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『キャプチャー』は、ルノー社(フランス)のコンパクト・クロスオーバーSUVです。
日本では、2014年から販売が開始されています。
また2018年にはマイナーチェンジが行われ、全て新色の2トーンカラーになりました。
そこで今回は、『ルノー・キャプチャー』の“色・カラー”に焦点を当て、外装・内装の両面から、その全パターンをご紹介したいと思います!
『ルノー・キャプチャー』の外装カラーを全色紹介!
引用:https://www.renault.jp/car_lineup/captur/
『ルノー・キャプチャー』には基本的に2つのグレードがあり、その一つが「インテンス」、もう一つが「インテンス・レザー」です。
形や配色という意味で大きな違いは無く、どちらもボディーとルーフ(屋根部分)で色が分かれた、“2トーンカラー”の外観をしています。
ただ「インテンス」が3パターンから選べるのに対し、「インテンス・レザー」は1パターンのみという構成となっています。
ここでは、それぞれの外装(エクステリア)カラーについてご紹介します。
キャプチャー「インテンス」の外装カラーは3種類
インテンス外装カラーは、次の3種類の中から選べます。(*Mはメタリック)
インテンス | ボディー部分 | ルーフ部分 |
パターン1 | オランジュ アタカマM (≒琥珀色) | グリ プラティヌM (≒銀色) |
パターン2 | ブルー オセアンM (≒碧色) | グリ プラティヌM (≒銀色) |
パターン3 | イヴォワール (≒象牙色) | ノワール エトワールM (≒黒色) |
「パターン1」は、“オランジュ アタカマ” と “グリ プラティヌ” の組み合わせです。
引用:https://www.renault.jp/car_lineup/captur/
これは深みのあるオレンジ色のボディーに、銀色のルーフが組み合わされたものです。
他の全ての配色パターンと比べても、一番個性的で、かつファッショナブル。
フランス人の自由な遊び心を感じさせる、とても明るいカラーリングとなっています。
またオランジュ(オレンジ)色というよりは、日本で言うところの“琥珀色”といった感じ。
だからポップになり過ぎず、落ち着いた雰囲気でまとまっています。
ちなみに“アタカマ”という名称は、南米チリにある“アタカマ砂漠”の色をイメージして付けられたそうです。
「パターン2」は、“ブルー オセアン” と “グリ プラティヌ” の組み合わせです。
引用:https://www.renault.jp/car_lineup/captur/
その深い青色をたたえたボディーは、南フランスに拡がる紺碧の海みたいに鮮やかです。
ルーフは、「パターン1」と同じ銀色で、全体的に躍動感のあるスポーティーな印象を受けます。
「パターン3」は、“イヴォワール” と “ノワール エトワール” の組み合わせです。
引用:https://www.renault.jp/car_lineup/captur/
高級感溢れる象牙色のボディーが、シックな黒のルーフで覆われています。
「パターン1・2」のような華やかさは無いですが、「上品なオトナの雰囲気」を選ぶなら断然こちらでしょう。
『キャプチャー』のフォルムは同じでも、色が違うだけでずい分と表情が変わるものです。
キャプチャー「インテンス・レザー」の外装カラーは1種類のみ
「インテンス・レザー」は、その名の通りシートがレザーになっていて、インテンスの上級グレードという位置付けです。
ただし、外装カラーは1種類となります。
インテンス・レザー | ボディー部分 | ルーフ部分 |
右の1種類のみ | イヴォワール (≒象牙色) | ノワール エトワールM (≒黒色) |
つまり、外観はインテンスの「パターン3」と全く同じです。
引用:https://www.renault.jp/car_lineup/captur/
ルーフの黒色がAピラーまで伸び、後ろのCピラーでは、ボディーの象牙色が上向きへとスタイリッシュに切り込んでいます。
「インテンス・レザー」は上級グレードなので、最も高級感がありシックな感覚の、この配色が採用されたものと思われます。
『ルノー・キャプチャー』の内装色は?フランス車のおしゃれ感満載!
『ルノー・キャプチャー』の外観はマスキュリンな曲面に包まれ、さながら鍛え抜かれたアスリートのようです。
このテイストは内装にも現れていて、柔らかい曲線に包まれた居心地の良さがあります。
引用:https://www.renault.jp/car_lineup/captur/
また人間工学に基づいた設計なので、運転時の様々なモーションもスムーズです。
ハンドルやパネル等の一つひとつが、操作しやすく、視線を合わせやすい配置になっています。
そんな工夫がちりばめられた内装の『色』について、ここでは「インテリア(ダッシュボード等)」と「シート」の2つに分けて解説します。
インテリアは全モデル共通の2トーン・カラー
インテリアは「インテンス・レザー」を含めた全モデルで共通しており、“ブラック”と“アイボリー”の2トーン・カラーの一択となっています。
引用:https://www.renault.jp/car_lineup/captur/
アイボリーと外装の“グリ プラティヌ”、“イヴォワール”は、いずれも灰色系統の色。
インテリアとボディーまたはルーフいずれかの色とが、自然に繋がるように作られているのです。
どのモデルを選んでも美しい統一感があるのは、流石 “デザインのルノー” という印象。
なおダッシュボード上部は、高級感ただようソフトタッチ素材となっています。
各装飾部分のサテンクローム仕上げと相まって、車内の上質でエレガントなムードに一役買っているようです。
『インテンス』のシートは“グレー”または“ブラウン”の2種類
またシートの色・種類に関しては、次の通りです。
車種 | シートの色/種類 | 取り外し |
インテンス全種 | グレーorブラウン/ファブリック | 不可 |
インテンス・レザー | ブラック/レザー |
「インテンス」の場合、シートの色は、グレーまたはブラウンの2種類から選べます。
引用:https://www.renault.jp/car_lineup/captur/
2種類とも、背もたれと座面部分には繊細なストライプの織り模様が施されていて、優美なアクセントになっています。
クールなカッコ良さを求めるならグレー、落ち着いたリラックス感を求めるならブラウン、といったところでしょうか。
一方「インテンス・レザー」は、ブラック1色のみとなっています。
シートが革になっただけで、車内の雰囲気は一変してしまいます。
さらにワンランク上のドライビングを楽しみたいという方は、一考に値すると思います。
また「インテンス・レザー」のみに、前席に“シートヒーター”が配された仕様となっています。
『ルノー・キャプチャー』のボディーカラー・内装色の評判は?
引用:https://www.renault.jp/car_lineup/captur/
以上、『ルノー・キャプチャー』の“配色”を中心に、エクステリア・インテリアの両方から解説しました。
ネット上の口コミでは、どのような評判になっているのでしょうか?
今回特に“色・カラー”の観点から、様々な感想や意見をピックアップしてみました。
● エクステリア・インテリアともにシンプルな色合いが良い!愛車を見たいろんな人から、とてもオシャレな車ですねって褒められます。
● デザインに関しては、唯一国産車に勝っていると思う。外見がとにかく可愛らしい。
● 2トーン・カラーとサイドシル(ボディーサイドの下部)の黒色が、とてもマッチしている。あと色が個性的なので、駐車場でも見つけやすい。
引用:https://www.renault.jp/car_lineup/captur/
● キャプチャーは、高級過ぎず、かといってカジュアル過ぎず、見た目に愛嬌もあるしちょうど良いバランスだと思う。
● 内装も外装もデザインが秀逸なので、ずっと乗っていても飽きが来ないです。
● 実際より室内が広く感じられるのも、デザインが関係してると思う。
● 初めは外装に比べて内装の色が地味すぎると思ったけれど、いざ乗ってみると、運転に集中しやすく、この方が良いと感じた。
『ルノー・キャプチャー』の色・カラーを全色紹介!まとめ
引用:https://www.renault.jp/car_lineup/captur/
さて今回は、『ルノー・キャプチャー』の“色・カラー”について全パターンを紹介し、そのファッショナブルな特長を、主観を交えつつ解説いたしましが、いかがでしたでしょうか。
個性が出るのはやはり“外装”で、カラー次第で明るくなったり、アクティブになったり、大人っぽくなったりするものですね。
『キャプチャー』は、その有機的な曲線美のためか、まるで感情を持った生き物のように、自身の個性を主張します。
そこにまたドライバーが感化されるという、不思議な魅力があるのではないでしょうか。
そんな『ルノー・キャプチャー』、一度はご自身の目で確かめてみる価値はありそうですね。
アイキャッチ画像引用:https://www.renault.jp/car_lineup/captur/
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