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ホンダレジェンドはどんな車か?中古車を購入するうえでの参考にすべきポイント詳しく説明していきます。
ホンダレジェンドはどんな車?
引用URL:https://www.honda.co.jp/auto-archive/legend/4door/1990/
初代ホンダレジェンドは1985年にホンダ初の3ナンバー仕様のフラッグシップカーとして登場しました。
アメリカではトヨタのレクサスや、日産のインフィニティーとのライバルブランドとして高級ブランドである「アキュラ」向けの専用車種として登場しました。
当初は4ドアセダンのみが用意されたましたが、1987年には2ドアハードトップが追加されています。
この初代型は1990年まで生産されました。
2代目レジェンドは1990年10月より発売されました。
この時はV6 3.2ℓのエンジンを縦置きとしたFFミッドシップエンジンレイアウトとし、通称「スーパーレジェンド」として発売されました。
4ドアセダンと2ドアクーペも同時発売となり、グレードもトップグレードの「α(アルファ)」とベースグレードの「β(ベータ)」の2グレードが基本となりました。
実はわたくし自身このレジェンドクーペのαタイプのオーナーでした。
3.2ℓのV6エンジンは215馬力で十分トルクがあり素晴らしい走りでした。
内装も本革、メモリーポジション付きの電動シート、内装には天童木工の木目が使われており贅沢な車でした。
引用URL:https://www.bing.com/images/search?
3代目レジェンドは1995年からの発売となり
FFミッドシップレイアウトを踏襲しながらエンジンは3500㏄のC35A型へとなり基本的に前モデルを踏襲したデザインでした。
グレードは「エクスクルーシブ」、標準グレードの「レジェンド」、スポーツグレードの「ユーロ」の3タイプでした。
引用URL:https://www.honda.co.jp/auto-archive/legend/4door/2004/line_up.html
このモデルは2004年までの長いモデルとなりましたが、販売台数は少なく中古車でも販売されている台数も少ないです。
4代目は2004年10月発売となりエンジンの性能向上や新開発の四輪駆動「SH-AWD」の採用などにより、先代と比較してスポーティーな車となりました。
引用URL:https://www.honda.co.jp/auto-archive/legend/4door/2008/
又、2004年に自主規制の280PSが解除されたことに伴い、カタログスペックが221kW(300PS) 353N·m(36.0kgf·m)となり、日本製乗用車では初の自主規制値(280PS)オーバーとなったことも話題となりました。
2008年にはマイナーチェンジがされ前後のデザインと排気量も3.7ℓの309PSとなりより走りを極めたモデルとなりました。
引用URL:https://www.honda.co.jp/auto-archive/legend/4door/2012/
実際に多く流通している中古車はこの4代目のレジェンドになるでしょう。
5代目のレジェンドは2015年の3モーターのハイブリットモデルとして現在販売されています。
引用URL:https://www.honda.co.jp/auto-archive/legend/4door/2018/
この3モーターハイブリットシステムはホンダのフラグシップスポーツカーのNSXに採用されているシステムと同じです。
フロントには最高出力314ps(231kW)エンジンと、最高出力47psの電気モーター1基を内蔵し、リアには最高出力37ps(27kW)の電気モーターを左右1基ずつ搭載しています。
ミッションは現行のホンダフィット、ヴェゼルハイブリット等に採用されている7速のデュアルクラッチトランスミッション(DCT)を採用しています。
これらにより、381ps(276kw)のシステム出力とJC08モードで16.8km/Lの燃費を両立しています。
国産の同クラスでは味わえない異次元の加速感と、静粛性、SH-AWDのハンドリングは一度体感してみる価値はあります。
レジェンドの中古車の相場はどれ位?
残念ながら日本では高い人気はないレジェンドですが、とても良く出来た高級車です。
アメリカでは評価は高くアキュブランドで高い評価と人気を誇っています。
人気があまりないので玉数は少ないですが、お買い得感はあります。
ホンダレジェンドの中古車の相場はどの位でしょうか?
さすがに初代、2代目のレジェンドは中古市場には殆どで回っていませんし、お勧めもしません。
ホンダの車はエンジンは問題ありませんが、ミッションや電装系が低年式だと弱い傾向にあります。
実質は3代目(1995年~2004年)のモデルからが市場に出回っています。
3代目は実質値段は20万~40万が相場ですが、買取価格は殆ど無いので価値はありませんが、走行距離が少ない、電装系がしっかり機能しているものがあればお勧めです。
4代目(2004年10月~2012年6月)は30万円台~200万程の幅があります。
2008年に外観とエンジン3.7ℓに変更されていますので高年式で走行距離が少ないものはそれなりの値段が付いています。
新車価格は525万~680万の車ですからこの相場は安いといえます。
2011年~2012年のモデルが150万円前後で買えます。
同価格帯のレクサスGSは2012年モデルは240万円以上が平均ですからお買い得感がわかると思います。
ただ玉数が少ない、多分全国に100台あるかないか、高年式で程度の良いものはグーネットで見ても10台前後しかありませんでした。
見つけるのは至難の業ですが、このクラスでの走りはピカイチですから是非検討してみてください。
5代目の現行型の相場は250万~500万円になります。
2015年からの発売ですが、2018年にマイナーチェンジしています。
マイナーチェンジ前のモデルは走行が少ないモデルも350万前後で売られています。
新車価格が680万でしたから4年落ち前で半額です!
とてもお買い得ですね!
3.5ℓのエンジンで、3モーターハイブリット、AWD、14個のスピーカーを持つ米国・Krell社と専用に開発したオーディオ。
引用URL:https://www.honda.co.jp/auto-archive/legend/4door/2018/webcatalog/interior/krell/
クラシック、ジャスを聞いたら最高です!
本革シートに、サンルーフ、衝突軽減ブレーキ等の充実したホンダセンシング標準装備。
至れり尽くせりの高級車で口コミ評価も4.5と高いです。
さすがに2018年モデルは550万~600万円と高くなりますが新車が7,074,000円ですから100万円以上安くなります。
こうしてみると3年~4年落ちのレジェンドは相当お得感があります。
レジェンドの中古車選びの注意点とまとめ
ホンダレジェンドについてお分かりいただけたでしょか?
それでは一番大切な中古車を選ぶうえでの注意点をお伝えします。
1.年式と走行距離の最適バランスをチェック する。
基本的に年式が古いのも、走行距離が多いものは値段は安くなります。
一つの目安は年間1万キロ以下の物が程度は良いと思われます。
しかし、走行距離があまりにも少ないものは良いとは限りません。
ある程度使用していなくても電装系や樹脂類、油脂類は消耗、経年劣化します。
例えば5年落ちで2万キロしか走行していなけれタイヤは交換していないケースがありますが、タイヤの寿命は過ぎています。
それなりに走っていて、整備もされている車を選ぶのが正解です。
その際の目安は、整備手帳があり整備記録がしっかり記載されていて消耗品などの部品の交換をされているかを確認しましょう!
2.内外装の状態をチェックする。
これは誰でも気にするとは思いますが、中古車ですので殆どの場合は傷や、汚れがあります。
それを塗装したり、磨いたり、内装はクリーニングをして中古車として並べるわけです。
内装でのポイントは禁煙車であったかと、運転席シートのへたりや内貼り、インパネの傷がないか、臭いはないかといった点です。
最近は禁煙車が基準の相場になり、喫煙車は安くなります。
運転席シートは走行距離が多い、前オーナーが体重が重いなどといった場合はへたりが出ています。
しっかり見て座ってみましょう!
外装は塗装の状態を見るわけですが、パッと見発見できない傷があることが多々あります。
多くは石はねによる小さな点の様な傷、フロントガラスの飛び石の傷、最初は小さい傷でも大きくなる可能性がありますのでしっかり見ましょう!
販売店側も見逃す場合もゼロではありませんし、展示中につく傷もあります。
そして外装の塗装は直してある部分があるのかもしっかり聞いておきましょう。
3.事故車(修理歴の有無)
これも当たり前の項目ではありますが、修理歴車は安く購入できます。
修理歴車は買うべきではないのかといえばそうとも限りません。
もしかするととてもお買い得かもしれません。
修理歴には段階がありますので走行に支障がない程度の修理歴であり、きちんと修理されていれば買う価値は十分にあります。
しかし、気分的に事故車は買いたくないのが一般的ですのであまりあ勧めはしませんが、安く買いたい、乗りつぶすから次回購入時の下取りは気にしないというなら問題ないと思います。
4.保証がしっかりしているか
中古車は新車と違って保証が販売会社によって様々です。
安い中古車を買えたと喜んだら半年後にナビが故障したけど販売店が保証してくれなかったとしたら5万円前後の修理代がかかってしまう事もあります。
ホンダの場合はオートテラスという全国のホンダディラーで保証が受けられるホット保証があり安心です。
メーカー系の中古販売店でのメリットです。
他の中古車販売店は保証も様々なのでしっかりと内容を確認してから購入しましょう!
・まとめ
ホンダレジェンドは国内ではさほど人気がなく中古車の台数も少ないので中々探すのが大変です。
しかし、海外では人気もあり、高級感と、ホンダらしい走りの良さは特筆すべき点です。
国内では人気がないけれど間違いなく良い車です。
購入の際はよく注意点をしっかり確かめてよい買い物をしてください。
この車は3年~5年落ち辺りがとてもお買い得で、程度もよいものがあると思います。
ぜひ参考にして頂き良いホンダレジェンドを購入して下さい。
アイキャッチ画像引用URL:https://www.honda.co.jp/auto-archive/legend/4door/2018/
この記事を書いた人
マサトやん
子供の時から自動車やバイクは好きでした。16歳で原付免許を取りその後中型免許も取って数台のバイクに乗り
自家用車は18台乗りました。定年後に日本一周を車でしようと思っています。
新車が値引き金額から、更に50万円安くなる裏ワザとは?
「この車、予算オーバーだ…」
「値引き交渉したいけど苦手で…」
「ディーラーを回るのが面倒だ…」
「新車を最安値で手に入れたい…」
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