられていましたが、アウディTTの車内には洗練されたデザインと機能を兼ね備えたインテリアが搭載されています。

ドライバー席正面のメーター表示部分には、発売当時日本のアウディでは初となる「アウディバーチャルコックピット」の12,3インチの大型液晶パネルが搭載されていることが特徴的であり、車内の操作機能は全体的にドライバーに向かって装備されており、使いやすい構造も魅力的な部分です。

通常のメーター表示が部分がディスプレイとして埋め込まれており、ナビゲーションシステムや携帯アプリを同期させることによって音楽再生などの操作が可能となり、様々な機能がスムーズに行うことができます。

引用：http://catalogue.audi.co.jp/my18_01_tt_ca/#

さらに、ドライバーに必要なガソリンスタンドの情報、オンラインでの交通情報、旅客機を利用の際にはフライト情報など、運転中にリアルタイムで状況を把握できる利便性の高い機能です。

センターコンソールやステアリングにも操作機能が付いている点もラグジュアリ―さを演出しています。

引用：http://catalogue.audi.co.jp/my18_01_tt_ca/#

アウディTTRoadster以外のモデルにおいて、乗車定数が4名、大人2人が十分にくつろげるスペースがあり、後部座席をフラットにした場合にはゴルフバックが詰めるほどの積載量が確保できる程の広さを確保することができます。

エアコン吹き出し口は「デラックスオートマチックエアコン」が搭載され、温度や風量を電子制御によって操作が可能となり、見た目も高級感のある仕様デザインです。

引用：http://catalogue.audi.co.jp/my18_01_tt_ca/#

車内の洗練された様々な機能には、ドライバーへの使いやすさへの配慮が感じられ、スポーティーな走りをサポートしてくれる欠かせない最新のアイテムです。

試乗で体感する充実した安全機能

アウディTTはスポーツモードによって高速走行をする際には欠かせない、様々な安全機能があり、これらの多くはセットオプションすることで搭載が可能です。

マイナーチェンジによって現モデルに搭載された「クルーズコントロール」は走行時に一定の速さを自動的にコントロールする機能であり、エンジン出力とエンジン制御を行った際にはアウディバーチャルコックピットに表示されます。

高速走行時にはアクセルペダルを踏み続けなくとも走行が可能となり、足が疲れる心配がなく長距離時の運転を楽にさせてくれます。

引用：https://technology.audi.co.jp/?id=side_assist

さらに、車線変更が危険な場合に知らせてくれる「アウディサイドアシスト」機能は、フロントミラー上部とシングルフレームグリル付近に搭載された2つのレーダーセンサーにより車間距離を測定し、接近車両の回避、高速道路でのレーンはみ出しによる回避、前の車両を感知してストップ＆ゴーを行う自動運転サポートです。

駐車時には「パークアシスト」機能が作動し、超音波センサーを用いて自動でステアリングを操作することで自動で駐車を行います。

ハンドルの誤操作や難しい並列駐車などのシチュエーションで役立ち、安心して駐車ができます。

アウディTTにはスポーツカーとしての高速走行をサポートする様々な充実した安全機能があり、ぜひ安全走行のためにもオプション機能を搭載することをおすすめします。

まとめ

アウディTTは美しいスポーツカーとしてのスポーティーな走り心地を求めるために、車両重量を軽量化し、ボディデザインは風の抵抗を受けにくい設計にされているなど、走りへの拘りが十分に表現されています。

試乗では、洗練されたインテリアデザインと利便性の高い搭載機能が特徴的であり、変速可能なモード設定やスポーティーな排気音がアウディTTの特徴であることが分かりました。

安全面においても、「パークアシスト」機能や警告・感知を行う「アウディサイドアシスト」機能など安全機能が充実しています。

エンジンやインテリアのみならず、フラットになる後部座席はラゲッジスペースの広さを確保し、実用面も兼ね備えている点がアウディTTの魅力です。