エスティマ vs ステップワゴン 徹底比較！どっちが買い？維持費・燃費・乗り心地は？

エスティマとステップワゴンをこの記事では比較しています。

維持費・燃費・乗り心地ではどっちが優れているのでしょうか。

【エスティマとステップワゴンを比較】どっちが維持費は安い？

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まずはエスティマとステップワゴンの維持費について、検証します。

エスティマの維持費は

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大型ミニバンとして、デビューから約30年の歴史を持つエスティマは、卵のような曲線美を感じるボディデザインが特徴です。

エスティマの特徴としては、ミニバンの中でも走りにこだわり抜かれたクルマという点が挙げられます。

居住性や機能性が重視されがちなミニバンにおいて、スポーティな走行を兼ね揃えていることで、従来のミニバンとの差別化が図られました。

エスティマの卵型のデザインは、単純にスタイリングだけを意識したものではなく、空気抵抗が考慮されたことで、独自のフォルムを形成しています。

これまで２度のモデルチェンジを行なっていますが、デザインコンセプトは活かしつつ、より各機能を現代風にブラッシュアップしています。

そんなエスティマの維持費においては、税金はどのくらいかかるのでしょうか。

クルマを所有した後に定期的に発生する税金として、自動車税と自動車重量税が挙げられますが、これらは排気量と重量によって、支払う金額が変わってきます。

エスティマの排気量は2,362ccで、車両重量は、1,730 ~ 1,870 kgとなっています。

これを計算すると、エスティマの自動車税は45,000円、自動車重量税は1年あたり16,800円となります。

ガソリン代や駐車場など、税金以外にも想定すべき維持費はありますが、使用状況により金額は流動的です。

税金も単年度ごとの政策となるため、今後変動することがあるかもしれませんが、ある程度の支出額が事前に想定できる維持費だと言えます。

ステップワゴンの維持費は

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1996年発売開始されたステップワゴンは、箱型のフォルムが印象的なデザインと、ボンネットエンジンや低床性という従来のミニバンにはない特徴を披露しました。

ミニバンのトレンドをデビュー以降、常に引っ張ってきたと言っても過言ではなく、室内高にもゆとりがありつつ低床性・低重心を特徴としてミニバンの新たなスタンダードを作り上げてきました。

箱バンという名にふさわしい迫力のある見た目は、機能性や使い勝手もよく、多くのファンを獲得しています。

そんなステップワゴンは、排気量が1,496ccと1,993ccのグレードがあり、車重は1,640kg~1,820kgとなっています。

これを自動車税と自動車重量税の基準に当てはめると、ステップワゴンの自動車税は34,500円~39,500円で、自動車重量税は1年あたり16,800円となります。

エスティマと比較すると排気量の差で、自動車税にかかるコストが異なります。

エスティマとステップワゴンは、エコカー減税の対象車となりますが、どのグレードを選択するかによって減税率は変わるので、注意が必要です。

【エスティマとステップワゴンを比較】どっちの燃費がいい？

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続いてはエスティマとステップワゴンの燃費性能を比較します。

エスティマの燃費性能

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エスティマは、ガソリンエンジンとハイブリッドエンジンのいずれかを搭載したグレード選択が可能です。

ガソリンエンジンは、卓越したパワーとゆとりを両立させた2.4L直列4気筒エンジンで、実用域における操作性の高さと、アクセルレスポンスにスムーズな対応が可能な加速性能を実現しています。

そしてハイブリッドエンジンは、圧倒的な環境性能と走りの気持ち良さの両立をめざし、低燃費、優れた走行性能、低排出ガス、高い静粛性を実現しています。

また電気式4WDシステムのE-Fourを採用しているので、滑りやすい路面（雪道、氷路面）での発進性、走行安定性をアシストします。

エスティマのカタログ燃費は、ガソリン車で11.4～11.6km/L、ハイブリッド車で17.0～18.0km/Lというカタログ燃費となっています。

現行モデルのエスティマでは、従来のスポーティな走行性能はそのままに扱いやすさも重視して設計されました。

扱いやすいパワーユニットを搭載することで、ドライバーにとって無理のない運転操作を可能にし、走りと燃費のバランスも素晴らしい仕上がりになっています。

ステップワゴンの燃費性能

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ステップワゴンも現グレードでは、ガソリン車とハイブリッド車のいずれかを選択することができます。

ガソリン車には1.5L VTECターボエンジンが採用され、コンパクトなエンジンで低燃費な特徴がある、1.5L VTECターボエンジンが採用されています。

ハイブリッド車には2.0Lエンジンが採用されていますが、燃費性能、パワー、静粛性と高いレベルでバランスが取れていることが特徴です。

そんなステップワゴンのカタログ燃費は、ガソリン車で15.0km/L~17.0km/Lで、ハイブリッド車で25.0km/Lとなっています。

エスティマとステップワゴンでは、ガソリン車・ハイブリッド車どちらにおいてもステップワゴンの燃費性能が際立つ結果となりました。

ステップワゴンには、アイドリングストップ機能やECONモードなどと言った、エコ運転サポート機能を標準装備されています。

燃費性能に優れたエンジンと合わせて、ドライバーがエコ運転を意識しやすい状態が出来上がっているとも考えられます。

【エスティマとステップワゴンを比較】どっちの乗り心地がいい

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最後にエスティマとステップワゴンの乗り心地について検証しました。

エスティマの乗り心地

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ミニバンには、多くの人や荷物を乗せることができる点がメリットですが、エスティマはどちらも高い次元で両立しています。

居住性・快適性・乗り心地に関しては、上質な室内空間だけでなく、的確な快適性を高める装備品や、多様性のあるシートアレンジで、高いスペックを存分に味わうことができます。

まるで、飛行機のファーストクラスのような空間と乗り心地は、優雅なドライブを演出してくれます。

エスティマのシートには、革の高品質であるヌバックをファブリックで表現したブランノーブが採用されています。

耐久性と伸縮性を高めるために、織物地に弾力性のある極太綿を使用しているので、シートの表情も豊かです。

さらに、ハイブリッド全車とガソリン車の上級グレードである、AERAS PREMIUM-G、AERAS PREMIUMの運転席には、シートスライド、リクライニング、シート全体と座面の上下移動を無段階で電動調整できる8ウェイパワーアジャスト機構が採用されています。

快適な乗り心地で、最上級のおもてなしを受けることができます。

ステップワゴンの乗り心地

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ステップワゴンの代名詞とも言える箱型のエクステリアは、端正な力強さを感じることができますが、インテリアのデザインからも頼もしさを感じることができます。

奥深い質感の高さを感じる室内空間からは、華美な装備品こそありませんが、飾り立てず各パーツの質を極めていることが感じられます.

エンジンなどメカニックのスペースを最小にして、人のスペースを最大に考えられた室内は、大きなゆとりを確保しています。

人を中心に考えるHondaの思想が息づくステップワゴンの室内は、ムダな空間を排したレイアウトを徹底的に追求しています。

前後、左右、頭上空間、それぞれに余裕をしっかりとりながら、ボディーサイズはコンパクトに収めていることで、スマートな取り回しも実現しています。

シートはやや硬めに設計されていますが、長時間のドライブでも疲れを感じにくい作りになっています。

1列目から3列目まで、どこに座っても心地よい時間が過ごせるように収納や装備品も充実しています。

【エスティマとステップワゴンを比較】比較まとめ

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今回は、エスティマとステップワゴンを維持費・燃費・乗り心地で比較しました。

それぞれ異なるコンセプトで、ミニバンの新たなスタンダートを作ったクルマですが、最新のトレンドとどう融合しているかで、使い心地が変わってきます。

特にミニバンは居住性も重要ですので、体感して確かめてみることをオススメします。