ハイエース vs NV350キャラバン 徹底比較!どっちが買い?維持費・燃費・乗り心地は?

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トヨタハイエースとNV350キャラバンは、ミニバンにはない独特な魅力があります。

ここではこの超人気ロングセラーカーをじっくりとご紹介します。

ハイエースとNV350キャラバンとはどんなクルマなのか?

引用:https://autoc-one.jp/toyota/hiace/report-1750060/photo/0010.html

引用:https://www.carsensor.net/catalog/nissan/nv350_caravan/

トヨタハイエースと日産キャラバンは、キャブオーバー(エンジンの真上に運転席がある)タイプのビジネスバンです。

ボンネットがないため、運転席からの視界は良く車高も高いため、狭い路地でも運転がしやすいクルマでもあります。

ビジネスユースで製造されていることから。

見かけは同じボックス型でも荷室の広さ、座席の数、最低地上高やタイヤサイズ、ルーフの高さなど用途に応じて細かく設定されています。

ですが、”カスタマイズ”カーとしてキャンプ仕様や車中泊仕様に改造する一般ユーザーはうなぎ上りです!

ここでは、主にプライベートユースの車両をピックアップ、5ナンバーと4ナンバーの2車を比較してみましょう。

引用:https://toyota.jp/hiacevan/

ハイエースはなぜか5ナンバーがない!

引用:https://matome.response.jp/articles/2095

初めてハイエースを買う!という場合、当然ワゴンかバンかを選ぶことになります。

ワゴンは”乗用”タイプ、バンは”商用”タイプですが、5ナンバーサイズ(全長4.7m/全幅1.7m/全高2.0m各以下)の手頃なサイズが人気グレードでしょう。

ところが、トヨタハイエースの場合は5ナンバーサイズの”4ナンバー商用車”はありますが、5ナンバー仕様はなし。

4ナンバーだと重量税は安いものの毎年車検。

おまけに、任意保険も高くなってしまうデメリット(運転者限定なし)があります。

また、セカンドシートが固定化されてしまう4ナンバーよりも、分割リクライニングやスライド式の3か5ナンバーの方が”家族も喜ぶ”のは間違い無し!

↓5や3ナンバー(自家用)なら、後席の分割リクライニングやスライディング、折りたたみなどが可能。画像はキャラバンVX

引用:https://www.do-blog.jp/needsbox-nv/article/1182/

引用:https://www.do-blog.jp/needsbox-nv/article/1182/

キャラバンの場合は自家用ナンバーがありますので、ディーラー買いで自家用ナンバーが欲しいならキャラバン。

もし、ハイエースを5ナンバーにしたい場合はハイエースのカスタム専門店に依頼するのがいいのです!

↓ハイエースでフルフラット座面を味わいたいなら、スーパーGLを購入するしかない!で、なければカスタム専門店に相談してから購入しよう!

引用:https://toyota.jp/hiacevan/interior/indoor_space/

大きさを比べてみよう

 ハイエースNV350 キャラバン
 バンワゴンバン
ナンバー4ナンバー1ナンバー3ナンバー4ナンバー
全長(mm)4,6954,695
全幅(mm)1,6951,695
全高(mm)1,710/1,9802,2401,990
最小回転半径(m)5.25.2/5.7(4WD)
車両重量(kg)1,910-2,0601,700-2,070
燃料タンク(L)7065

キャラバンワゴンの場合、5ナンバーサイズの車体に2.5Lのエンジンを搭載しているので、3ナンバーとなります。

1ナンバーとは、4ナンバーの条件(全長4.7m/全幅1.7m/全高2.0m各以下)を超過したもの。

ハイエースの場合は全高が2mを超えています。

安全装備はどうか?ハイエースとNV350キャラバン

商用バンも安全装備が充実。

ハイエースでは”Toyota Safety Sense”を標準採用しています。

内容は3つ、プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビーム。

ただしレーダークルーズコントロールシステムの機能はなし。

単眼カメラとミリ波レーダーを採用しているため、先行車と歩行者を検知できます。

引用:https://toyota.jp/hiacevan/safety/tss/

キャラバンにはミリ波レーダーが装備。

時速5kmから時速80kmの範囲で前方車両を感知してブレーキ(インテリジェント エマージェンシー ブレーキ)が作動。

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/nv350caravan.html

安全装備では、単眼カメラとミリ波レーダーのハイエースが、キャラバンを一歩リードしています。

エンジン比較は?

 ハイエースNV350キャラバン
 スーパーGLDXワゴンバン
価格297-413万円228-337万円258-306万円248-381万円213-328万円
ナンバー41,4344
エンジン2,754cc ディーゼル1,998cc ガソリン2,488cc ガソリン2,488ccディーゼル1,998cc ガソリン
トランスミッション6AT5MT/6AT5AT5MT/5AT5MT/5AT
最高出力(PS)151136147129130
最大トルク(Nm)300182213356178
駆動FR/4WDFRFRFR/4WDFR

エンジンはハイエースが2グレード。

人気はやはり2.8Lディーゼルです。

エンジンの耐久性はディーゼルがガソリンよりも優れており、オイル交換などを怠らなければ30万km、40万kmの走行は問題無し!

キャラバンはガソリングレードが2つ、ディーゼルが1グレード。

ワゴンタイプ(自家用)の2.5Lは3ナンバー扱いですが、力のあるエンジンです。

↓室内の広さは、ハイエースもキャラバンも大きな違いはない。ただ、モーターサイクルを積んだり、キャンピング仕様や車中泊、釣りやサーフボードなど遊びに使うようにカスタマイズする場合は、専用ショップが多いハイエースが断然有利。

引用:https://toyota.jp/hiacevan/interior/indoor_space/

↓インパネ形状やエアコンモードのセレクタスイッチなど日産の乗用車に近いデザインになっている、キャラバン

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/nv350caravan/exterior_interior.html

燃費はどうか

 ハイエースNV350 キャラバン
排気量(L)2,754cc ディーゼル1,998cc ガソリン2,488cc ガソリン2,488ccディーゼル1,998cc ガソリン
駆動4WDFRFRFR/4WDFR
JC08燃費(km/L)12.210.49.112.410.0
実燃費(km/L)7.326.245.57.46.0

満タンでの走行距離は

 ハイエースNV350 キャラバン
排気量(L)2,754cc ディーゼル1,998cc ガソリン2,488cc ガソリン2,488ccディーゼル1,998cc ガソリン
駆動4WDFRFRFR/4WDFR
実燃費(km/L)7.326.245.57.46.0
走行距離(km)512.4436.8357.5481390

ハイエースとNV350 キャラバンの維持費を比べよう

引用:ttps://www.kirchenkreis-minden.de/kirchenkreis/die-kirche-und-das-geld/

ここでは、新車登録翌年度の年間維持費を比較します。

年間走行距離10,000kmを想定しています。

燃料代は、レギュラー=140円/ℓ、軽油=129円/ℓで計算。

 ハイエースNV350 キャラバン
ナンバー41か434
エンジン2,754cc ディーゼル1,998cc ガソリン2,488cc ガソリン2,488ccディーゼル1,998cc ガソリン
自動車税¥16,000¥16,000¥45,000¥16,000¥16,000
燃料代¥176,712¥225,806¥254,545¥174,324¥233,333
実燃費7.326.245.57.46.0
オイル交換¥7,000¥7,000¥7,000¥7,000¥7,000
合計¥199,712¥248,806¥306,545¥197,324¥256,333

乗り心地はどうか?

ここでは”みんカラ”、”価格”com.から口コミを引用します。

ハイエース

↓トヨタ純正のコンプリートカー、”リラクベース”。遊びに使い倒せる仕様が正規ディーラーで手に入る!

引用:https://toyota.jp/hiacevan/customize/

●満足点は、何と言っても5ナンバーサイズ枠の中では広~いカーゴスペース!

(勿論4ナンバーなんですが)

値段が高い割りにアレやコレや手を加えないと気がすまないトコ。

見切りの良さ、運転し易さ(決して乗り心地ではない)

○アクセルを踏んでも重いしアクセルを抜いた時の減速抵抗がスゴイ、エンジンの力不足は仕方無いですね。

LSD付ですがトルセン?ビスカス?判らないです、効きは積雪路面未走行なので不明。

ドライ路面では嫌な効き方はしてない。

両開き電動スライドドア、積載量が○。

○2WDですがLSDを取り付けた、お陰で雪道もビクビクはしますが、とりあえず走れます。

それからLSDのお陰で、高速道路の直進安定性はすごいです。

風が強くても不安なく走れます。

ただ、タイヤの上に乗っているせいで天井が低く、思った以上に運転席は狭いです。

フロントスポイラーを取り付けましたが、ノーマル車高でも擦りました。

●特に悪いとは思わないけど普通乗用車から乗り換えるとリア側が突き上げ感があるかも。

○バンなので仕方が無いと言えば仕方が無いのですが、何でもかんでもオプションなのは、さすがに驚きです。

ただ、レーダークルーズコントロールがない点については、pivotのスロコンと純正レバーの追加でそれなりに補うことができましたので、まあよしとします(>_<)

●ふらつく足回り、反応の悪いアクセル、子供っぽいメーター、技術力のなさを露呈しているアドブルー。

荷室にフックなし、つけられる穴もなし。

キャラバンの方が使い勝手がいい。

○積載性については、文句ありません。

荷室は、ベット付で、ベットを一番上にセットすれば2人+床面に2人可能かと思います。

COSTOCOのお買い物もへっちゃらです。

NV350 キャラバン

↓白い車両は”ライダー”。ただ、ロングボディになってしまう

引用:https://autoc-one.jp/nissan/nv350caravan/report-3465936/

●満足点は、車内にたくさんあるm6ボルトが入る穴、広い室内、運転し易いこと、いろんなところがバラし易い。

価格がハイエースに比べて安くカスタムし易い。

○パワーはありませんが、トルクフルです。丁字路等交差点は3速以下でないと転倒しそうです。

普段はトルクで加速していますが、1速でも加速します。渋滞中は、1~4速まで半クラで速度調整できます。

夜間、後退時にミラーとアランドビューモニターでは10㎝リアタイヤ周りが確認しにくいです。

●スライドドア(助手席側)、リアドア伴にOpのドアクロザーを付けたけどそもそも閉めるのも重いので使ってない。

○DXでもシートはけっこういいです。

長時間でもあまり疲れません。

静粛性は期待できませんが、高速巡行になると90km/hくらいが一番快適に走れます。

●キャラバンもハイエースと比較してそれほど革新的な新しさは無いけど。

ヘッド&テールランプのLED化や前後アンダーミラーレスなど、ちょっと差別化を頑張ってるなという感じはします。

○インパネの埋め込みスイッチの位置が悪い。

すべてハンドルの死角になる下のほうにあり、ハンドルをよけて覗かないとスイッチがわかりにくい。

インジケーター付きのスイッチは運転姿勢のままでは確認できません。

ハイエースのようにメーター横にスイッチが増設できるようになってれば操作性、視認性の良い位置にスイッチを配置できるのに。

●100キロでブレーキが効かない。

高速でエンジンうなるだけでなかなか加速しない。

ちょっとした坂ですぐキックダウンしてしまう。

○商用車としてはノーマルでもそこそこしっかりした足回りですが、連続したショックが収まりにくいので、ショックアブソーバーの交換をお勧めします。

KYBのものがコストパフォーマンス良いです。

まとめ

引用:https://toyota.jp/hiacevan/grade/

ハイエースと NV350 キャラバンを比較しました。

キャブオーバータイプのバンでは圧倒的に売れているのはハイエース。

ですが、日産もキャラバンを売るために”使える荷室”を目指していろいろなアイテムを装備しています。

ここでは、5ナンバーサイズのグレードに絞ってご紹介しましたが、ハイエースはワゴンとコミューター、キャラバンもワゴンタイプがあります。

奥が深いこの2台、ぜひディーラーと専門ショップで情報をゲットしてはいかがでしょうか!!

この記事を書いた人

tomo
⚽サッカー少年少女の子供2人がいる4人家族です。
週末はほぼ遠征でマイカー酷使中。
そろそろ車を買い替えたい事も重なり、リサーチ加速しています。
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