シエンタの中古車選び!絶対外せないポイントは?中古車の相場は?

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2003年から発売されているシエンタですが、コンパクトファミリーカーとして絶大な人気を誇っている車種です。

シエンタは、スペイン語で「7」の意味の「siete(シエテ)」と、英語で「楽しませる・もてなす」を意味する「entertain(エンターテイン)」を掛け合わせた造語が由来となっています。

そんな「3列7人乗り」で走りや乗っている人々を楽しませるシエンタは、中古車市場でも人気のある車種です。

今回は、シエンタの中古車選びに関する様々なポイントをご紹介したいと思います。

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シエンタの中古車選び!絶対外せないポイントは?

シエンタは、冒頭でも説明した通り「3列7人乗り」の広々とした内装が特徴です。

ですので、子供を持つ子育て世代や大家族世帯と言った、人数や荷物が多くなるユーザーをターゲットとした車種になります。

それでは、シエンタの中古車を選ぶ際に絶対外せないポイントをご紹介したいと思います。

引用:https://toyota.jp/sienta/

外せないポイント1:グレード

シエンタには、全部で6つのグレードが用意されており、次のようになっています。

・G Cuero

・G

・X

・FUNBASE G

・G 車いす仕様車 (タイプⅠ)

・X 車いす仕様車 (タイプⅠ)

上から4つのグレードには、ガソリン車とハイブリット車が用意されています。

また、車いす仕様車はガソリン車のみ販売されています。

引用:https://toyota.jp/sienta/

そして、カタログ燃費もグレードによって異なっており、以下の通りです。(新車の場合)

【カタログ燃費:28.8㎞/ℓ

・G Cuero(ハイブリッド車)

・G(ハイブリッド車)

・X(ハイブリッド車)

・FUNBASE G(ハイブリッド車)

・FUNBASE X(ハイブリッド車)

【カタログ燃費:20.2㎞/ℓ

・G Cuero(ガソリン車 2WD)

・G(ガソリン車 2WD)

・X(ガソリン車 2WD)

・FUNBASE G(ガソリン車)

・FUNBASE X(ガソリン車)

引用:https://toyota.jp/sienta/design/?padid=ag341_from_sienta_navi_design

【カタログ燃費:19.6㎞/ℓ

・G 車いす仕様車

・X 車いす仕様車

【カタログ燃費:15.4㎞/ℓ

・G Cuero(ガソリン車 4WD)

・G(ガソリン車 4WD)

・X(ガソリン車 4WD)

やはりハイブリッド車は燃費が良いですね。

引用:https://toyota.jp/sienta/design/?padid=ag341_from_sienta_navi_design

しかし、シエンタの中古車を選ぶ際には、グレードに限らずガソリン車を選ぶことをおすすめします。

というのも、燃費がよくてもハイブリットの中古車の場合、バッテリーの劣化がそれぞれの車によって異なるため判断が難しいのが現状だからです。

見た目は問題なくてもバッテリーに問題があれば、ハイブリット車に使用されているバッテリーは一般的なバッテリーと比べて高額なので、余計な出費が発生してしまうケースがあります。

ですので、中古車のシエンタを購入する際は出来るだけガソリン車の方を選んだ方が良いと思います。

引用:https://toyota.jp/sienta/

外せないポイント2:走行距離

シエンタに限らず、中古車を選ぶ際には必ず走行距離を確認することをおすすめします。

なぜなら、車はいくら高性能とは言え機械であることには変わりありません。

そして、車は走れば走る分だけ様々な部品を駆使して動く機械なので劣化します。

ですので、出来るだけ走行距離が短いシエンタを選ぶ事をおすすめします。

これは年式にも関係してくることですが、出来るだけ2009年以降に製造された走行距離が短いシエンタを選ぶのが良いと思います。

引用:https://toyota.jp/sienta/

外せないポイント3:車検の残り期間

シエンタの中古車を選ぶ際には、車検が後何か月残っているかも確認することをおすすめします。

車検の残り期間が長い程次の車検までの期間があり、車検からあまり時間が経っていないので、状態の良いシエンタを手に入れることが出来るからです。

それに車検を通過しているということは、部品の交換やメンテナンスがしっかりされている証拠でもあるので、故障に繋がる可能性が低いからです。

もちろん車検の残り期間が長ければ長い程、中古車シエンタの値段は高くなります。

しかし、次の車検までの期間が長ければその間に車検費用を準備することも可能だと思います。

ですので、シエンタの中古車を選ぶ際には、車検の残り期間が後どのくらいあるかも確認しておくことをおすすめします。

引用:https://toyota.jp/sienta/

その他の外せないポイント:事故歴・修復歴

他にもシエンタの中古車の購入を考えている場合、過去に「事故歴・修復歴・整備記録」がちゃんと記載されているかは確かめた方が良いです。

特に「事故歴・修復歴」が過去にあるシエンタは、同じ年式でも販売価格が極端に安くなっていることが多いです。

もし事故などを起こしてしまった場合、外装を修理したり部品を交換したりと出来る部分は交換したりします。

しかし、どうやっても交換することが出来ないのが、車の基礎部分となるフレームです。

もちろん、フレームを伸ばしたり形を整えたりは出来るのですが、車のフレームそのものを交換することは出来ません。

引用:https://toyota.jp/sienta/

つまり、事故を起こしてしまっている車は基礎部分のフレームの耐久性が極端に弱くなってしまっているのです。

ですので、極端に金額が安くなっているシエンタは「なぜ金額が安くなっているのか?」という理由をきちんと確かめておいた方が良いと思います。

以上の点から、シエンタの中古車を選ぶ際に外せないポイントは、

・グレード

・走行距離

・車検の残り期間

・事故歴・修復歴

の4つに注意して選ぶようにしましょう。

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シエンタの中古車選び!中古車の相場は?

次にシエンタの中古車の相場を、大手中古車メーカー3社で比較しながらご紹介していきたいと思います。

シエンタは、「2003年~2010年」・「2011年~2015年」・「2015年~」でモデルチェンジを行っているため3つの年式に分けて中古車相場をご紹介していきたいと思います。

2003年~2010年

引用:https://gazoo.com/U-Car/detail?Id=4120187413053

2003年~2010年式のシエンタは、いわゆる初期型のシエンタになります。

既に10年以上経過しているため、中古車の相場も現行型に比べると大分安くなっていることが分かります。

・トヨタ認定中古車:19.8万円~132万円

・カーセンサー:19.6万円~132万円

・グーネット:8.8万円~132万円

となっており、100万円を越える価格のシエンタの多くは走行距離があまり伸びていない状態の良いシエンタが取り揃えられている印象でした。

2011年~2015年

引用:https://gazoo.com/U-Car/detail?Id=174013125317

2011年~2015年モデルのシエンタはハイブリットタイプの中古車も多く流通しています。

しかし、ハイブリットタイプの中古車を購入する場合はバッテリーの状態などを必ず販売店で確認するようにしましょう。

そして、2011年~2015年モデルのシエンタの相場は、次のようになっています。

・トヨタ認定中古車:38万円~219万円

・カーセンサー:30万円~219万円

・グーネット:30万円~219万円

200万円越えのシエンタの多くは、ハイブリット車か走行距離が極端に短いタイプのシエンタが多く見られました。

2015年~

引用:https://toyota.jp/sienta/design/?padid=ag341_from_sienta_navi_design

2015年以降に発売されているシエンタは、いわゆる現行型と呼ばれていて新車でも販売されているモデルになります。

そのため、上記で説明した過去の2つのモデルよりも販売価格は必然的に高くなっています。

・トヨタ認定中古車:108万円~246万円

・カーセンサー:99万円~287万円

・グーネット:99万円~275万円

価格が250万円を越える中古車シエンタは、中古車というよりは試乗車や展示車だったシエンタが売られているケースが多く、走行距離なども100㎞未満が多いです。

引用:https://toyota.jp/sienta/grade/grade2/?padid=ag341_from_sienta_grade_grade2_gs_2wd_thumb

ちなみに、新車のシエンタの販売価格は以下のようになっています。

【ハイブリッド車】

・G Cuero:2,532,600円〜

・G:2,380,320円〜

・X:2,226,960円〜

・FUNBASE G:2,340,360円〜

・FUNBASE X:2,187,000円〜

【ガソリン車】

・G Cuero:2,172,960円〜

・G:2,020,680円〜

・X:1,816,560円〜

・FUNBASE G:1,980,720円〜

・FUNBASE X:1,776,600円〜

引用:https://toyota.jp/sienta/grade/grade2/?padid=ag341_from_sienta_grade_grade2_gs_2wd_thumb

【車いす仕様車】

・G:2,317,000円〜

・X:2,130,000円〜

新車のシエンタと比較してみると、約20~30万円ほど安くなっています。

ですので、新古車のシエンタを狙いたい方は2015年以降の年式で探すと良いと思います。

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シエンタの中古車選び!中古車のメリット・デメリットは?

ここでは、シエンタの中古車を選ぶ際のメリットとデメリットについてご紹介したいと思います。

シエンタの中古車:メリット

引用:https://toyota.jp/sienta/design/?padid=ag341_from_sienta_navi_design

【①:新車に比べて価格が安い】

中古で車を購入する方の多くは、「新車よりも安いから」と言った理由がほとんどです。

シエンタは初登場から10年以上経過しているものの、まだまだ良質なシエンタも数多く出回っているので、自分の好みに合わせたシエンタが探しやすいと思います。

【②:既に製造が終了しているモデルを手に入れることが出来る】

以前製造していたモデルに搭載されていたあの機能が良かった…。

や、新型には付いていない装備が欲しい…。

と言った希望を叶えてくれるのも中古車のメリットだと思います。

現行型は確かに最新モデルなので進化していますが、以前のモデルの方が良かったという方は中古車から探すことも出来ます。

引用:https://toyota.jp/sienta/design/?padid=ag341_from_sienta_navi_design

【③:納車までの期間が短い】

新車を購入した場合、納車まで2~3か月掛かるのが一般的です。

しかし中古車の場合、既に完成しているので基本的には名義変更などの書類の手続きだけで済ませることが出来ます。

そのため、遅くても1か月以内には納品することが出来るというメリットもあります。

シエンタの中古車:デメリット

次に、シエンタの中古車のデメリットについてご紹介したいと思います。

【①:車の状態が均一ではない】

新車の場合、本当に真っ新の状態から乗り始めることが出来ますが、中古車の場合は前のオーナーの乗り方によって車そのもの状態がだいぶ変わります。

ですので、多少なりとも前のオーナーの癖がついている場合があります。

もし気になるシエンタを見つけた場合は、販売店に出向いて直接自分の目で確かめることをおすすめします。

引用:https://toyota.jp/sienta/design/?padid=ag341_from_sienta_navi_design

【②:自分の好みが見つかるとは限らない】

新車の場合、自分の好みのボディーカラーやオプションを選んで取り付けることが出来ます。

しかし、中古車の場合既に完成しているためオプションやボディーカラーを自分で決めることは出来ません。

ですので、中古車の購入を考えている方は自分の好みの中で妥協できる点をいくつか絞って、中古車のシエンタを探すことをおすすめします。

【③:価格が変動する】

シエンタに限らず、中古車は季節や新型が登場すると価格は変動します。

ですので、必ずしも予算内で購入出来るとは限りません。

ちなみに、中古車が最も安くなるのは新型が登場した時なので、新型シエンタが今後登場した時に中古車を狙って購入すると節約できるかもしれません。

引用:https://toyota.jp/sienta/design/?padid=ag341_from_sienta_navi_design

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シエンタの中古車選び!絶対外せないポイントのまとめ

今回は、シエンタの中古車選びで絶対に外せないポイントや中古車相場などをご紹介してきました。

シエンタは、人気のコンパクトファミリーカーでもあるため中古車市場にはかなりたくさん揃っている印象でした。

しかし、より良いシエンタを購入するためにも今回の記事でご紹介した、

・グレード

・走行距離

・車検の残り期間

・事故歴・修復歴

などに関しては、きちんと確認しサイトなどで見るだけでなく、自分で必ず販売店に行き実物を確認することをおすすめします。

せっかく安く購入するために中古車を選んでも故障ばかり起こしてしまっては、逆に出費が必要になり損をしてしまいます。

そうならないためにも、中古車を購入する場合は車の状態や中古車相場などを細かく確認してから購入した方が良いと思います。

アイキャッチ画像引用:https://toyota.jp/sienta/

この記事を書いた人

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サッカーやラグビーで有名なヤマハスタジアムがある静岡県磐田在住です。
免許取りたての頃は、とにかく運転が大好きでした。
今はいろいろな車のデザインを見るのが好きです。

 

 

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