下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社があなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。
あなたは普段どんな車に乗っていますか? 車にはいろんな種類がありますね。 今回は車の種類についてのお話です。
「「乗用車」の意味、分かりますか?」
そもそも「乗用車」と言う言葉の意味ですが、「人間が移動のために乗る自動車」のことを指します。
では「自動車」はどういう意味なのかというと、乗用車も含めた全ての自動で走る車の総称になります。
つまり「乗用車」は「自動車」のジャンルの一つになります。
以前は車の形、セダンやクーペ、ステーションワゴンと呼ばれ区別されていましたが、3ボックスカー、2 ボックスカーや1ボックスカーと呼ばれるようになり、
現在では2ボックスと1ボックスの中間、通称「ミ ニバン」と呼ばれる車も登場しています。
「乗用車の5種類、どうやって分類されている?」
乗用車という言葉の意味がわかったところで、次は乗用車の種類です。
乗用車は大きく分けて、「小型乗用車」、「中型乗用車」、「大型乗用車」、「普通乗用車(普通車)」、 「軽自動車(軽乗用車)」の5つに分類できます。
これは道路交通法と道路運送車両方に基づいています。
道路交通法で定められた定義は以下の通りです。
【小型乗用車】 ・車両総重量…3.5トン以上7.5トン未満 ・最大積載量…2トン以上4.5トン未満 ・乗車定員…10人以下
【中型乗用車】 ・車両総重量…7.5トン以上11トン未満 ・最大積載量…4.5トン以上6.5トン未満 ・乗車定員…11人以上30人未満
【大型乗用車】 ・車両総重量…11トン以上
・最大積載量…6.5トン以上 ・乗車定員…30人以上
【普通乗用車】 ・車両総重量、最大積載量、乗車定員…いずれにも該当しない自動車
【軽自動車】 ・車両総重量、最大積載量、乗車定員…いずれにも該当しない自動車
続いて道路運送車両法。
また、小型乗用車、普通乗用車、軽自動車はナンバープレートで見分けることも可能です
大型乗用車は大型のバス、中型乗用車は中型のバスなどが主に該当します。
個人が所有する車種は、ほとんどが普通乗用車に当たります。
例えばトヨタのプリウス(ただし初代のみは小型乗用車)、日産のセレナ(5ナンバーの小型乗用車もある)、 スズキのスイフトのスポーツモデルである「スイフトスポーツ」など。
小型車は日産のキューブやモコ、ダイハツのトール、ホンダのフィットなどがあります。 軽自動車はホンダのN-BOX、スズキのワゴンRや三菱のeKワゴンが挙げられます。
5ナンバーは小型車に分類されますが、5ナンバーになるには
・全長が4,700mm以内で、
・全幅が1,700mm以内、
・全高は2,000mm以内、さらに
・総排気量は2,000cc以内 という条件があります。
以前は5ナンバーよりも普通車である3ナンバーの課税額が大きかったため、より税が安い5ナンバー車が 主流でした。
しかし1989年、3ナンバー車の自動車税の課税方式が見直されました。
具体的には排気量の細分化や、排気量のみの課税方式に変更され、結果5ナンバーと税が一緒になったので す。
そのため3ナンバー車が増加し、安全基準の厳格化やコストの削減などの理由で、現在5ナンバーは絶滅し かけている状況です。
上記の5ナンバーの条件をどれか一つでも上回れば3ナンバー、つまり普通車になります。
ちなみに、各表には入れましたが「軽自動車」は乗用車の分類には入りません。
「法律上は小型乗用車なのに…車検で注意すべきこと」
車検の際、乗っている車が自動車の法律上の区分とは違う区分に入っていることがあります。
例えばあなたが、法律上小型乗用車に区分される車に乗っていたとします。
しかし車検の際は、あなたの車は中型乗用車になる可能性があります。
車検では、重量税別の料金をわかりやすく提示するため、車両重量を道路交通法で定められている区分と は違う分け方をします。 具体例ですが、
これから車検を受ける方は、自分の乗る車が車検ではどの区分になるのかご注意くださいね。
「気になる自動車税!一覧表」
さて、自動車を所有している人は毎年必ず払わなければいけない自動車税の金額、気になりますよね。
自動車税は車種、総排気量によって総額が変わってきます。
乗用車だと、総排気量が1リットルを超過すると0.5リットルごとに税額が上がっていきます。
軽自動車は一律で10,800円です。
ちなみに、環境性能に優れている、いわゆる「エコカー」は減税の優遇措置があります。
燃費基準の達成度合いによって、乗用車は約50%から75%の減税が、軽自動車は約25%から75%の減税 が設定されています。
「「乗用車」の対義語、知ってますか?」
人間が移動のために乗る自動車、乗用車。 この乗用車の対義語は、「商用車」になります。
商用車は荷物の運送や業務のために特別に開発された車です。
トラックやバンなど、荷物を運ぶための車のほか、タクシーや救急車などの、業務、特別な作業のために 開発された車を商用車とカテゴライズする場合もあります。
しかし法律上は商用車という区分があるわけではありません。
なので厳密には乗用車の対義語が商用車というわけではありませんが、一般的な定義として、商用車が存 在するというわけです。
乗用車同様、商用車をナンバープレートなどで見分けることが可能です。
さらに商用車、と言っても個人で購入することは可能です。
自動車メーカーで「商用車」や「ビジネスカー」という名前で販売しています。
乗り心地は乗用車よりも劣りますが、積載量が乗用車よりも圧倒的に多いので、アウトドア好きの方など にオススメですよ。
さらに乗用車の対義語として「貨物自動車」、いわゆる「トラック」があります。
こちらは荷物を運搬するのに特化した自動車で、人間を運搬する乗用車とはまさに対義語と言えます。
トラックにもきちんとした分類が存在し、一般的には使用用途、サイズ、架装で分けられています。
・事業用貨物自動車は運送業(貨物自動車運送事業の事業)に用いられるトラックで、さらに細かく「運行(営 業所とターミナル間などの中・長距離運送に用いられる10トンや20トン車)」、「一般(営業所の管轄内で の集配業務に用いる)」、「特定(特定の荷主の荷物を運搬)」の区分があります。ナンバープレートは緑地 に色文字です。
・自家用貨物自動車は自分の店の配送や仕入れに用いるトラックで、この自家用貨物自動車を運送事業に 用いると違法になります。ナンバープレートの色は白地に緑字、別区分だと黄地に黒文字になります。
・軽貨物自動車はいわゆる軽トラック、軽ボンネットワゴン、軽ワンボックスで、軽自動車の規格内の大 きさや積載量のトラックです。細かくいうと「事業用」などの区分もあります。軽貨物のナンバープレート は黒地に黄字になります。
・三輪貨物自動車は三輪のトラックですが、現在はほとんど絶滅しました。1960年代、道路の舗装がほ とんどなされていなかった時代に存在していました。1970年ごろには生産中止となっています。
ちなみに、トラックに乗る荷物として、人間を運ぶ場合があります。
それはご遺体。 日本の法律ではご遺体は「積荷」扱いなので、ご遺体を運ぶ車、「霊柩車」も事業用貨物自動車(特殊用途) になります。
霊柩車はきちんとした許可を受けた事業者、例えば葬儀社しか保有することはできません。
「乗用車の定義まとめ」
「乗用車」は車のジャンルの一つであり、「人の移動のため」という目的があります。
種類分けは少々厄介ですが、種類によってかかる料金は違うので注意してください。
それぞれにメリットデメリットがあります、これから車を選ぶ際はぜひ参考になさってくださいね