下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
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コンパクト SUVとして人気を博したスズキハスラーと同社の 20年振りの復活となり話題となっている本格クロカンであるジムニーの比較を行いました。
比較項目は主に維持費・燃費・乗り心地の 3点で、2台の持っている特徴も踏まえて説明していきます。
※ お詫び申し上げます。
車両価格、メーカーオプション、純正オプション等10%対応しております。
購入時の税
取得税~環境性能割 / 未対応
消耗品(ガソリン代等)消費税 8%のままとなっております。
ハスラー VS ジムニーの維持費で選ぶならどちらがお得?
ハスラー、は自然吸気モデルとターボモデルがラインアップされているので、それぞれの代表的なグレードを参考に計算しました。(ジムニーはターボモデルのみ)
維持費の項目は車を所有する上で必須の毎年春に支払う自動車税と車検時に 3年分まとめて支払っている自動車重量税を、乗る人の使い方によって変わりますが、ガソリン、オイル、タイヤといった車を持つ上で必ずかかる消耗品(ランニングコスト)を比較しました。
ハスラー
自然吸気モデル
G
1,219,900円~
☆ 税金
自動車税
10,800円/年
自動車重量税
3,300円/年
小計
14,100円/年
☆ 消耗品
ガソリン代
71,500円/年
カタログ燃費 32.0km/L(JC08モード)
実燃費 23.5km/L
オイル代 ; 0w-20 2.8L
2,100円/回
タイヤ代 ; 165/60R15( 4本分ブリジストンエコピア)
56,800円
小計
94,600円/年
3年間維持費
326,100円
ターボモデル
Gターボ
1,435,500円~
☆ 税金
自動車税
10,800円/年
自動車重量税
3,300円/年
小計
14,100円/年
☆消耗品
ガソリン代
91,000円/年
カタログ燃費 27.8km/L(JC08モード)
実燃費 18.5km/L
オイル代 ; 0w-20 2.6L
2,200円/回
タイヤ代 ; 165/60R15(4 本分)
56,800円
小計
114,300円/年
3年間維持費
385,200円
ジムニー
1,485,000円~
ターボモデルのみ
☆ 税金
自動車税
10,800円/年
自動車重量税
3,300円/年
小計
14,100円/年
☆ 消耗品
ガソリン代
103,703円/年(5MT)
127,272円/年(4AT)
カタログ燃費
16.2km/L(5MT)、13.2km/L(4AT)
(WLTCモードの為実燃費として計算)
オイル代 ; 5w-30 2.8L
2,800円/回
タイヤ代;165/60R15( 4本分ブリジストンの DUELER H/L)
88,000円
小計
138,600円/年(5MT)
162,000円/年(4AT)
3年間維持費
416,000円(5MT)
487,000円(4AT)
※維持費の算出方法
・3年間維持費はオイル交換を半年に 1回で 6回、タイヤ交換を 1回とし、年間走行距離は 12,000kmとして算出しました。
・燃費は実燃費を元に計算し、ガソリンはレギュラー 140円/Lとして算出しています。
・オイルは純正指定オイルの金額を参考に算出しています。
維持費の面では高い燃費を誇るハスラーが有利な結果となりました。
ハスラーの 4WDモデルでも燃費は 2WDモデルの 90%程となるので、 4WD同士の比較としてもハスラーの燃費が優秀な結果となりました。
ひとえに 4WDといってもハスラーとジムニーでは全くの別物で、ハスラーの 4WDは通常の生活やちょっとした低 μ路を想定したモデル(それでも普通車の 4WDよりも走破性は高い)で、ジムニーは道なき道を走破する事が可能な本格クロカンとなります。
例えるなら、ハスラーは登山で、ジムニーは沢登りと言った具合です。
ハスラー VS ジムニー、燃費がいいのはどっち?
・ハスラー
自然吸気モデル
カタログ燃費 32.0km/L(JC08モード)
実燃費 23.5km/L
ターボモデル
カタログ燃費 27.8km/L(JC08モード)
実燃費 18.5km/L
・ジムニー
5MT : 16.2km/L (WLTCモード)
4AT : 13.2km/L (WLTCモード)
ハスラーの燃費がジムニーをリードしている事がわかります。
ユーザーの感想としては、ターボモデルは街乗り燃費は自然吸気モデルに劣るものの、街乗りでの余裕のあるパワーや高速走行時の燃費などを考えるとターボモデルの方がストレスなく乗れるとのことです。
また、街乗り中心に乗る人にとっては自然吸気モデルの燃費が非常にマッチしているという声が上がっています。
ここからは両者の燃費に寄与しているポイントをご紹介致します。
ハスラーの燃費が良いのは S-エネチャージというハイブリッドシステムが搭載されているからです。
S-エネチャージは ISG(モーター機能付き発電機)と専用のリチウムイオン電池を搭載し、アイドリングストップ、加速時のモーターアシストはもちろんの事、走行中の各種電装パーツの電力供給を行ってエンジンの負荷を減らしています。
充電は主に減速時に ISGにより行われ、専用のリチウムイオン電池と車両本体についている鉛バッテリーに充電されます。
ハイブリッドシステムの肝である発電機とバッテリーの小型化によってハイブリッド車であるにもかかわらず車重は 800kg台に抑えられている点はスズキの技術が光ります。
現行のハイブリッドシステムとアイドリングストップ技術を組み合わせた技術によってジムニーよりも高い燃費性能を誇ります。
一方ジムニーのエンジンはハスラーと同じ水冷 4サイクル直列 3気筒インタークーラーターボの R06A型となりますが、険しい悪路に対応できるように最大トルクを向上させたモデルとなっています。
ハスラーVSジムニーの乗り心地はどっちがいい?
・ハスラー
乗り心地はやや硬めで、走る楽しさもあるハスラーはボディ剛性の強さを感じることができ、やや硬めな乗り心地と言えます。
ボディのしっかり感からくる硬さなので乗り心地とハンドリングのバランスが取られた現代的な安定感のあるものとなっています。
設計段階で、オフロード等の悪路を走る事も想定されている事から、サスペンションのストロークが同クラスの車両よりも多めに取られているので、ふわふわせずにボディが硬くとも荒れた路面をいなすことが可能となっています。
・ジムニー
ジムニーの乗り心地はハスラーと比較するとあまり良くはありません。
というのもジムニーはラダーフレームという梯子状の物となっており、ハスラーをはじめとする通常のモノコックボディとは全くの別物になっているからです。
ラダーフレームによって得られるメリットは、フレームとボディが別体(モノコックは一体)となっている事による強い耐衝撃性を始めとする堅牢性です。
このボディと組み合わされる副変速機付き 4WDの悪路走破性と相まってハスラーとは別次元の悪路走破性を得て道無き道を進む事が可能となっています。
しかしながら、デメリットとして車両重量増、室内空間の狭さ、高速走行時のハンドリングの鈍さなどがあります。
ハスラーとは違い、ある一点に性能を特化したモデルと言えます。
今回はスズキのコンパクト SUVのハスラーとラダーフレームと副変速機を持つ本格クロカンのジムニーを維持費・燃費・乗り心地の視点から比較していきます。
今回の比較の主軸となった維持費・燃費・乗り心地ではハスラーが勝利した結果となりました。
しかし、コアなファンを持ち、尖った性能を持つジムニーがハスラーのような “普通車” と比較される事自体がジムニーの進化を感じさせてくれました。
ハスラーとジムニー貴方はどっち派?
維持費・燃費・乗り心地から選ぶ方も多いと思うがハスラーとジムニーを選ぶのは「カッコよさ」そのデザインが心を虜にするようだ。
選ぶなら貴方はどっち派だろう?
ハスラーはカッコイイ!と普段は街乗りに休日はアウトドアやスポーツといったレジャーが好きな人に!
ハスラーは家族で大いに楽しめそうだ。
クロスカントリー4WDのジムニーはマニアやプロのための山のガタガタした悪路をものともしないで進むカッコよさ!
男なら一度はクロスカントリーコースを突っ走ってみたいと心を揺さぶられそうなジムニー!
ハスラー VS ジムニーどちらがお得か比較!維持費、燃費、乗り心地のまとめ
今回の比較はいかがでしたでしょうか。
一見同じ 4WDであっても性能やかかる維持費が異なる事を知ってもらえたと思います。
この 2台はぜひ一度乗り比べてその違いを感じて頂きたいと思いました。
皆さんの車選びのお手伝いが少しでも出来れば幸いです。
それでは皆さん良いカーライフを!
アイキャッチ画像 https://www.suzuki.co.jp
※ お詫び申し上げます。
車両価格、メーカーオプション、純正オプション等10%対応しております。
購入時の税
取得税~環境性能割 / 未対応
消耗品(ガソリン代等)消費税 8%のままとなっております。