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最近よく目にする「SUV」とは、「スポーツ・ユーティリティ・ビークル」の頭文字をとったもので、直訳すると「スポーツ多目的利用車」というところでしょうか。
特に厳密なカテゴリーではなく、メーカーの方針で名付けられている感じです。
オフロードに特化しているわけでもなく、街乗りにも使えるという、文字通り多目的なクルマとなっています。
この記事では、そんな人気の、「新型SUVおすすめ比較ランキングベスト9」をご紹介します。
(ランキング順位は、日本自動車販売協会連合会データに基づいています)
新型SUVおすすめ比較 2019、人気ランキング第9位~第7位
第9位 スズキ・クロスビー
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/xbee/
今ではコンパクトカーの代名詞となりましたスズキから、クロスビーが9位にランクインしました。
いわゆる「リッターカー」でありながら、全幅1,670mm、全高1,750mmというサイズなので居住性も高く、高級感も配慮されています。
価格帯(全て税込み)は
- スズキ・クロスビー2WD:1,765,800円〜2,046,600円
- スズキ・クロスビーAWD:1,908,360円〜2,189,160円
エンジンはDOHCターボ&ハイブリッドシステム統一なので、価格差は主に、内装やオプションなどの違いになります。
4バルブDOHCながら、ハイブリッドシステム採用により、JC08モード燃費で、AWDが20.6km、2WDが22kmという低燃費を実現しています。
ハイパワーと低燃費を両立したクルマと言えるでしょう。
運転がしやすいこと、カラーバリエーションが豊富なこと、高級車並みの装備が施されていることが魅力です。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/xbee/
荷室も実用には十分な大きさで、リヤハッチが垂直に近いデザインなので荷物を載せても後方視界が妨げられることが少ないように設計されています。
廉価版のMXグレードと高級版のMZ、2WDかAWDか、という大きく分けて4種からの選択ということになります。
2WDかAWDかは、どのような用途で使うことが多いかで決めることになりますが、AWDは必ずしも、悪路や山岳路のための駆動機能というわけではなく、雨天で路面の状態が悪い時にも安定した走りを可能にするという面もあります。
車重がAWDの方が約40kg重くなりますので、それが燃費の差になっています。
このあたりは、安定性を取るか燃費を取るかといった感じですね。
第8位 スバル・フォレスター
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
旧社名の「富士重工業」は戦前から続く老舗です。
スバルシリーズは360から始まり、様々な名車を送り出しています。
フォレスターは、スバルの流れを組む、進化した水平対向エンジンとAWD(常時4WD)駆動を提供する、どちらかと言えば走り重視の車ですが、4つのグレードが用意されており、走り志向か、高級志向かも選べるようにラインアップされています。
価格帯(全て税込み)は
- 2,808,000円〜3,099,600円
エンジンは2.5リッターのDOHCと、e-BOXERと呼ばれる2.0リッターのDOHC+ハイブリッドシステムがあります。
車体のグレードとしては、2.0リッターのAdvance、スポーツ志向のX-BREAK、ベーシック仕様のTouring、高級志向のPremiumが与えられており、目的と用途に応じて選ぶことが可能です。
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/interior.html
ボディサイズは4グレードともほぼ同一ですが、車重はAdvanceに関してはハイブリッドシステム搭載の関係で、他グレードより約110kg重くなっています。
エンジンも2.0リッターということで、走りよりも、低燃費ながら、オフロード感溢れるボディスタイルを求める方向けのグレードのような印象です。
第7位 トヨタ・ランドクルーザープラド
引用:https://www.toyota.com.au/main/prado *写真は豪州仕様車
ランドクルーザーと言えば、「ランクル」の愛称で以前から親しまれており、この分野では先駆的な車種と言えると思います。
その中でもランドクルーザー・プラドは、オフロード車であるランドクルーザーに対して、シティユースも考慮に入れた、おしゃれなランドクルーザーという位置付けですね。
価格帯(全て税込み)は
3,538,0804円〜5,363,280円
までと幅広く設定されています。
乗車定員:5人と、3列シートでの7人の2種類が用意されています。
引用:https://toyota.jp/landcruiserprado/
エンジンサイズ:2.8リッターのディーゼルか、2.7リッターのガソリン車がバリエーションされています。
燃費:ガソリン車が9.0km、ディーゼル車は11.2~11.8km。
全幅は1,885mm、全高1,835mmもしくは1,850mmと、かなりサイズ感があります。
市街地ではかなりの存在感、迫力があるでしょう。
逆に、狭い道では気を使う場面も多いかもしれません。
タワーパーキングはほぼ入庫不可ですし、平面のパーキングでも、入庫前に適応サイズを確認する必要があると思います。
それはそれで優越感だったりもするのですが。
このクルマの魅力は、やはりこの存在感だと思います。
停まっていても、走っていてもその姿は、迫力のあるものとなるに違いありません。
ただその反面、2tから2.3tにもなる車重を動かすには、2.7リッターのガソリン、2.8リッターのディーゼルでも多少物足りなさは否めないと思いますが、最近あまり見かけなくなったディーゼルのエンジン音を響かせるのは気分の良いものかもしれません。
新型SUVおすすめ比較 2019、人気ランキング第6位~第4位
続いて第6位~第4位をご紹介します。
第6位 マツダ・CX-8
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/
マツダから、CX-8が6位にランクインしました。
フロントからリアまで流麗なデザインで、スタイリングに魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。
価格帯(全て税込み)は
ガソリン車で、
- マツダ・CX-8ガソリン車(2WD):2,894,400円〜3,758,400円
- マツダ・CX-8ガソリンターボ車(4WD):3,742,200円〜4,244,400円
ディーゼル車は、
- マツダ・CX-8(2WD):3,693,600円〜4,228,200円
- マツダ・CX-8(4WD):3,607,200円〜4,460,400円
となっています。
全幅1,840mm、全高1,730mmはSUVの標準的なサイズですが、全長が4,900mmというのがこのクルマの位置づけを物語っているように思います。
オフロードを意識すると全長は短い方が有利と言われています。
路面が大きく起伏に富んでいる場合に乗り越える際は、あまり全長が長いと車底、いわゆるお腹を路面に擦ってしまう可能性が高まるからです。
サルーンカーにも匹敵するこの全長は、走破性では不利と言わざるを得ません。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/
その分、外観、内装ともに高級感が演出されていますし、ガソリンDOHCターボも選択できますので、メーカーが想定したシーンは、街をワイルドに乗る、ということになっていますね。
シートが3列であること、タイヤ幅が225mmであることもその表れのように思います。
燃費は考慮されており、ガソリン車で11.6km/Lから12.4km/L、クリーンディーゼル車だと15.4km/Lから15.8km/L(共にWLTCモード燃費)と、この車格ではかなり良い数値になっています。
第5位 トヨタ・ハリアー
引用:https://toyota.jp/harrier/
SUVの先駆はと問えば、多くの方がハリアーと答えるでしょう。
「Wild But Formal」のキャッチコピーとともに、ライオンが紳士的に乗る気品のあるCMは印象深く、またこのクルマの性格を巧みにイメージ付けたものでした。
現在もその流れを組み、シティドライブに乗るクルマとして位置づけられています。
エンジンは2リッターDOHCのノンターボとインタークーラーターボ、2.5リッターのハイブリッドがラインアップされていますので、シティドライブとしてもキビキビとした走りが期待できます。
全幅1,835mmはSUVでは標準的ですが、全高が1,690mmと低めに設定されており、スタイリッシュさに重きをおかれている車です。
燃費は、JC08で、ガソリンノンターボで16.0c、インタークーラーターボで13.0km/L、ハイブリッドは21.4km/Lという高水準に設定されています。
引用:https://toyota.jp/harrier/
価格帯(全て税込み)は
- トヨタ・ハリアー ガソリン車:2,949,480円〜3,810,240円
- トヨタ・ハリアー ガソリンターボ車:3,380,400円〜4,080,240円
- トヨタ・ハリアー ハイブリッド車:3,774,600円〜4,634,280円
までと幅広く設定されていますが、2.0リッターのターボか、燃費を考慮した2.5リッターのハイブリッドか、の選択になるでしょう。
第4位 マツダ・CX-5
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/
マツダから2台めのランクインは、CX-8よりも一回りコンパクトなCX-5です。
車体こそコンパクトになりますが、エンジンは2.5リッターのDOHC、DOHCターボ、2.2リッターのクリーンディーゼルに加え、2.0リッターのDOHCと基本的にCX-8とで、ほぼ同一のラインアップとなります。
ボディサイズが全長4,545mm、全幅1,845mm、全長1,690mmとコンパクトになっていますので、すなわちCX-8より、走りが良いことが期待できます。
価格帯(全て税込み)は
- マツダ・CX-5 2.0リッターDOHC:2,570,400円〜2,802,600円
- マツダ・CX-5 2.5リッターDOHC:2,797,200円〜3,245,400円
- マツダ・CX-5 2.5リッターDOHCターボ:3,326,400円〜3,877,200円
- マツダ・CX-5 2.2リッタークリーンディーゼル車:2,883,600円〜3,882,600円
駆動系は2WDか4WDの選択となります。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/
燃費はWLTC規格となりますが、2.0リッターDOHCで14.6km/L、2.5リッターDOHCターボで13.0km/L、クリーンディーゼルは16.6km/Lから19.4km/Lをマークしていますので、かなり高水準と言えます。
このクルマの雰囲気が好きで、3列シートは不要、という方々が選んで、CX-8よりもランクが上がったと思われます。
新型SUVおすすめ比較 2019、人気ランキング 第3位~第1位
いよいよベスト3です。
第3位 日産・エクストレイル
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
日産からのランクインは、エクストレイルです。
エクストレイルと言うと、登場時はもっと武骨なイメージでしたが、いまでは他のSUVと同様、洗練された外観になっています。
当初は完全にアウトドア志向、遊びのためのクルマ、泥んこ長靴でもびしょ濡れサーフボードでもそのまま乗せて、という性格でした。
フルタイム4WD車が設定されているということは、アウトドア志向の根本はブレさせていないようですが、モデルチェンジを期に他のSUV同様、ラグジュアリー性、利便性も併せて向上させました。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
多人数使用に対応するため、3列シートが選択できるグレードも設定されています。
全幅1,820mm、全高1,740mmという、SUVの標準的なサイズにも関わらず、エンジンは2.0リッターDOHCのみの設定なので、多少非力感はあるかもしれませんが、燃費は16.4km/L、ハイブリッド車においては20.8km/Lという高水準をマークしています。
価格帯(全て税込み)は
- エクストレイル(2WD):2,231,280円〜3,171,960円
- エクストレイル(4WD):2,437,560円〜3,378,240円
- エクストレイル・ハイブリッド車(2WD):2,623,320円〜3,598,560円
- エクストレイル・ハイブリッド車(4WD):2,829,600円〜3,804,840円
となっています。
第2位 トヨタ ・C-HR
引用:https://www.toyota.com/c-hr/c-hr-features *写真は米国仕様車
未来的なスタイリングが特徴のC-HRが、第2位にランクインしました。
後席のドアノブがルーフ部に配置されており、一見すると2ドアクーペ車のようにも見えるという、国産車には珍しいデザイン処理が施されています。
エンジンは1.2リッターのターボと1.8リッターのハイブリッドの2種類からの選択となります。
価格帯(全て税込み)は
- トヨタ・C-HR 1.2リッターターボ:2,290,000円〜2,655,200円
- トヨタ・C-HR 1.8リッターハイブリッド:2,614,000円〜2,979,200円
です。
小排気量設定のため、燃費も1.2リッターターボで16.4km/L、1.8リッターハイブリッドに至っては、30.2km/Lという高水準です。
全長4,360mm、全高1,565mmと、他SUVと比べると一回りコンパクトな設定になっていますので、エンジンとも絶妙なバランスが保たれています。
引用:https://www.toyota.com/c-hr/c-hr-features *写真は米国仕様車
乗車定員は5人となっていますが、冒頭のようなデザインもあって、メーカーの意図としては、2人でスタイリッシュに乗ったり、遊び道具を積んで郊外へ出かけるクルマと設定されているようなイメージがあります。
そのように割り切ると、未来的なスタイリングで街の中でも郊外でも人目を集めるのは間違いなく、他車とは一味違った設定のクルマとして楽しめると思います。
第1位 ホンダ・ヴェゼル
引用:https://www.honda.co.jp/VEZEL/
堂々の一位は、ホンダ・ヴェゼルです。
ヴェゼルは「Vezel」。どういう意味か調べてみましたが、メーカーの造語のようです。
北米などではHR-Vの名前で販売されている同車は、同じホンダのCR-Vの流れを組むものかとも思われましたが、車格もエンジンも一回りコンパクトに設定されていますので、新たなクラスのクルマと位置付けられているようです。
全長4,330mmは、全幅1,770mm、全高1,605mmは、2位のC-HRとほぼ同じです。
引用:https://www.honda.co.jp/VEZEL/
エンジンは1.5リッターのガソリンとガソリンターボ、ハイブリッド、駆動系は2WD(FF)と4WDが選択できます。
価格帯(全て税込み)は
- ホンダ・ヴェゼル ガソリン車(2WD):2,075,000円〜2,475,000円
- ホンダ・ヴェゼル ガソリン車(4WD):2,291,000円〜2,381,000円
- ホンダ・ヴェゼル ガソリンターボ車:2,903,000円
- ホンダ・ヴェゼル ハイブリッド車(2WD):2,460,000円〜2,810,000円
- ホンダ・ヴェゼル ハイブリッド車(4WD):2,676,000円〜2,926,000円
燃費性能も高く、DCDシステムと7速AT、VTECと無段変速との組み合わせで、ガソリン車で21.2km/L、ターボ車でも17.6km/L、ハイブリッド車では最高27.0km/Lをマークしています。
スタイリングと車格、エンジン性能に加え、比較的お手頃な価格設定で、一位を獲得したものと思われます。
新型SUV、おすすめは?
引用:https://www.honda.com.au/cars/suv/hr-v.html *写真はヴェゼル豪州仕様車
日本自動車販売協会連合会の2019年のこれまでの販売データにより、人気SUV9位から1位まで、ランキング形式でご紹介しました。
ランキングを総括すると、車格、エンジン、居住性のバランスに加え、価格のお手頃なクルマが上位に入っています。
省エネもさることながら、維持費、高速料金、駐車料金など経費的な検討課題の優先順位は高いのですね。
近年ではハイブリッドの技術革新により、エンジンの排気量が多少小さくても、遜色ない走りも提供されます。
本格的なオフロード志向であれば、話も変わってきますが、街乗りも視野にいれたSUVということであれば、今回のランキングの中でも見えてくるように、フルサイズよりもコンパクト系の人気が高かったようです。
引用:https://toyota.jp/c-hr/
SUV人気は世界的なブームになっていますので、ランキング外にも魅力的なクルマはたくさんありますが、ここでは、今回のランキングの中からおすすめするなら、ということでまとめてみたいと思います。
具体的な車種とかグレードの前にまず、普通の乗用車と異なるSUVなので、クルマに何を求めるか、何のためのクルマなのか、をしっかり決めることだと思います。
- ワイルドなイメージで街を走りたい
- 休日は仲間や家族と一緒に、遊び道具をいっぱい積んで郊外に出かけたい
- オフロードを中心に走破性が欲しい
などなど、です。
街の中をワイルド、かつにおしゃれに走りたい方へのおすすめは、マツダ・CX-8です。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/
この存在感とサイズ感、迫力は街の中では相当なものです。
逆に言えばこのサイズ感と、特に全長、ロングホイールベースは、記事の中でも書きましたが、オフロードや悪路ではどうしても不利となりますので、やはり街乗りをおすすめしたいところです。
アウトドアをがっつり攻めたいという方へは、ここはやはりトヨタ・ランドクルーザープラドをおすすめします。
引用:https://toyota.jp/landcruiserprado/
この分野では老舗なので、オフロード車としてのノウハウも蓄積されています。
逆に言えば、オフロード感が強調されている分、このサイズ感、特に全高は街の中を気軽に乗るには少し大振りな感を受けます。
お手頃なところでは、同系統として、日産・エクストレイルという線もあるかと思います。
街の中も目立ちたいけど、アウトドアでもモテたい、という欲張りな方へのおすすめは、マツダ・CX-5をおすすめします。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/
前出のマツダ・CX-8とパワートレイン系は同一で、ボディサイズが一回りコンパクトになりますので、走りの面では有利になります。
マツダ・CX-8のエレガントさと、アクティブさを併せ持つクルマとしておすすめします。
番外編としては、スズキクロスビーです。
今回のランキングの中では一台だけ異色な存在です。
リッターカーのSUVというのは他にもあまりありませんので、独自性を強調されたい方や、街中でも小回りのきく、女性にも好まれる車には良い選択かもしれません。
以上が、新型SUVおすすめ比較、人気ランキング2019年度版となります。
用途に合わせて、お気に入りのSUVをぜひ探してみてくださいね!
アイキャッチ画像引用:https://blog.mazda.com/archive/20190306_01.html