新型ヴェルファイアの エコカー減税やその他税金情報!

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今回はヴェルファイアのエコカー減税についてご紹介します。

ヴェルファイアを新車購入するうえで気になるのが税金面の支払いではないでしょうか?

重量があって排気量も多いヴェルファイアは、税金の負担も大きいです。

そこで税金の負担を軽減してくれる制度がエコカー減税です。

ヴェルファイアは、エコカー減税対象となりますが、具体的に減税率はどれぐらいになるのか見ていきましょう。

ヴェルファイア購入前に知っておきたい!エコカー減税の知識

引用:https://toyota.jp/vellfire/

エコカー減税は、車にかかる税金が減税される制度です。

実は、この減税制度にはエコカー減税の他にグリーン化特例という精度もあります。

これにより、現在は3つの税金が減税対象となっています。

エコカー減税とは

エコカー減税とは、環境性能に優れたクルマに対して自動車取得税と自動車重量税を軽減する優遇措置のことです。

自動車取得税とは

自動車取得税とは、文字通り自動車を取得した人に対して科される税金です。

新車購入と中古車購入で税率は異なり、中古車の場合は年式と経過年数の度合いによっても異なります。

ただし、消費税10%になるタイミングで自動車取得税は廃止となり、環境性能割が導入される見込みです。

自動車取得税が減税となる条件は2019年4月1日~2019年9月30日までに新車を取得する場合」です。

優遇内容は適用対象車によって次のように分けられています。

  • 全額免除

次世代自動車 
(電気自動車、燃料電池自動車、プラグインハイブリッド自動車、クリーンディーゼル車、2020年度燃費基準+90%達成車)、ハイブリッド自動車・ガソリン自動車(2020年度燃費基準+50%達成車+40%達成車

  • 50%軽減

ハイブリッド自動車・ガソリン自動車(2020年度燃費基準+30%達成車、+20%達成車

  • 25%軽減

ハイブリッド自動車・ガソリン自動車(2020年度燃費基準+10%達成車)

  • 20%軽減

ハイブリッド自動車・ガソリン自動車(2020年度燃費基準達成車

自動車重量税とは

自動車重量税とは、自動車の区分と重量、経過年数に応じて課税される税金です。

自家用乗用車の場合、車両の重量0.5トンごとに税額が加算されます。

ただし、軽自動車は定額です。

自動車重量税を支払うタイミングは、自動車の新規登録時と車検の時です。

減税対象となるクルマと、優遇内容は以下のとおりです。

  • 全額免除

次世代自動車 
(電気自動車、燃料電池自動車、プラグインハイブリッド自動車、クリーンディーゼル車、2020年度燃費基準+90%達成車)

※初回車検時も免税となります

  • 全額免除

ハイブリッド自動車・ガソリン自動車(2020年度燃費基準+50%達成車+40%達成車

※初回車検時の免税なし

  • 50%軽減

ハイブリッド車・ガソリン自動車(2020年度燃費基準+30%達成車、+20%達成車

  • 25%軽減

ハイブリッド車・ガソリン自動車(2020年度燃費基準+10%達成車、燃費基準達成車

グリーン化特例とは

グリーン化特例とは、一定の排出ガス性能と燃費性能をクリアしている車に対し、自動車税を軽減する精度です。

ただし、グリーン化特例の条件をクリアしているクルマの減税が適用になるのは購入翌年となります。

購入時の自動車税は減税されないので、間違えないように注意してください。

自動車税とは

自動車税とは、4月1日の時点でクルマを保有している人(車検証上の所有者)に対してかかる税金です。

  • 75%軽減

次世代自動車 
(電気自動車、燃料電池自動車、プラグインハイブリッド自動車、クリーンディーゼル車、2020年度燃費基準+90%達成車)

  • 75%軽減

ハイブリッド自動車・ガソリン自動車(2020年度燃費基準+50%達成車+40%達成車)

  • 75%軽減

ハイブリッド自動車・ガソリン自動車(2020年度燃費基準+30%達成車)

  • 50%軽減

ハイブリッド自動車・ガソリン自動車(2020年度燃費基準+20%達成車)

  • 50%軽減

ハイブリッド自動車・ガソリン自動車(2020年度燃費基準+20%達成車)

ヴェルファイアエコカー減税対象グレード一覧

引用:https://toyota.jp/vellfire/

新型ヴェルファイアの中にはエコカー減税対象者と対象外があるので購入の際は注意が必要です。

ここではヴェルファイアのエコカー減税対象となるグレードと減税額をまとめているので参考にしてください。

ハイブリッド車

HYBRID Executive Lounge

引用:https://toyota.jp/vellfire/

  • HYBRID Executive Lounge Z(7人乗り)(4WD)
車両本体価格7,502,760円
自動車重量税減税額約187,500円
自動車重量税減税額
約37,500円
グリーン化特例約33,500円
減税額合計約258,500円
  • HYBRID Executive Lounge(7人乗り)(4WD)
車両本体価格7,352,640円
自動車重量税減税額約183,800円
自動車重量税減税額約37,500円
グリーン化特例約33,500円
減税額合計約254,800円

HYBRID ZR

引用:https://toyota.jp/vellfire/

  • HYBRID ZR“G EDITION”(7人乗り)(4WD)
車両本体価格5,695,920円
自動車重量税減税額約142,300円
自動車重量税減税額約37,500円
グリーン化特例約33,500円
減税額合計213,300円
  • HYBRID ZR(7人乗り)(4WD)
車両本体価格5,141,880円
自動車重量税減税額約128,500円
自動車重量税減税額約37,500円
グリーン化特例約33,500円
減税額合計約199,500円
  • HYBRID ZR“サイドリフトアップチルトシート装着車”(7人乗り)(4WD)
車両本体価格5,139,000円
自動車重量税減税額約138,700円
自動車重量税減税額約37,500円
グリーン化特例約33,500円
減税額合計約209,700円

HYBRID Z

引用:https://toyota.jp/vellfire/

  • HYBRID Z(7人乗り)(4WD)
車両本体価格4,632,120円
自動車重量税減税額約115,800円
自動車重量税減税額約37,500円
グリーン化特例約33,500円
減税額合計約186,800円

HYBRID V

引用:https://toyota.jp/vellfire/

  • HYBRID V“L EDITION”(7人乗り)(4WD)
車両本体価格5,551,200円
自動車重量税減税額約138,700円
自動車重量税減税額約37,500円
グリーン化特例約33,500円
減税額合計約209,700円
  • HYBRID V(7人乗り)(4WD)
車両本体価格4,997,160円
自動車重量税減税額約124,900円
自動車重量税減税額約37,500円
グリーン化特例約33,500円
減税額合計約195,900円

HYBRID X

引用:https://toyota.jp/vellfire/

  • HYBRID X(7人乗り)(4WD)
車両本体価格4,426,920円
自動車重量税減税額約110,600円
自動車重量税減税額約37,500円
グリーン化特例約33,500円
減税額合計約181,600円
  • HYBRID X(8人乗り)(4WD)
車両本体価格4,384,800円
自動車重量税減税額約109,600円
自動車重量税減税額約37,500円
グリーン化特例約33,500円
減税額合計約180,600円
  • HYBRID X“サイドリフトアップチルトシート装着車”(7人乗り)(4WD)
車両本体価格4,513,000円
自動車重量税減税額約121,800円
自動車重量税減税額約37,500円
グリーン化特例約33,500円
減税額合計約192,800円

ロイヤルラウンジ

引用:https://toyota.jp/vellfire/

  • “ロイヤルラウンジ” HYBRID Executive Lounge(4人乗り)(4WD)
車両本体価格15,629,760円
自動車重量税減税額約390,700円
自動車重量税減税額約37,500円
グリーン化特例約33,500円
減税額合計約461,700円
  • “ロイヤルラウンジ” HYBRID Executive Lounge Z(4人乗り)(4WD)
車両本体価格15,779,880円
自動車重量税減税額約394,400円
自動車重量税減税額約37,500円
グリーン化特例約33,500円
減税額合計465,400円

福祉車両車

引用:https://toyota.jp/vellfire/

  • サイドリフトアップシート車(脱着タイプ)手動式 HYBRID X(4WD)
車両本体価格4,543,000円
自動車重量税減税額約122,600円
自動車重量税減税額約37,500円
グリーン化特例約33,500円
減税額合計約193,600円
  • サイドリフトアップシート車(脱着タイプ)手動式 HYBRID ZR(4WD)
車両本体価格5,169,000円
自動車重量税減税額約139,500円
自動車重量税減税額約37,500円
グリーン化特例約33,500円
減税額合計約210,500円
  • サイドリフトアップシート車(脱着タイプ)電動式 HYBRID X(4WD)
車両本体価格5,026,000円
自動車重量税減税額約135,600円
自動車重量税減税額約37,500円
グリーン化特例約33,500円
減税額合計約206,600円
  • サイドリフトアップシート車(脱着タイプ)電動式 HYBRID ZR(4WD)
車両本体価格5,652,000円
自動車重量税減税額約152,500円
自動車重量税減税額約37,500円
グリーン化特例約33,500円
減税額合計約223,500円

ヴェルファイアエコカー減税まとめ

以上、トヨタ・ヴェルファイアの減税についてでした。

ヴェルファイアは車重が2.5トンもあるため、燃費性能はどうしても落ちます。

しかし、それでもハイブリッド車は減税になるのはありがたいですね。

今後、税制が更に厳しくなって減税率が下がるかもしれませんが、ヴェルファイアと肩を並べるミニバンは少ないのが強みとも言えるでしょう。

とは言え、エコカー減税対象でも車両本体価格が高額なので、もとを取るためにはそれなりの期間乗り続けていないといけません。

単にエコカー減税だからという理由だけで購入しないことです。

この記事を書いた人

mari muto
今はミニバンに乗っていますが、いつかキャンピングカーと日産パオに乗りたいと思っています。

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